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なにわ君さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2037
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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41.  紀元前1万年
マンモスみたいな奴との戦い、巨大なエミュー?みたいな奴の集団の戦い、最後のスペクタル感あふれる敵の本拠地、それが映像的にテンションあがります。後の要素は、そんなにおもしろいとは思いませんでした。でも、それだけで十分退屈せずに観れました。
[DVD(字幕)] 7点(2009-02-22 15:34:07)
42.  極底探険船ポーラーボーラ
基本、昔の映画なんで、しかも恐竜はキグルミ、役者もあまり有名じゃないし、原始人はボロボロのメイクした普通の日本人、まー、ジュラシックパーク観た直後にこれ観たら、そのチャチさに、ウンザリ度はかなりなもんやと思うけど。うーん、俺、最近、昔の映画、観まくって慣れてるせいか、かなり楽しめました。まず、主要役者は外人なんだけど、日米合作のせいか、なんだか70年代邦画の雰囲気がかなりあり、ちょっぴり古い大人な空気と哀愁、そして邦画特撮の空気がごっちゃまぜになったよーな、昔のレインボーマンと傷だらけの天使とウルトラマンを足した感じのようなテイストが映画全体から漂ってきてまして、特にこれは主役の横暴でうさんくさい、それでいて屈強なハンターの社長おっさんキャラと哀愁たっぷりの音楽の影響だと思われます。そんなおっさんと彼に付き従うマサイ人、軽い感じの女記者、魅力ゼロの男隊員、唯一のおっさん日本人博士の、誰にも感情移入できそーにない異色の5人がドリルモグラに乗り込み、地底の世界に調査に旅立つとゆう内容。そこはキグルミの恐竜がいる原始時代のよーな世界なんですが、風景は綺麗ですが上高地。でも雰囲気で原始時代と思えば、なんだか変な味わいがあります。とくに主要メンバーが異色なので、映画自体も異色に感じれるのは素敵だ。それに出発してからの、テンポのよさもいい。あっとゆーまに地底世界、恐竜は、すぐに現れてくれるし、恐竜どうしの戦いなんかもあって、退屈しませんでした。原始人たちが大勢でダンダン近づいてくるところは、結構怖いし、特に何を考えているのかわからない原始人達の目が怖いです。特撮もチャチーながら人との合成映像も迫力あるし、ドリルモグラは実物大(軽そうだけど)もちゃんと作ってありました。単純な冒険映画でなく、おっさんハンターと最後の恐竜との執念の戦いドラマって感じに仕上げてあるのもいいです。女が「あれは最後の恐竜なのよ」とおっさんに戦う事を諦めさせようとするのですが、そん時のおっさんの台詞「俺もだ」にはしびれました。こりゃ、まさに異色の恐竜映画です。ちょっと変わった恐竜映画を観たけりゃオススメします。
[ビデオ(字幕)] 7点(2008-11-19 17:50:11)(笑:1票)
43.  吸血鬼(1931)
一人の魔にとりつかれた男がとある村にやってくる。そこで奇妙な体験をするって話。わかりやすいエンターテイナーな吸血鬼映画が好きな人にはまったくもってオススメできない。まるで夢の世界、ってな感じで 途中から話がわかりにくくなる。どれくらいわからなくなるかとゆーと、100選DVDの冒頭解説の淀川さんが、DVDに収録されてるこの映画とあきらかに違った解説するくらいわからない。ただ、映像から伝わる不気味な雰囲気はかなりよい。釜をもつ男が鐘を鳴らすシーン、影が彷徨うシーン、主人公が幽体離脱するシーン、死体から見る風景、など、幻想怪奇って言葉がぴったりって雰囲気。途中何度も登場する吸血鬼を文字で解説するくだりも興味深い。吸血鬼が悪霊を倒すこともあるんだって。へ~。夢のような映画なので、途中ほんとうに眠ってしまう人も多いかもしれないが、短めなので、よく睡眠をとってから御覧あれ。
[DVD(字幕)] 7点(2008-10-17 17:25:12)
44.  恐怖の魔力/メドゥーサ・タッチ
まー、今見たら映像の古さはいなめないんだけど、古いなりにリアリティーとか構成とか結構しっかりしていて、物語的にはアリガチながらちゃんとしていて、ほ~、こりゃ有名な映画じゃないけど、それなりに楽しめるな~って思ってると、ラストは、おお、そこまでやっちゃう?って感じで、意外な掘り出しものでした。とある殺人未遂事件の犯人を追う刑事のお話で、視点は刑事、犯人を追ううちに非現実的な事実が次々うかびだし、それが妄想なのか、本当なのかとゆう迷いをふくみつつ、物語はすすんでいき、そして・・って内容です。ちなみに謎解きや意外な犯人ってゆうおもしろさは全然なくて、この映画がおもしろいって感じたのはそんな所じゃなくて、やっぱり一人の男の奇妙な物語が非常に興味深かかった。「馬鹿にしてるのか?」「馬鹿に出来るのは自分だけです」などの台詞も結構おもしろい。でもどっちかゆーたらやっぱホラーよりかな。リメイクしても今でもおもしろくなりそー。ちなみにメドゥーサ(ギリシャ神話の怪物でその目を見ると石になるとゆう)は表面上はまったく関係ない感じで、誰も石になりませんので。
[DVD(字幕)] 7点(2008-09-01 21:04:06)
45.  禁断の惑星
昔からイドの怪物、一回観てみたかってん。手塚治虫原作のアニメ「バンダーブック」に一瞬だけ出てきたんやけど、それで興味もってて。で、昔のSF映画観たい熱が出てきたので、観るなら今やと、今更ながら観てみたこの映画。古い映画なんで、特撮はレトロ感出まくりやし、人間ドラマは、女の取り合いなんかの馬鹿ロマンスなんかがあったりして安いし、女が服きて泳いでるのに、なに裸みたいなニュアンスで話すすめとるねん。服きとるやろ。とゆーよな突っ込むのもアホらしい箇所があったりして、今の感覚で観ると古い映画とゆうテイストがありまくりでした。しかし、それでもわりとおもしろかった。イドの設定なんか、今の時代でも全然古くないアイデアだし、レトロな特撮も、嫌になるチャチー特撮じゃなくて、むしろ童心が蘇るよーなワクワクレトロ特撮。とくにアニメとの合体で見せるイドは不評が多いですが、俺なんて、うわー、バンダーブックのイドとおんなじ!これが観たかったって気持ちになって、しかも人間つかむと、人間が燃えるんでっせ~。かっちょいー!未知の生物だからアニメ風に見えても、それがむしろ正しいかもってなって、さらにロビーもあの危険だけど危険じゃない微妙な存在がよい感じで、博士が未知の発明を淡々と披露するくだりにいたっては、普通なら説明長すぎってなる所を、なんだか新しいアイデア商品を見てるテレビショッピング気分で楽しかったです。さすがSF古典で有名なだけあります。今観ても退屈じゃなかったです。ただし、古いSF映画に耐性がなければ、やっぱり観ててつらい人もいると思います。
[DVD(字幕)] 7点(2007-09-09 23:01:18)(良:1票)
46.  樹の海 《ネタバレ》 
ドンドン物語が展開していくわけでわない。淡々とした四つのオムニバスでどっちかゆうと会話劇。一つの話に出来事はだいたい一つ。①人を探す②生きてる人と語り合う③死体と語りあう④自殺を試みる。それぞれの登場人物は、この出来事を通じ、自分の内面を見つめなおす。そして物語のおわりには何かを心に得る。静かなリズム、なんか観てると熱いものがジワ~ッとこみ上げてくるわ。特に居酒屋のシーンと死体と語り合うシーンはよかった。台詞もえーわ。解り易いし、なんか聞いてて共感えやすかった。「遠い世界に」が急に歌いたくなる。ほんまに。今度カラオケで歌お~っと。
[DVD(字幕)] 7点(2006-05-15 10:52:07)
47.  恐竜の島
たんに恐竜の島の冒険B級映画と思ってたんやけど、意外と物語がしっかり作られてて、しかも前半は、Uボートを奪い合うとゆう戦争映画のノリなんで予想外に楽しめた。後半も、冒険映画とゆーよりサバイバル映画のノリ。人が次々に恐竜や原始人達に殺されていく中、恐竜の島をなんとか脱出しよーとする主人公達に感情移入できれば結構恐怖感を味わえたりするかも。ただ恐竜がカクカクした味あるモデルアニメーションでなく、リアルなCGでもなく、パペットや実物大のハリボテを使ってる所がなんか遊園地のアトラクション気分を彷彿させてくれて、ちょっぴり微笑ましい。ラストの展開には驚いたわ。まさか、そーゆうオチだったとは。お話的にはかなりいけてるかも。これ現代の技術でリメイクしたらわりとすごいおもろい映画になるかも
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-12-22 11:37:52)
48.  キング・アーサー(2004)
アーサー王の伝説はまったく知らんねん。だからか、わりと楽しめた。他の方のレビュー読んでもっと薄っぺらいもんかと思て全然期待してなかったんもあるかも。アーサーの騎士達ももっと誰が誰がわからんくらい顔かぶってるんかいなって思ってたら、俺には、そーでもなかってん。髭がないのがアーサーで、あるのがランスロットやろ、あと鷹使いは頬に記しついてるし、ハゲのおっさん、見た目弱々しい奴、ちょっと眼が危なそーな金髪、これくらいわかったら十分やった。敵も不気味で怖そうな親玉、その息子もまた怖そーで、敵としては十分魅力あった。頭あんまよさそうな奴らちゃうけど。戦闘は三回くらいしかないけど、それぞれの戦闘がまったく違うシュチュエーションなんでアキもせんかった。ただ、うわ!すげ~ってほどでもなくてコジンマリしてる感じはあるな~。原作知らんから何とも言えんけど。まー、暇つぶし程度に普通に楽しめる、よくある中世モノってことでした。たぶん、一年くらいで内容忘れる。
[DVD(吹替)] 7点(2005-10-03 22:35:02)
49.  キャリー(1976) 《ネタバレ》 
実は今まで観てなかってん。結末は知ってるから退屈かな~って思ってたら、意外と引き込まれた。最初、キャリーはほんまキショイ。イジメの陰鬱さや母親がキモイのもあいまって、前半からえげつなさ全開。ところが、途中能天気な青春コメディータッチなノリになってゆくねん。これが、この映画のさらにキモイとこ。で、その後プロムに誘われた時のキャリーは、最初のキショさが嘘のようにかわいくなってるねん。すごいわシシー・スペイセクってゆう役者さん。そして監督。恋すれば誰もがキュートになるってのが観ててよーわかる。でも結末知ってるやろ?だから、幸せそーにしてるるキャリーを見れば見るほど、ドンドン不安感あおられて、悲しさこみ上げてくる。展開を知ってるがゆえのせつなさ。「火垂るの墓」で冒頭から泣いてまうのと一緒。で、例のアレが起こるねん。ただ、このシーン、観る前は復讐のカタルシスを得られるんかな~って思ってたけど、違ってたわ。それよりただ悲しくせつなかったわ。全体的にはせつない青春ホラーって感じやわ。超能力使うときの一瞬の音響効果がオレは怖かったな~。
[DVD(字幕)] 7点(2005-08-16 04:02:44)(良:1票)
50.  キラークラウン
もしも侵略してくる宇宙人がピエロだったらってゆうコント映画やねんけど馬鹿馬鹿しくコミカルな展開のわりにはきっちり人を殺していくところが、スパイダーパニックとかトレマーズのコミカルモンスターパニックっぽいねん。ただし、こちらはあくまでピエロなんで、殺し方もあくまでもピエロ的。そんなところが、日本の戦隊ヒーローもののコミカルな怪人みたい。ちょっと動きとかしゃべりとかかわいいし。もっとお金かけてラストあたりをピエロ対人間の一大スペクタル対決みたいにすれば伝説に残るB級映画になったのにな~。今のままでもそこそこおもろいけどね(期待せん程度にやけど)。ポップコーンが人襲ったり、風船の犬が猟犬になったり、ボクシングスタイルで首を吹っ飛ばしたり、ピエロのピエロなピエロのための大暴れを観たい方はどーぞ。
7点(2005-03-15 10:42:59)
51.  恐怖の振子
コーマンってこんなホラーも作ってたんやね。しかし微妙な名前の監督(自分アホすぎてごめんよ~)。で、映画の方は、この監督って、言われてるより、ちゃんとしてるんやって思いなおしました。俺が今まで思い描いてたゴシック感にぴったりっな雰囲気が冒頭からかもしでてる。ふるくさーいところも含めて。海の横の古城。これで俺のつかみはオッケーです。とにかくセット、雰囲気、キャラ、映像全てにおいてゴシックってこんなんゆーんよねって俺の感覚で思います。展開はテンポもあって事件が次々に起こるので退屈じゃないし。まー、ホラー慣れしてもーた今の感覚で観ると怖いってほどじゃないけど(子供時代に観れば間違いなく怖かったと思う)、ゾクゾク感も所々ありまして物語はメインへ。そう、この映画のメインはやはりラストの振子。もう、それを見せたいためだけの映画。だから振子のセットは気合入ってます。そして振子が迫ってくる感覚が痛いほどよくわかる。まさに恐怖の振子。振子万歳。この映画はそれでいーと思う。ゴシック好きで振子好きな人はオススメ。
7点(2005-01-20 17:10:23)
52.  キャンディマン(1992)
どーやら評価イマイチみたい。まーしょーがない。だって肝心のキャンディマンに不気味さが足らへんもん。キャンディマンにジェイソンやブギーマン、もしくはヘルレイザーの悪魔なんかの、不気味な奴がウワーッってなのを期待した人には期待はずれやと思うねん。なんせ、下でもゆうてる通りほんま普通に寝てるから。ただ俺はこの映画はまってもた。なんやろな、キャンディマンよりむしろその伝説を追いかける主人公に気がいってたからかもしれん。あまりにも悲劇でせつない。マドセンの演技もせつなさを誘う。それにキャンディマンは主人公の妄想で殺人は主人公自身が行ってるよーなとらえ方もできる描き方をしてて観てるこちらの不安感をグイグイあおってくるねん。最近なら「ゴシカ」がこれに似たストーリーやったけど。あっちよりも、こちらの方が悲惨でショック度大。それに雰囲気がホラーとゆーより自身の異常性とか、そーゆう猟奇っぽいところもある。そこに結構はまってもーたんかな。そして都市伝説とゆう素材をうまく味付けしてあるってのもポイントかも。伝説がうまれる過程を探る展開もよいし、それを疑うとキャンディマンは消滅ってのも解りやすくてよい。あと観た後の余韻はなんともいえん。怖くて悲しい感じやわ。全てが主人公の妄想なら・・。そう思うとちょっとゾッとする。
7点(2005-01-14 00:47:15)(良:2票)
53.  キングコング対ゴジラ
もうやけくそで最近ゴジラ映画新旧問わず、ほぼパーフェクトめざしてます。んで、これも最近観たんやけど、路線は完全にコミカルです。ドリフなみにコミカルです。でも所々、真剣に描いてます。例えば、ゴジラと外国の潜水艦の対決とかを見せて、いきなりゴジラが日本出現しないところが、変にグローバルで世界観が広がってたり、日本にキングコング輸送するの途中で日本の海上パトロール止められたりする描写も、すっ飛ばさずちゃんと描いていたり、ゴジラに対応する自衛隊の描写とか、避難する描写とか、それなりに見せてくれます。キングコングにしたって、キグルミは間抜けそのもですが、出現する島の映像はちゃんと昔のキングコング映画の雰囲気をだそーとがんばってます。でもコミカルなんです。だから、多少、リアリティーがないところも許せます。あえて突っ込むなら、ヒロインの女性は怪獣に襲われすぎです(これもひょっとして笑いどころ?)。あとゴジラとキングコングの戦いは完全に笑えます。てゆーかキングコングが一番笑えるんやけど。結論は、今の感覚で観ても(むしろ今観るからこそ)楽しくなる怪獣映画でした。
7点(2004-10-28 19:34:19)
54.  吸血髑髏船
昔の作品なんやけど誰も書いてないってことはマイナーな映画なんすね。わからんけど。俺がこれ観た理由はゴケミドロのDVDのカウチコメンタリーがおもしろくて、同じ特典つきってことでこのDVDも買ってしまったんやけど。内容は、殺された姉の仇をとるために五人の男に復讐する妹の物語で一応怪奇物やけど、まったく怖くなくて、しかもコウモリとか骸骨とか思いっきりツクリモノ丸出し。脚本もえらい間抜けなとこあるし、カラー時代やのにあえて白黒。リアリティーもあんまりありません。ま、普通に観ればまずおもろないやろね。マイナーなんもわかる気がする。やねんけど、俺はこの映画、意外と最後まで楽しめてん。楽しめたポイントがいくつかあって、まず、妹役と姉役の二役こなす松岡きっこがすんごい魅力的やねん。今のおばちゃん顔(失礼)しか知らん俺にとってはちょっとカルチャーショック。メイクも今風やし、かなりいけてるってゆーか、ある意味かっこいーです。しかも、そんな彼女の乳が見れます(いけてて若いのに体はってます)。あと、金子信雄、小池朝雄(コロンボの声の人)を始めとする悪役がどれもこれも個性的な奴らで味がありまして、こいつらが姉を殺して三年後の姿で再登場するとき、いちいち過去のシーンを見せるねんけど、そこがなんかちょっとキルビルっぽい。タランティーノ、この映画も観てるんちゃうかな。妹が復讐するとき登場する音楽も決まってて、その音楽がまたいーんよね。さらに神父役の岡田真澄がこれまたかっちょいー。今の岡田真澄からはちょっと想像できんほど神父役似合ってます。こんだけ色々味のある役者がそろってるんで、誰が主役かわりません(一応主役らしき人はいるんやけど全然目だってません)。んで最後の展開もよかった。予想外だったんで。テンポとかも悪くないんちゃうかな。全体的な雰囲気はちょっと江戸川乱歩っぽい感じもします。B級として見ればそれなりにおもろいんじゃないやろかな。期待せん程度にやけど。
7点(2004-10-28 00:27:22)
55.  木更津キャッツアイ 日本シリーズ
ドラマのファンです。それに宮藤官九郎の脚本のテレビシリーズはどれも好きです。結論からゆーと、これは悪くなかったです。ただわざわざ映画でなくても、テレビのスペシャルでもいいと思うし、ちょっぴり途中ダレました。やはり宮藤官九郎は一時間の枠でくぎって見せる脚本が光ってると思うねんな~。テレビシリーズのファンなら観ても全然損しないと思います。テレビシリーズ未見の方は、テレビシリーズの方から観ることをオススメします。ぶっさんやバンビや、マスター、オジー、モー子といった多彩な魅力あるキャラにはまること間違いなしです。
7点(2004-10-01 16:38:54)
56.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
俺も両親離婚しとるから主人公の家庭への思いやそこから発する奇抜な発想と行動なんかはなんとなくわかるかな。でも実話って聞いたら、少し綺麗に描きすぎてへん?って思うし、逆にこんなすごい人もいるんやって人生の可能性に仰天もするから複雑やわ。映画的にはコメディーとしてるからか、緊張感がなくて少し途中だれてもた。コメディーとしてもめちゃ笑えるっていうわけではないし。ただ個人的にウルってくるけど。後、ウォーケン「タイムトラベラー/昨日から来た恋人」とシーンかぶってへん?ひょっとして踊るの好きなんかな?
7点(2004-03-10 21:00:11)
57.  恐怖の報酬(1953)
ここのレビューで点数高いから、この間、観てん。白黒やし、古臭そうやし、おもんなかったら、そっこう観るの止めようって思っててん。前半は確かに退屈で、でもなんか気になる先の展開がって、ダラーって観てたら、後半、おもろすぎ。なんなん?この緊張感。白黒やのにドキドキしてもうたわ。しかも話も単純やのに。最近の映画でもこんなドキドキするのは、そんなに多くないんちゃう?白黒で二時間以上の映画で全然退屈ちゃうかったって初めてやわ。昔の映画も馬鹿にできひんな~。でもラストが俺の好みじゃなかったから、この点数。でもこの映画はおもろい。あとタイトル、うまいことつけるね。
7点(2004-02-24 09:46:05)
58.  禁じられた遊び(2023) 《ネタバレ》 
怪異に憑りつかれた女性が主役のホラー。鑑賞前から、世間の評価が低いのはわかりきって覚悟して観たんですが、意外に、普通に観れました。あの変な感じの霊媒師コンビもヘンテコすぎて僕には悪くないキャラに思えます。特に、調査パートに移ってからは、こっちのテンションもあがってきて、おお、やっぱ、あの奥さん、秘密があったんかとワクワク。ただ、秘密がわかってからのクライマックスはやっぱちょっとしんどかったです。怪物と追いかけっこって。解決が電車て。安直過ぎるやん。ただ、そこからのもう1回ヒネるのは、ちょい予想外でした。え?そーゆうことやったん?と驚けたし。クライマックスやと思てた、怪物との鬼ごっこがダメダメやったゆえに、逆にオチが見抜けなかったとゆう、B級あるあるです。やられました。だから評価的にはプラスマイナスで間をとって5点かな。ちなみにカルト宗教絡みってのは使い古されたネタですが。僕的には好きな要素です。
[インターネット(邦画)] 5点(2024-02-28 10:26:17)
59.  忌怪島/きかいじま 《ネタバレ》 
邦画でコンスタントに心霊系のホラー映画撮ってるの、もうこの監督さんだけちゃうかなー。だから、いつもの感じってのはわかってても観ちゃう。今回登場する怪異はイマジョってゆう赤い着物をきた女のお化け。VRと心霊との組み合わせってアイデアはよいなーって思いました。なんか新鮮で。でも、ちょっと登場人物出し過ぎて、物語が散漫になってる感じで、特にシゲさんと女子高生は、僕的にはいらんかったかなー。
[インターネット(邦画)] 5点(2024-01-19 23:02:02)
60.  キュア ~禁断の隔離病棟~ 《ネタバレ》 
いわくつきの城の療養所を舞台にしたゴシックホラー風な作品。前半はメチャメチャいい。テンポもいいし、主役がどんな問題に向かうかわかりやすいし。でも途中から、ちょっと長く感じたかなー。時系列をチョコチョコいじってまして、表面のストーリーはわかりやすいんだけど、そのままの解釈だと辻褄のあわない部分が多々あり、それの明確な解答は最後まで濁してるので、観る人によっては色々な深読み解釈ができるようになってました。でも、物語をちゃんと解明したいってゆう欲求はあんまわかないかな。長いんで、最後の方はわりとどーでもいいってゆうか、そんな感じ。
[インターネット(字幕)] 5点(2022-06-09 21:57:41)
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