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1.  ククーシュカ ラップランドの妖精 《ネタバレ》 
初めは「ノー・マンズ・ランド」っぽくくるのかと思いきや全然違った。どこか幻想的な雰囲気のある反戦映画。  ■話が通じ合わないことを示すためにセリフを使うというのはなるほどと思わされる手法だが、しかしその割にはみんなしゃべりすぎだろという不自然さはやっぱり気になってしまった。音楽だけの無音劇の方がこういう感じならよかったかも。  ■あと、後半の展開が強引さを感じてしまった。特に最後の魂を呼び戻すのはさすがに無理があると思う。あんだけ撃たれてピンピンに戻れるとは思えない。。。
[DVD(字幕)] 5点(2011-07-24 00:20:48)
2.  クロッシング(2008) 《ネタバレ》 
なんというか、ここまで悲惨な現実がすぐそこの国で起きているとは、と思わされる。サッカー選手でさえ妻の病気のために、韓国でなら無料で配られるような薬を手に入れることすらできない。そのために命がけで(本当に命がけで)中国に行って薬を入手しようとするが、結局家族を助けることは出来ない。  しかしこれが北朝鮮の現実かと思うと悲しくなってくる。  雨が効果的に使われており、また風景等もとてもきれいで好印象だった。だからこそ、ラストの展開はなおさら悲しくさせられる。
[DVD(字幕)] 6点(2011-04-10 23:52:09)
3.  空気人形 《ネタバレ》 
人は誰も心に空白を持っている。ペ・ドゥナ演じる空気人形はその象徴である。しかし、空気人形はまさに人間の心の空白を埋めるために作られた心なき代用品だという事実が、皮肉な逆説性を帯びてくる。  ■空気人形は心を持つべき存在ではなかった。心は美しさを感じられるが、同時にはるかに多くの辛さ、悲しさも感じさせてくる。彼女に対して人々が求めるものは結局「自らの空白を埋めるもの」であったのであり、心持つ彼女がそれに答えるのは苦痛でしかなかった。そして逆に心持つものを心を埋める代用品にしようと腹を切っても結局そのまま死んでしまうだけであった。彼女の最後の息は他の人の心の空白を埋めていった。最後まで彼女自身は「人の心の空白を埋めるもの」でしかいられなかった。  ■ペ・ドゥナの演技は本当に素晴らしかった。あの「空っぽの中にわずかに心が宿ったような眼」は素晴らしい。いやらしさ・エロさを出さない裸というのも演技力のなせる技なのだろうか。圧巻
[DVD(字幕)] 9点(2010-08-05 01:06:58)(良:2票)
4.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦 《ネタバレ》 
高評価で話題の作なので、アニメにしては珍しく借りてみてみた。泣けはしなかったけど、戦いの決意をするシーンと撃たれるシーンで鳥肌はたった。  時代考証もよくできているようだし、身分差のある恋という使われたネタながら「子供」というフィルターを通してみることによって、それをあまりにも無垢な視点から切り取ることが出来るんだなぁと思った。  ただ、ラストで撃たれるのがあまりに唐突過ぎて、この演出をするためにとってつけたような感があった。勝ち戦の帰り道にとかさすがにあれな展開だしね。それと、オトナ帝国と比較した場合、「ずるいぞ」だけですべてを表した前作に比べて今作の「逃げるな」以降は説明しすぎなのと、主体をしんちゃんシリーズでない人にしてしまっているためかもしれないが、前作のヒロシのエレベーターシーンとしんちゃんの階段駆け上がりに見れる執念の要素が、今作では今一つ見えてこなかった。  なお、前作と今作を比較してのメッセージ性については、191番のはちーご=さんのレビューが秀逸だと思うので参照していただきたい。
[DVD(邦画)] 7点(2010-07-05 01:49:43)
5.  グラン・トリノ 《ネタバレ》 
■確かに人物は丁寧に描けているし、隣人間で仲良くなるという手垢付きまくりの話でここまできちんと見せれるのはすごいと思う。 ■けど、不良グループの絡み方は不自然だし、第一タオがそれほど面倒見てやりたくなるような奴にも思えない。 ■あと、前半の隣人間交流が長すぎて、後半の復讐しに行くところの心境変化が急激すぎる。あそこはもっと丁寧に描かなければいけないはずのところなのに、自らの死でもって解決させるという解答がよくわからぬままいつの間にか出ている。どんでん返しのオチのミステリとかならいいが、この映画はそういうものではないだろう。 ■期待しすぎたかな
[DVD(字幕)] 7点(2009-12-24 23:30:03)
6.  クラッシュ(2004) 《ネタバレ》 
悪い映画ではない。だが話を詰め込みすぎている。もっと1本1本の話に入れるようにしないと。これではただ流れてただ終りになってしまっているように感じた。扱っているテーマは悪くないから、変に時間軸などいじらず、人数をもっと絞って見せた方がよかったように思う。
[DVD(字幕)] 6点(2008-12-16 21:15:40)
7.  グラディエーター 《ネタバレ》 
なんでだろう?イマイチだなぁ。あんなふうに奴隷になるか、てなのとかもあって、最後だけの映画の気がした
[地上波(吹替)] 5点(2006-12-29 18:26:00)
8.  クライム&ダイヤモンド 《ネタバレ》 
映画通ではない、特に古い映画は全く見てないので、あまり楽しめない。ストーリー自体は平板だし。まあ短めだったから何とかなったけど。
[DVD(吹替)] 3点(2006-12-29 18:06:51)
9.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 《ネタバレ》 
たかがしんちゃんとなめていて今まで見ていませんでしたが、かなりの出来でした。 過去に振り返っていく「ノスタルジー」というものの意義について、しばらく考えさせられました。ノスタルジーは、永遠に変化しない過去しか見ない、不確実な未来を恐れて安定な過去に停滞して安穏としていたいだけではないのか。難しい問題だ。   ■久しぶりに再見。高校生当時の自分には分からなかったひろしの回想シーンの重さは、今やっと半分ぐらい分かる。エレベーターを押さえるひろしの「俺の人生はつまらなくなんかない!」というところから、ボロボロになりながらしんのすけが階段を駆け上がるシーンまで、あそこは改めて名シーンだと思ったが、同時に一定程度の人生経験を積まないと見てもよく分からないだろうとも思った。完全に大人向けであり、むしろ小中学生→大学生→新人社会人→中年と成長していくにつれて見え方がどんどん変わっていくタイプの良作なんだと思う。
[地上波(邦画)] 10点(2006-12-19 14:40:58)
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