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あろえりーなさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 4673
性別 男性
年齢 41歳

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21.  孤独な天使たち 《ネタバレ》 
ベルナルド・ベルトルッチ10年ぶりの新作ということで、これは見逃すわけにはいきませんでした。一人の少年が転がり込んできた異母姉と地下室で一週間過ごす、ただそれだけの話で実にあっさり、さっぱりした小作品なんですが、見終わってなんともいえない感覚が尾を引きます。若者への、いや人間そのものへの大いなる賛美を感じる。ロレンツォは若い頃のマルコム・マクダウェルみたいな顔してるし、姉もココリコの田中みたいな顔で決して美男美女ではないのですが、なんという自然で瑞々しい演技。彼らの熱演、そしてベルトルッチの演出力に拍手。やっぱり、一番の見せ場はデヴッド・ボウイの曲に乗せて踊るシーンでしょうかね。一週間の生活で、ちょっとだけ成長し前向きになったロレンツォの気持ちが、最後のストップモーションで表現されます。
[DVD(吹替)] 7点(2014-01-09 16:31:15)
22.  恋人までの距離(ディスタンス) 《ネタバレ》 
列車で偶然出会って、話してみたら意気投合、一緒に下車してウィーンの町を散策。ちょっと知的な話を楽しみながら、いつのまにやら接吻する仲に。そして半年後に再会することを誓い、名残惜しい別れ。あぁ、なんというか、「行きずりの愛」の理想型だなという感じがします。本当最初から最後まで、この二人だけ、そしてお話してるだけなんですけど、その甘酸っぱさにこっちまでにやけてくる。演技も凄くナチュラルで、まるでドキュメンタリーでも見ているような感覚。こういうセリーヌみたいな女性、どこかにいないかな?日本のセリーヌさ~ん、見かけたらすぐに声かけますんで、僕の前に現れてくださ~い!(笑)
[地上波(字幕)] 7点(2013-12-24 14:02:44)
23.  声をかくす人 《ネタバレ》 
リンカーン大統領の暗殺に関わったとして、アメリカで女性として初めて死刑に処せられたというメアリー・サラット。いや~、知りませんでした。そんな史実があったとは。そしてまた、こういう題材を映画化するというレッドフォードの良識にも惹かれるものがあります。地味だし、スカッとする内容ではありませんが、秀作だと思います。なにより、結末は最初からわかっちゃってるわけですからね。メアリーは結局処刑されてしまうっていう。でも、鑑賞中は「なんとか回避してくれ~」って願っている自分がいました。そりゃ自分の息子を差し出して自分は助かろうとする母親などいませんもの。彼女の行為は当然のもの。しかしながら、周りはそんなことおかまいなし。大事なのは、大統領が殺されたという現実において、国をまとめる為に、誰かが祭り上げられなきゃいかん、ということだそうな。それに対し主人公は、あくまでも法の精神を訴える。しかし彼の法と正義に忠実な態度は、彼をどんどんと孤立させていく。友も恋人も離れていく。あの展開が辛いですね。自分は男なので、自分が息子の立場だったらどうするかと考えていたんですけど、やはり自分なら名乗り出るだろうな、、、。そうしなかった彼を最初は軽蔑の目で見ましたが、最後の「あなたのほうが息子の資格がある」というような台詞を聞いて息子も息子なりに自分を責めていたんだろうなと思いました。時代に翻弄された、一つの家族の悲劇です。
[DVD(字幕)] 7点(2013-04-09 23:26:30)
24.  極道めし 《ネタバレ》 
見終わって、自宅で思わずインスタントラーメンを 作って食べたのは、自分だけじゃないはず(笑)。 コメディ映画だと言う風に認識してみたので、 まさかラストで感動してしまうとは思ってもみませんでした。 終始、食べ物が出てきます。 囚人たちが、それぞれ一番おいしかった料理の話をするわけですが、 黄金めしも旨そうだったし、カルボナーラ入りオムライスも めちゃ旨そうだったし、なによりあのすき焼き。 はぁ~、生唾ゴックン。おじちゃん、文句無しのチャンピオンですわ。 食べ物自体のおいしさもそうですが、なによりエピソード一つ一つが良いですね。 プロレスラーだったデブちんの彼は、個人的には無罪でもいいんじゃないかと思うけど(笑) そして健太の話、これがやっぱり一番じんとくる。 健太はほんとどうしようもない奴だし、あんなにも可愛いしおりを あんな風に扱かって、可哀想過ぎるやろ!て思うんだけど、 いかんせん、自分もダメ男なので、あの健太の気持ちがよく理解出来てしまう。 彼は、母に捨てられたときのように、また捨てられる事を恐れてるんだね。 だから、捨てられたくなくて、あんなふうに接しちゃう。 終盤、出所してしおりのラーメン屋に行って、彼女の所帯を見て 食べたラーメンの味はどんなものだったんだろう。 そしてエンディングは「上を向いて歩こう」。いや~、とてもいい映画でした。
[DVD(邦画)] 7点(2012-07-29 09:41:35)
25.  告白(2010) 《ネタバレ》 
映画というより、もの凄く長いPVを見ているような感じでしたね。劇中でもなにかのバンドやら、犯罪者やらに倒錯したり携帯メールでの残酷なやりとりをする子供達の姿が描かれていたけれど、このPVみたいな作りというのは、要するにこういう電子的な世界、仮想の世界にのみ生き甲斐を見いだしていることの希薄さや空虚さというものを、こういう描き方によって表現しているわけですよね。だから、人間を描いていないという意見もわからないでもないけれど、これは全く違うやり口によって、今の子供特有の感覚を表現しているといっていいんじゃないかな。人間の残酷な部分や恐ろしい面にスポットを当てているから見ていてずっと不快な気持ちを持っていたけれど、この不快感がこうやって観る者に伝わるのはまさに作り手として成功していることの証だと思うんです。だから、好き嫌いは別として、僕は一定の評価をしたいと思う。ラストでの、先生の物理的な行使による鮮烈な爆破のシーンは実に印象的。
[DVD(邦画)] 7点(2011-01-24 21:26:05)(良:1票)
26.  恋は五・七・五! 《ネタバレ》 
これは掘り出しものだな~。下の方も書いてる通り、パッケージが某作品に似てるもんだから、またどうせ派生したバッタもんかなにかだと思ってみてみたんですけど、これがどっこい、ス○ングガールズよりこっちの方が全然いいんですよ。もうね、キャラがすごくいいですよね。人選がもうばっちりですよ。個人的には先生役の杉本哲太さんがよかったです。最初に強豪校と面と向かって試合するシーンで、元野球少年がどもっちゃう場面、凄く笑えましたね。笑える上にちゃんとしたメッセージもあるし、関さんのパンチラシーンもでてくるし(失礼)、見終わった後は爽やかな気持ちになれますよ。
[DVD(邦画)] 7点(2007-03-04 22:55:01)
27.  コヤニスカッティ
人間の営みをもの凄い早回しで見せる一連のシーンがありますけど、ああやって速度を速めて見ていると、すごく傍観視するというか、人間がアリを逐一観察して視てるような感じで、高度な地球外生命体が人間を監視してるようなそんな視点に見えてきますね。ハイウェイで走ってる車が、ハイウェイが血管で車が赤血球みたいな感じに段々と見えてきます。多数の人の流れや市場経済がこれまたなにか目に見えない統制が働いてるように見える。人類がこれまた一つの生命体みたいに。ミクロがマクロに、マクロがミクロにダブついて見えてきます。半導体と都市の画を重ねあわせるシーンなんか見てるとなおさら。
[DVD(字幕)] 7点(2005-07-06 23:16:43)
28.  コール
シャーリーズ・セロンがなかなか熱演でした。最後の車、飛行機、トラックのアクションシーンはすごくスピード感ありました。
7点(2003-11-07 16:53:24)
29.  ゴジラ(1954)
個人的に、このゴジラのテーマ曲は邦画史上最もキャッチーなテーマ曲の一つではないかかと思っております。これを見て初めて知りましたよ。今の怪獣映画と違って、この第一作目のゴジラにはちゃんとテーマ、メッセージがあるではありませんか。こんなにも悲しい話だったとは、、、、。
7点(2003-05-31 21:46:58)(良:1票)
30.  子熊物語
小熊がめちゃめちゃかわいい!あの愛くるしい表情ときたら!どの人間の役者よりもいい演技してます。はっきり言ってこの映画、どうやって撮ったの?と関心します。どこまでが人間がつくっていて、どこまで自然なんでしょうか、、、。ただ、時折アニメみたいなのが出てくるんでけど、あれがどうも余計。全部実写にしてほしかったな。自然は雄大です。
7点(2003-02-01 16:54:21)
31.  交渉人(1998)
まあまあでした。サミュエルとケビンの熱演が非常によかった。文句を言うところはあまりないですが、褒めるところも他にないので7点ということで。
7点(2001-12-03 00:05:06)
32.  ゴールデン・チャイルド
この映画の日本語吹き替えがめちゃおもしろいんですよね。「おい、ピーコ、今そこに小型の大仏さんが浮いてなかったか?」アハハハハ!!名言だね。映画の内容はすごく変わってて、ある意味革命的ではないでしょうか?結構楽しませてもらいました。
7点(2001-10-09 21:06:39)
33.  ゴーストバスターズ2
マシュマロマンと自由の女神が闘うだなんて、、、、、、爆笑!!
7点(2001-08-09 00:23:28)
34.  コピーキャット
首を吊られるシーンは印象的でした。
7点(2001-08-07 23:29:22)
35.  コンタクト
原作は、地球外生命体探査に深く関わった、あのカール・セーガン博士の最初で最後の同名小説。だからこの映画のリアリティは、他のどのSF映画よりも忠実だ。最初の、宇宙の広さを表現するCGはとても素晴らしいと思う。アイデアもいいし、なにより、これは人間ドラマなんだ。人は、外側ばかり見ていると、内側を見るのを忘れてしまう。内側ばかり見ていると、外側に目を向けられなくなってしまう、、、。内と外を結びつけるもの。それは愛なんだ。盲目になりがちな人という種を、好奇心と愛は、大いなる世界を発見し、感動をもたらし、奥深さを知ることの出来る生命に変えてくれるんだ。
7点(2001-07-24 17:24:44)
36.  コーマ
なかなか面白かったと思う。謎の施設がすごく魅力的なデザインだった。
7点(2001-07-07 21:56:49)
37.  黄龍の村 《ネタバレ》 
一言で言えば、元気の良い自主制作映画といったところでしょうか。 序盤はホラー映画にありがちな、いかにもアホらしい若者グループの画でこれからの惨事を予感させるのですが、 それゆえに後半からの肉弾戦は予想外で笑ってしまいました。 残虐シーンがもう少し突き抜けてくれればもっと良かったかもですね。でもこういうの嫌いではないです。
[インターネット(邦画)] 6点(2024-05-01 14:14:44)
38.  この子は邪悪 《ネタバレ》 
全体を通してとても好みの作品でした。 可愛らしい大西流星君を使ってこんな題材の映画を作るセンスも良いです。 お母さんの偽りのホクロを見つけたら目がグルングルンとなるシーンとか凄くギョッとしました。 雰囲気バッチリのサスペンス映画。だったのですが結末と言いますか、オチが個人的には理解不能でして、 「え?どういうこと!?」と首を傾げながらエンディングを見ておりました。 自分なりに消化できるラストであれば、もっと良かったのになぁと感じました。
[ブルーレイ(邦画)] 6点(2023-04-18 16:57:27)
39.  ゴンドラ 《ネタバレ》 
もう序盤から独特な異彩を放っていた作品でしたね。 この少女は無口でほとんど無表情なんですが、それ故に少女の内面を風変わりの映像効果やアングルで描き出してくる。 わざわざ鉢の中から見上げるようなアングルであったり、走る電車の外側から少女の表情を映し出すとか、 いちいち凝ってるんですよね。撮るの大変だったろうなと推測できるんだけど、そういう独特なシーンの積み重ねが 本作の魅力になってる。そんで後半からは少女もいい感じに変化してくる。 内容的描写的に現代では色々言われちゃいそうな作品ですが、そう言う面も含めて興味深かった。
[インターネット(邦画)] 6点(2022-05-31 12:51:54)
40.  ゴジラvsコング 《ネタバレ》 
ゴジラの前2作は結構好きです。本作は、だいぶ趣変えてきたなぁと。軽いなぁとまず思いました。 今までのモンスターたちは、神の化身的な重々しさがあったかと思うのですが、そういうのがなくなりましたね。 というかゴジラさんは脇役という感じがしたので、これはキングコングの方の続編なんだなと思い直して鑑賞しました。 良いと悪いが混在している印象で、地球空洞説を今時持ち出してくるのは驚きましたが、 巨鳥が飛び回り地球の中心で岩が浮いているヴィジュアルはなかなか見てて面白いものがありました。 人間さんたちは居てもいなくても変わらんようなポジションで、ストーリーそのものは無いようなもんです。 メカゴジラさんのヴィジュアルもなかなか良かったです。ゴジラさんとの香港での戦いはメインディッシュでしたね。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2022-04-10 17:25:04)
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