1. アバター(2009)
戦争のシーンを初めて美しいと思った。単に映像や色彩がきれいというだけではこれほど感動することはない。ジェームズ・キャメロンの演出の仕方(音楽との融合やカメラワーク、テンポ)が、映像の美しさを何倍にも増幅させているように感じた。ストーリーもファンタジーとしては素晴らしいものだと思う。 この映画はエンターテイメントだ。一部の批評家を満足させることより、大多数の観客を感動させなければならない。本作品は何十年という映画の歴史の中で最高記録を叩き出した。それだけでも私は十分に作品賞に値すると思う。アカデミー賞のヒューマンドラマ好きにはいい加減うんざりする。 [ブルーレイ(字幕)] 10点(2010-04-27 04:52:57)(良:2票) |
2. アポカリプト
リアルな描写に尽きる作品だと思いました。欲を言うと僕はマヤ文明自体に興味を持ってこの映画を観たので、生贄の儀式以外で、もっと歴史的な側面を描いて欲しかったです。 [DVD(字幕)] 7点(2008-08-16 21:37:52) |
3. アイ,ロボット
ロボットの反乱みたいなものを描いただけのそこそこの映画だと思っていたら、期待以上のおもしろさだった。映像表現、ストーリー、セリフなど随所にうまい、おもしろいと思わせるものがちりばめられてた。完成度の高い作品。 [DVD(字幕)] 7点(2005-03-17 23:25:57) |
4. ある子供
これがパルムドール?ちょっと納得いかないですね。ケチをつけるところが特別あるわけではないけれど、逆に絶賛するところもないと思いました。 まあこの映画が良い悪いは別にして、主要な映画賞はいつもこんなんばっか選んでますね。いい加減その選考基準に疑問を持て。彼らは「どんなジャンルの映画も公平な目で観てますか?」と聞かれたら何と答えるつもりだろう。 [DVD(字幕)] 6点(2006-08-28 02:15:44) |
5. アビエイター
さすがベテラン監督といった感じで完成度がべらぼうに高い。これぞ職人芸。でもなんか訴えるものがない。結局何を描きたかったのかとかよくわからなかった。アカデミーの作品賞をとれなかった決定的な理由はここにあるんじゃないかと思った。 あと神経質のハワードヒューズが同じ言葉を何度も繰り返すシーンをみて、ちょっとその気持ちわかるな~とか思う自分がいてちょっと危ない。 [DVD(字幕)] 6点(2005-09-12 01:06:14) |
6. 愛してる、愛してない...(2002)
仕掛けられたストーリーがなかなかおもしろかった。目が離せない感じ。よくできてるね。 6点(2004-02-04 06:33:16) |
7. アイ・アム・レジェンド
《ネタバレ》 一番しっくりこないのはタイトル。アイアムレジェンドってのは如何なものか・・。ストーリーというかセリフも、聞いていて違和感ばかり感じました。マネキン相手に話しかけているのは、主人公への強引なキャラ付けにしか見えませんでした。 [地上波(吹替)] 5点(2010-04-27 04:59:12) |
8. アンジェラ(2005)
巨匠ともなれば何をやってもいいもんかね?好き勝手やってる感じ。芸術性はあるかもしれないが映画である以上もっと観る側を意識したものを撮って欲しかった。 [DVD(字幕)] 5点(2006-11-07 03:42:33) |
9. 愛のエチュード
まあこんなもんで・・。この手の作品だと心情とか情緒とか評価したいとこだけど、まあもっとおもしろい仕掛けがほしかった。 [DVD(字幕)] 5点(2004-03-03 01:01:43) |
10. あずみ
全体的に統一感がない。やりたいことを無理やり詰めてるような感じがした。 [映画館(吹替)] 3点(2005-07-28 04:40:18) |