1. ギリシャに消えた嘘
久々の良作なサスペンスでした。 CG、アクションなしで迫っていくストーリーに大変満足しています。 主要登場人物三人だけというのも珍しいかと思います。 女優がキルスティン・ダンストと知ったのは、エンドロールが流れた時だったので驚きでした。 彼女、あんなに綺麗だったっけ? どう転がっていくかわからない展開、ラストのハイライトも「第三の男」のオマージュに見えて感動しました。 タイトルがダサくて、来年まで覚えているかわからないけど、是非、良作に飢えている人にオススメしたい作品です。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-12-24 05:10:48) |
2. 恐怖ノ黒電話
《ネタバレ》 ホラー映画については私は結構辛口レビューになってしまいますが、いやいや、邦題がダサいわりには面白かったですよ。 この監督は人は何を恐怖するのか、よくホラー映画を勉強していると思います。 私はホラー映画を観て怖いと思ったことはあまりないのですが、本作は恐怖というツボをよく押さえていると思います。 私自身、この映画を観て考えさせられました。 今、「死霊のはらわた」のリメイクが不評を買っているようですが、本当に怖いものって、ゾンビとか幽霊とかスプラッターではないと思うんです。 まず、ホラー映画は90分が限度。 本当の恐怖は現実にあって、怖いのは現実に存在する人間。(本作ではストーカー) 現実的な恐怖と非現実的な恐怖をシンクロさせると観ているほうは惹きこまれていく。 主人公は美人であること。 本作では、生足脚線美のキュートな女性でした。(例、エイリアンのシガニー・ウィーバー) 犯人は最後まで姿を見せないこと。 私なりに書き出してみたのですが、確かに突っ込みどころはあります。 でもホラー映画ですよ。このへんでいいじゃないですか? 面白い! [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-05-07 08:02:19)(良:2票) |
3. キャビン
冒頭でTシャツにパンティ姿のクリスティン・コノリーが、メチャクチャ可愛かったです。 女子大生の処女を演じていますが、この時、既に31歳なんですね。とてもそうとは見えません。 で、本作なんですが、過去に作られたホラーの要素をそのまんまパッケージして、イライラさせ、そこんとこを最後に滅茶苦茶にしてスッキリさせてくれるので、鑑賞後の後味は悪くないです。 ただ、何度も見る作品ではなく、一度で結構。 来年の今、この作品について覚えてるか自信はありません。 最近の驚かすだけのB級ホラーを見るよりはマシだと思います。 一度ご覧あれ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-07-13 04:20:33)(良:2票) |
4. THE GUILTY ギルティ(2018)
《ネタバレ》 見る前に、このサイトの評価があまりに高得点だったので期待しすぎてしまった。 警察のオペレーターのやりとりだけで進行するストーリーって、たしかハル・ベリーが主演のやつもあったけど、たしかにあっちよりリアル。 ギルティ(罪)というテーマの趣が電話の相手だけなく、自分にも降りかかっていくというオチも上手い。 でも、なんだかなぁ・・・。 どう見ても、この作品に8点は上げられないなあ(笑) [CS・衛星(吹替)] 6点(2020-04-04 18:19:46) |
5. gifted/ギフテッド
なんだか如何にもありがちな優等生的なストーリーで心に響くものがなかった。 おそらく1年後には忘れていると思う。 子役も魅力がなかったし。 主役の俳優も私はマーベルものは見ないので印象が薄かった。 [DVD(字幕)] 5点(2019-10-13 22:05:01) |
6. キック・アス
こういうのって頭を空っぽにして観た方がいいんですよね?。 う~ん…女の子がテンポのいい音楽にのせて少々残虐な殺しをやるシーンは面白かったのですが、他の…ブラックジョークっていうんですか?セリフ回しに全く笑えなかったです。 主人公の語りを字幕スーパーで追うのも内容がないせいか面倒になってくるし、っていうか、主人公が誰なのかも分からなくなってきて、吹き替えでも観賞したのですが、やっぱり面白さが伝わってきませんでした。 何かしらメッセージがない映画でないと私には合わないんだなってのが分かった映画でした。 終わり。 [DVD(字幕)] 4点(2012-09-18 14:49:48) |
7. 君の名は。(2016)
公開から1年経って、未だに130人しかレビューを書いていない。 こんなクソ映画がヒットした理由は、握手券を求めてアイドルの同じCDを何枚も購入する連中と同じで、ただ単に特定の人間が数多く足を運んだだけに過ぎません。 突っ込みどころ満載なのは、他の低い点数つけたレビュアーに任せますが、一番気になったのは東京に住む人間はこう、田舎に住む人間はこう、先輩お姉さんはこう、そして、お婆さんはこういう人間でなくてはならない、みたいな、なんの捻りもない描き方でした。全員がステレオタイプ。だから登場人物の背景に奥行きが全くないし、感情移入できない。 美形高校男子と女子高生が交互にモノローグを言ったり、同じセリフを交わすと、今の若い人たちや恋愛に疎い中年たちは、つい自分に酔いしれて感情移入するんだと思います。 ところで私が子供の頃、80年代、薬師丸ひろ子と原田知世の角川映画が大ブームになりました。 二人のアイドルはカリスマ性があって、映画の内容も当時は「これが映画なんだ」と思わせるものでした。 それが時が経ち、今見返して見ると、二人のルックスは今のアイドルに比べれば、完全にブサイクだし、彼女たちが歌う主題歌の音程もメチャクチャ外れているし、映画自体もチープなもので誰も見返すことはありません。 でも、見方を変えれば、それがブームなんだと思います。 今はネット社会です。 社会現象といっても今の時代は80年代ほど国民の多くが影響を受けたとは思えません。 この映画は興行成績2位らしいですが、数年後には誰の記憶にも残っていないことでしょう。 ハリウッドがリメイク権を獲ったらしいですが、どんな作品になることやら……。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2017-11-19 17:41:32)(良:5票) |
8. 危険なメソッド
???…何が言いたいのか全く理解できず。字幕が簡潔化しすぎてると思った。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2014-04-17 08:21:08) |
9. 桐島、部活やめるってよ
アマゾンにレビューを書いたけど掲載されなかった。レビューは高評価ばかりが目立つが、☆を低くすると掲載されない、毎度のシステムのようだ。 私は敢えて言いたい。「王様は裸だ!この映画はクソだ!」と。 内容の全くない陳腐な代物。 [CS・衛星(邦画)] 2点(2013-11-06 02:05:05)(良:3票) |