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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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41.  カプリコン・1 《ネタバレ》 
いや、この設定からして、でっち上げがあれこればれそうになるのを何とか3人で頑張ってごまかす、みたいなドタバタ系コメディを勝手に想像していたんですよ。ところがどんどんシビアな雰囲気になってきて、逃走開始以降はさらにハードになってきて。この辺でやっと、「えっ?そういう作品?」と気づきました。しかし、特に記者側の見せ方はなかなか巧くて、一番しびれたのは、奥様のわずかな表情の変化から違和感を追究し始めるくだり。それと、友人の部屋入れ替わりのところで、背景や結果をまったく説明しないことによる、情報の欠落がもたらす静かな恐怖。ただ逆に、3人組の方は進行するにつれて単調になってしまいましたし、最後の方はちょっと都合良すぎでした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-08-21 01:58:43)
42.  崖っぷちの男 《ネタバレ》 
どう見ても途中からは説明がつかないほどの無謀極まりない展開なのに、なぜか見ているときは最後まで一気に見切ってしまえるという妙な作品。エリザベス・バンクスは、いくら頑張っても、ベースの雰囲気が若すぎ&明るすぎ。もっと不幸そうで疲れ切った感じの人(何じゃそりゃ)をキャスティングすべきだった。ジェネシス・ロドリゲスという人は初めて見ましたが、適度に知性も色気もあって、いい存在感を発していましたね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-09-08 01:05:08)
43.  ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 《ネタバレ》 
映像や音響に凝っているだけではなくて、何というか、コントの基本をちゃんと分かっていらっしゃるんですよね。脱獄直前のあの一幕とか。加えて、フットルースのケヴィン・ベーコンを、銀河を救うべきヒーローと大真面目に同一次元で語り、しかも台詞だけでなくネタとしても生かす素晴らしさ。
[映画館(字幕)] 6点(2014-09-15 16:19:52)
44.  華氏451 《ネタバレ》 
作品内の社会の雰囲気はむしろ牧歌的ですらあるんだけど、それがかえって、現実的な生々しさを感じさせるのです。公園内での所持品検査が、当たり前のように行われている。検査側も、特に威嚇したり、力を誇示したりすることはない(必ず言うことを聞くと分かっているから)。文字というのは1つの隠喩であって、そこに見る側が何を当てはめるのか、ということなんですね。だから、「頭の中までは奪えない」という回答はきちんと着地点になっているし、そのテーマは現在でも普遍性を持っています。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-09-07 02:52:43)
45.  華麗なる一族 《ネタバレ》 
冒頭、テーブルを囲む一族を1人ずつ撮っていくカットだけで、あまりの重厚さにしびれそうになる。これだけの豪華キャストの中心に立って動じない佐分利信の存在感も凄いが、それ以外も残らず巧者揃いなので、それぞれの演技を堪能するだけでも十分楽しめる(それにしても、酒井和歌子と大空真弓の若さにはびっくり)。ただし、物語の描写としては、融資をするしないの場面とか、そこから鉄平が逆襲を狙う部分とか、集中的に盛り上げられる部分はあったように感じる。210分はさすがに長く感じた。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-08-17 03:35:28)
46.  戒厳令(1972)
コスタ=ガヴラス作品らしい、重量感ある映像とカメラワーク、そして作品に賭けた沸々とした意志の力を堪能できる内容。ただし、同じところを強調したいがための未整理な部分もあり、そのためにラストが持つ意味も弱まってしまった感がある。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-12-06 13:32:35)
47.  風の前奏曲 《ネタバレ》 
ラナートって観光ついでに見たくらいの印象しかなかったのですが、これほど激しくダイナミックな楽器だったんですね。また、大戦下では国策として伝統芸能が否定されていたなんてことも描写されていて、勉強にもなります。ただし、主人公がラナートの名手であることはよく分かっても、それによってどういう生き方をしたのかというところまでは踏み込まれていないため、伝記映画としては足りない感じがします。功成った後の絶頂期にどういう生活をしていたのかという描写が欲しいところでした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-04-28 00:26:51)
48.  カッコーの巣の上で 《ネタバレ》 
中盤まではずっと、単純なやりとりを単調に流しているだけで、患者たちの個性もあまりあるように見えなくて、面白味に欠けると思っていたのです。しかし、びっくりしたのは、どんちゃん騒ぎの後に現場に赴いた際のルイーズ・フレッチャーの一連の演技。滅茶苦茶になっている(部外者までいる)現場を見て、これはさぞかし婦長激怒かと思いきや、彼女は、噛みしめるように、一言一言、3人の看護士に向かって冷静で的確な指示を出す。無表情の影で頭が超高速回転をしているのがよく分かる。しかし、そんな彼女も、唐突に発生した患者の自殺という事態には耐えきれず動揺し、「言ってはいけない」一言をつい発してしまい、自らの生命の危機を招く(このときの失神しかかっている表情も凄い)。その後のシーンで、少し穏やかで愛想もなくはない様子が描写されているが、あの首のコルセットは、これから彼女が背負い続ける十字架の象徴なんだろう。それと、パーティの最後の、数秒間続くニコルソンのアップは、何とも意味深。彼は、自分が脱走という大事の実行など実はできない人間であることを知っていたのではないだろうか。婦長に襲いかかった彼の行動には、自分に対する怒りも含まれていたのではないだろうか。
[DVD(字幕)] 6点(2007-12-17 02:08:42)
49.  花様年華 《ネタバレ》 
ちっとも話が前に進まないのに苛々したり、肝心の男の妻と女の夫が全然画面に出てこないのに苛々したり、最後の急すぎる展開に唖然としたりなど、見ているときは文句が多かったのですが、終わった後に醸し出される切ない雰囲気はやはり捨てがたいので甘めの点数。心の中で振り返ったロマンスの回想などというのはああいうブツ切りのものなのかもしれません。ただし、マギー・チャンのチャイナドレス七変化は、不倫ドラマの大前提である「生活感」を削いでいるような気がして、やっぱり疑問。
[DVD(字幕)] 6点(2007-10-09 04:19:14)
50.  
この時期の他の五社作品に比べると、単に夫婦間の不和の問題や複雑な親子関係の問題がじめじめと続いているというだけで、何となく世界がこぢんまりとしており、それを突き抜けるような登場人物の強烈な個性にも欠ける印象が否めない。ただし、さほど期待していなかった石原真理子がなかなか堅実なサポートを行っていたのは意外だった。それと、高橋かおりの子役離れした演技力には驚嘆。朝ドラで主演デビューする前の加納みゆきが端役で登場しているのも見逃せない。
[DVD(邦画)] 6点(2006-01-19 04:36:36)
51.  カフェ・ブダペスト
普段目にする機会の少ない風景なので、大いに新鮮でした。ストーリーも、ところどころ展開がよく分からない部分はあったものの、余計な小細工や装飾がなく、登場人物の心理がストレートに表されていて印象的でした。
6点(2004-10-10 00:44:45)
52.  カミーユ・クローデル
力が入っているのはよく分かったし、終幕部分に向けての迫力はかなりのものがあったが、やはりちょっと長過ぎかな。
6点(2004-05-17 03:28:50)
53.  カル
頭が使える面白いミステリーですが、何もしなくても十分緊迫感があるわけですから、血みどろスプラッターの場面は余計でした。あんな単純画像よりも、登場人物のさりげない心の動きの方がよほど怖いです。
6点(2004-04-01 04:28:58)
54.  仮面の男(1998/ランドール・ウォレス監督)
四銃士の豪華さだけで目がくらみそうになります。レオ様くらいを持ってこないと、この主役は務まらないでしょうね。こういうのは皆様の個人芸を堪能すればそれだけで十分に楽しめるのですが、大道具と映像がしょぼかったのは残念でした。
[DVD(字幕)] 6点(2003-04-01 23:28:14)
55.  監督失格 《ネタバレ》 
前半の礼文島行きは、映像自体は断片的な切り貼りという感じなのですが、他の要素を排して目的地一直線に作っているのが、質を確保しています。後半は一気に衝撃の展開になっていきますが、よく考えると、映像作品を発表するときに、まさにその中で、私はこのように作品を作りました、という内容を延々と並べていくのは、つまり循環制作ではないかという気がしないでもない。ただ、実はこの作品自体の被写体は、林由美香というよりも、平野監督そのものだった、と考えれば、納得はできます。
[DVD(邦画)] 5点(2023-09-23 01:48:42)
56.  雁の寺 《ネタバレ》 
初期設定はインパクトが絶大であり、とりわけ、若僧のあの眼光と硬化した表情、そして何物も近づくなオーラが、最初から完成しています。逆に三島雅夫の俗人ぶりには、そのまんますぎて笑いが出てきます。が、その後が今ひとつ話が発展しない。同じようなやりとりがネチネチじめじめと続くだけですし、若尾文子の主人公にも変化や心情が見えません。よって、本来ならインパクトを発生させるはずのラストも、着地寸前でねじ曲げただけ、みたいに見えてしまいました。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2023-06-30 00:46:11)
57.  ガーダ パレスチナの詩 《ネタバレ》 
パレスチナの紛争状況を追ったドキュメンタリーなのですが、焦点は現地の女性ガーダに合わせられています。前半、ガーダの結婚から出産、そして子の成長となるに至って、これなら世界各地どこにも似たような風景はあるのでは、と思い出した頃に、周辺の銃撃が鳴り響く光景へと転換していきます。そして、何人かの人物に次の焦点が当たっていくのですが、この辺では、話を聞いているのが監督なのか、ガーダなのかが不明なのが弱点です。全体としては、紛争そのものを解説しているわけではないので、知識を得ようとするには不向きですが、普段あまり見る機会がない現地の生活風景が存分に見られるのは貴重です。
[DVD(字幕)] 5点(2023-05-30 00:44:00)
58.  華麗なる週末 《ネタバレ》 
主人公の少年には成長なり変化というものが感じられないし、マックイーンとその相方には、合理的な行動が何一つない。一方で、泥沼の聖女ともいうべきコリーは神々しいまでの存在感を放っており、ギャップがありすぎです。導入部から自動車移動のところまではどうも退屈なのに、娼館に入ると途端にドラマが動き出すのは、そのためです。競馬のくだりはどこにでもあるような展開でさして面白くなく(そもそも脚本上、2回走らせる必要はあったのか?)、一方で最後の祖父さんの一言はずしりと重い。えらくチグハグでした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-10-20 02:00:18)
59.  家族はつらいよ2 《ネタバレ》 
とりあえず前作同様、安定感はあるし、平松恵美子が加わっているにもかかわらず、脚本に分かりやすいアラもない。なんだけど、最後のあの着地のしかたはないでしょ。最初のせっかくの運転免許云々というテーマはどこ行ったの。いやそれを何とかしろとは言わないけど、せめて、一連のイレギュラーな出来事を通じて、その後それぞれは、そして家族はどうなりましたか、まで行かないと、物語にならないんじゃない?●それと、さらっとスルーされていますが、例え軽微な接触でも、そこで警察に事故を申告しないのは、道路交通法違反というれっきとした「犯罪」ですので。私は、丸田君の件でやってきた警察が、ライトの損傷か何かを発見して、そこで「何ですかこれは」になって、それはそれで問題になる、という展開かと思っていたのですが・・・。●あと、七十何歳になっても働き続けろというのかという主人公の台詞があって、もしかするとそれが監督の問題意識なのかもしれないけど、世代別人口の推移をみれば、70代はすでに立派な実質的生産年齢層です。それは少子化の必然的な帰結ですし、主人公自身も70代なのであれば、その責任の一端は紛れもなく主人公にもあります(そのような社会を作ってきた世代の一部分である、という意味において)。●役者面でいえば、優ちゃんが結局美味しいところを持っていく展開(もはや脚本家の手クセ?)は、前作同様。またそれ以上に、西村雅彦が嫌な場面が多すぎて、バランスを欠いているのが気になる。こういう集団家族劇だったら、それぞれに押し引きがあってこそ面白くなると思うけど。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2022-02-23 23:51:40)
60.  ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 《ネタバレ》 
オープニングのところで、後ろでガーディアンズが必死に戦っているのに、カメラはふらふらうろついているだけのミニグルートを追い続ける。戦うメンバーは完全なバック映像というか、どうでもいい扱い。もう最高。よく分かっていらっしゃる。そしてもっともらしくミッション達成かと思いきや、さしたる必要性もなくさくっと電池を盗んでくるロケット。これですこれです。これがシリーズの他の作品にはない、ここのキャラならではの魅力なのです。●なのに、中盤でどこかの星に移動してからは、途端に分かりやすくダレてくる。大体、神の血筋とか宇宙を左右できる能力とかって何よそれ。このガーディアンズのメンバーは、負け組の集合体で、ほっとけば誰も相手にしないようなヤクザ者で、それがなぜか宇宙の危機を救ってしまうところに痛快さがあったんじゃないの?こんなことだったら、ほかの作品でもできますよ。●というわけで、なぜクイルを助けるのかを訊かれたロケットが平然と「これからアイツにでかい面ができるから」と答える、そういうゲスなシーンをもっと見たかったのです。●あと、事前にキャスティング一覧を見たときには、「ついにスタローンが悪ボスで登場か?やるなあ、このシリーズ」と大いに感心&期待していたのですが・・・。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2022-01-10 01:50:09)(良:1票)
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