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東京50km圏道路地図さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2604
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

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1.  ゴーストライター 《ネタバレ》 
過去を暴かれたら困るのに自伝を出そうとするとか、借りた車でカーナビ使っちゃうとか(で、殺したのに消去もしてないとか)、監視されまくりの別荘で奥さんとデキちゃうとか、部屋には鍵もなく誰でも出入り自由とか、ネットの検索で陰謀が暴かれるとか、設定にマヌケな部分が多々あるものの、それなりの緊迫感はあり飽きずに最後まで見られる。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2023-08-21 13:14:53)
2.  幸福なラザロ
ドイツ統一後には東ドイツの人々は前の方がよかったと嘆いたという話を聞いたことがある。どんな社会が「幸福」かなんてのは相対的なものでしかないのかもしれない。描き方が極端ではあるが、実話をベースに寓話的に資本主義批判をしている展開には興味深いものがある。ただし、オチは少々ヤリスギかなと。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-04-26 11:55:24)
3.  恋妻家宮本
人生は選択の連続だが、個々の選択が正しかったのかどうかというのは中々わからないものである。本作は子供の結婚に伴う、ある種の中年クライシスものと言えなくもないが、やや学園モノのテイストが強く、肝心の夫婦の物語が疎かになってしまった印象はあるし、原作は未読だがかなりの長編のようで映画化に伴いかなり端折っているようにも思われる。とはいえ、多少クサイ部分はあるものの、重松清らしいホノボノ&シミジミとした展開で訴えてくるものがある。人生の選択の「答え」は死ぬ時までわからないかもしれないが、自分自身で如何様にも導き出す事ができるのだろう。それが「生きる」ということなのかもしれない。エンディングにはちょっとビックリしたが、これはこれで作品のテーマをよく表しており、締めくくりとしてはよくできていると感じた。
[DVD(邦画)] 6点(2022-06-24 01:00:43)
4.  今度は愛妻家 《ネタバレ》 
失ってからその人の大切さに気付くなんてのは使い古された設定だし、この夫婦関係も昭和の夫婦みたいで共感も理解もできなかった。全体的な作り方も視聴者を惑わすようなで雑。若者2人のエピソードも余計。さんざん引っ張って、最後の立ち直り方も唐突。薬師丸ひろ子はカワイイ妻を好演していたとは思うが、実際にこういう奥さんがいるとそれはそれで疲れるだろうなとは思う。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2022-04-26 12:50:05)
5.  ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
プロットや世界観は中々よくて、単なる「怪獣勢ぞろい」ではなく大人が見られる作品に仕上がっていてそれなりに楽しめた。特に昨今話題の環境保護団体系のある種の「異常性」を描いたのは皮肉が効いているように思えた。難点は田中圭の吹き替えとゴジラがキングコングに見えてしまうことだが、これも洋モノだから仕方ないのか。ちなみに動物行動学ってのは人間が勝手に意味づけして解釈しているだけなので、女王蜂とか働きアリとか、キング・オブ・モンスターズなんてのは本人達にそんな自覚があるかどうかは全く不明であるという事は理解しておいた方がよいかも。
[地上波(吹替)] 6点(2021-05-30 17:14:16)(良:1票)
6.  こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話
障害者が図々しくて我侭である(ように見える)のは関わりのある人なら常識だろう。基本的人権は万人に与えられている権利であるし、それを主張する事も当然である。ただし、その事と「自分の気持ちに正直に生きる(それを言動や態度で示す)」というのは別問題であり、それが生きることの難しさなのかもしれない。そもそも本当に「自分の気持ちに正直に生きる」事は可能なのか?(本当に主人公は自分の気持ちに正直に生きたのか?)という疑問や、果たしてそれは「善い事」なのか?という疑問や沸き起こるし、さらには「自分の気持ち」とは何なのか?(「自分の気持ち」を認識する事は可能なのか?)という疑問も生じる。という意味では意義深い作品ではあるが、作品全体としては平凡でありきたりで盛り上がりに欠ける。
[地上波(邦画)] 5点(2020-12-06 01:04:45)
7.  今夜、ロマンス劇場で 《ネタバレ》 
中盤まではよくある「映画の映画」で、映画好きウケ狙いの鼻につく作品かなと思ったが、綾瀬はるかのネタばらしぐらいから面白くなってきて、終盤でさらに盛り上がるという展開はよくできていると感じた。主人公は斜陽産業となった映画業界の没落と共に人生を終えるわけだが、こういう「ある種の」業界一筋な人生も幸せなのかなと思う。そして、加藤剛の人生と重ね合わせる事は良し悪しはあるでしょうが、全くの無知でもない限り避けては通れないので、評価に影響してしまうのは仕方がない事なのかと。難点としては「見つけてくれてありがとう」は少々手垢のついた言葉なので、作品をややチープにしてしまった事かな。
[地上波(邦画)] 8点(2020-06-27 19:02:03)
8.  コーヒーが冷めないうちに
昔に戻って会いたい人に会って、心を入れ替えて、今を生きる。というベタベタな作品で、オムニバスだから個々のストーリーに深みはないし、主役はヘタだし。原作は人気があるらしいが、脚本がダメだったのか。でもまあ、心が全く動かないかというとそうでもないのが、この手の作品が安定的に量産される所以だろうな。
[地上波(邦画)] 4点(2020-03-12 04:28:20)
9.  この世界の片隅に(2016) 《ネタバレ》 
原作はずいぶん前に読んでいて、実写ドラマも見ていた。アニメ版は人物の「揺らぎ」が気になって少々見にくかったように思う。が、こういうマイルドテイストが現代的にはウケルのかもしれない。戦時中の人々が不幸であったというのは現代人の妄想であって、その時代にはその時代の喜怒哀楽があるという歴史認識を広く提示できた事は本作品の功績であるように思う。客観的視点に立てば、呉は軍の町であって、軍と共に生きている人々という特殊性をどう相対化するべきか?という問題点はあり、これが一般的な庶民の暮らしかというとそうでもないようにも思える。所詮フィクションなのでリアリティーを求めるものではないが、一点気になったのは玉音放送直後に、大韓民国の国旗が掲揚されたシーンである。これは臨時政府の国旗だろうか?呉の山間地域で、しかも8/15の時点で即座に掲揚されるというのはかなりの違和感があり、ここに政治的意図が働いているとしたら作品を汚す残念なシーンである。 <追記>大韓民国の国旗掲揚は原作にもあったようだが、すずの台詞は変更されたようである。細かい点には気がつかなかった。本件については様々な論争があるようなので、興味のある方は検索してみるといいかもしれない。作中における最も問題あるシーンだと思うので。
[地上波(邦画)] 5点(2019-09-12 02:33:42)
10.  心が叫びたがってるんだ。(2015)
テイストが『夜のピクニック』にちょっと似てるかな。全校イベントに向けて皆で盛り上がって、正直に素直になっていく感じが。 人間は1日に70~80回嘘をつくらしいし、何でも思った事を正直に口に出してたら世の中成立しないだろう。結果、本当の事は言わなくても世の中が成立しているというのはよく考えれば不思議な事ではある。ただし、本当の事を言わなかったがためにすれ違う事があるのも事実ではあるが、ほとんどの人は他人と対立しないように、他人を傷つけないように、当たり障りなく生きてるわけで、だからといって主人公のように何も話さないという事もない。まあ、本当にそういう事が気になる人間なら、通常は引きこもりになって人とは関わらないハズなんだが、主人公の場合はちゃんと高校まで通学しているのは違和感がある。ただし、テーマ的には自己とは何か?他者とは何か?といった問題提起があってよいし、解もなく微妙な感じで終わるのもよいし、どっかの哲学者が言っていた「言うべき事がない人間ほどよくしゃべる」って事なのか?「玉子」を抱えて生きるという事は「沈黙は金」って事なのか?但し、権利の主張のためには声を出して言うべき事は言わなければならないのではないのか?等々色々と考えさせられる作品ではあった。
[地上波(邦画)] 7点(2019-05-04 02:27:05)
11.  恋の罪 《ネタバレ》 
人間は何らかの役割を演じ、多かれ少なかれ抑圧されている。で、「自分とは何か?」がわからなくなって、解放を求める。その自分の体に値段がつけば、「XXXXX円の自分」という定量的、客観的評価に安心できるのかもしれない。あくまでも演技ではなく解放された素の自分である事が前提だが。これは元となった事件があまりにも有名だから、それとオーバーラップして見てしまうのだが、やはりフォーカスすべきは大学助教授の方でしょう。ヒマな主婦が寂しくて・・・なんて話はリアルではあるけど、映画の題材には成り難い。AVじゃあるまいし。本作は刑事には殆どスポット当たらないし、大学助教授の方は中途半端だし、主婦は素人AV女優だしで、配役のバランスが変。ここまで改変せずに、もうちょっと事件に忠実に描いてもよかったのではないのかと。神楽坂恵を使いたくてこうなってしまったのだろうが、折角の題材なのに惜しい作品になってしまった。伝わるものはあるし、悪い作品ではないんだけどね。
[インターネット(邦画)] 6点(2017-04-01 02:35:20)
12.  言の葉の庭
確かに映像はキレイ。制作当時監督は40歳のハズだが、40にもなってこれだけの妄想が出来るってのはある種の才能がある人なんだろうな。主人公は15歳にしてはかなり大人びてはいるが。
[地上波(邦画)] 5点(2017-03-05 23:40:51)
13.  GODZILLA ゴジラ(2014)
なんかゴジラがキングコングみたいだった。敵キャラもなんかアニメっぽくてイマイチというか。
[地上波(吹替)] 4点(2015-09-28 12:41:58)
14.  婚前特急
バカ女が崩壊していく様を演じきった吉高の存在感はピカイチで、彼女なしでは成立しない作品。とんでもない女優だ。朝ドラ女優の杏との競演も見ものではあったが、杏が霞んで見えるほど。ただし脚本が終盤に失速してしまったのが残念。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2015-03-25 12:40:49)
15.  孤高のメス 《ネタバレ》 
外科医は人間性はどうでもよくて、問題は腕なんだけど、ちょっと善人パワー全開だったかな。悪役もステレオタイプでコント的で仰々しいし。それなりのデカイ手術は命を預けるので医者選びはしっかりしたいと再認識。田舎にはいくら善人であっても能力の問題のある医者はそれなりにいるだろう。田舎に住むリスクというのはこういう所にもあるのだなと考えさせられた。原作はエホバの輸血医師ですね。こっちの方が話しとしては面白そうなので映画化に期待。
[地上波(邦画)] 5点(2014-07-15 10:45:29)
16.  コクリコ坂から 《ネタバレ》 
長澤まさみの声が暗い。こういうのは現代アニメより古い日活の実写版で見た方がいいような。 <追記>7年ぶりに再見。どうも原作漫画は80年代の少女漫画のようで、そういう世界観(好きになった人が実は兄弟)を無理やり団塊世代の青春物語に改変し、その親世代が戦争関連でいろいろあったというある種の反戦作品にしてしまったため、両者の組み合わせが悪く中途半端な作品になってしまった印象。 その親世代である男3人組も軍人ではなく商船の乗組員(ここが紛らわしい)なので、戦死ではなくあくまでも事故死(俊の父は引き上げ船の乗務中の事故死)。とはいえ、本作で最も訴えたいのは海の父の朝鮮戦争への加担(LST)だろう。昨年にNスペでそういう史実(沈没により22名死亡。ただし輸送員は戦争という意識はなかったと証言)があった事を知ったのだが、世間ではまだまだ知られていないので本作で少しは広まったなら製作者としては本望なのかもしれない。ただし、自分自身も本作初見では気にも止めていなかったので細かく見ない人にはわからないのかもしれない。 あとカルチェラタンについては明治時代にできた建物とはいえ当時としては50~60年前の建物であり、現代に換算するとちょうど昭和の東京五輪の頃にできた老朽化した建物を再開発で壊すのと同じ感覚だろう。いみじくも2011年に起きた災害によって耐震性が問題となり、その後に決まった令和の東京五輪に向けて昭和の貴重な建物が保存運動もなく破壊されまくる事になるのは皮肉な話である。この点においては本作のメッセージ性は全く無力であったと言わざるをえない。
[地上波(邦画)] 4点(2013-01-12 01:08:04)
17.  告白(2010)
原作読んで吐き気がしたので、ずっと未見だったが、話題作だし、内容的な免疫も出来ているしという事で見てみたんだが、映画としてはイガイと良く出来ているなあという印象。原作とは違う世界観で表現した別物という感じだが、かと言って原作をぶち壊しているわけでもなく、というより、上手くなぞっているなあと。基本的にホラーが嫌いなので、ちょっと血が多いのが気になるが。まあこういう陰湿な内容を明るい?テイストで表現すると見やすくはなるんだろうけど、それがいい事なのか?というのは疑問は残るね。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-10-30 18:50:32)
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