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1.  ゴーストワールド 《ネタバレ》 
いや~、これは10年に一度の傑作だな!!なんと言ってもイーニドがね、あんなにトンがってはいなかったけど、昔の自分を見ているみたいで心がズキズキ疼くのだよ。いや、でも今の自分もそんなに変わっていないかな?何にせよ、これほど自分にピタッとフィットする映画に出会えるというのは、本当に幸運なことだ。だから映画を観るのをやめられないのだ。イーニドは最後どこへ行ったのか?自殺したって説もあるけど、自分のことを誰も知らない町へ行って、幸せに平凡に暮らしましたとさ、という解釈でもOKだと思う。どっちにしても切なくて泣ける。
[DVD(吹替)] 10点(2013-03-29 07:08:17)
2.  恋する惑星 《ネタバレ》 
香港映画の概念を根底から覆したという点で、この作品は自分の中で特別な位置にある。ポップなタイトル、クリストファー・ドイルによるスタイリッシュな映像、フェイ・ウォンの浮遊感。彼女が片想いの相手の部屋を勝手に模様替えするシーンの高揚感と言ったら!!(←明らかに『アメリ』にも影響を与えている)孤独な現代人の〈恋の予感〉を見事なまでに描き出したウォン・カーウァイ監督の同時代性は、同じ年に作られカンヌ映画祭パルムドールを受賞した『パルプ・フィクション』をも上回る。傑作!
[映画館(字幕)] 10点(2013-01-27 08:47:16)
3.  ゴッドファーザー PART Ⅱ 《ネタバレ》 
先に『ゴッドファーザー・サガ』を観ており、後半部分がつまらなく感じたので、PARTⅡはあまり面白くないのだろうと高を括っていた。ところが、単品でこの作品を観た時、前作をも超える傑作であることを痛感した。『サガ』では前半部分にひとまとまりになっていたビトー(ロバート・デ・ニーロ)のエピソードが、PARTⅡでは、切れ切れになって本編に挿入される。それも絶妙のタイミングで。お気に入りは、赤ん坊のフレドーが病気になり、ビトーが何も出来ずに心配そうに見守っている場面だ。ビトーが命懸けで守った家族だったが、半世紀後には、兄弟で殺し合うまでになっている。その無常観がたまらないのだ。映画史上最高の続編とはこの作品のことだろう。
[DVD(字幕)] 10点(2007-09-09 23:03:30)
4.  ゴッドファーザー 《ネタバレ》 
この映画は人生そのものだ。孫と戯れ息を引き取ったビトーは幸せな死に方だったと思う。蜂の巣にされたソニー、身代わりになって殺されたアポロニア…何度観ても胸が締め付けられる。ソニーが死んだのは妹思いの兄だったから。「愛」が「死」を招いたのだ。ビトーは復讐を望まなかったが、マイケルは父の死後、「大掃除」を行う。マイケルの凄いところは「待つ」ことだ。父が死ぬまで数年間、復讐の機会を待っていた。彼らの生き方、死に様を見て、人生の無常を感じる。マーロン・ブランド、アル・パチーノ、ジェームズ・カーン、ロバート・デュバル、名優たちの演技に鳥肌が立つ。一秒たりと見逃せない、永遠不滅の名作だ。
[DVD(字幕)] 10点(2007-09-09 22:48:23)(良:2票)
5.  GONIN 《ネタバレ》 
震えるほど格好良い。佐藤浩市、根津甚八、本木雅弘、ビートたけし…今では考えられない豪華キャスト。犬のように野垂れ死んでゆく男たちを見よ!邦画バイオレンスのナンバー1。
[DVD(邦画)] 10点(2007-07-27 10:35:45)
6.  ゴーン・ベイビー・ゴーン 《ネタバレ》 
『ミスティック・リバー』のデニス・ルヘインらしい暗~い原作を映画化したベン・アフレックの監督としての力量にまず脱帽。幼女誘拐事件を捜査する私立探偵の姿を追ったミステリーの体裁を取りながら、観る者に強く訴えかけるテーマ性を孕んでおり、イーストウッド作品にも引けを取らない重厚な作品となっている。結論から言って、犯人たちは誘拐という手段を取らなくても娘を救う方法はあったと思うが、母親が逃亡を図っていたという緊急性から止むを得なく犯行に手を染めたのだろう。彼らの行動の正否はまた、男児の誘拐殺害犯を義憤から射殺した主人公の決断の正否にも関わってきて、果たして「子供の未来」や「法」や「正義」とは何なのか?何が正しく何が間違っているのか?といった、恐らく答えなど出ないような問題を我々に真摯に突き詰めてくる。「赤ちゃんポスト」や幼児虐待などのニュースを見ると、子供のいない我が家では、「どうしてあんな家庭に子供が授かるのか?」「自分たちなら愛情をもって子供を育てられるのに」といった話が必ず出るし、ましてや子供を殺めるような人間は皆死ねばいいと本気で思っている。だから犯人たちの行動は理解できるし、その一方で、主人公の正論(子供は母親の元に…)もまた間違っているとは思えない。我々は、犯人たちや主人公同様、ただただあの娘の幸せを願うことしかできないのだ。
[DVD(字幕)] 8点(2010-01-06 20:42:12)(良:2票)
7.  ゴッドファーザー PART Ⅲ 《ネタバレ》 
前2作があまりにも傑作なので、蛇足感が否めないものの、完結篇として観る価値は大いにあり。今やジョージ・クルーニーの手下に成り下がってしまったアンディ・ガルシアも、この頃はギラギラしていて恰好良い。渋みを増したパチーノと好対照を成している。展開にやや強引なところが見受けられるが、ラスト、マイケルの悲痛な叫びは心を引き裂かれるようだ。
[DVD(字幕)] 8点(2007-09-09 23:45:39)
8.  降霊<TVM>(1999) 《ネタバレ》 
何かの番組で見たのだが、本当に幽霊が見える人の話によると、本作で描かれる幽霊の姿こそがより〈本物〉に近いのだそうだ。黒沢清は本当に幽霊が見えるのか?最近、TVやインターネットの動画で観られる「幽霊動画」の殆どが、貞子?や『パラノーマル・アクティビティ』に影響されたとしか思えないフェイク映像に過ぎないが、時々「本物か?」と思われるものが紛れ込んでいる。もちろん自分は本物の幽霊を見たことはないが、もし見えるとしたらこんな感じなんだろうな、と思えるリアリティが本作にはある。後半、壊れていく役所さんが幽霊の幻覚?に侵されていく様が何とも怖ろしい。
[DVD(邦画)] 7点(2012-04-10 19:51:05)
9.  コンテイジョン 《ネタバレ》 
95年の『アウトブレイク』はやや大味なサスペンス・アクションという感じだったが、本作はかなりリアルなシュミレーション映画となっている。エンターテインメント性を求めるなら先の『アウトブレイク』を勧めるが、個人的にはじわじわと恐怖が忍び寄ってくる本作の方が好みか。アカデミー賞女優を開巻早々に退場させる(しかも解剖シーンでは頭皮がデロンと剥がれる。ギャ~!!)とは、流石ソダーバーグ。淡々とストーリーが進み、ドキュメンタリータッチなので、観る人によっては退屈と感じるだろうが、『トラフィック』のようなリアル路線が好きならハマれるはず。それにしても、マット・デイモン太ったな(役作りだろうか?)。
[映画館(字幕)] 7点(2011-11-13 22:20:55)
10.  孤高のメス
小難しい社会派ドラマだと思っていたら、意外とストレートな人情もので、淡々とした作りながら、主演二人の抑えた演技が嫌味なく感動を誘う。生瀬さんの悪役は「いかにも」な感じでややあざといが、作品の雰囲気を壊すほどではなく、近年稀に見る邦画の良作だと思う。
[DVD(邦画)] 7点(2011-04-05 21:59:46)(良:1票)
11.  (500)日のサマー 《ネタバレ》 
あ~ムカつくな~、サマーのやつ。でも男はこういう女に弱いもの。男は繊細でロマンチスト、女はしたたかで現実的。こういった男女の真理をさらっと描いており、失恋の後にはかなり共感できそう。時間軸をシャッフルしたり、恋愛絶頂期にはミュージカルになったり、「理想」と「現実」の画面分割があったりと、演出が凝っていて飽きさせない。アメリカ映画にしてはオクテな男性像が逆に新鮮。
[DVD(吹替)] 7点(2010-07-13 07:22:54)
12.  告発 《ネタバレ》 
ここでの高評価に水を差して申し訳ないが、自分にはそこまでの感動作だとは思わなかった。かと言って別に自分が非人間的だとも思わないが、やはり腑に落ちないのは、なぜヘンリー・ヤングは虐待を受けていた刑務所に再収監されなければならなかったのか、そして、彼は勝利を胸に死んだ(自殺した)ということだが、本当に自殺だったのか?というところ。これが実話だという残酷さに「感動する」というよりは「胸が痛む」思いだ。皆さん仰っているが、ケビン・ベーコンの演技は完璧。
[DVD(字幕)] 7点(2009-07-11 14:39:39)
13.  コマンドー
先日、TV放映をやっていたので久し振りに観たのだが、視聴環境が老人ホーム(職場)だったので、入居者のおばあちゃんたちがいちいち面白い反応をしてくれて笑えた。前後の脈絡が分からなくても、とにかく派手なアクションシーンの連続で、老若男女が楽しめる作品だと痛感した。
[地上波(吹替)] 7点(2009-06-03 16:32:45)
14.  告発のとき 《ネタバレ》 
バリバリの愛国主義者だった父親が「逆星条旗」を掲げることの意味を思い、涙が止まらなかった。このラストシーンのためにこの映画はある。
[DVD(吹替)] 7点(2009-02-18 23:46:04)
15.  50回目のファースト・キス(2004) 《ネタバレ》 
アダム・サンドラーがモテ男なのがそもそも疑問なのだが、何気なく観たら得した気分になれるラブコメの佳作。記憶障害という一種の難病ものなのに、暗くなりすぎずに(というか徹底して)明るく描いている。ハワイの風景にも癒されること請け合い。ただ、脇役たちの下品なギャグの数々にはお寒くなります。ドリュー・バリモアの作品は拾い物が多いな~。
[DVD(吹替)] 7点(2008-02-12 07:52:07)
16.  ゴースト・ハンターズ 《ネタバレ》 
ここでの評価の高さにビックリ!皆さん理解あるな~。中国の大魔王を「じっちゃん」呼ばわり(日本語吹替)し、瞬殺するカート・ラッセル。「俺たちやったんだよな?」の台詞に、これまでの馬鹿馬鹿しさを全て許せてしまう。
[DVD(吹替)] 7点(2008-01-12 02:19:05)
17.  コーヒー&シガレッツ
この絶妙なズレがたまらん。いきなりブシェーミが現れるだけで笑える。さすが、ジャームッシュ。ストーリー的に面白いのは、アルフレッド・モリーナ篇か。私も禁煙して久しいが、「禁煙してるから堂々と吸える」とは!
[DVD(字幕)] 7点(2008-01-12 02:02:27)
18.  コラテラル 《ネタバレ》 
冒頭、ジェイソン・ステイサムが1シーンのみの出演という贅沢な使い方をされているが、それがこの作品全体の印象を決定づけている。とにかく四の五の言わずにこのハードボイルドな雰囲気に酔いしれろ、と。夜のLAを切り取った空撮の素晴らしさ、銀髪のトム・クルーズ、夢を語りながらも現実に縛り付けられているジェイミー・フォックス。人は安定を求め同じ日常を繰り返すが、実際のところは5分先のことすら分からない。やるなら今だ。殺し屋の言葉は現代人にストレートに響く。深夜、2頭のコヨーテが道路を横切る。その姿に男たちは何を見たのか。現代人よ、さあ、牙を剥け。
[映画館(字幕)] 7点(2007-10-27 14:29:17)
19.  ゴッド・ブレス・アメリカ 《ネタバレ》 
言ってることは正論だけど、やってることはただの人殺しっていう、マイケル・ダグラスの『フォーリング・ダウン』を思わせるバイオレンス・コメディ。女子高生をお供にするあたり、『俺たちに明日はない』とか最近の『スーパー!』に近い感じ(でも主人公の中年オヤジはロリコンじゃないので、あくまでプラトニックな関係)。ムカつく金持ちお嬢様や差別主義者、口の悪いトーク番組の司会者、映画館で騒ぐ若者らを片っ端から撃ち殺す!身も蓋もないラストはもうちょっと工夫がほしいところ。もっとハジけた方が面白かったのに、意外と普通の出来。
[DVD(吹替)] 6点(2013-03-15 06:48:44)
20.  ゴーストライター 《ネタバレ》 
謎解きにばかり気を取られていると、オチの部分で「な~んだ」とガッカリするかもしれない。この映画はそこに到るまでの雰囲気を楽しむべきものなのだろう。とにかく全編に渡ってほとんど何も起こらないのに、ず~っとドキドキしながら観ることができた。昔のヒッチコック映画を思わせる。重厚な映像と音楽が渋い。大人のサスペンス映画。
[DVD(字幕)] 6点(2012-02-12 17:52:08)
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