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なにわ君さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2037
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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21.  監獄島 《ネタバレ》 
物語は全て想定内におさまるシンプルさ。クライマックスの落としどころも、ちょーしのってるスタッフに、悪役と善の死刑囚がおるって時点で、だいたいそれしかない場所にいきつきます。それ期待してた部分もあるので、展開的には別にいいんですけど、問題は、死刑囚たちが、そんなに魅力的に見えないとこ。一人くらいは、狂気的なやつがおってもいいかなって思うんですけど、悪の死刑囚にしても、意外にまともな悪役なので、サバイバルがメインなのに、少し退屈でした。残酷描写も、意外にえぐいシーンがひかえめで、ちょっとぬるめです。
[DVD(吹替)] 5点(2016-01-14 18:14:47)
22.  感染列島 《ネタバレ》 
途中眠たくなーる眠たくなーるの光線がビシビシ飛んできました。日本国がウィルスにやられて瀕死状態とゆう緊迫ドラマなのに、しかも序盤でもうその状態になりかけてるとゆう早いテンポなのにです。不思議です。ただ、爆笑問題の田中の家族のシーンには、さすがに泣けました。おかーさん、殺したらあかんやろ。お涙頂戴のためとはいえ、ひ、ひきょう。泣くやんけ、そこは。映画はそんな感じなんですが、医者は本当に大変な職業だなといつも思うんです。金儲けや名誉だけでは絶対選べない職業、誰かをなんとかしてあげたいとゆう情熱が、心のどっかにないと無理。だってリスクありすぎじゃないですか。勤務は不規則だし、病気になる確率も高いし、患者がひどいことになったら、叩かれるし。常に重要な選択を迫られる。それは整形外科から産婦人科医にいたるまで、みんなそうだと思うのです。ほんと尊敬します。ってな事を後半は考えながら観てたので、なんとか最後まで眠らずに観れました。正直、ラストの思い出でけっこう長めなシーンは、おいおい、まだ続くのかーとウンザリしましたし、最後のいい風セリフでしめるのも、いいんやけど、それやるなら、そのセリフは結構前半に出さなあかんのとちゃうんかなー、最後のラスト近くで出たセリフをまた最後にもってくるのは、さっき聞いたってなるし、なんか変。まー、でも泣いちゃいましたので、評価甘めです。
[DVD(邦画)] 5点(2016-01-12 19:55:50)
23.  カリフォルニア・ダウン 《ネタバレ》 
冒頭、いきなり車の事故。ここ、映像的にすごかった。車に乗って崖から落ちるとき、乗ってる人はこんな感じってゆう臨場感が結構あった。これで映画の世界にドーン!で、ヘリに乗った救助員が登場する。ここで特徴的なのが主役の圧倒的な頼りがい。ありえないくらい狭い空間にヘリを安定させ、きっちり崖から女性を助け出す。そう主役は絶対的にスーパーな人で、このあと、どんなに街が大地震に襲われようと、彼の周りだけは漫画っぽい感じで、全てを乗り越えてくれるってゆーのを観客にわかりやすく教えてくれる。津波を船で乗り越えたり、倒れるビル群の中をヘリが縫うように飛んだりできる世界観。これで僕なんか先に起こる阿鼻叫喚を安心して観ていられる保証がされたわけだ。言い換えれば、ものすごい怖いジェットコースターの隣の席にスーパーマンが乗っていて、僕の手を握っていてくれてる感じ。で、次に主役の家族が現れる。ちょっと問題あり。これで先の展開はこの手の映画が好きであればだいたいわかる。家族が危機また危機に遭遇し、観客にストレスを与えてきて、それをクリアーし家族が再生する物語でカタルシスを与える。もうそれしかない。このご都合物語のラインにうまく乗っかれるかどーかで、この映画を楽しめるかどーかが決まる。ちなみに、さすがに映像は迫力あります。
[DVD(字幕)] 10点(2016-01-11 15:13:25)
24.  CARGO カーゴ 《ネタバレ》 
最初の宇宙ステーションの映像で、おお、SFゥーとテンションがあがりました。宇宙貨物船に乗り込むことになった女医が船内で起こる不可解な事件を調査するうちに、陰謀に巻き込まれていくってゆう話です。船内の雰囲気とかは「エイリアン」っぽいですが、もちろん宇宙生命体が船員を殺していくとゆうホラーではございません。真相がわかるまでは色々模索して、映画には集中できましたけど、派手なSF好きにはあまりオススメできません。サスペンスチックには描かれていますが、テンポがちょっと悪いのと、淡々としたところがあります。同じ構図の映像を何回か繰り返すタッチが何箇所かあり、そーゆうとこがテンポの悪さを助長しています。多少、淡々としてても、SFの宇宙船内の雰囲気だけで乗り越えれる方には、それなりの暇つぶしにはなると思いますが。ちなみに真相もアリガチなもので、オチでびっくりとかないので、そのへんもご注意です。僕は、宇宙船内の広大な貨物室部分のディティールとか、船長の目が作り物で、そこに映った映像から事件のヒントに近づくとか、汚染によってコールドスリープから目覚めるとか、ハッキング能力が高く物静かなヨシダとゆうキャラがちょっと好きとか、そんな細かい部分がわりと気に入ったのを加味して、評価的にはこんなもんです。
[DVD(字幕)] 5点(2016-01-05 15:27:09)
25.  がんばれ!ベアーズ ニュー・シーズン 《ネタバレ》 
ヘタを通り越して、もう見てらんないほどダメな少年野球チームに、これまたやる気がない監督がついて、絶対勝てそうにないベアーズが次第にちゃんとしたチームへと成長してく、スポコンものにはよくあるストーリーなんだけど、言ってみればそれ風。僕がこーゆう物語に求めるものは、実際スポーツをやってる描写じゃなくて、なぜやる気がない監督が本気になったかとか、なぜまとまらない奴らが、チームのために本気になったかという心境の変化の描写。ここに説得力があればあるほど、観ていて感動できるし、その映画を見ていたいと思う求心力になる。ところが、この映画では、その部分がすっぽり抜けている。一応、それなり風の描写はあるが、全然、こちらが共感できるシーンとなっていない。だから、みんな言動が唐突なのであります。一番ひどいのが、後半、試合中に、なぜかケリーがもうやめると言うくだり。なぜそんな事を言ったのか、全くわからないし、その伏線は回収されているようには見えず、え?今のケリーの言動なんだったの?っていうくらい流されている。ほとんどの心境の変化がそんな感じなのです。あと監督がチームの子供の母とできちゃうとこ。いるかな?そのくだり。そして、みんながなんだかわかんないけど、楽しくやってます的な、練習ちょっとお間抜けなシーンもいれつつやってます的な、生意気なガキたちだけど、キラキラ光ってるよね的な、それ風な雰囲気で進行していくだけ。昔のベアーズはもうほとんど記憶にはないので、元々こんなもんなのか、今回がそーなってるのかはわかりません。ただ、僕は雰囲気だけでも結構、のれちゃうタイプなので、それなりには楽しめましたけどね。特にピッチャーのアマンダはかっこいいーなー。
[DVD(字幕)] 5点(2015-07-24 16:50:23)
26.  カエル少年失踪殺人事件
韓国で実際の未解決事件を題材に、映画を作るといえば「殺人の追憶」が有名ですが、それに近い映画です。ただし、「殺人の追憶」とはまた違った要素を取り入れ、どちらかと言えば、その被害者の悲痛な想いを根底にもってきており、子供がいる親が観れば、胸がとても苦しくなる映画です。ただ、それだけでないところが、この映画のすごいところで、サスペンス的な要素もきっちり入れており、特に中盤の騒動と後半のある出来事にはドキドキしてしまいます。そして、それ以上にすごいのが、人間の偏見をもった視点がいかに恐ろしいことかを、観てる者を巻き込んで描いてるところです。車の窓越しに見るある人物の顔、この恐ろしい表現がどんな事態を巻き起こすか。主役が番組のためなら、でっち上げも平気でするマスコミの人間で、このクズっぷりに、主人公に感情移入しにくいのですが、クズが事件の真相を追うって構図がおもしろく前半はそれだけでグイグイ引っ張られます。特に印象的だったのは、後半に登場するある人物の目です。とてつもなく恐ろしい目の演技をしてくれます。人ってあんな目になれるんですね。とにかく人間ドラマ、推理サスペンス両方の要素がつまったこの映画、時間を忘れて見入ってしまいました。
[DVD(字幕)] 10点(2015-07-07 03:44:21)
27.  海角七号/君想う、国境の南 《ネタバレ》 
台湾の日本へのラブコール的なものは日本人として心して受け止めなければなーとは思うが、それと映画が面白いかどうかは別で、とにかく、観てる間ずっと、なんじゃこりゃ感が僕の心で巻き起こった。どの人物も何を考えてるのか、よくわからんし、観てて恥ずかしいセリフや表現のオンパレードで、コミカルな部分もちっともおもしろくない。きついぞ、これはと思っていたら、ラスト20分、ここからライブシーンになるのだが、それがかなり良かった。歌も当然良かったんだけど、オーディエンスのノリをはじめ、バンドメンバーのかっこよさなど、そのライブ感がなんだかドンピシャと心に響く感じで、そこに恋人への手紙の過去の描写が加わると、それまでの映画のなんだかなーって気持ちも、許せてしまうってゆーか、そもそも勝手に人の手紙を読んでいいのかとゆうことすらも全てオッケーと思えてしまいました。これぞ、音楽の力か。
[DVD(字幕)] 5点(2015-07-01 04:10:03)
28.  かしこい狗は、吠えずに笑う 《ネタバレ》 
冒頭はブサイクな女子学生とかわいい女子学生の友情青春物語になっており、僕は、ここが結構好きです。2人の学生がとてもイキイキとしていて、ブサイクもかわいいもどちらもとても魅力的な女子学生に見えます。ここの描き方で一気に映画に引き込まれました。特に主役の女学生の顔の表情の変化がとても魅力的。いつもしかめっつらなんだけど、嬉しい時にはその顔のまま笑顔になるってゆーか、この表現にはとても惹きつけられます。もちろん、かわいい方の女学生は声からにして、とってもキュート。フヘヘヘなんて、アニメ調の笑い方、私かわいいでしょう感。普通は男に見せるもんなんですが、そのへんからしてユリな雰囲気が出てます。で、問題の後半、思い出したのはルームメイトっていう映画。友情から狂気が垣間見えていくんですが、これもうまい見せ方でした。ラストになって観客のミスリードが明らかになるのですが、ここは僕もしっかり騙されてました。そこからのオチは色々解釈がとれそうなんですが、よくよく考えればとっても恐ろしいオチに行き着くあたり、観た後にしばらくして、ゾゾゾときました。ただちょっと残念なのが、サイコ感が爆発するラスト近くの場面。ここはなんだかありきたりなサイコ感で、そんなには怖くなかったかな。ここまで魅力的に描かれていたんだから、もっと意表つく突き抜けたサイコ感が欲しかったかな。
[DVD(邦画)] 7点(2015-06-30 17:59:21)
29.  外事警察 その男に騙されるな 《ネタバレ》 
テレビのドラマは観たことないですが、なかなか面白かったです。最後のオチにはうそー!?ってなりました。副題の「その男に騙されるな」ってのは犯人のことだとばっかり思っていたけど、まさか住本がそこまでやる人間だったなんて。てっきり公安の魔物って言われても、ある程度、良識あるやんって思ってたから、ほんとオチには驚いた。なるほどね。ただ、クライマックスの時限爆弾のくだりは、盛り上げるためとはいえ、ちょっとありふれていて、しかも解除コードが写真の日付って、安直すぎるかなと思いました。でも全体的には重厚なドラマで見ごたえありました。テレビ版のほうも観てみようかな。
[DVD(邦画)] 7点(2015-06-06 20:48:51)
30.  渇き。(2014) 《ネタバレ》 
まともじゃない人たちの狂宴を、全く共感できずに第三者的な立場で観てる感じでした。退屈ではなかったんだけど、心にグワッとくるもんがないてゆーか、なんかオヤジが最初から投げやり的だから、娘が異常でも正直、どーでもよくなって、怖さとか悲惨さとかあんま感じなかったなー。妻夫木のニヤニヤしたキャラは良かったです。車にあたって人間がぶっ飛びすぎで、しかも死んでないのを見ると、やっぱ半分コメディーなのか。
[DVD(邦画)] 5点(2015-05-12 19:21:43)
31.  華麗なるギャツビー(2013)
「華麗なるギャッツビー」このタイトルは昔から知っていた。でもずっと化粧品会社マンダムの映画だと思っていた。そんな知識しかない僕が、なぜ、今、この映画を見ようかと思ったかは、この映画が1920年代のニューヨークを描いていると知ったからだ。僕は、今の最新の技術で昔の時代を描く映画が好きである。特に、最近、1920年代には興味があった。で、感想はというと、多分、原作や昔の映画を見たら、退屈で途中で放り出していたかもしれない。そんくらい本質のストーリーには興味がない。でも、この映画の、スタイリッシュな描き方、今の時代と昔の時代の融合したような見せ方、幼稚な僕には全然ピンとこないストーリーを、派手で幻想的でサスペンスチックに仕立てた表現方法などに、最後まで画面に釘付けで、おもしろかった。ギャッツビーは浮かれて沈んだニューヨークそのもので、貴族階級とそうじゃない者の融合していく世界そのものがニューヨークで、そーいう事がすんなり頭に入ってきて、いつもはこーゆう系のストーリー、おもしろくもなんとも思わないけど、スゲーおもしろく感じた。緑の明かりの不気味さと切なさ、昔の車が今のスポーツ―カーのように走る疾走感、フラッパースタイルが魅力的な女性たち、ギャッツビー登場のドヤ顔と花火、もちろん音楽とダンス、ワクワクしっぱなしでした。
[DVD(字幕)] 10点(2014-10-13 04:58:59)
32.  GANTZ:PERFECT ANSWER
パート2は前作に比べ、オリジナルストーリー色が濃くなっていた。だけど、やはり漫画からのエピソードをいくつか持ってきていて、いうなれば、漫画のエピソードをバラバラにして、独自に再構築して、そこにオリジナルな要素をちりばめた感じか。うー、実に評価に悩む。原作が好きなだけに。いや、僕は原作を最高におもしろいとは思うが、原作で泣いたことはない。だが、この映画では泣けた。脚本に穴があったりして、そこ説明になってないとか、原作の展開を無理やり入れ込んだなとは思うのだけど。ツツーっと頬をつたう涙。これはどーゆう事だ。役者の演技力?音楽の力か?それとも監督にしてやられたのか?パート1同様、映画の1シーンで、ここは原作のあのエピソードをもってきてるなとか、相変わらずチェック気味ではあったが、パート1よりは、映画の世界に入り込めてたみたいだ。地下鉄のすさまじい殺陣シーンや、必死で逃げるシーンなど、迫力も邦画にしては良くできてる。いや、邦画らしい迫力だった。この雰囲気は洋画に出せないと思う。そして、ラストだ。なるほど。これは相当がんばって出した答えではないだろうか?みんな元どうりでは陳腐すぎる。かといって、死んだままじゃ、せつなすぎる。ガンツ破壊?駄目だ安直だ。戦いは続いていく?ジャンプの打ち切りみたいだ。そう考えると、終わってない原作に、映画としてちゃんと結末を描くなら、もうこれしか解答はないかもしれない。でも、意表はつかれた。そーなっちゃうわけだ。観覧車のシーン、せつないが希望はある。そこにまた泣けた。しかたがない。負けだ。僕にとって面白いと認めよう。
[DVD(邦画)] 10点(2012-09-29 10:34:43)(笑:1票) (良:1票)
33.  GANTZ
漫画を実写化するにあたって、漫画のファンであればあるほど、避けられない障害がある。それは、映画を観るのと同時に、どーしても漫画との違いを頭の中でつねにチェックしてしまい、中々、映画の世界に入りきれない現象だ。そして、それでも映画を観てみたいという欲求だ。この映画も、ちょこっと漫画のストーリーに沿った部分があり、これならば、いっそうのこと、全く違うキャラでオリジナルなストーリーにしてくれたほうが、原作ファンの僕にとってはよかったし、ガンツはそれができる漫画だ。もし、漫画を全く知らない僕が、この映画を観たら、どんな感覚になるか、知りたい。僕がたまたま、この漫画を見つけて初めて読んだ時の衝撃と同じものを味わえるのだろうか?小島が吉高って時点で、原作との違いは覚悟するべきなんだけどね。主役キャラの年齢設定は違うし、性格も微妙に違う。とゆうわけで、違いが気になり、映画の世界によーやく入りこめたのが、最後の方だったわけだが、それでも、原作よりは劣るが、それなりによかったとは思う。黒い玉の動作は、実写化だと、こーなるのか?と関心できたり、田中星人は漫画とは違うトリッキーな動きで楽しめ、大仏は無理かと思っていたら、意外にも、ちゃんと出してくれて、特に、結末あたりの、クロノの地下鉄シーンからの部分は、原作にはないが、ちょこっと感動できた。パート2はどーなっているのか、続きが気になるので、近いうちに見るが、できれば、2からは原作と全く違うよーにして欲しいかな。ちょこっとなぞるのは、逆に気になるのでやめてほしい。
[DVD(邦画)] 7点(2012-09-27 17:15:36)(良:1票)
34.  怪獣大奮戦 ダイゴロウ対ゴリアス
昭和のコメディー雰囲気バリバリのコミカル怪獣映画。人間の味方の怪獣ダイゴロウがもう、お腹が出たカバが立ったよーな感じの、かなりヘンテコな造形で、仕草もかなり人間っぽい、てか、人間の子供っぽい。で、こいつが宇宙から飛来した凶悪な怪獣と対決するって話。凶悪な怪獣の方も、そんなに力いれて作った感じじゃないほどの出来。しかも、こいつが平気で街を破壊してるのに自衛隊のたぐいは登場せず、もちろん逃げまどう人などのパニックシーンもない。この怪獣の角の能力をおさえるために、角に袋をかぶせにいくのが町の鳶職人のくまさんとかヘンテコ発明家のおっちゃん。自衛隊とか警察とかなにしてんねんって突っ込みは野暮なんですわ。だってコメディーだから。そんな描写はいらいないの。下町人情のあふれる人たちや子供たちが、コミカルな演技をしながらダイゴロウを助け、ダイゴロウががんばればそれでいーねん。たぶん。笑いは昭和だけど、意外にもエコなんかの要素もあったり、もちろん三波伸介の下町ドタバタ劇ありで、怪獣と人との合成映像もそれなりにばっちりで、しまいには俺もなんだかダイゴロウ応援してました。ただし、け、どうせ人間の事情で怪獣戦わせて 動物愛護的に描かれてるけど結局は人間の道具じゃんねーか、ダイゴロウがかわいそーだってゆう冷めた見方をしてしまえば、まったくおもろくないですわ。俺?俺は基本こーゆう映画ではあんまなんも考えてないので、なんか楽しめました。
[DVD(邦画)] 7点(2009-02-27 19:18:32)
35.  ガジュラ<TVM> 《ネタバレ》 
ガジュラとゆう、まったく観る気を起させない邦題、劇場未公開、この二つの要素でこの映画にはまったく期待はもてない。へなちょこでチープな映画なのはまるわかりである。そのへんの気分で観たからか、正直、わりと観れた。チープといってもこれくらいなら、俺は全然やられはせぬ。Z級を名のるにはまだまだ俺の中ではレベルが高すぎる。C級でもまだまだ、B級のやや低めって感じかな。確かにCGレベルは低いが、人間との合成映像の見せ方がわりと迫力ある撮り方、造詣もかわいー感じの怪獣なんだけど、じっさいの動物ってちょっとかわいーやん、そんなかわいさなので、海からヌッと顔をだす巨大なかわいー顔には意外にも、ありそーな感じがあり、軍隊も出てくるし、逃げ惑う人々とか、パニック感もあった。予算の都合上、町はまったく破壊しないが、ちっさな島での話なので、そこもなんとなく許せる感じ。内容も悪くない。ちっさい怪獣が現れ、その親怪獣(人間サイズ)が現れ、おお?ゴルゴやガッパのスケールがちっさいバージョン?って思っていたら、実は親だと思っていたのも子供で、巨大な母親がさらに登場とゆうヒネリのある展開で、やっぱ怪獣映画は巨大でなきゃね~って思ってたら、さらにひねってオヤジ怪獣も登場で、主役の親子との対比もとりいれたファミリー映画だったとゆう、わりとよくできた脚本(だと思うのは俺の勘違いかもしれんけど)で、最後はそれなりにジーンと納得してしまいました。でも無理して観るほどじゃないけど。
[ビデオ(吹替)] 5点(2009-02-26 20:55:39)
36.  海獣の霊を呼ぶ女
催眠術師がある美女に退行催眠をかけ彼女のはるか太古の前世から霊を呼び覚まし、それが具現化し、人々を殺すとゆう変わったアイデアの映画。美女が眠ってる間だけ海からその太古の霊の怪物(半魚人?)が出現し人間を襲い、美女が目をさますと消えるとゆう摩訶不思議な設定。この設定は人間の前世は怪物かもとゆう不気味な雰囲気があっていいんだけど怪物登場シーンは全部で10分もみたない短さ。さらに怪物はこっそり人を殺すので派手さもあまりない。後は人間ドラマ中心。恋愛ドラマ中心。なんで全体的に淡々としてて、舞台もなんだかコジンマリ。怪物の造形も仮面ライダーの怪人みたいな感じで、あまりリアル感はない。でも、設定が不思議なのと、それを披露する催眠シーンが幻想的で緊迫感ありました。そこに3点かな。後はちょっと退屈だったんで。 
[DVD(字幕なし「原語」)] 3点(2009-02-25 19:51:49)
37.  怪獣ゴルゴ
怪獣登場が早いうえ、お話もトントン進み しかも短いので退屈感はない。特撮部分、パニックシーンも、59年にしては、かなりよく出来てる。さすが噂どおりの出来。人間ドラマもアッサリで、それでいて、ちゃんと描いてるとこもいい。ラブシーンサービスとかもないのも硬派でいい。ただ、唯一残念なのは、怪獣がキグルミなんだけど造形がちょっとかっこわるい。それだけ。キグルミ怪獣に抵抗がなければおススメ。
[DVD(字幕)] 7点(2009-01-06 18:35:33)
38.  風の谷のナウシカ
子供の頃以来観てないな~。でも、いつどこでもランランララランランラン♪って音楽がかかると「その者 金色の布をまといて」とオババの台詞と声をかなり鮮明に思い出すくらいに記憶に塗りこめれた。多分この記憶は一生忘れることはない。虫が苦手なんで、オームやらなんやらを必死で守るナウシカを尊敬します。超有名作品なんで、そないに書くことないですけど、宮崎さんて、今でも人気保ってられるんだから、すごいと思う。<追記>あ、アンドレ・タカシさん、そう、その台詞っす。青き衣で、金色の野だった。ごっちゃになってたみたいだなあ~。
[DVD(邦画)] 10点(2008-08-12 16:16:41)
39.  カーズ
映像綺麗やな~。うっとり。最初のレースシーンで、かなりはまって、あとは一挙に最後まで鑑賞しました。お話、やっぱりジーンときた。ピクサーはそんなに目新しいストーリーに思えないが、いつもワクワクしてジーンとくる。おきかえ世界の表現はピカイチやな~。普通の世界を違う形で表現するからこそ、ありきたりな感動もよりワクワクして観れる。おもちゃ、虫、モンスター、ヒーロー、魚、ネズミ、次はどんな世界を見せてくれるんやろ。映像表現もほんとおもしろい。レースシーンのかっちょよい見せ方、広大な風景、車体にうつりこむ反射、綺麗なCG映像と擬人化表現のぴったりな融合。キャラもいい。特に脇役の使い方。超高速のタイヤの交換はシビレたわ~。こーゆうのはほんま好き。生き急ぐレース社会だが、たまにはのんびりドライブな人生、勝ち負けにこだわらない価値観も悪くない。
[DVD(字幕)] 10点(2008-01-12 00:56:20)(良:2票)
40.  カリガリ博士
モノクロと無声映画、そして時代を経た古さからくる不思議な感覚がまず映画の世界にひきつけてくれる。いったいこの時代にどんなストーリーを展開してくらるんやろーって感じで観てると、なんだかワクワク。しかし意外と猟奇的で興味深いストーリーにちょっと驚き。いや、冷静に観ると、なんや、そんな話はアリガチって思えるが、猟奇的オトギ話感覚ってゆーんかな、この雰囲気でこんな映画は最近では逆に新鮮。夢遊病者の眠り男、カリガリとゆう不気味なネーミング、ヘンテコな建物、しかも1時間もない短さなので観やすいし。眠り男が最初に目覚めるシーンが特に好きです。
[DVD(字幕)] 7点(2007-09-27 14:15:25)(良:1票)
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