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61.  アメリカン・グラフィティ
 個人的に50年代オールディーズ・ナンバー聞くだけでもゴキゲンになれる青春映画の佳作。ジョージ・ルーカス監督作品てのはコレと「スター・ウォーズ」くらいしかなかったから、判断材料としては少な過ぎて今イチ力量が分からなかった記憶が…。コレだけ観た限りじゃ十代青春物にありがちな下品さが無く、ほのぼのしたヒューマン・タッチが心地良い演出ぶりで好感度大。コレがルーカスの本領だとしたら、矢張り「スター・ウォーズ」シリーズは脇道に逸れたってコトなのか?ウルフマン・ジャックが説教たれるのはチト頂けないが、リチャード・ドレイファスや今や売れっ子監督のロン・ハワードの若き日が拝めるのは楽しい。Graffitiが”落書き”って意味だと知ったのも、この映画を観てからだったよナァ…(遠い目)。
8点(2003-02-01 04:41:57)(良:1票)
62.  嵐を呼ぶ男(1957)
 裕次郎のみならず、赤字続きだった日活にとっても起死回生となった大ヒット作。しかし、ドラム合戦って…うーーーん、この当時はジャズが主流だったのか。怪我の痛みを誤魔化すための裕次郎苦肉の策が、マイクを引き寄せて歌う「嵐を呼ぶ男」ってのも…。客に大ウケして拍手喝采、とは普通ならんよなぁ。この馬鹿馬鹿しいノリについていけるかどうかが評価の分かれ目だろう。兎に角イキのいい裕次郎兄貴に…7点。
7点(2003-01-31 01:39:18)
63.  アラバマ物語
原作はジャーナリストの夢であるピューリッツァー賞も受賞したハーパー・リーの小説「物真似ツグミを殺すには」。地方色を丹念に描写することに出色の冴えを示すロバート・マリガンが監督し、見事主演のグレゴリー・ペックにオスカーをもたらした社会派ドラマの傑作。ペック扮するやもめの弁護士が、偏見と差別が根強く残る南部の州アラバマでレイプ容疑の黒人を弁護したばかりに白人からも軽蔑の的になる、という何ともやりきれない展開は背景が世界恐慌の吹き荒れる1930年代であることも相俟って余りにも重苦しい。が、それを辛うじて救っているのがメリー・バダム扮する娘スカウトの存在。彼女と怪しい隣人ブー(ロバート・デュバル)の仄かな交流がラストの伏線になっているのもニクイ。オスカー助演女優賞ノミネートは伊達ではないと納得させる好演だった。余談だが、彼女の実兄が後に「サタデー・ナイト・フィーバー」や「ブルーサンダー」といった話題作を手掛けることになる監督のジョン・バダムである。
9点(2003-01-30 11:53:10)
64.  赤ひげ
 黒澤明が国内で撮った作品としては最後の輝きとなった印象深い傑作時代劇。山本周五郎の原作「赤ひげ診療譚」も氏の庶民への優しい眼差しに満ちた傑作だったが、映画化された本作も優るとも劣らぬ優れた出来栄え。特に座敷牢に閉じ込められた香川京子演じる狂女への診断を巡るエピソードは深く印象に残る。長崎仕込みの阿蘭陀医学をハナにかける青二才、保本登(加山雄三)は町医者風情の”赤ひげ”こと新出去定(三船敏郎)の見立てを胡散臭く思い、安っぽい同情心と赤ひげへの当てつけから無断で狂女を診察して危うく生命を落としかける。可憐な乙女から豹変する香川京子の鬼気迫る演技は下手なホラー映画も真っ青のコワさ!机上の学問だけでは見通せぬモノを直感的に見抜いていた赤ひげの診断の的確さを保本に悟らせるこのシーンは実に上手い。あと、善良な車大工、佐八(山崎努)の余りに哀しいエピソードも安直な「泣かせまっせ」映画と違い、ジーンと胸を打つ。天才子役・二木てるみ演ずるおとよもイイ。185分を全く長尺に感じさせない黒澤の手腕は矢張り凄いとしか言い様が無い。ただ、完璧に拘り過ぎて製作スケジュールの遅れが響いたため、円谷英二氏や本多猪四郎氏に皺寄せが来て「三大怪獣 地球最大の決戦」を超短期間で製作させられたウラミは決して許されないので、キッチリ減点させて貰いましょう。よって9点。
9点(2003-01-29 05:05:41)
65.  アメリカ上陸作戦
 ノーマン・ジュイソン監督が当時の東西冷戦を皮肉った戦争コメディ。ロブ・ライナーの父っつぁん、カール・ライナーの寒~いコメディ演技は必見!これがデビューとなったジョン・フィリップ・ローの青い目が何とも印象的。何気なくエヴァ・マリー・セイントも出演。ま、余り笑えないのは事実だけど、後味は悪くないから良しとしよう。
6点(2003-01-27 03:50:01)
66.  アフリカの女王
 セシル・スコット・フォレスターの原作は未読だが、コレは名作。勝因はオスカー主演男優賞に輝いたボガート扮する船長とキャサリン・ヘプバーン扮する宣教師ローズの圧倒的な存在感による二人芝居。今時の俳優ではとても最後まで持たせられないだろう。個人的には勝ち気で安易に引くことをしないが、それでいてイヤらしさを感じさせないヘプバーンの絶妙の演技の方が僅かに上回っているようにも感じるが、この辺は観た人それぞれかな。第2の勝因は勿論ヒューストンの骨太な力強い演出。この裏エピソードを描いたのがイーストウッドの90年作品「ホワイトハンターブラックハート」である。こちらによれば、撮影そっちのけで象狩りに夢中になっていたらしいんだが…。あ、ジャック・カーディフのカメラも特筆すべき美しさで大いに貢献していたと思うな。
8点(2003-01-23 14:54:00)
67.  アウトサイダー(1983)
 低迷期のコッポラにしてみれば、自分なりの「理由なき反抗」を作ってみるか…くらいの軽いノリだったんじゃないかな?演出ぶりも彼にしちゃあ何かライトだし。確かに顔触れは凄いが、コッポラが彼ら全員の真価を見抜いていたのであれば、ハウエルやディロンやマッチオではなく、エステベスやトム・クルーズを主役に据えていたハズ。なので、たまたま偶然集まっていた、と見るべきだろう。当時人気アイドル歌手だったレイフ・ギャレットごときを対立グループのリーダー役にキャスティングしているのが何よりの証拠。
6点(2003-01-23 13:32:20)(良:1票)
68.  悪魔のような女(1996)
 1955年のアンリ・ジョルジュ・クルーゾー監督作品のリメイク…なんだが、全然旧作の怖さが再現出来ていない。監督がジェレマイア・チェチックじゃあクルーゾーとは比べモノにならぬお粗末さ。女優陣もシャロン・ストーン&イザベル・アジャーニではシモーヌ・シニョレ&ヴェラ・クルーゾーの凄味と比較するのもおこがましいというものだろう。まぁ、旧作を知らずに観ればコレはコレで面白いと感じるヒトもいるかもね。私ゃパス、つまらないアレンジとかが気に障って仕方がないから。
5点(2003-01-21 11:29:43)
69.  アフター・アワーズ
 うーーむ、何ともケッタイな作品ですな。コレでカンヌの監督賞を得たスコセッシはさぞゴキゲンだったろうが、観客は煙に巻かれて茫然て感じ。主演がグリフィン・ダンなんて出だしからマニアック過ぎだよ。ロザンナ・アークェット、リンダ・フィオレンティーナ、キャスリーン・オハラと賑やかな女優陣は意外に面白いかも。アイスクリームの売り子に扮したオハラとバーテン役のジョン・ハードが共演してたりするのは「ホーム・アローン」の先取り?ぽくて個人的に笑えた。
6点(2003-01-19 20:51:28)
70.  あの夏、いちばん静かな海。
 そういや、長距離バスの中で何とはなしに観たなぁ…。別に「可も無く不可も無し」ってトコですか。へ~~、ビートたけしが監督?あ、そう…。
6点(2003-01-19 20:35:01)
71.  アビス(1989)
 奇しくも「デプス」「リバイアサン」と並んで海底モノで一括りに語られがちだが、個人的には一番金を遣っていそうなのにA級大作にもなりきれてない冗長な駄作に感じたな。まだ前述の2作の方がB(C?)級に徹していっそ潔かった気もする。「ターミネーター」、「エイリアン2」と絶好調だったキャメロンが何を勘違いしたのか、自分の生まれながらのB級魂を忘れ、スピルバ-グにかぶれた(らしい)罪深さに…5点!
5点(2003-01-19 20:07:55)(良:1票)
72.  悪魔の毒々モンスター
 悪名高き「トロマ」社のZ級怪作ホラー・コメディですな…。うーーーーーむ、何かマトモなコメントする気も起きない。ダメだ、こりゃ!続編「東京へ行く」では安岡力也扮する父親と再会するも、何故か相撲シーンに突入!と訳分からなさにも一層磨きがかかってオーMYガッ!!ノーマル映画ファンは観ぬが吉!!
3点(2003-01-19 19:17:03)
73.  愛と追憶の日々
 え~~!!こんな難病「泣かせまっせ」映画がオスカー総ナメ?よっぽど大したライバル作品が無かったんだな、1983年って。…と思いきや、「ライトスタッフ」があるジャン!!何でコッチにしなかったんだ?断然こっちが上だろう。時々不可解だなぁ、オスカー選考基準ってヤツは…!大年増のマクレーンの色恋に娘の不治の病なんて…実話なら兎も角フィクションでこんな辛気臭いベタベタな話は御免蒙るって!!悪いが全く感情移入出来ないし、納得いかないんで6点。
6点(2003-01-19 19:03:33)
74.  アンタッチャブル
 デ・パルマって監督はオマージュだかパクリだか知らないが他の名作からの陳腐な引用が多過ぎ!!それに偉大なる先人へのリスペクトが殆ど感じられず、「オレってセンスあるだろ?」てな撮り方がハナについて不快。天才エイゼンシュテインのモンタージュをこんなギャング映画に流用すなっ!!お前センス無いわ、マジで。
6点(2003-01-19 03:24:37)(良:1票)
75.  明日に向って撃て!
 何と言ってもロイ・ヒル監督の洒脱で小粋な演出が圧倒的に光る!この当時の他の西部劇ときたら、マカロニ・ウェスタンの影響を逆に受けたような残酷で暗いヤツばっかりで閉口していたんだから…!ウィリアム・ゴールドマンの練り込まれた脚本、コンラッド・ホールの鮮やかなカメラワーク、バート・バカラックの流麗な音楽、ニューマンとレッドフォードのユーモラスな遣り取り、どれを取っても一級品!!まぁ、史実のブッチとサンダンスは確かにケチな小悪党だったかもしれないけど、リアルにそのまま描けば良いってもんじゃあないだろ?悪党の末路が惨めなのは言わば自業自得なんだが、敢えて一斉射撃で蜂の巣にされる寸前でストップ・モーションにしたことで最後まで殺伐とせず、ペーソス溢れる青春ウェスタンの傑作へ昇華したと言える。こういうのを”センス”って言うんだよね~♪
9点(2003-01-19 00:52:04)(良:1票)
76.  青い珊瑚礁(1980)
 1948年にジーン・シモンズ主演で作られた英の同名映画のリメイク。まぁ、このオリジナルもつまらなかったけど、ランダル・クレイザーのリメイク版も輪を掛けてしょーもない。ブルック・シールズは眉毛がゴツ過ぎて、個人的に美少女とは思えない。クリストファー・アトキンスも今じゃ何をしているのやら…。
5点(2003-01-16 17:08:20)
77.  青い体験(1973)
 うーーむ、イタリアのティーンエイジャーは過激ですな。もっと思春期のトキメキみたいなモンを期待してビデオレンタルした俺がロマンチスト過ぎたのか?主人公の少年は何かサカリのついた色情狂みたいで興醒めッス!
4点(2003-01-16 16:14:09)
78.  悪魔のいけにえ
 また随分と点が高いですな。トビー・フーパーの代表作ってのは分かるが…生憎私ゃ、こういう生理的嫌悪感を煽るヤツは全然「恐怖」とは思わないもんで。チェーンソーを使ったのが新奇だったのか、レザーフェイスってのがインパクト大だったのか知らないが…何にせよ、劇場で観て激しく後悔したのは(同時上映は「吸血の群れ」と「悪魔の植物人間」だ!)間違いない事実。※加筆レビュー訂正。よくよく思い返してみると、そうまで悪くはない作品だったと再認識。例のチェーンソーで車椅子の男を殺害する場面にしても壁のフックに背中を引っ掛けるシーンにしてもモロ見せていた訳じゃなく、あくまで此方のイマジネーションに訴える暗示的な処理だった。それでいて凄みは圧倒的だった訳だからフーパーの演出が実は意外と”したたか”かつオーソドックスかつパワフルだったというコトなんだろう。何よりレザーフェイスのデッドパン(無表情)かつ無言で殺戮を繰り返すキャラ造形は以後の残酷スプラッタ・ホラー作品とは一線を画す秀逸さと斬新さを兼ね備えていた。確かにスプラッタだからと他作品とゴッタ煮にして語るべきじゃない。改めて+2点で7点進呈。
7点(2003-01-13 05:15:15)(良:1票)
79.  アマデウス
 ピーター・シェーファーの大ヒット舞台劇を原作者自ら脚色してミロシュ・フォアマンが映像化した一級のクラシック映画。流石にモーツァルトを知り抜いているシェーファーの脚本だけあって曲を挿入するタイミングが実に絶妙。レクイエムのシーンでは、モーツァルトを追い詰める内に音楽家としての本能が憎しみを凌駕し、共に作曲に没入するサリエリの鬼気迫る姿が印象的。トム・ハルスは本作以降パッとしないが、個人的には本作のMVPだと思う。あれくらい羽目を外さないと、お耽美系の美男俳優とかが演じていたら、ありふれたコスチューム・プレイ映画として作品の格がガクッと落ちていただろう。ただ、史上に名高い悪妻(経済観念ゼロの女性を妻にしたら…ゾゾッ!)コンスタンツェの描き方がてんで甘いので2点マイナス。
8点(2003-01-10 02:14:17)(良:1票)
80.  アラクノフォビア
 蜘蛛がちっちゃーーーい!ウルトラQ「クモ男爵」アメリカ版みたいなのを期待してたのに…。「眺めのいい部屋」のジュリアン・サンズも馬鹿みたい。「放射能X」とか「黒い蠍」みたいな古典を見習え、フランク・マーシャル!!よく見りゃ「スピルバーグ製作総指揮」ジャン!ダメだ、こりゃ。
4点(2003-01-08 01:48:43)
070.50%
180.57%
2221.58%
31007.17%
41228.75%
533123.73%
625918.57%
722215.91%
819413.91%
9856.09%
10453.23%

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