41. 12人の優しい日本人
相島一之の「話し合いましょ♪」って台詞が耳から離れません(笑)。”だよ~んのおじさん”根多とか、そういう小技に凝る三谷脚本がとても好きです。「十二人の怒れる男」とは逆に有罪にしたがる男の、悲しい人生がホロッとさせます。梶原善のヤクザモンも好かったけれど、彼が私よりずっと若いとは思いませんでした(笑)。 8点(2003-11-30 22:12:05) |
42. シックス・センス
あれ、書いてなかったんだね、このレビュー。ということで書きます。ひとことで言って、「やられました」。オスメントが部屋に帰ってきて、母親が出迎えるシーンとか、ウィリスが奥さんとレストランで待ち合わせるシーンとか、今考えると不思議な感じだったんですよね。好い意味で期待を裏切ってくれた傑作です。楽しませてもらいました。 8点(2003-11-21 18:09:21) |
43. 少林寺木人拳
あはは、みんなやってるんですね、木人のまね(笑)。あの木の人形だけが妙に印象に残っていて、それ以外のストーリーはまったく飛んじゃっているんですよね(苦笑)。でも、そうやって心に残るって大事なことだよね(←って残ってないジャン(笑))。でも楽しかったので、平均点です。 7点(2003-11-20 18:21:15) |
44. シンドラーのリスト
ナチスの教育は小さな女の子にさえユダヤ人迫害を平気でさせるほどに浸透していたんですね。収容所の所長が狩りのつもりでユダヤ人を射殺するのには呆れました。ひとりユダヤ人を救うために手を尽くすリーアム・ニーソンの演技に感動します。 8点(2003-11-20 10:52:32) |
45. 新・明日に向って撃て!
若き日のブッチとサンダンスってことですが、この主役の二人、ウィリアム・カット(テレビシリーズ”アメリカンヒーロー”の主役ですね)と、皆さまおなじみのトム・ベレンジャー。とにかく雰囲気がいいです。ほんとにレッドフォードとニューマンの若い頃みたいに見えてくるから不思議です。ドジでコミカルな二人の珍道中は、やがて来る悲劇的結末を感じさせない青春ドラマという感じです。 8点(2003-11-20 10:49:33) |
46. 白い肌の異常な夜
優しそうな女性ほど怖いっていう典型ですね。男はやっぱり馬鹿なんだよな。足切られたってわからないんだから(苦笑)。 7点(2003-11-20 10:45:22) |
47. 白いドレスの女(1981)
コメディエンヌの面をまるで見せない、冷たい悪女をキャスリーン・ターナーが好演しています。男はやっぱり弱くて間抜けだなと痛感させられます。もっと勉強しないとね(笑)。 7点(2003-11-20 10:44:10) |
48. シシリアン(1987)
第二次世界大戦後のシチリアで、搾取される農民のために義賊として活躍するクリストファー・ランバートが、やがて共産主義者として追いつめられ国家権力によって抹殺されるまでを描く作品です。「ゴッドファーザー」と同じマリオ・プーゾの原作で、なんかこういう土壌からマフィアが生まれたのかなと実感できる演出です。 7点(2003-11-20 10:40:41) |
49. ジェイソンX 13日の金曜日
《ネタバレ》 金かけてCGもバンバン使って面白かったけどね。出てくるおねーちゃんたちがみんな色っぽいのが嬉しかったけれど、ひとりだけ女ランボーになってしまうのは大笑いです。あの、ナノマシーンのような蟻だっけ?あれでジェイソンの身体が修復されるシーンは、そんなの在りかよ!と突っ込みたくなりますが、それよりもさらにパワーアップしたジェイソンは言語道断傍若無人の強さです(笑)。生身のはずなのにホッケーマスクつけただけで宇宙空間でも大活躍の姿には拍手ものですね。「はたしてあれで本当に死んだの? あの人の犠牲は無駄にならなかったの?」という疑問を残したエンディングはいつものことか(笑)。 8点(2003-11-20 10:35:09) |
50. JFK
暗殺の真相は、けっきょくハッキリとはしなかったよね。あくまでも地方検事の主観であって、ひとつの提案としては面白いけれど、誰もが納得するかと言われれば疑問が残ります。 7点(2003-11-20 10:30:17) |
51. シーナ
下にお書きの皆さん、タニア・ロバーツのヌードに皆さん喜んだでしょ?(微笑) 私もそのひとりです。女性がターザンの真似をしても今ひとつかなという印象ですが、彼女を観るためと割り切りましょう(笑)。 6点(2003-11-20 10:27:03) |
52. シークエスト
テレビシリーズは面白いですよ。その点、「スターゲイト」と同じ(笑)。 6点(2003-11-20 10:24:30) |
53. 幸福の黄色いハンカチ
武田鉄矢と桃井かおりが主役なんじゃないかと思ってしまうほどですが、やはりこれは健さんあってこその映画です(微笑)。結論は誰もがわかっているし、いっぱい黄色がたなびくラストは予想できても、それでもやはり感動してしまうのは不思議です。 8点(2003-11-20 10:23:08) |
54. 新・猿の惑星
《ネタバレ》 実は私シリーズの中でこれがいちばん好きなんです。「前作で核爆発の地球を脱出したコーネリアスとジーラが、逆に現代の地球にやってくる。そこは人間の支配している社会だった。」というのは面白くありませんか? 「ラットパトロールシリーズ」でおなじみのエリック・ブレーデンが悪役科学者を好演しています。あの絵を使ったタイムトリップの話、面白くありませんか? 将来の地球を人間の手に入れ続けるために、追われて逃げる二匹をかくまうサーカスの団長は偉い! 自分が人間であるにもかかわらず、追われているお猿さんを応援したくなりませんか? タダひとり(一匹)残った赤ちゃんが、やがて次の作品につながっていきます(笑)。 8点(2003-11-20 10:03:53) |
55. シェーン
すごみのあるジャック・パランスと、アラン・ラッドの決闘シーン、何度観てもハラハラドキドキですね。ガンベルトから抜くシーンを何度もまねて、シェーンに挑戦したけれど、0.2秒の早業にはかないません(笑)。ジーン・アーサーとの微妙な恋愛感情もはかないですね。有名なラストの叫び声とエンディングの音楽は耳から離れません。 8点(2003-11-19 22:45:44) |
56. ジュマンジ
車を壊すシーンはフルCGなんだってね。そういう点でよくできたモンだなとは思うのだけれど、部屋の中に居たライオンが、いかにも作り物って感じで、やっぱりああいう毛の生えた生き物の場合は、無機質な車やそれに近いゾウやサイとは違って、違和感を感じてしまいます。それからゲームの意味が今ひとつわからなくて、「見かけは大人、中身は子供」のロビン・ウィリアムスというのも引っかかりがありました。 6点(2003-11-19 04:28:31) |
57. ショウタイム
オープニングの制服姿のデニーロが演説するシーン、大笑いしてしまいました。それだけでも観る価値あります。エディ・マーフィーは最初役者かと思ったら、警官だったんですね。彼が面接を終えて車で出ていくときにスタジオの通りですれ違うさまざまなものに、思わずニヤリとしてしまいました。けっこうこの作り手の感性は私と合っているのかな。反目し合っていたでこぼこコンビがやがて意気投合するというのはありきたりですが、それも楽しかったりします。カメラに向かって無愛想に髭を剃るデニーロがいいなあ(笑)。 8点(2003-11-18 23:17:33)(良:1票) |
58. ジャッカルの日
《ネタバレ》 フォーサイスの原作のイメージとエドワード・フォックスのイメージは、私の中ではかなり好い線いってます。実際のニュース映像と合成して、例の暗殺未遂シーンを作ったのは有名な話ですよね。パリ警視庁の警部と”ジャッカル”との虚々実々の駆け引き見事に描いています。結論はわかっているのだけれど、それでも照準の中にドゴールが映るシーンはドキドキしますね。 8点(2003-11-18 01:31:21) |
59. JAWS/ジョーズ
お化け屋敷的感覚で鮫が人間を襲うという単純なストーリーですが、その後のいろいろなパロディができたようにエポックメイキングな作品ですね。いつ襲ってくるかわからない、どこからくるかわからない、何を考えているのかわからない敵というのは、やはり怖いですね。 7点(2003-11-17 19:28:33) |
60. シェルブールの雨傘
突然踊り出したり、歌い出したりするのは違和感有りまくりですが、今や大女優のカトリーヌ・ドヌーブの可愛さに、この評価です(微笑)。 7点(2003-11-17 09:19:54) |