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なにわ君さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2037
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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21.  CASSHERN
最初にゆーておきます。キャシャーンはアニメ再放送で小さい頃観たことあってなんか好きでした。んでこれはレンタルして観ました。色々酷評もあったんで、かなりの覚悟を持って観たんですが、俺はどーやら感動しました。てゆーか泣きました。特に最後の皆がなんとなーく幸せそうにしてる映像に(こーゆう演出弱いです)。特撮も、もっとしょぼいんかと思ってましたが、邦画としてはかなりがんばってると思います。ただ酷評されてる部分も理解できます。多分、これのターゲット層はかなり狭いと思います。つまり、荒唐無稽なSF好きで、めまぐるしいデジタル映像も嫌いじゃなくて、邦画もハリウッド娯楽も好きで、単純で直接的なメッセージも嫌いじゃなくて、好きなアニメの設定が大幅に変えられてもそれを大胆なアレンジとして受け入れられて、雰囲気で泣けて、それでいて淡々とした展開で長くてもCG画像なら観ててもあきなくて、悲惨な物語も好きで、出てる俳優さん皆好きで、多少わけわかんなくても、なんか勢いで楽しめて、説明台詞も気にしなくて、この映画の予告映像観て、めっちゃ観てみた~いって感覚が最高潮に達してる状態な人向けです。俺がそれでした。自分のツボがよくわかんないですが、これはデビルマンも実際観てみなわからんかもしれんな~。
10点(2004-12-05 01:09:26)(笑:2票) (良:5票)
22.  キル・ビル Vol.2
タランティーノ監督のこの映画、好きな映画へのオマージュや、そのサービス精神もすごいけど、コダワリも尋常じゃないですね(普通、なーんの意味もないのに主役の名前いちいち隠したりせーへんし)。ここまで、色々こだわりまくって作られると、ほんとしびれます。監督が自分の映画で自分の持ってるモノをこだわりを持って表現するのは、他の芸術同様(絵とか演劇とか)映画でもありやねと思う。ま、才能あるかないかはおいといて。ただ彼の場合、そのコダワリがマニアックなんで、他の監督よりは一般ウケは少ないとは思うけど。だから受け入れられない人達からは、自己満足映画(今風でゆーならオ○ニー映画)と言われたりするんやろな。でも少なくとも適当に映画作られるよりは自分の映画に愛情持って色々こだわって作ってるほうが、共感を得られる人達の満足度は違ってくるんで、オマージュ詰め込んだコダワリでも俺はOKっす。んで、この映画、色々なレビュワーが書かれてるけど、1とはスピード感とか雰囲気が違うので、俺もやはり最初はとまどりました。でも途中からは、1同様ドンドンのめりこめた。そして最後のビルとの対決。ここで俺は大満足をえれてん。この最後の対決に関して、俺の勝手な解釈でゆうなら、殺し屋の世界の男と女を描いたというより、むしろその逆で、男と女のエゴを、殺し屋の世界を使うことで、わかりやすく、タランティーノ風に表現した感じかな。ビルの「お前は素晴らしい女で、大好きな女だ、でも時たま性悪になる」って台詞、自分がほれた相手のエゴを語る男の本音としてこれほどうまい台詞はないと思った。あ、世の女性の方々、誤解しないでください、これは非難じゃなく賞賛です。だから女性は魅了があるんだと。そして、最後のユマ・サーマンはすごく魅力的に見える。キルビル1のユマ・サーマンみて、彼女がそんなに綺麗に見えなかったんは、ワザトやったやんね。とにかくそのサービス精神ぶりやコダワリは、細部にわたってゆきとどいてて(不自然なところも全部わざとな感じがするし)、エンドロールでも続いてました。タランティーノ監督は、このまま自己満足(オ○ニー)映画を作り続けて欲しいです。だってこの映画、退屈なところ全然なかったもん。ちなみにエルってキャラが一番好きです(ダリル・ハンナは1から味でまくり輝いてますね)ってとこで俺の自己満足(オ○ニー)レビューを終わりにします。
10点(2004-11-01 15:15:48)(良:1票)
23.  ギルバート・グレイプ
だいぶ前に観たんやけど、さわやかな感動とディカプリオを初めて役者としてすごいと思った映画やったのを覚えてる。知的障害の弟を持つちょっと変わった家族の日々を淡々と描き、でも退屈じゃなく、めっちゃ感動で盛り上げるわけでもないのに、観た後はなぜかこの映画よかった~ってジーンとくる。そんな映画やった。
10点(2004-07-02 16:00:49)
24.  キル・ビル Vol.1(日本版)
仮面ライダーとかの特撮ヒーロー物は子供の頃好きでよく見た。どこが好きやったか考えると、色々個性的な怪人が出てきて、それをヒーローが倒すって展開。これっていくらでも作れるよね。怪人のアイデアさえあれば。でも、おもしろい(沢山、怪人が出てくる時なんて、もうワクワク度いっきにアップ)ある意味、子供心鷲づかみの脚本の基本形?大人になって、さすがに特撮ヒーロー物は見なくなったが、映画ではそーいう構成(怪人対ヒーロー)のやつはたまに観る。昔の子供心を刺激されるからかな。怪人部分は別に本当の怪物じゃなくてもいい。人間でも個性的で強い奴であればあるほど、そして沢山でてきてくれるほどおもしろいと思ってしまう。この映画を観ようと思ったのは、俺の中にあるそーいう部分に刺激されてやと思う。予告をみて、色々個性的な敵を主人公が倒す。そーいう映画だと期待して観た。そして監督はタランティーノ。多分、そーいう基本構成に色々味付けしてくれてるんやろなと、さらに期待して観た。結果は期待どおり。リアル設定無視のドラマ部分、遊びまくってる音楽(遭遇時の音楽は今ならダウンタウンデラックス思い出してまうね)、変化球的な構成、演出、多分、こういう感覚な映画かなって予想した通りのテイスト(アニメあるとは思わなんだ)。雰囲気はB級だけど、見せ方はA級ちゃうかな。オーレン一味の並んであるくとこなんてかっこよすぎてゾクゾクきてまう。殺し屋のコードネームが全員 蛇の名前で毒蛇暗殺団ってのもなんかいい。ただ、こーゆうのはズルイというか、いくらでも作れるよね。戦う場所と敵の個性を変えれば。まー、いつかはこんな映画、スタイリッシュな雰囲気で誰かが作ると思ってたけど。後、外人が日本語しゃべる部分は、一瞬、映画じゃない感覚に落ちる。普通に外人の俳優さんがしゃべってるように思える。でも、笑えるからいいか。ルーシー・リューはバリスティックより全然こっちの方がよかった。あの役を彼女にするあたり、タランティーノやるな。ただ残酷すぎるので、そーいうのがダメな人は、話題作というだけで観ると嫌な気持ちになるるのでオススメできません。
10点(2004-06-21 09:52:05)(良:1票)
25.  禁じられた遊び(1952)
これは反戦映画やと思うねんけど、この手の映画にありがちな、お涙頂戴の映画とはちょっと違う感じがした。「はい、ここ泣くとこですよ」って雰囲気がほとんどないような気がして。だけど観てて、なぜかずっと心のどこかが、せつないねんな~。正直、俺は泣けんかったけど、それゆえに、あのあさっりしてるが衝撃的なラストを迎えた後、心に残った悲しみを泣くことで浄化できずに、せつないまま余韻を残すってゆうか、引きずって忘れなくさせてくれたわ。だから終わった後に冷静に、ポーレットのその後の運命と一緒に戦争のことを考えてまう。この映画ほんま深いな。後、俺は子供達のしたことが残酷な遊びにはなぜか思えんかった。死んだ犬をさびしがらせないようにした、常識に囚われない人間の本来ある気持ちの一つの表現のような気がした。ちなみにフクロウは何気にいい感じでした。
10点(2004-05-05 14:47:30)(良:2票)
26.  キング・コング(1933)
モンスターパニック好きや冒険映画好きにはかなりオススメ。俺、白黒で昔の映画やから絶対しょぼいと思ってたけど、やっぱ名作って時代を超える力があるんやね、これ、今観ても十分おもろい、ていうかおもろすぎ。今の映画にありがちな無駄なダラダラした展開なんてなく、最初はちょっと人形っぽいモンスター達も観てるうちに、ほんまに生きてるような感じに見えてくる。CGなんてなくても、こんなに迫力ある映画が作れてまうんやけど、ま、それも古典というノスタルジックな感覚がそう見せるのかもしれん。もし、今同じように作ったとしても多分おもろないから。古いからこそおもしろい、白黒やからこそ味がある、でもそーいう映画の中では飛びぬけておもしろいとは思う。ちなみにハリウッドにあるユニバーサルスタジオでは、トラムっていう乗物があるんやけど、それでキングコングに襲われる体験ができる。これが迫力あってなかなかおもろい。この映画は最近観たんやけど、なるほど、あの場面があのアトラクションなのかと後で知った。この映画観てから乗ったほうがもっとおもろかったかも。また行ってみたくなったわ。残念ながら日本のUSJにはないんねんなー。ぜひ作ってほしいっす。
10点(2004-04-17 15:10:07)(良:2票)
27.  鬼畜大宴会
俺、なんでこれ観てんやろ?多分怖いもの観たさやったと思う。結構グロイとかキモイ映画は観てるから平気かなって思たんやけど、なんてゆーのかな~、エグすぎ!登場人物も雰囲気もストーリーも映像も何もかもエグかったん!特に女リーダー、頭から離れへん、キモすぎ!こんなエグイ映画観たんははじめて!マジで吐きそうになったで!もう二度と観ーひんけど、ここまでエグイ世界観を表現した映画は、あんまし観たことない。ほんまに怖かったんで、嫌ねんけど、ごめん、満点。
10点(2004-03-31 14:30:27)
28.  CUBE
だいぶ前にレンタルで観たけど、その頃は全然話題になってなくて、ビデオのパッケージに「すごいアイデア」とか「この手があったか」とか書かれてて、「またまた過剰な宣伝文句つけて~、こーいうのってだいたいおもろないねん」って期待せずに観たら、ずーーーっと緊張しっぱなしで集中しっぱなし。やっぱアイデア勝負の映画っておもろい。この映画はそれだけじゃないねんけども。これからもドンドン奇抜におもろい映画お願いするわ。
10点(2004-03-15 22:12:35)
29.  きさらぎ駅 《ネタバレ》 
あの荒唐無稽な都市伝説とゆうほどでもない与太話の「きさらぎ駅」の映画やから、よくあるベタなJホラーでしょうって感じで、だいぶ期待値低めに観ましたが、わりと面白かったです。ホラー的なCG部分は、ちょっとチャチいですが、81分なので無駄がなく、それでいてうまくひねっていて、特に後半は楽しめました。攻略済みのゲームをプレイするみたいなホラーとでも言いましょうか。車のおっさんをいきなり殴るところなんて、ホラーなのに、なんか笑ってしまいました。しかも、みんなビビってるのに「アレだから」って言い訳が絶妙。たしかにアレなんだけど。オチも良いです。
[インターネット(邦画)] 7点(2022-10-10 00:30:17)
30.  キャラクター 《ネタバレ》 
駆け出しの漫画家が連続殺人鬼に目をつけられるってお話。セカオワのFukaseの殺人鬼役は典型的なチョットいってるけど頭がきれる連続殺人鬼なんだけど、なんか注目してしまうくらいハマってました。脚本の方も、予想外の展開があり、見ごたえがありましたが、ちょっと残念な箇所もあり、スゲー面白いまでいかなかったかな。でもま、暇つぶしにはちょうどいいサイコサスペンスでした。
[インターネット(邦画)] 7点(2022-05-02 21:31:55)
31.  去年の冬、きみと別れ 《ネタバレ》 
地獄変にちなんだ狂った姉弟の物語。よく出来たお話。まさか、あの人も登場人物になっちゃうんだとゆう驚きと、最後の斎藤工の放心状態の演技が印象的でした。
[インターネット(邦画)] 7点(2022-04-11 07:38:46)
32.  虐殺器官 《ネタバレ》 
人間の言葉の文法の中には、どの言語かに関わらず、虐殺を誘導する仕組みが組み込まれている。この設定からして、僕的には、観てる間、ゾワゾワ感が止まりませんでした。出てくる近未来の兵器や装置にも、リアリティーがあり、将来、こんな兵器、絶対あるわって思えました。てゆーか、ドローンの兵器とかは、実際にあるし。ただ、ちょっと端折り過ぎたのか、わかない所や、主人公に共感できない部分があり、そこは若干気になったかな。めちゃめちゃ映画に没頭ってほどでもなかったです。ちなみに、ラストのあれって、ひょっとしたら、虐殺器官が使われたの?ってゆう描写があり(主人公が虐殺の文法に関して、色々メモっていたので)、めちゃめちゃ気になったので、調べたら、小説では使われたらしいと知って、その後のアメリカを想像して、さらにゾワゾワしました。
[インターネット(邦画)] 7点(2018-11-18 21:34:53)
33.  機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起 《ネタバレ》 
今回はシャアとガルマの士官学校もの。前作よりは躍動感があり、またキャスバルが本来のシャアになった物語なところが、ちょっと燃える。アムロがサイド7に到達するラストが、いよいよ、これから本格的な物語が動き出す感じでグー。
[DVD(邦画)] 7点(2016-12-20 15:11:51)
34.  機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル 《ネタバレ》 
何を隠そう、僕はガンダムのキャラでは、ランバ・ラルが一番好きでした。あの軍人魂、男の中の男的感じ、でも優しさもあるとゆうその優れたバランス感覚に、小さい頃から、かっちょいーなーと、彼のおかげで、僕はジオンとゆう国を悪い奴と思えなくて、ガンダムとゆうアニメを勧善懲悪のロボットものではないと、幼少から認識してしまった次第でありまして、で、今回のお話、彼が結構、活躍するわけですが、それだけで、もうなんかテンション高め。後にランバ・ラルの部下として登場するちょい役の兵士たちも、意外な顔見世でそこもよかったなー。でも、それ以上に、セイラとシャアの境遇や母との別れに、意外にもウルウルきちゃいました。彼らの過去はわりと知ってるほうなんですが、こーやって、丁寧に物語として語られると、なんか切ないです。ちょいちょいあるコミカルなシーンには、少し違和感を感じましたけど、元のガンダムが好きなので、許容範囲ですかね。ただ、モビルスーツ戦が好きな方には、物足りないかもしれません。そこは少なめです。
[DVD(邦画)] 7点(2016-12-20 12:58:40)
35.  キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー 《ネタバレ》 
エンドクレジットに二回のオマケの意味がわからず、色々調べると双子の超能力者は原作ではXメンシリーズのクイックシルバーとスカーレットウィッチであり、マグニートの娘だって。しかしXメンとアベンジャーズ系は制作会社が違うので、大人の事情により映画版では別人扱いだって。ヒーローの世界観ますますごちゃまぜだなー。なんだか日本の仮面ライダーシリーズ映画版みたい。この二人はアベンジャーズ2に登場。そして光っていた杖はもちろんロキの杖だって。まー、んなことよりも、この映画の内容、敵キャラの名前である、ウィンターソルジャーというワードや役者ロバートレッドフォードの登用、ワシントンの舞台で撮される場所には相当現実の政治的な要素をいれてきているみたいだ。さらに、ヘリキャリアーは、今、アメリカが紛争の解決に使っている軍事用ドローンにどこか似ている。この軍事用ドローンは無人で人を殺す兵器で、現在、多くの民間人も巻き添えにして問題化してるらしい。そのドローンに積まれているミサイルの名前が「ヘルファイア」。「ヘリキャリアー」と名前もどっか似てるのは気のせいか。そんな現実のアメリカが抱える闇の部分を何気に物語の中に織り交ぜ、最後にブラックウィドウに、我々は世界を危機にしたがそれでも世界を守るの我々だけであり逃げも隠れもしないと断言させている。現実のアメリカの事を言っているとしか考えられない。おー、ポリティカルゥー。んなこと気にせず観ても、それなりに面白いけどね。
[DVD(字幕)] 7点(2015-07-09 19:37:13)(良:1票)
36.  共謀者
もともと韓国映画はあまり観ない方だったんだけど、レベルの高い作品を何個か見て、その完成度の高さにはまってしまい、この映画も特に有名じゃないけど観てしまった。韓国映画は描きたいもののためなら、倫理観など軽くふきとばし、とことんまで残酷さと題材を追求する凄みがある。この映画も、見る人によっては、その最低最悪ぶりに、反吐が出てしまうほどの内容であった。まず問題なのは、主人公にまったく感情移入できないところ。なぜなら、主人公は臓器売買組織で働く男であり、その仕事は、臓器売買のために特定の人間を拉致し解体まで実行する怪物たちのひとりであるから。一応、足を洗おうとしていたり、過去に悲劇があったり、ちょっといいこともしようとしたりしてるが、今までやってきたことが最低最悪であり、いろんな問題点も個人的なことばかりなので、クズであることに変わりはない。だからほとんどの人は感情移入できずに、この映画と距離を置くことにはなると思う。前半のダラダラした展開も僕にはちょっと退屈だった。しかし、後半、この映画は観客に牙をむけてくる。まず、その犯罪の実態をドキドキ感を煽って、犯罪者目線で描くので、観てる者は自分もその犯罪に手をかしてるよーな本当に嫌な気持ちになる。その後に、たたみかけるように、恐ろしい真実が次々と明らかになる。そして、ただ、ただ突きつけられる嫌な現実に、どんどん嫌な気持ちになるしかなかい。フィクションとはいえ、実話をベースに作られている。臓器売買の闇がいかに巨大で深く恐ろしいものであるかを、観てる者は知ることになるのだが、そのために、こんな嫌な気持ちにさせられるとわ。だからオススメはしない。ちなみに韓国映画お得意のエンディングクレジットの途中でのオマケの物語がある。これで、もっと嫌な気持ちになる。
[DVD(字幕)] 7点(2015-07-07 17:22:39)(良:1票)
37.  96時間 リベンジ
96時間シリーズの2作目。今回はタイトルに「リベンジ」とあるように、前作で主役に殺された敵の父親が復讐のために襲ってくるってお話。前回で主人公のオヤジが普通じゃないことはめいっぱい描かれていたので、今回は哀愁があるように描かれておらず、もうのっけから娘への偏愛ぶりを発揮したノリノリオヤジである。そのために、前回のような感情移入→カタルシスのジェットコースターのような感じにはなっていなかった。むしろ敵側の背景を少し描いて、映画を観てる側に、「ブチギレたオヤジが見たいんだろうけど、お前ら、まずは落ち着け」と言わんばかりの雰囲気にしてくる。そして今回は主役のオヤジがとある事情により、その破壊的な力をすぐには使えないので、それをいつ発揮するのかが期待するポイントになっていました。前作でポイントなった携帯電話は今回もお約束的に使われており、これはもう、観てる側の「出ました―!」的感覚を意図的に狙っておりますな。今回は活躍するのが主役のオヤジだけじゃないってのも新しい試み。どっちかとゆーと前作よりハラハラ感をあおったつくりになっています。二作目としては悪くないです。ただやっぱ前作の面白さに比べたら、僕の中ではこの評価です。
[DVD(字幕)] 7点(2015-06-20 23:30:33)(良:1票)
38.  キャビン 《ネタバレ》 
あんまり人気ない映画かなって思ったら、意外にここでは見てる人が多くて、ちょっとびっくり。冒頭から、黒幕が映し出され、ほんとホラー版トゥルーマンショーですね。生贄の儀式も時代が進めば、こんなハイテクになっちゃうんですねー。でも、結構、楽しめました。特に、最後の大惨事は、ここまでやってくれるとわ、サービス満点です。ヘルレイザーみたいな奴もいたな~。あと、日本のお化けを倒すシーンが妙にゆかいだった。ホラー好きなら、ちょっとした箸休め的に観たらいいかも。
[DVD(字幕)] 7点(2014-10-21 18:16:16)(良:1票)
39.  キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
戦時中のヒーローものってのが、目新しかった。なぜキャプテンアメリカってださいネーミングとコスチュームがか、納得できました。そっかー、軍事目的だったのね。ただ主人公がキャプテンアメリカになるまでが、若干、退屈だったのと、敵がちょっと魅力ないのが、残念。しかし、キャプテンアメリカになってからは、結構、展開が早く、アクションもバリバリで、楽しめました。あと、アイアンマンのお父さんが出てきたのが、妙につながりを感じてよかったな~。壮大なアベンジャーズ企画で、アイアンマンを含め、4つのヒーローものが作られたわけですが、こーゆう映画のつくり方ってありそーでなかったので、最後にアベンジャーズを見るのを楽しみにして、次は、マイティー・ソー、頑張って観ます。
[DVD(字幕)] 7点(2013-01-04 15:01:02)(良:1票)
40.  キャプテン・シンドバッド
ハリーハウゼンのものとはまた違ったシンドバット映画。したがって、カクカク怪物は登場しません。一応、見えない怪物や、首が沢山ある竜、巨大な手だけの怪物が登場しますが、見えない怪物は、姿が透明なので、歩く足跡しかないし、竜の方は、小さなハリボテを大きく拡大合成。首は糸で吊って操ってると思いますが、全然生物感のない、おもちゃみたいなもんでショボショボです。その中でも、巨大な手の怪物(ロボット?)は、かなりよかった方かな。ただ、話の方はテンポがよく、あれよあれよで話がトントンすすんで退屈感はあまり感じませんでした。あと悪者に無理やり従っている魔法使いがいるんですが、こいつが次から次へと色々魔法をくりだしてきて、これが結構楽しかったりします。机の上に雲をつくって雨や嵐をまきおこしたり、ヒロインを鳥にかえたり、猫を意味もなく小さくしたり、指一本だけすごく長くしたり、その後、今度は手を10メートル以上伸ばしたり、特撮は昔の映画なんでショボイですけど、これだけ色々変な魔法を見せられるとショボイのも雰囲気で許せます。しかも彼のキャラがオチを含め、かなりいー感じ。舞台美術もそれなりにこっていて、シンドバットの世界観は出てると思います。これで怪物がもうちょっと多くて、もっとよく出来てたらな~。そこがかなり残念だけど、観てて悪くない楽しさはあります。
[ビデオ(字幕)] 7点(2009-02-23 22:00:35)
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