21. アルカトラズからの脱出
事実をもとに、淡々と脱獄の過程を描いた良作です。観光船からアルカトラズ島を眺めたことがあります。ガッツを出せば本土まで泳げるかもしれない、と思わせる位置にあります。機会があれば、次は上陸して観光してみたいものです。脱獄を題材にした映画には面白い作品が多いですね。 [地上波(吹替)] 8点(2011-02-05 13:15:53) |
22. あしたのジョー(2010)
試写会を鑑賞しました。伊勢谷友介と山下智久の腹の割れ具合度=10点。香里奈の白木葉子度=2点。香川照之の段平度=8点。その他の脇役陣はちょっと存在感が希薄でした。ボクシングシーンは映像技術の進歩もあって、なかなか迫力があり、悪くないです。原作と比べて、思ったより違和感の少なかったのは、ジョーの前髪と帽子姿ですね。これは合格。シナリオは力石戦までをまずまずうまくまとめてあります。しかし、あれもこれも見せたいといった冗長な編集が映画全体のテンポを悪くしています。結論;一番得をしているのはやっぱり、伊勢谷友介=力石徹。格好いいです。 [試写会(邦画)] 7点(2011-02-05 08:25:44)(良:1票) |
23. 青の炎
《ネタバレ》 原作に忠実に、まずますよくできた作品と思います。主演の二宮和也の魅力に負うところが大きいですね。原作自体二つ目の安易な殺人以降、展開が破綻していくので、本作が後半ぐだぐだになっても致し方ないところでしょうか。山本寛斎の汚れ役にはびっくりしました。あっぱれです。 [DVD(邦画)] 6点(2011-01-01 02:27:02) |
24. アンフェア the movie
テレビドラマが素晴らしかっただけに映画のできばえにはがっかりしました。これまで積み上げてきたものが一気に崩壊したようなむなしさを覚えます。 [DVD(邦画)] 1点(2010-09-23 13:01:58)(良:1票) |
25. あばよダチ公
《ネタバレ》 松田優作の映画主演第一作です。ダム工事に伴う立ち退きに反対して、松田優作が仲間と立てこもるという、なんかしょぼい話しです。お色気シーンもちょいあります。札束を食べるシーンが笑えます。ご都合主義の展開です。面白いところもありますが、すごく面白いわけではありません。繰り返しますが、松田優作の映画主演第一作なのです。 [ビデオ(邦画)] 5点(2010-08-31 00:40:12) |
26. アラン・ドロンのゾロ
当時、アラン・ドロン主演作といえば、粗製濫造気味でした。そんな訳で、この映画をリアルタイムで見る機会を逸していましたが、この度めでたく鑑賞しました。いやー、想像していたよりうんと良い出来ですね。オッタビア・ピッコロやスタンリー・ベイカーなど脇を固める俳優陣も良い味出しています。たっぷりと見せてくれる剣闘シーンも楽しいです。アラン・ドロンは何をやらせても絵になりますね。 [地上波(吹替)] 7点(2010-08-23 01:24:29) |
27. アメリカン・ビューティー
これがアカデミー作品賞といわれると、歴代の受賞作と比べ小粒感は否めませんね。でも、とても丁寧な作りで、サスペンス的要素もあり、面白かったです。自らを磨き始めるケヴィン・スペイシーに笑ってしまったけれど、私もきっとトチ狂っちまうでしょう。 [DVD(字幕)] 7点(2010-08-14 10:07:12) |
28. あずみ
オダギリジョーは、「仮面ライダークウガ」はもう終わったこととして、過去を払拭しようと懸命になっているようです。がんばって欲しいものです。私はクウガの彼が大好きでしたが。さて、映画の方ですが、単なるアイドル・アクション映画といった態で、原作の良さをまったく生かしきれていなかったと言えるでしょう。原作ファンとしては残念な限りです。 [DVD(邦画)] 5点(2010-08-13 18:33:37) |
29. アマデウス
これは、サリエリの映画だったのですね。 [DVD(字幕)] 3点(2010-08-13 18:09:22) |
30. 赤ひげ
これは観賞するのがきつかったですね。黒澤作品に陰りが感じられた作品です。冗長であること、淡々とした語り口であること、これらが作品にプラスに働いているとは思えませんでした。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2010-08-13 17:52:54) |
31. アイス・ハーヴェスト 氷の収穫
この映画は面白いです! 国際線搭乗時に鑑賞しましたが、眠気吹っ飛ぶ面白さでした。ほどよい上映時間、適度な難解度の謎解き、あまりでかすぎない事件、しょぼい主人公、しかし単にB級と言い切れないしっかりとした作り込みで、バランスの取れた良作です。ジョン・キューザックとビリー・ボブ・ソーントンが実にいい味を出しています。ヒーローはおらず、展開はけしてスピーディではないし、はでなアクションなどありません。古いタイプのギャング映画や犯罪映画が好きな方にお勧めで、腰を落ち着けてじっくり鑑賞して欲しいです。 [DVD(字幕なし「原語」)] 9点(2010-08-13 09:18:38)(良:1票) |
32. アイス・エイジ3 ティラノのおとしもの
家族で安心して見ることができる良質のアニメです。パンチの効いたギャグが随所にあり、薬味になっています。映像の美しさもさることながら、流れるようなスピード感が秀逸でした。吹き替えもぴたりとはまっている感じです。「1」「2」を見ていなくても十分に楽しめます。 [試写会(吹替)] 9点(2009-07-23 00:49:27)(良:1票) |
33. アイス・エイジ
絵が好みとはちと異なるので、鑑賞を敬遠していました。なかなか、面白いではないですか。及第点ですね。安心して家族で鑑賞できます。 [DVD(吹替)] 7点(2008-12-24 23:13:19) |
34. 愛の亡霊
「愛のコリーダ」の二番煎じをねらったかのようなタイトルですが、まったくの別物です。藤竜也は本当によい役者になりました。熱演です。しかし、リアリティを感じるのが難しい作品でした。 [映画館(邦画)] 5点(2008-12-11 21:06:04) |
35. アンタッチャブル
格好良さにしびれました。ケヴィン・コスナー、アンディ・ガルシアを本作で初めて知りましたが、あふれんばかりのオーラを感じました。ショーン・コネリーがアカデミー賞助演男優賞を受賞したのも嬉しかったです。しかし、なんといってもこの作品を筋の通ったものにしたのはロバート・デ・ニーロの存在ですね。テレビ作品を映画化するのはなかなか難しいのですが、大成功の傑作です。 [映画館(字幕)] 10点(2008-11-04 01:05:27) |
36. アカルイミライ
この作品で、オダギリジョーは役者として一皮むけたのではないでしょうか。藤竜也、浅野忠信を相手に懸命に演技していたと思います。作品自体は、メッセージ性が強く、しかもその見せ方が多少拙いと感じました。残念ながら、見て良かったと思わせる部分がそれほど多くないので、作品としての評価はこの点数です。 [DVD(邦画)] 5点(2008-07-26 04:03:32) |
37. アイ・アム・レジェンド
《ネタバレ》 国際線の機内上映にて鑑賞。博士だったら、もっと理知的にうまく立ち回って欲しかったな、というのが正直な感想。映像の力は感じるものの、カタルシスに欠けました。 [DVD(吹替)] 5点(2008-06-15 01:09:41) |
38. アマデウス ディレクターズカット
《ネタバレ》 フランク・マーレイ・エイブラハム、トム・ハルスはもちろん素晴らしく、また皇帝を演じたジェフリー・ジョーンズもとても良かった。場面のつなぎ方のうまさとロウソクの炎が印象的。完成度が非常に高く、たいへんに面白く見たが、ヨーゼフ二世の崩御が描かれておらず、そこは残念だった。モーツァルトにとってもサリエリにとっても重大なエピソードであったろうに。 [DVD(字幕)] 8点(2008-05-14 00:42:33) |
39. 悪魔のいけにえ
公開当時予告編が怖くて興味があったが、さすがに映画館には足を運べなかった。テレビ放映で初めて鑑賞した時は、B級映画の中でも、やや落ちるか、といった印象だった。それがなんと今や古典的名作の域に達してしまった。いろいろな意味で、常識や、タブーを破って、「やっちまった」ことが成功につながったと思う。気味が悪くて、面白い。 [地上波(吹替)] 7点(2008-03-30 20:54:05) |
40. I am Sam アイ・アム・サム
良い話、良い演技。けど、心の汚れきってしまった私には響きませんでした。 [映画館(字幕なし「原語」)] 3点(2008-02-27 01:41:43) |