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もとやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2023
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/m_motoya
年齢 52歳
自己紹介 1回しか見たことないんだけど、3Dはちょっと苦手
あと、ホラーはかなり苦手
それ以外ならなんでも見ますよ

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1.  二郎は鮨の夢を見る 《ネタバレ》 
これは想像以上に素晴らしい作品でした。 美味しいお寿司を紹介するだけのグルメ作品かと思ってたけど、人間ドラマを織り込んだ深みのある構成に感心しました。 美味しいってどういうことなんだろう?って哲学的なことを考えさせられます。 意外だったのは食材選びは業者に丸投げという点。 寿司を握るプロではあるけど、食材選びはプロの業者を信用するという姿勢は合理的。 そういった信頼関係があるから、良い食材が安定して供給されるんだなって納得しました。 その最高級の食材を丁寧に手間暇掛けて仕込むんだから美味しくなるのも当たり前ですね。 寿司ってただ握ってるだけのシンプルな料理かと思ってたけど、ここまでやるんだなぁって感動しました。 お寿司が美味しそうというレベルを超えて、美しい芸術品のようでした。
[DVD(字幕なし「原語」)] 9点(2017-02-04 14:42:22)
2.  ジュリエットからの手紙 《ネタバレ》 
最近は出会ったその日にやってしまうようなラブストーリーが多いけど、これは久し振りに純粋なラブストーリーにめぐり会えた気分です。 節度を弁えた英国紳士ならではのラブストーリーといった感じでしょうか。 最初はかなり嫌な奴だったチャーリーだけど、徐々に魅力が増していくのが良かった。 車の窓を開けて、惚れてまうやろー!って叫びたくなるような状況下でよく我慢したね。 ほんとはキスすらいけないことなんだろうけど、そこは大目に見てあげよう。 一方のヴィクターも悪い男ではなくて、ちょっと料理に夢中になり過ぎたのが敗因という結末は納得の行くものだった。 でも、それは彼の魅力だし、オープンする店に料理を食べに行ってみたいと思えるほど好感度は高かったので、ソフィーにとって苦渋の決断だったことは理解できる。 まあ、捨てられるヴィクターの立場から見ると酷い話で、ちょっと理不尽過ぎるけどね。 この物語はジュリエットへの手紙が50年の時を経てジュリエットからの手紙となったところから一気に面白くなって行く。 正直、クレアとロレンツォのラブストーリーだけでも感動的でちょっと泣きそうだったのにソフィーとチャーリーのラブストーリーまで絡んでくると参ったと言うしかなかった。 同姓同名の物語に相応しいラストのオチも綺麗に纏まっていて良かったし、ソフィーはひとりだけという言葉も心に沁みた。 あと、やっぱりソフィーの書いたジュリエットからの手紙がとても素晴らしくて勇気を与えられる文章だったので、この物語全体の説得力が増したような気がする。 もちろん記事の方も素晴らしかったに違いないので、ジュリエットへの手紙が爆発的に増えちゃったのも納得である。 ジュリエットの秘書さんたちはボランティアでやってるらしいけど、記事の反響が大き過ぎて大変だろうなってちょっと心配してしまいます。
[DVD(字幕)] 9点(2014-06-26 15:39:47)(良:1票)
3.  幸福の黄色いハンカチ 《ネタバレ》 
あまりにも有名な作品故に初見のはずなのにラストを知ってるという逆境にもめげず見事に泣けました。 無駄に引っ張るわけでもなく、派手に盛り上げることもなく、なんなら先にチラッと見せちゃうくらいあっさりしてるんだけど、やっぱり泣ける。 それにしても、序盤の出会いから一緒に旅を始めて真相が明らかになるまでの展開が見事ですね。 その過程自体が既に面白いもんだから、自然と話に引き込まれます。 最初はパッとしなかった桃井かおりだけど、話が進むに連れてどんどんいい女になってくのが印象的で、クライマックスの満面の笑みに涙腺が決壊しました。 まるで自分のことのように喜ぶ彼女の笑顔はとても素敵でした。
[DVD(邦画)] 9点(2013-02-16 18:48:55)
4.  しあわせの隠れ場所
アメフトはルールもよくわからないし、あまり面白いとは思っていなかったけど、この作品を通してアメフトの良さが少し理解できたような気がします。 アメフト以外の物語も感動的で、実際にはこんなに上手くいくことはないだろうけど、フィクションとしてはよく出来たストーリーだなぁって思ってたら、実話だったんですね。 エンディングの家族写真でようやく気付きました。 終盤にどんどん増長していったSJがまともな大人に成長することを祈っておきたいと思います。
[DVD(邦画)] 9点(2010-07-30 12:04:12)
5.  ジョゼと虎と魚たち(2003)
『妻夫木の映画は糞映画』 これは僕が信じて疑わないありがたい格言だったんですけど、 まんまと格言が覆されることとなりました。 この作品は久し振りにガツンと来る良質な恋愛映画でした。 冒頭、朝食のシーンでの玉子焼きがほんとに美味しそうで、 庶民派の僕としては、これだけで充分に満足な感じだったのだけど、 ここに池脇千鶴が被せてきた台詞が圧巻だった。 『サルモネラや』 この時点で僕の格言が音を立てて崩れていくのを感じた。 後はもう名台詞のオンパレードで、 このセンスはどこからやってくるんだろうと脱帽するしかなかった。 しかも、これに対抗する上野樹里がまたいい女で、 顔と体で池脇千鶴を圧倒しているのは一目瞭然だが、 若いのに福祉に興味があるなんて性格美人の側面を併せ持つ完璧超人と来たもんだ。 これはもう勝ち目が無いはずなんだけど、そこは映画の魔法である。 見事に勝者と敗者の入れ替わるファンタジー。 現実には絶対にあり得ないけど、 もしかしたらあるかも知れないと思わせるペテンの巧さ。 ここまでやったら最後まで妄想物語を貫いて欲しかったけど、 最後には現実に突き落とす残酷さがまた良かった。 それでも、涙脆いこの僕が泣かなかったのは、 何か希望のようなものを感じるラストだったからかも知れない。
[DVD(邦画)] 9点(2007-02-02 12:46:06)(良:1票)
6.  深呼吸の必要
蹴った?いま、蹴ったよね? 長澤まさみのキックが炸裂するバイオレンス!!! そして、サトウキビだ。刈って刈って刈りまくれ! これは本当にいい映画だ。 ひたすら刈り続けるだけの退屈な話かと思ったら、ほんとに最後まで刈り続ける衝撃の展開。 でも、時間を掛けて丁寧に労働を描くことによって、退屈が感動へと昇華していく。 これはもう沖縄に行くしかありませんよ。 ちょっと深呼吸してくる!
[DVD(邦画)] 9点(2007-01-08 03:22:19)(笑:1票)
7.  シムソンズ
日本女子カーリングチームが激闘を演じているこの時期に見たからというのもあるのだろうけど、思わず感涙してしまうシーンがいくつもあった。 多少のお笑いを織り交ぜつつ、終盤はストレートにお涙頂戴路線を突き進む。 有り勝ちな設定、有り勝ちな展開、やや臭さを感じる演技、それでも何かこみ上げてくるものがある。 不思議な魅力のある作品でした。 追記・トリノの感動から随分と経ちましたが、改めてDVDで見直してみました。 劇場公開時はトリノ効果や劇場の雰囲気も手伝って感動したのかと割り引いてレビューしましたが、冷静になって改めて見てみるとやっぱり泣いてしまいました。 決して上手いとは言えない4人の女優さんたちではあるけど、心に直接訴えかけてくる情熱のようなものがありますね。 ありがとうのシーンやこのチームで行きたいのシーンはもう号泣で画面がよく見えなくなるくらいでした。 1年ちょっとの間に僕の涙腺がどうにかなってしまったのかも知れないけど、単なるトリノ効果で泣いたわけじゃないことは確かのようです。 今更ではありますが、追加で+1点とさせてもらいたいと思います。
[映画館(邦画)] 9点(2006-02-20 21:26:36)(良:1票)
8.  ショーシャンクの空に
普通この手の作品を作るなら、冤罪という部分や刑務所内での不正や非人道的行為というものがクローズアップされるものであり、この作品でもその王道を突き進むわけだが、それらをすべて帳消しにしてしまうほどの生き様に感動させられる。とにかくラクエル・ウェルチ、あの痛快さが堪らない。とは言うものの、この作品にはその先に本来のラストが用意されているわけで、それが必要だったのかどうかはよくわからない。そこまで作品を楽しんできた観客に対するサービスとしては、感慨深いエピローグではあるが、もう少しすっきりと纏めて欲しかったとは思う。でも、やっぱり名作には違いありません。
9点(2004-03-15 13:42:00)
9.  シザーハンズ
ティム・バートンでなければ、この世界観は作り出せないだろう。彼独特の不思議な味がある。奇才と呼ばれるに相応しい監督である。既に設定で勝利してしまっているところに加えて、物語の持っていき方も上手いので、素直に感動できる。もちろん、切ない話ではあるのだけど、ただそれだけじゃない何かがある。僕自身が滅多に雪の降らない街に暮らしていただけに珍しく雪の舞う日には空を見上げて感慨深くなります。
9点(2004-03-12 07:55:04)(良:1票)
10.  人狼ゲーム マッドランド 《ネタバレ》 
4作連続で全然知らん人が主人公です。 ブレイク女優なのに知らないという無知を反省するしかない。 僕はこのシリーズをホラーではなく、推理ものと思って観賞しています。 犯罪ものと言えなくもないけど、これを犯罪という目線で見てしまうと元も子もない。 適切なジャンルとしてはゲームの映画化やミステリーということになるんだろう。 本作は初期設定に大幅な変更があるけど、ルールは逆にシンプルになっている。 どう考えても村人側が勝つのは無理ゲーと思えたけど、どうやったら勝てるんだろうと推理する楽しみがあった。 初夜からいきなりピンチとなる苦しい展開で、恐らく延命する方法は主人公の選択した方法しかなかっただろう。 預言者が殺されていたらゲームセットの可能性すらあった。 まさか本物の人狼がまだ隠れてたとは思わなかったけど、預言者が人狼の正体を確認しないはずはないので無問題。 その他は全員村人のはずだから、預言の使い道は一択だった。 でも、困ったことに誰を襲うか宣言しろとか提案されて、本物に漁夫の利。 預言者を守り続ける以外に策はないので、簡単にもう一方の偽人狼が殺されて本物登場。 どうやって本物に票を集めるか悩ましかったけど、少しだけ勝機が見えて来たような気もした。 狂人が減ったら預言者と用心棒の2票で勝てる可能性が高まるので、本物はどちらか一方を襲うしかない。 預言者は守られてるので、用心棒を襲うのが本物の勝ち筋だけど、それを逆利用した作戦に涙が溢れた。 このシリーズには主人公は死なない法則があったけど、6作目にしてこんな形で破るとは完全にやられましたよ。 見終わった後に冒頭のシーンを見直してみたら、確かに出血してるのが確認できました。 前半戦で生き残って、また車で連れて来られたという設定なのかと思っていたけど、卑怯な編集ですね。 時系列を入れ替えて冒頭でネタバレする遊び心はいいけど、勘の鋭い人が気付いちゃったら可哀想。 初見では全く意識しなかったけど、改めて見てみたら、序盤から2人の距離感が近過ぎてドキドキしちゃう。 切な過ぎる結末だったけど、これはゲームなんだと割り切って、僕は涙を拭くことにした。
[インターネット(邦画)] 8点(2021-04-26 14:59:40)
11.  人狼ゲーム プリズン・ブレイク 《ネタバレ》 
またも全然知らん人が主人公です。 実はブレイク女優なのに僕が知らないだけという可能性もあるので、悪口は控えておきます。 シリーズ4作目で責任者もやっと推理の重要性に気付いてくれたようで嬉しく思います。 主人公の役職すら明かさないという隠蔽主義によってゲームとしての面白味が増した。 不確定要素が増えたことで推理は難しくなったけど、4作も見て来たことを考えるとちょうど良い難易度かも知れない。 クライマックスの前に切断トリックを使って一方の預言者を排除しておいたのは、シナリオ的に上手かった。 逃げられなかったことによって、もう一度トリックを使うかどうかも悩ましくなってラストが盛り上がったように思う。 第三者の立場から見ると誰が用心棒なのかはわかり易かったけど、守られてた本人がどれくらい信じてたのか気になる。 やっぱりと言ってたのでほぼ気付いてたんだろうけど、わざわざ棄権しなくても人狼に2票集めて勝てたかも知れない。 逆に予想が違って人狼だったら殺すことになってたわけだけど、用心棒か人狼かの賭けをしたんだろうか? 下手すると死ぬのを承知で共有者に投票して狂人を勝たせようとしたかも知れない。 どっちにしても事前に相談してなければ、追い込まれておかしな行動をとる可能性はあった。 とは言うものの、狂人宣言で人狼の票を誘導する作戦は見事だったと思う。 でも、結局は死んだ振りもバレて、勝利した村人側まで殺すことになったのだから罪深いね。 それから、呑気に監視カメラとお喋りしてる暇があったら、さっさと逃げた方がいいと思うよ。 切断して逃げようとした兄貴がどうなったか忘れちゃったんだろうか? さて、ここで最大の疑問が残る。 弟は何もルール違反してないのに何故処刑されなきゃいけなかったんだろうか? 誰かがルール違反したら連帯責任で全員処刑ということなら、兄貴が切断して逃げた時点で全員処刑されてたはず。 ルール違反してない弟は勝者として後半戦に進むべきだし、逃げた2人をルール違反の罪で処刑すべきです。
[インターネット(邦画)] 8点(2021-04-24 02:24:01)(良:1票)
12.  人狼ゲーム ビーストサイド 《ネタバレ》 
前作同様に殺戮シーンは無視して、単純にゲームとして観賞しました。 クラスメートという設定なので、序盤は和やかな雰囲気で良かった。 この先どんな惨劇が待ち受けてるのかわかってるので、そのギャップが激し過ぎて恐ろしくなる。 人狼側からの視点なので、預言者や用心棒や共有者が誰なのかを推理する楽しみ方が正解だろうけど、かなり難しかった。 妊娠とか好き嫌いとか個人的な事情で行動するプレイヤーが多くて推理はほぼほぼ成り立たない。 初夜に用心棒がいい仕事をしたので、次は共有者が鍵を握るのかと思ってたけど、まさか用心棒がもう一仕事するとはね。 人狼の勝ち確定と油断してたので扉が開かなかった瞬間は驚きました。 感情優先を推理するのは無理があるけど、そのお陰で物語としては盛り上がったと思います。 もしかしたら、このシリーズの本質は感情なのかも知れない。 論理的に確率の高い選択をするのも大切だけど、感情を無視しては勝てない。 実際に感情優先で立場は逆転したし、更にそれを覆したのも感情だった。 ラストの選択は論理的に推理するのは難しいけど、感情としては納得できる結論だったように思う。 自作曲と絵のタッチは好きになれなかったけどね。 あと、初見では推理するのに夢中で全く意識しなかったけど、改めて見てみたらおっぱいが素晴らしかった。 前作は続きが気になる結末だったけど、本作は逆に前回、前々回がとても気になる作品ですね。
[インターネット(邦画)] 8点(2021-04-23 17:36:20)(良:1票)
13.  人狼ゲーム 《ネタバレ》 
この手の作品にリアリティを求めるのは間違ってるのかも知れない。 一応、ゲームに強制参加させられるようにお膳立てされているけど、リアリティはない。 なので、単純にゲームとして楽しむのが正解なのかも知れない。 殺し合うシーンとか無視して、誰が人狼なんだろうって目線で観賞したら結構面白かった。 序盤は主人公がネガティブでゲーム的な面白味は弱かったけど、少しずつ受け入れてポジティブになってくのが良かった。 誕生日ならキスさせてくれる女子がこの世に存在してると思うと生きる望みを感じる。 ラストのオチも意外性があって良かったし、直ぐに最初から見直してみたら、ちゃんとそうなってたので納得した。 預言のやり方を知ってた理由もわかってスッキリしました。 こういった2回見ると面白い構成になってる作品は好きです。 勝者には気の毒だけど、続きがとても気になります。
[インターネット(邦画)] 8点(2021-04-22 17:40:33)(良:1票)
14.  ジュラシック・パーク
恐竜のテーマパークという斬新な設定がメインではあるけど、パニック映画としての完成度も高い。 次から次に展開する危険にハラハラドキドキさせられました。 ラプトルの出番が多かったけど、ラストを締め括ったティラノサウルスがとてもカッコよかったです。
[地上波(吹替)] 8点(2019-10-03 22:09:08)
15.  シング・ストリート 未来へのうた
とりあえずアイルランド人の音楽センスには脱帽させられます。 序盤は有り勝ちな学園ドラマかと思わせておいて、音楽の力でぐいぐい物語に引き込んでく。 好きな子の気を引くためにバンドを組むというだけの平凡な物語なのにね。 登場人物のそれぞれが変化していくのが感動的で、どんな境遇にあっても人は変われるんだというメッセージを感じた。 物語の本筋はコナーとラフィーナのラブストーリーだけど、何故だかエイモンに惹かれた。 天才が1人加わるだけで、バンドは成立しちゃうんだなって納得させられた。
[インターネット(字幕)] 8点(2019-02-15 14:32:11)
16.  シュレック フォーエバー
2、3と劣化してたけど、最後できっちりいい話に仕上げましたね。 大切なものは失って初めてその大切さに気付く。 ありきたりなテーマではあるけど、感動的な締め括りでした。 ネコはどっちの世界が幸せなのかよくわからなかったけどね。
[インターネット(吹替)] 8点(2019-02-01 15:32:56)
17.  白ゆき姫殺人事件
ミステリーとしては説得力に欠けるオチだったけど、構成が斬新で面白かった。 嘘の証言に踊らされるマスコミやネットの反応に対する描写が辛辣で良かった。 自分はそっち側の人間じゃないよって優越感に浸れる。 逆に真実の物語は心温まる展開で、ちょっと感動しましたよ。
[DVD(邦画)] 8点(2017-03-14 18:36:27)
18.  ジュマンジ
まずゲームシステムに関して言うと、昔ながらのすごろくなので、お世辞にも斬新とは言えない。 ゲームバランスもかなり運任せで偏りがある。 特に6のゾロ目が凶悪で、最大の12マス進んだ上にもう1度サイコロを振れてしまうので、ほぼ勝ちに等しい。 それでも、システムとバランスのチープさを補って余りあるコンポーネントの豪華さは特筆すべきものがある。 重厚な木製のボードも素晴らしいし、サイコロを振ると自動で進む駒のギミックもよく出来ている。 各マスに割り振られたファンタジックな出来事も迫力があって良かったです。 ちょっと気になったのは、ゲームから出てきた物ではないのにライフルとその弾がゲームに吸い込まれるという御都合主義。 まあ、死人が出てしまうと盛り下がりそうなので、それはそれで良かったのかも知れないけどね。 子供向けといった感じの楽しいファンタジー作品ではあるけど、最終的には心温まる家族愛を描いた物語として昇華していて、大人が見ても楽しめる後味の良い作品に仕上がっていると思います。
[地上波(吹替)] 8点(2015-06-22 17:29:41)
19.  SHAME -シェイム- 《ネタバレ》 
序盤は何が面白いのかさっぱりわからなかった。 留守電の演出で付き合ってる女性が存在するのに女遊びし捲ってる男という印象を植え付けることに成功。 とてもじゃないけど主人公には感情移入出来ないと思えたけど、妹シシーの登場で状況は一変した。 留守電の声がシシーだったことに気付いて、何か深刻な事情があることが窺えた。 登場する女がいい女ばかりで、1シーンしか登場しないようなちょい役の女までいい女という徹底したキャスティング。 そんな女ともやるのかよってレベルのも混ぜておくと性依存症の深刻さがより強調されたような気もするけど、映像的にはいい女だらけで正解だったね。 シシーの存在が無ければ単なる病気ということで済ませられたのかも知れないけど、シシーとの妙な距離感が深刻な背景を想像させる。 主人公だけが1人で苦悩してると思ってたので、ラストの展開は衝撃的だった。 それでも、真相が明らかにされるわけでもなく、想像するしかないというのがもどかしいけど、バーでシシーが奏でたニューヨーク・ニューヨークに答えがあったのかも知れない。 シシー目線のSHAMEがあったら見てみたいような気もする。 
[DVD(字幕)] 8点(2015-01-12 14:59:48)
20.  15歳、アルマの恋愛妄想 《ネタバレ》 
もしタイムマシンがあったら15歳の頃に戻って好きだった女の子をちんちんで突いてみたくなる青春映画ですね。 とりあえずアルトゥールの気持ちはよく理解できる。 問題はアルマの方で、ちんちんで突かれたことは絶対に誰にも言っちゃいけないよ。 まあ、言わなきゃこんなことにはならなかったわけで、物語としては言って正解だったんだけどね。 真面目に論評するなら、ちんちんで突かれたのが現実なのか妄想なのかよくわからない構成になってるのが上手いね。 そのせいでラストは思わず泣きそうになっちゃったよ。 でも、その直後のオチで笑わせてくるから、泣き損なっちゃったけどね。 あと、わんこの演技とか、トランポリン少女とか、隣のスパイおばさんとか、細かいネタがいちいちツボに嵌って、深刻な問題なのか、コメディなのかわからなくなる。 このシュールさが狙った演出なのか、ノルウェーの日常なのか定かではないところがとても興味深い。 
[DVD(字幕)] 8点(2015-01-10 15:12:17)(笑:1票) (良:1票)
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