81. 虚栄のかがり火
やっぱ冒頭長回しでしたねぇー。内容はまあまあだっと思うけどなぁ。トム・ハンクスになかなか肩入れをして見ちゃったなぁ。最後は無罪になってよかったよかった、フリーマンはああいう説教役がよく似合う。 6点(2003-08-03 23:54:00) |
82. キルトに綴る愛
最後の台詞がよかったな。ルールなんかない。キルトのように人生がなんとかかんとか、、、。 6点(2003-07-20 23:40:06) |
83. 銀河鉄道の夜(1985)
マンガチックな猫たちのタッチはともかく、風景がいいよね、幻想的で、なんかルネ・マグリットの絵みたいで。それで音楽が細野さんなんだよね。で、タイタニック号の話が出てくるんだけど、細野さんのおじいさんて実際のタイタニック号に乗ってたんですよ。これって偶然なのか意図的なのかどっちなんだろ。 6点(2003-07-13 01:06:33) |
84. 9か月
いや愉快だねぇ、、、、ほんとこういうのうまいよねぇ、コロンバスって。産婦人科でのドタバタもいいけど、カマキリの夢でうなされるやつ、あれがよかったな。 6点(2003-05-14 23:12:38) |
85. 去年マリエンバートで
まるで白昼夢のような映画です。そのせいか、見ているこっちまで本物の白昼夢を見そうになってきます(笑)なんともいえない暖味な迷宮に入ったような感じ。特に、あの庭園がすごく美しく、不思議な魅力を感じます。 6点(2002-08-27 01:56:46) |
86. キャプテン・スーパーマーケット
完全にホラー色は消えうせ、無茶苦茶にストーリーが突っ走っていきます。あまりにも馬鹿馬鹿しいので笑ってしまいます。ここまで好き勝手やってくれたシリーズを僕は知りません。後半の骸骨さん達との戦いも、なぜかすごい迫力と高度な特撮で見せてくれます。ふざけているのか真面目にやっているのか、ふざけているのを真面目にやっているのか、なんだかよくわかりません。 6点(2002-08-20 11:01:51)(笑:1票) |
87. 救命士
あれれ、すごい評価低いなぁ、、、。確かにエンターテイメント作品とは言えない内容なので、純粋に楽しめる映画ではないかもしれませんが、このカメラワーク、映像表現、やっぱりスコセッシはすごい!ネオンが、サイレンが、ライトが、光の色がすごくきれいでした。 6点(2002-08-18 14:36:55) |
88. キャデラック・マン
お笑い版「狼たちの午後」ですか。あんまよく喋るコメディは好きではないのですが、ま、みなさんの演技にめんじて、、、。あんたはネゴシエーターだよ。 6点(2002-05-05 16:19:57) |
89. キング・ソロモンの秘宝2/幻の黄金都市を求めて
最後の黄金でかたまっちゃうのはインパクトあったけど、インディージョーンズとかぶるんだよ。 6点(2001-10-06 21:08:21) |
90. CUBE 一度入ったら、最後
《ネタバレ》 元々のオリジナル自体が大傑作で、あれ以降密室スリラーみたいなのがたくさん量産されましたよね。 映画史に残るような作品だと思うので、そういうもののリメイクとなるとどうしてもハードルが高く、 観客も辛口になっちゃうと思います。個人的には、これはこれでまずまず楽しめる出来だと思います。 密室での人々のいざこざってのは見てる分には面白いので、まあそこはクリアしてるかなと。 ただ、過去のトラウマとか人間模様を中心に組み立てているという点でやはり賛否あるのでしょう。 私としては、人の感情がなぜかキューブに反映されて、怒ると赤くなるみたいな仕様には野暮ったさを感じました。 杏ちゃんの役柄が実にロボット的なので、勘のいい人は序盤でわかっちゃうかもですね。 [DVD(邦画)] 5点(2022-03-12 15:40:14) |
91. キャッツ
《ネタバレ》 最初に予告編見たときは、ケモナー向けミュージカルかと驚きましたが、 見た目の不気味さはこの際どうでも良くて、そもそものお話が面白くなかったです。 個性的な猫たちを紹介していくと言うだけで、ストーリーらしいストーリーが何もない。 なので、どこに気持ちを入れていけば良いのかわからず、最初から最後まで猫人間たちの踊りを傍観するのみでありました。 せっかく映画にするのなら、風景やセットなども映画的な演出でもっと魅せて欲しかったなと思います。 ミュージルの方は見たことなくどう言うものなのかも全く知らないですが、 ミュージカルファンならまた違った見方になるのかな。 「メモリー」はやっぱり名曲だなぁと。その名曲に5点捧げておきます。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2020-08-06 17:18:25) |
92. 岸辺の旅
《ネタバレ》 う〜ん、かなり人を選ぶ作品ではありますね。 生きている人も死んでいる人も、ほとんど区別がつかない大変不思議な映画です。 私のように頭の固い人間は、こういうタイプの作品をすんなりと楽しめない。 グタグタ考えず、ラブストーリーとしてすっと受け入れるのが一番なんでしょうけど。 なんなのこの会話は、とか、なんか音楽に違和感があるなとか、そういうこといちいち思っちゃう。 深津絵里は肌の白い女優さんだから、ひょっとして彼女も実はとかそういうオチかなとか 最初いちいち思っちゃって、ダメですね私のような映画狂は(笑)。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2018-05-08 19:43:47) |
93. キングコング: 髑髏島の巨神
《ネタバレ》 ただひたすら、怪獣が暴れているところを見たいという怪獣フリークの人向けの作品。 未発見の島に調査隊が上陸。そこでいくつかの巨大生物に襲われながらも生き延びる、とってもわかりやすいストーリー。 コングのキャラは心優しく、人間に対しての敵意はないという点で今までと同じですが、 本作のコングは高層ビルぐらいある超巨大な代物。さすがにでかくしすぎだろうと思ったのですが、 先日、ゴジラとこのキングコングを戦わせる映画が作られると聞いて、あぁそれででかくしたのかと納得。 個人的にはやっぱり怪獣映画でもそれなりにドラマが必要かなと思っているので、 ちょっとシンプルすぎかなと思うのと、よく言えばテンポいいんだけど悪く言えば緩急がなく、 ずっと駆け足で見せてるという印象なんですよね。そういう意味ではやはりピータージャクソンのキングコングの方が良かったです。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2017-07-25 22:52:52) |
94. 奇跡のシンフォニー
《ネタバレ》 感動作らしく締めくくってはいますが、まさに「奇跡」という感じで、 ちょっと出来過ぎじゃないかと思っちゃうんですよね。全体的に。 ファンタジー映画と思って見たほうがいいのかな。 [映画館(字幕)] 5点(2017-07-04 18:42:25) |
95. 奇跡(2011)
《ネタバレ》 この監督さんは子供を撮るのが上手いですね。 まえだまえだも、これが初主演作品とは思えないくらい、なかなかいい演技してる。 人前に出ることをお仕事にしてる天では同じだから、漫才師でも演技が上手なのかね。 行動や発言の子供らしさに懐かしさを感じつつ、最後まで拝見いたしました。 [地上波(邦画)] 5点(2015-08-04 19:15:38) |
96. キョンシー
《ネタバレ》 タイトルが「キョンシー」ですからね。あのピョンピョン跳ねるキョンシーが出てくるのかなと思って見てみたのですが、一向にキョンシーさんは姿を見せず。かと思っていたら、貞子的なやつが2体出てくるではありませんか。プロデューサーが清水崇ですから、こんなところにもサダちゃんを挿入させるんだな、商魂すごいな~なんて思いながらも、これじゃキョンシーじゃなくてタイトルは「サダコー」にすべきだろうと一人でぶつぶつ言ってたら、後半になってついにモンスターキョンシー登場!あのオーソドックスなキョンシーではありませんが、なかなか薄気味悪いキャラに仕上がっております。そのモンスターキョンシーとの一騎打ちがなかなか見もの。正直、全然怖くないんですよ。サダコやキャンシーの周りに付け足されたCGのモヤモヤが直接的すぎて、怖さなんて感じないのです。でもモンスター映画としてみれば、まずまずかなと。 [DVD(字幕)] 5点(2015-02-23 23:54:17) |
97. 銀の匙 Silver Spoon
《ネタバレ》 何の目的もなく、惰性で農業高校に入ったということだけど、でも最初からいい奴なんですよね。性格的にひねくれてたわけでもない。だからあんまり成長というものを感じない。両親との描写も少なすぎる。時間的制約があるのはわかるんだけど、、、。酪農の厳しさ。大変さ辛さ。そういうものが端的に描かれていたのは良かったです。特に、家畜に名前つけちゃダメだ、ペットのように思っちゃダメだって最初は建前的に言ってたけど、連れて行かれる馬を見てやはり辛い思いを抱くのは、人間だものね。そのへんの割り切れなさはよくわかる。しかし牛乳にしろ豚肉にしろ、卸値安いんだな~と驚き。経営が苦しいとこばかり描かれるし。本作を見て、ああやっぱり酪農は大変なんだな、志すのはやめようって、若者が思っちゃうんじゃないかってそれだけ心配。 [ブルーレイ(邦画)] 5点(2014-12-28 17:47:20)(良:1票) |
98. キリングゲーム(2013)
《ネタバレ》 予告編を見る感じ、強烈な恨みを抱えた男による復讐劇という内容でかなり面白そうだったので観てみたんですけど、悪い意味と予想が違ってましたね。いや、このオチ自体はいいんですよ。戦争は全てを人を罪人にさせる、それ故に相手を赦すというそのメッセージはちゃんと伝わったし、合点できる意図ではあるんだけど、こちとら普通に娯楽作品を目的にしてましたからね。トラボルタからはそれほど怒りが伝わってこないし(ただの狂人ぽい感じ)、なにかの拍子で立場が入れ替わって形勢逆転することが度々あるのですが、それがどれもこれもまぬけなんですよ。何してんねんこの人たち、って思っちゃう。そんで終盤の夜中のアクションも暗すぎてよくわからないし。「貫通」する痛々しいシーンだけがやたらと脳裏に焼き付いた、そんな作品でした。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2014-08-12 22:18:04) |
99. キャビン
《ネタバレ》 これはまた評価の分かれそうな作品ですねぇ。古びた山小屋で起こる惨劇というオーソドックスなシチュエーションに新感覚の切り口で話を広げていくその心意気は買いますが、神様がどうとかいう終盤のあまりのホラの大きさに正直ついていけなかった自分がいます。シガーニー・ウィーヴァーが突如出現する展開には思わず「おっ!」と驚きましたし、どこかで見たことのあるホラーキャラたちがわんさか出てくるシーンなんかも楽しめはしたんですが、結局はそういうホラーファンにむけての内輪のドッキリみたいな感じが否めない。話にも無理があるし。先が読めないっていうのは、まぁ事実なんですけどね。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-09-15 23:50:25) |
100. 北の螢
《ネタバレ》 お話自体は創作ですが、北海道開拓のために囚人が集められ強制労働が行われていたことは事実のようで、そういう実在の場を舞台にしているというだけでも興味深かったですね。ただ、結局何が言いたいのか、そういう時代の悲惨さを見せたいのか、男と女の愛憎劇が主軸なのか、話のテーマがわかりにくい。全体として舞台的演技というのかな、なんだか動きが大袈裟なもんで、その点は良くも悪くも印象深い。囚人たちの列に「いかんといて~!」ていうところの音楽がなぜかバリバリの演歌だったんだけど、そこはやっぱりクラシック系の音楽にするべきじゃなかろうか。 [地上波(邦画)] 5点(2013-08-21 00:35:56) |