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東京50km圏道路地図さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2604
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

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61.  シン・ゴジラ
ゴジラにもエヴァンゲリオンにも何の思い入れもなく(というか殆ど何もしらない)、政権批判作品という噂は聞いていたので政治ドラマとしてどんなもんかという点に期待して鑑賞。まず特撮だが、よく知る町並みがゴジラによって破壊されていく様に気持ちがざわつくといった効果はあるものの、ゴジラの暴れっぷりには少々モノ足りなさはある。政権批判に関しては、思ってたほど批判にもなっていなくて、逆に法治国家である日本の限界(それは昨今のコロナ騒動にも言えるが)を好意的に描いてたように思える。但し登場人物が多くて人間関係が少々わかりにくいのと、ややコメディタッチというわけでもないが全体的に軽い感じで描かれているため登場人物達に苦悩が感じられないし、シリアス感も欠如している。また、政府と軍隊ばかりを描いており、マスコミの動きや大衆のパニック状況が殆ど描かれていない事にもパニック映画として物足りなさはある。 原発事故やコロナ騒動に比べたら、ゴジラ上陸は大変な危機なわけだが、なんの事前通告もなく東京大空襲で10万人が、原爆投下で後遺症も含めて50万が死んだ事を考えると、やはり日米戦争というのは日本史上最大の国難である事は間違いなく、そこでの政治判断はどのように行なわれたのか?をあらためて検証し、国家とは何か?政治とは何か?等々を考察してみたいという気持ちにさせられる作品ではある。
[地上波(邦画)] 6点(2020-05-15 11:38:53)(良:2票)
62.  七人の侍 《ネタバレ》 
7人各々に個性はあったが、描き方が中途半端だったかな。7人はちょっと多い。5人ぐらいでじっくり個性を描いた方がよかったかも。あとは村人も多数登場するので、苦手な群像劇みたいになってしまって思ったほどではなかった。ちょっと期待しすぎたか。勘兵衛には貫禄と安定感があってよかったが、菊千代は苦手なタイプでイマイチ好きになれなかった。あとは、あんだけ狭い村で勝四郎と志乃がデキてる事を知らないってのもねえ。攻める野武士の方も頭悪いというかもうちょっと考えろよって気もするし。いろいろと粗ははある。ただし、歴史的視点としては戦国時代の野武士・落ち武者・浪人と侍との関係というのは気にした事がなかったし、全国アチコチで似たような事があったのかなと想像するにはよかったかも。
[DVD(邦画)] 6点(2016-11-24 12:38:34)
63.  沈まぬ太陽 《ネタバレ》 
原作の書かれた時代背景や製作時期やら鑑賞のタイミングによって見方も変わるだろう。墜落事故に関しては30周年特番でかなりいろいろ見たので、映画では掘り下げも甘いし非常に物足りない。労使問題にフォーカスするなら墜落関係はバッサリカットしてもよかったと思うが、それはこのタイミングだから言える事で、製作当時では仕方ないかな。確かにいろいろと盛り込みすぎで何が言いたいのかわからない。主人公もそんなに活躍するわけでもないし、視点も定まらない。もっと主人公中心で主人公目線で描いた方がよかったのではないだろうか。目線が中途半端なので結果的にビジネス雑誌の記事のような内容になってしまって、総じて人間ドラマが弱かった。そのワリには変に仰々しく盛り上げる部分もあってなんかチグハグだった。ただし、「組織で生きる事とは何か?」という問題提起にはなっていて、それなりに見応えはある。自殺者はいたものの、各々組織にしがみついて誰も逃げる人がいなかったのは少々不思議ではあるが。JALは現在も解雇問題等々で裁判沙汰が続いている。体質はあまり変わってないように思う。会社組織なんてJALだけでなくどこも一緒だろうけど。先日も過労やパワハラで電通社員の自殺報道があったが、もっと労働組合・労働運動の重要性が認識されるべき。せっかくの題材なのに、その点でのアピールが弱いは残念である。映画会社も会社なので労働運動は盛り上げ難いのかもしれないが。
[DVD(邦画)] 6点(2016-10-20 13:35:21)
64.  守護神
他の訓練モノとの違いは自己犠牲について考えさせられる所かな。奥さんを押しのけて自分だけ助かろうとした夫の話が印象的。
[地上波(吹替)] 6点(2016-04-28 10:29:48)
65.  ジャック 《ネタバレ》 
外見的異端は子供の世界では通常排除されるだろう。それがバスケの試合だけでスンナリ受け入れられたのは少々雑に思えたが、その後の友情話はファンタジーとしてみればそれなりに感動的ではある。他方、成長加速による余命消化についての苦悩の描き方が弱かったような。子供だから精神的には成長できないのかもしれないが、ラストで急に精神的に成熟してしまったのが、唐突だった。この間の過程も描いて欲しかった。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2016-01-15 13:10:34)
66.  社葬
完全な男の権力闘争の物語であるが、時代背景もあって女は芸者か秘書か主婦でしかなく、この頃はこんなに性差別があったのかと今見て驚く。新聞社はバブルの頃は人気があったが、今は古臭く入社したくない企業の上位にあるらしい。で、入社するのは優秀な女性ばかりらしく、だいぶ様変わりしているようでもあるが。かといって権力闘争がなくなるわけでもなく、昨今の東芝問題はインフラ系と家電系の派閥抗争が発端となり、双方の潰し合いの結果露呈したようだし、2流新聞社などではなく、日本の財界TOPでもというかTOPだからこその熾烈な抗争は現代でもあるのだろう。自分はこういう男芸者になるのがバカバカしくて足を洗ってしまったので傍観者でしかないのだが、数多繰りろげられる社内の権力闘争に勤しむ人にはどのように映るのだろう。社葬の話ではないので、題名がちょっとよくないかな。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2015-08-21 11:53:07)
67.  衝動殺人 息子よ 《ネタバレ》 
個人的な憎しみ苦しみを、同じ被害者を通じて、社会運動にまで発展させた功績は大きいし、尊敬に値する。が、犯罪被害者も苦しみもそれぞれで、この違いは十分とは言えないまでもある程度は描かれていて、問題の大きさ・深さ・複雑さを理解する手助けにはなった。犯罪被害者家族が忌み嫌われるというのもなんとも凹む話だ(昨今は加害者家族の問題もあるし)。結局主人公は、被害者の貧困対策での給付支援の方向に動くわけだが(損害賠償や慰謝料請求という感じではないので、なら生活保護ではダメなのか?という疑問は残る)、ここへの動機説明が曖昧で弱いのと、これが息子の仇をとった事になるか否かは疑問の残る所ではある。主人公の活動にフォーカスしたドキュメンタリードラマになってしまったため、心情変化の描写が弱くてわかりにくい部分はある。
[DVD(邦画)] 6点(2015-08-10 11:41:27)
68.  新選組(1969) 《ネタバレ》 
若さがない、貫禄ありすぎ等の配役や、伊東を近藤が斬る、沖田の戦死や近藤斬首を有馬勝太が行う等々の映画的盛り上げのための歴史の捏造は皆さんご指摘の通り、確かにマイナス評価に値します。私は新選組はあまり好きではないで、彼らがロマン的・英雄的に描かれる事に疑問があるのですが、本作にはそういった点は感じられず、新選組の実態についてそれなりに客観的には描かれていたようには思います。時代の流れに翻弄される不条理さ、激動の時代における各々の生き様は、この国に起こった歴史のひとつとして、後世に生きる我々に訴えかけてくるものがありました。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2015-06-28 10:51:46)
69.  幸せへのキセキ 《ネタバレ》 
奥さんに先立たれたら(実際には闘病中だったらしいが)、スカーレット・ヨハンソンが現れる。ってのが「幸せへのキセキ」であり、そりゃあ冒険しちゃうよなあ。と観客(自分だけ?)に思わせてしまうキャスティングはどうなんだろうか?実話通りに闘病中では美人飼育員との恋愛が描けなくなるし、映画化では殺すしかなかったんだろうけど。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-05-16 10:28:53)
70.  しあわせの隠れ場所 《ネタバレ》 
単純ないい話かと思ったら、疑惑が浮上して(ここはスルーできなかったのだろう)、何か裏もありそうでそこそこ面白い作品に仕上がったなと感じ、どの程度脚色されているのか?と思い調べてみた。マイケル・オアーは元々有名な選手で、途中からテューイ夫妻に引き取られたそうだ。であるなら作中に出てくる疑惑もかなりグレーではある。そもそも出会いから引き取るまでの展開が唐突で違和感があったし、アメフトを一から覚えて、婦人が指導したなだというのは全くのデタラメで、原作はマイケル・オアー中心なのに、映画はテューイ夫妻中心に描かれているという点でもこの作品の製作自体に怪しさがつきまとう。美談にはそういういろんな表と裏がある事を思い知らせてくれたという点では、印象に残る作品ではある。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2015-04-20 09:40:59)
71.  少年H 《ネタバレ》 
戦中のキリスト者というものがどうだったのか?をよく知らないので、この親達の言動がどこまで真実なのかが疑問もあるが、子供目線の親の美化と思えば、そんなには気にならないかな。基本的に少年小説なので、大人が見てもあまり面白くはなく、終戦まではよくある話の展開なのだが、終戦後の大人達への様変わりに対する少年の怒りのようなものは中々見応えがあったが、オマケみたいになってしまったのは残念。こちらをメインに描いた方がよかったのでは?
[ビデオ(邦画)] 6点(2014-08-19 10:42:03)(良:1票)
72.  新選組始末記
大河ドラマ的ロマン主義にはちょっと飽き飽きしていたので、この残虐非道さは新鮮だった。一応お上のお墨付きはあるとは言え、単なるヤクザ集団でしかなく、こっちの方が事実に近いのかどうか定かではないが、こういう視点も必要なのかと。ややチャンバラ色が強く、人間ドラマの側面が薄いので、もっと長尺でじっくり描いてほしかったが。原作未読だが、その後の解釈にも興味がわく。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2014-04-02 11:39:47)
73.  幸福のスイッチ
高コストで過剰なサービスをしてきた町の電器屋。ちょっといい話すぎてファンタジックなのだが、田舎町ではこのような風景は残っているのだろうか?もはや首都圏では絶滅しているが。安さで勝負する量販店との争いをもうちょっと描いてほしかったが。が、その量販店もネット通販にやられ、あと10年の命なんでしょう。そもそも、こんな田舎町に美人の3姉妹がいるなんて事が奇跡なのだが、中でも3女の存在感がスゴイ。主役を食ってしまいそうな勢いがある。 仕事観に関する主人公の成長物語として見た場合、コモディティー商品に過剰サービス付加して売るのと、デザインを売るのとでは根本的な違いがあるのでちょっと無理があるかな。顧客第一云々の前に、単純に営業とデザイナーのコミュニケーションの問題だと思うのだが。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2014-03-25 10:56:47)(良:1票)
74.  女帝 春日局
極道の妻たち 大奥編 って感じ。よくこんなの作ったなあ。かなり荒唐無稽な設定のような気もするが、歴史の真実は誰にもわからんし、あってもおかしくないと思わせる設定でもある。
[DVD(邦画)] 6点(2014-03-05 11:02:18)
75.  将軍家光の乱心 激突 《ネタバレ》 
少林寺拳法やら場違いなアルフィーの歌やら、いろいろと滅茶苦茶なんだが、アクションはそれなりに見せ場ありで降旗監督こんな作品作ってたとは驚き。一番頑張ってたのはお馬さん達かな。子役の演技には不満が残るが、最後の葬式での焼香投げは「お前は信長かよ!」とツッコミたくなった。
[DVD(邦画)] 6点(2014-01-28 12:33:21)
76.  少年メリケンサック
宮崎あおいが体当たりの演技で、カワイイだけの作品かな。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-12-23 18:24:23)
77.  白いドレスの女(1981) 《ネタバレ》 
少女のトラウマは大変だろうなあ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-04-05 02:56:48)
78.  深呼吸の必要
なんでコイツこんな偉そうなの?でも、こういう奴っているよなあ、ってずっと田所にムカついていた。でも、コイツも自分では自由なつもりでいるんだろうが、所詮、納期に縛られた日雇い労働者で、サラリーマン以上の奴隷生活を送っている事に気が付いていない。労働力として他人に必要とされる事に生きがいを感じているところもサラリーマンと一緒。全く羨ましいとも思わないし、見ていて正直イタイというか哀れに思った。結局人が集まれば、序列があって権力闘争があって、オフィスだろうが、畑だろうが一緒だなと。じゃあサラリーマンは現実逃避じゃないのか?っていうとそうでもなくて、「ココはオレの居場所じゃない」とか言いながら、現実逃避でサラリーマンやってる奴はゴマンといるんだけど。沖縄の自然に心が癒されるのはわからんでもないけど、オレはどうも不幸な歴史が脳裏をよぎるな。仮に自然体験でリハビリ?できるなら、北海道のじゃが芋刈方がマシかと・・・。 どっちにしても過酷だろうし、根性なしのオレには無理かな?
[CS・衛星(邦画)] 6点(2008-03-11 01:15:33)
79.  真空地帯
よくある戦争映画とはまた違った悲惨さがありますねえ。先日、明治大学の応援部でも「軍歌の流れる部室で局部に熱湯と冷水を交互に浴びせられ、それを撮影」という信じがたい陰湿なイジメによる自殺事件がありましたが、閉鎖的な縦社会においては人間のやることって昔も今も変わらないんだなって感じた。まあ明治の場合は逃げりゃいいんだけど、軍隊はそうもいかないからね。相撲部屋も同じか・・・。でも何処の大学も応援部って就職いいんだよね。って事はそういう連中を喜んで採用するような会社はロクでもないって事になるな。って話が脱線???
[CS・衛星(邦画)] 6点(2008-02-10 18:05:37)
80.  ショウタイム
デニーロがシャツを無地に変えてしまうところがなんともオカシイ。
[ビデオ(吹替)] 6点(2007-02-12 16:44:11)
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