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ドラえもんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  ザ・ダイバー
激しい人種差別の名残の時代にあっても尚、主人公が黒人と言うだけで、"なぜ”差別(虐め)を受けなければならなかったのかという根本的な描写が、あまり深く掘り下げられていない。例えば、他の訓練生が彼と寄宿舎で一緒に寝泊りすることを拒否しているのにもかかわらず、実習の場面に変わればすでに行動を共にしているという何とも不可解な描写がある。差別を扱う作品としては全編が何とも中途半端で、もっと執拗にねちこく徹底的に描くべきではなかったか。又、本来感動的なシーンであるはずのクライマックスにしても、彼の姿勢に周囲が感服したとは言え、あのパーフォーマンスだけで果たして現場復帰させられるものなのだろうか。実話の映画化という事だが、ドラマチック性重視でかなり脚色された分、どうしても甘さが残ってしまう。
7点(2001-07-07 23:33:17)(良:1票)
22.  サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS
コミカルにテンポよく進んでいく前半に比べ、ヒューマン・ドラマ色が濃くなる後半はかなり大仰で、とりわけ終盤の手術シーンとそのあとの屋上で号泣するシーンとの、いわゆる“泣かせの二段重ね”はクドくて、手法としては頂けない。傑作になり損ねた作品という印象は拭えない。
7点(2001-04-01 18:02:11)(良:2票)
23.  サタデー・ナイト・フィーバー
ストーリー云々よりも、音と光の洪水に包まれて、突如、彗星のように現れたJ・トラボルタの強烈な個性とダンスで、当時の若者たちに熱狂的に支持された作品。“フィーバー”というコトバもこの映画から流行った。
7点(2001-03-17 23:50:22)
24.  ザ・フライ
着る物にあれこれ迷わなくて済むというわけで、まったく同じツィードのジャケットが数着吊るしてあるシーンや、転送実験でのジーナ・デイビスが片足立ちでヒールを脱ぐ色っぽさ等々、本来、ストーリーとはあんまり関係のないようなシーンがやけに強く印象に残っています。それだけに名作といってもいい程で、クロネンバーグ監督としても唯一明快な作品として仕上がってます。
7点(2000-10-19 23:23:29)
25.  THE 有頂天ホテル
「グランドホテル」の“形式”だけを真似たコミカルな群像劇。いや正確には“コミカルに描こうとした”と言うべきか。本来、三谷幸喜作品は舞台でこそ映えるものであり、映像といった表現手段ともなると、何故かその面白さが十分に伝わってこないようなもどかしさを覚える。そもそも本作のストーリーのどこがそんなに面白いのか、私には良く分らないし、極めてオーソドックスな描き方が、古めかしさばかりが目立ってしまい、目新しさというものがまったく感じられない。また、オールスターキャストと言えども、少々地味な人選が災わいしたのかも知れないが、若手のオーバーアクションとヴェテランの渋めのトーンとが上手く噛み合わないまま、登場人物たちをただ右往左往させているだけでは、なかなか面白くなってはこないし、これで2時間はもたない。どんな役柄をもこなせる日本映画のエース役所広司も、今回ばかりはどこか浮いた存在に終始し、彼にも苦手なジャンルがあることを図らずも露呈してしまったようだし、破天荒なキャラを演じる西田敏行に説教めいたセリフを吐かすという無粋な作劇も戴けない。そんな中でも、場面場面をさらってしまうYOUはまさに儲け役で、唯一の救いだ。結局、生まれも育ちも生粋の浪速っ子の私からすれば、昔から東京漫才ほど面白くないものは無く(失礼!)、本作はまさにそんな感覚の作品だと言っていい。
[映画館(邦画)] 6点(2006-10-22 18:18:03)(良:1票)
26.  ザ・コア
昨今流行の“地球を救う的SF映画”には、核の平和的利用あるいは核万能を謳った作品が目立つが、本作も核が全てを解決してくれるという基本的なパターンは同じで、まさに“核には核を”なんて洒落のような設定に、企画の安直さが漂う。だいたい地球の中心部に核を爆発させたら、もっと他に大変な事態が生じるのではないかと、素人は考えるのだが・・・。まぁそれはそれとして、この作品、視覚的にどのような見せ場を作ってくれるのかと大いに期待していたのだが、結果的には実に残念な作品だったと言える。目的地がまったく変化の乏しい地球の中心部という事もあって、視覚的には単調にならざるを得ないのは当然で、それを頼みのCGで再現してみても、その地底世界はまるでアニメのような実に重量感の無い薄っぺらなものとしてしか映像化しきれていない。地上での様々なパニックがリアルで出来が良いだけに、肝心の核の部分での表現の貧困さが余計に際立ってしまったという、実に皮肉な結果となった。
6点(2003-07-07 00:37:43)
27.  ザ・ロイヤル・テネンバウムズ
家族に愛されたいと願う父親と、大人になる事を拒否したかように生きる三人の元天才児とを巡る、一種のお伽噺。ここに登場する人物はいかにも個性豊か・・・と言うよりもかなりクセのある、要するに意思の疎通を欠いたダメ人間ばかり。個々のファッションのこだわり方などは、実にバラエティに富んでいて、そのことでアイデンティティーを確立しているようでもある。で、ストーリーはと言うと、大部分が様々なエピソードを章仕立てで語られていくと言う正統派的なところが、むしろユニークだとも言える。かなり高く評価されている作品だが、本当の面白さを理解しえていないというのが正直な感想だ。ここで描かれるテネンバウム家にこよなく愛着を感じるか否かで、大きく評価が分かれる類の作品だと思う。
6点(2002-12-25 18:03:29)
28.  13ゴースト(2001)
こういった“お化け屋敷モノ”は、ストーリーなどあって無きが如しで、要はどのような仕掛けでいかに観客を怖がらせてくれるかがポイント。“全米を恐怖に陥れた作品”というフレコミだが、怖いと言うよりは凄まじいと言ったほうが妥当かも知れない。それほどこの作品に登場する様々な幽霊たち(・・・と言うよりゾンビに近い)は極めて攻撃的・暴力的で、主人公たちを執拗に追い詰め、積極果敢に痛めつける。“彼ら”のその特殊メイク及びコスチュームの凝りようから、むしろ中世の戦士のイメージに近い。だからRPGの映画化といった趣きを感じる作品となっている。それにしても舞台となる近代建築の粋を集めたようなセットデザインは特筆モノで、広大な部屋といい迷路のような通路といい、そのほとんどの壁面・天井・床がガラス張りという凝りようで、CGを駆使した視覚効果も含め、制作費の大部分がここに費やされているのではないだろうか。
6点(2002-11-25 00:15:02)(良:1票)
29.  ザ・ワン
「マトリックス2」への出演以来を断ってまで本作に拘っただけの成果があったのだろうか。期待していたのは“125人のJ・リー”とやらの一大バトルだったのに、肝心のその部分はストーリー上で語られるだけで(要するに映画的には既に決着済みで)結局最後の“もう一人のJ・リー”と闘うことだけに焦点が充てられるという、見事に肩透かしを喰らってしまった。それならそれでもう少しストーリーに工夫やヒネリがあってもよさそうなものなのに・・・。これでは所詮、普通のアクション映画(どこかで見たような)の域を一歩も出ていないではないか。
6点(2002-06-14 23:29:22)
30.  サスペリアPART2
「サスペリア」の続編のようでいて、実は同じダリオ・アルジェント監督の旧作で、邦題は前作とは関係なく配給会社が大ヒット作に便乗して強引につけたもの。(昔はこのテがよくありました)でも殺しのテクニックはさすがに凄まじく、ガラスの破片でのダメ押しや、熱湯で顔をメチャメチャにしたり、轢殺しをモロに撮ったり、人形を小道具に使うあたりもなかなか巧妙にできている。しかしただそれだけの事で、犯人の殺人の動機に説得力がないし、アルジェントの洗練された美学というものが微塵も感じられない。やはり音響効果だけでは支持は得られないという事か?
6点(2001-04-01 16:48:18)
31.  ザ・ディープ(1977)
「ジョーズ」と同じP・ベンチリーの原作の海洋冒険モノの映画化。確かに水中撮影による海底の美しさなどに見所はあるものの、ストーリーにインパクトがなく、P・イェーツ監督にしては演出が凡庸で、とても「ジョーズ」のような面白さを引き出せていない。テーマが基本的に彼の資質に合わなかったからかも知れないが、ユニークなテーマ曲しか鮮明に印象に残っていない。
6点(2001-03-15 15:38:14)(良:1票)
32.  サドン・デス(1995)
バンダムのワンマンぶりに監督のP・ハイアムズが振り回されているって感じ。ストーリーや設定がありきたりなのは脚本の責任。でも、アクションそのものは見応えあり!
6点(2000-10-19 23:32:53)
33.  サイン
「大山鳴動して鼠一匹」。本作はまさにそんな印象の作品で、“な~んだ、結局その程度の事だったのか・・・”と文句のひとつも言いたくなる。今や“虚仮威し”の天才となったN・シャマラン。そのサスペンスを盛上げる演出力の巧さや確かさとは裏腹に、単なる彼のマスターベーションに過ぎない世界観(おそらくこの人独自のものだろう)には、正直ついていけない。その大仰さには、半ば呆れてしまうほどだ。恐怖映画の新しい創り方の指針を示した点は買えるが、果たしてご覧になった方々は納得して劇場を後にされたのでしょうか。
4点(2002-12-12 16:49:38)
34.  最終絶叫計画
ベースとなっているのは「スクリーム」で、他の人気映画をもパロったつもり(?)の作品。でもそのパロディーもほとんど何の意味も無く、ただ“便宜上使用しているだけ”といったもので、ここには“絶叫”も無ければ“笑い”も無い(ただ下ネタの場面では笑ったような記憶があります)。日本人にはほとんど気づかないようなネタが、アメリカ人には大ウケなんでしょうねっ(“全米No1ヒット”も、もういい加減にしろよっ!)。ただSFX、いや“仕掛け”だけははなかなか凝ってます。
4点(2000-09-18 00:15:58)
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