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 > にじばぶ さんの口コミ一覧。7ページ目
にじばぶさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 3241
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 41
小津安二郎 37
石井輝男 24
豊田四郎 19
石井岳龍 18
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 15
今泉力哉 21
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 14
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 17
ジャン=リュック・ゴダール 36
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 15
ジャック・ベッケル 13
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 27
アルフレッド・ヒッチコック 53
ジム・ジャームッシュ 15
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

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121.  白い町で 《ネタバレ》 
船乗りが嫌になって逃げ出した男が、無職ライフを異国で楽しむといった内容。  女との出会いと別れあり、宿屋の主人との友情話あり、そして財布を取られナイフで刺されたり・・・ それらが淡々と語られる様は、異国の地を独りでさまよう無職の男の話としてはとてもリアルに感じられた。  特に刺激のないまま終わった感はあり、少し退屈はしたが、“放浪モノ”として無理矢理ジャンル分けすれば、 立派な代表作(?)になるであろう。
[ビデオ(字幕)] 5点(2010-11-06 15:49:03)
122.  情婦マノン 《ネタバレ》 
喧嘩し、罵りあいながらも愛し合う二人の男女。 幾たびも、別れそうになるが、そこは運命のつながりか、地獄の果てまで二人一緒。 地獄の逃避行とも言えよう。 最後は一緒に死ぬという、これしかない終わらせ方だが、そこに持っていくまでの見せ方が巧い。  特に、終盤の砂漠を彷徨うシーンが素晴らしい。 そして怖い。 アンリ=ジョルジュ・クルーゾーが創る映画の凄さと面白さが、まさにこの砂漠のシーンに凝縮されている。  愛する人が銃に撃たれて、砂漠で死に、亡骸を運んでいるうちに、徐々に腐り始め、愛する女性が醜くなっていく。 それで仕方なしに砂の中に埋める。 顔だけには砂をかけずに。 なんと哀しく、そして美しいシーンなんだろう。  愛する男女の破滅的逃避行を描いた傑作サスペンスで、この時代のフランスにしか創れないであろう作品。
[ビデオ(字幕)] 7点(2010-10-24 01:42:36)
123.  女優霊(1996) 《ネタバレ》 
1995年当時、WOWOWで見た予告編があまりに怖すぎて、封印すること15年。 絶対に観てやるものか!と気合いを入れて避け続けてきたホラーなのに、何故か観ることに・・・ いや、何故ってのもおかしいんだけど、要するに、嫌い嫌いと意識していると、ついには観たくなってしまったというオチ。 ガキの頃から、ブサイクでチョー嫌いな女のコがいても、嫌いすぎてかえって意識してしまい、そのコの方ばかり見てしまい、何度も目があってダメージ大という、苦い青春時代を思い出す。 まあ、自分の青春時代の話はどうでもいいとして・・・  先述したWOWOWでの本作の予告編がずっと脳裏に焼きついていた。 その予告編の中でも、特に怖かったのが、舞台のセットから落下して、足が不自然に曲がったまま、口をパクパクさせている少女が出てくるシーンだった。  この落下した少女は、鑑賞した結果、幽霊でなく、幽霊に突き落とされた普通の少女だったわけだが、最後に出てきた幽霊よりも、やはりよっぽど気持ちの悪いシーンだった。 足が曲がって口パクパクは、マジしんどい! このシーンで体が熱くなり、汗が出てきたので部屋の扇風機をつけたら、近くに置いてあった紙っぺらが“バサッ!”と動き、「ひぃぃぃーっ!」と、飛び上がってしまった。  結局、強がって観ていたものの、立派に怖がっていた私です(苦笑)。  どうやら私は、ホラーを観ても、寒くなるどころが、体が熱くなる体質みたい。
[ビデオ(邦画)] 6点(2010-10-17 00:41:19)(良:1票)
124.  少年拓士の日記
フィルムセンターにて鑑賞。 色々な映画館でよく見かけるオヤジが、出入り口の警備員にしつこく話しかけていた。 警備員は迷惑そうだった。 映画館の警備員やってるからって、映画通だとは限らないのに、映画ネタを一方的に語りかけるそのオヤジは、迷惑人間だと言わざるを得ない。 そのオヤジは、またもや上映中に他の客に大声で注意。 「音たてるのやめなさいよ!」、と。 っていうか、おまえが大声出すのやめろよ!  さて、当時の満州国の様子を生きた映像で観ることのできる貴重な作品だった。 記録映画という感じで、何らストーリー性は感じられないが、歴史上の出来事としか感じられなかった満州国の様子を、こうした映像で生々しく観ることができるのは凄い。 そういう意味において極めて貴重な日本映画で、まるでタイムスリップしたかのような感覚だった。
[映画館(邦画)] 5点(2010-08-19 23:47:22)
125.  少林寺木人拳
これ、子供の頃にテレビでやっていて、ちょうど木人が出てくるシーンのところで、親から「夜更かししてないで早く寝なさい!」と言われ、最後まで観られず、次の日学校でこの映画の話題で盛り上がり、その話題についていけない哀しさを、今でもはっきりと記憶している。  そんなこんなで、大人になった今、満を持しての鑑賞! うーん、それほど面白くはなかったかな(笑)。 やっぱり、子供の時分に観たかった・・・  だけど、ジャッキーのオーソドックスなカンフーはかなりの迫力があった。 椅子などを使わずに、ひたすら素手でやりあうのが良い。
[DVD(字幕)] 5点(2010-08-15 15:51:27)
126.  新幹線大爆破 《ネタバレ》 
不作な日本映画の1970年代にあっては、おそらく屈指の出来栄え。 長いのに飽きさせないスピーディな展開は素晴らしい。 ただし、スピーディさを優先するあまり、都合よすぎる展開があるのはご愛嬌。  それより何より、一番気になったのはラスト。 新幹線は無事停車し、高倉健をはじめとする犯人たちは全員死亡というハッピーエンドに違和感が。 最後に流れた、意味なく平和な感じのするショボイ音楽も違和感ありまくり。 これだけ犯人たちの背景を丁寧に描き、犯人側の人間性も描きながら、表向きはすっきりハッピーエンドというのは、どうもいただけない。  高倉健だけ独り海外へ逃亡し、飛行機に乗り込む高倉健の寂しい後ろ姿をとらえ、それを切ない音楽で包むという終り方が良かったんじゃないだろうか。 大金と引き換えに、かけがえのない仲間を失った寂しい高倉健を、盛り立てるような感じで終わらせてほしかった。
[DVD(邦画)] 7点(2010-08-11 23:54:16)
127.  ジゴマ
フィルム・センターにて鑑賞。 元々、『忠臣蔵(1910)』目当てで行ったので、それとセットだった本作はオマケという意識だった。 そんな意識の上で観たせいか、非常に長く感じた。 しかも、途中で終わったかと思いきや、まだ続くみたいな演出は、余計に観る気力を奪われた。  よくある探偵とギャングとのミステリー劇。 それのフランス版先駆け的作品というところだろうか。  夜8時を回っているのに、客席は結構うまっていて、熱心なファンの集中力に感嘆させられた。 私はつまらないと思った作品でも最後まで観る方なのだが、『忠臣蔵』目当てで来ただけに、さすがに集中力を奪われ惰性で観る中、熱心に本作を観る他の観客たちに敬服した。  なんだか客層がコアで、ほんとに映画好きが集まっている空間だった。 ポップコーン片手とかもいないし(もっともフィルム・センターには売ってないが)、私語を交わすなどのよくあるマナー知らず老人もおらず、集中して観ることができた。 フィルム・センターの夜上映で、しかもサイレント映画とくると、さすがに客層も真の映画好きが集まるようだ。
[映画館(邦画)] 1点(2010-08-05 00:01:15)
128.  縮図
借金のカタに芸者として売られた女性の半生を描いた作品。 新藤兼人脚本・監督、そして新藤監督の妻、乙羽信子主演。  死にそうな時はみんな優しいが、少しでも回復すると、みんなで金づるとして扱われる一人の女性。 死にそうな時にだけ優しくて、本当にその人のことを思っていると言えるのだろうか? 例えば、死にそうまでいかなくても、弱りきった時にだけ優しい言葉をかけてきて、普段は利用ばかりしてくる人間を非難すべきと捉えるか、それとも本当に困った時は心配してくれるのだから味方と捉えるか。 自分にとっての周囲の人間に対する、敵か味方かの捉え方。 それを非常に深く掘り下げた作品で、自分の周囲にいる様々な人間に対し、信頼すべきか否か、ぐっと考えさせられる作品である。  ちなみに私個人の考えを言えば、参っている時にだけ同情してくるようなレベルの人間は、自分の味方とは到底思えない。 日頃から助け合ってこそ、仲間と言えるのではないだろうか。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2010-06-22 23:34:09)
129.  ジュピターの雷鳴 《ネタバレ》 
これは結構ヒドイんじゃないかなぁ・・・(汗) ただ舞台の上で暴れまわっているだけの内容。 ついでに、付けられた音声もまたヒドイ。 猿かよ!って感じ。 火薬をふんだんに使っているが、雷鳴では断じてない!  いや、待てよ?! 稲妻みたいな道具持ってたから、一応、雷鳴になるのかな? いやいや、違う違う! おかしい!!
[インターネット(字幕)] 1点(2010-05-09 00:19:41)
130.  春婦伝 《ネタバレ》 
鈴木清順監督にしてはストレートな作品だが、面白くない。 戦争映画というものが嫌いになるほど面白くない。 野川由美子の顔立ちが苦手というのも手伝って、余計にダメ。 そして暗い。 心中という形で幕をおろすが、これもまたありがちだった。
[ビデオ(邦画)] 2点(2010-05-07 00:40:41)
131.  地獄のケーキウォーク踊り
これまで観たどのメリエス映画よりも画質がしっかりしている、というのが第一印象。 内容はミュージカル。 かつての首ちょんぱホラー映画からミュージカル監督へと転向した模様(笑)。
[インターネット(字幕)] 2点(2010-05-04 06:00:45)
132.  地獄の鍋
むむ?? これはちょっと酷いんじゃないかなぁ。 まあ題名と中身は関連してるけど、彩色されたという以外に見所はないです。
[インターネット(字幕)] 1点(2010-05-04 05:42:45)
133.  常識はずれの新たな争い
これはホラーですね。 この頃からバラバラ死体事件はあったんだと思いました。
[インターネット(字幕)] 3点(2010-05-04 05:07:32)
134.  ジャンヌ・ダルク(1900)
1900年にこれだけの作品を作っていたこと自体が驚愕の事実。 110年前の動く写真を観られるだけで、何だか鳥肌が立つ。 話はよく分からず、要するに女性が燃やされるという「ジャンヌ・ダルク」の内容。 「ジャンヌ・ダルク」の前知識があっても、よく内容が分からないという、これぞまさにジョルジュ・メリエス・マジック!(笑)
[インターネット(字幕)] 3点(2010-05-04 04:06:14)
135.  下落合焼とりムービー
うーん、こりゃ所ジョージと肌が合わないと、ただでさえ白ける内容に拍車をかけてつまらない。 というか、やや苦痛。 しかも一番裏切られたのは、作品名に「下落合」と銘打っているから、てっきり新宿区の下落合が舞台に出てくると思ったのだが、まったく出てこない! ここが一番不愉快。  唯一の見所というかウリは、タモリの若かりし頃の下品な芸を見られることかな。 それにしても赤塚不二夫があんなに肉付きが良かったとは驚いた!  ラストは、岡本喜八監督の『肉弾』のラストそのまんまじゃないか! つまらないのは仕方ないにしても、パクリは良くないよ!  所ジョージの歌、くだらん悪ふざけ、妙に国家思想じみたインテリ風味、全てが当事者の自己満足的な内容に仕上がっているのが何ともイタイ。
[DVD(邦画)] 3点(2010-04-25 00:14:46)
136.  シェーン 《ネタバレ》 
淡々と進む西部劇だが、確かにスキがない。 だけど、ここぞといった見せ場もない。 主人公のかっこよさが中途半端なのも痛い。 むしろ適役のガンマンの方がスタイリッシュでかっこよい。   だがしかし、ラストの締めくくり方には痺れた! 一方的に喧嘩を売りに行って、さっさと全滅させ、そして潔く去る。 まあ強ければ何でもアリというラスト、というかオチにも思えるが・・・
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-04-19 22:02:23)
137.  シェルブールの雨傘 《ネタバレ》 
普通のミュージカルが苦手な私にとっては、セリフまで全て歌にのせるという実験的な本作の試みは、むしろ入り込みやすかった。 セリフは普通に話し、そしていきなり歌って踊り出すというギクシャク(私にはそう感じる)とした普通のミュージカルよりも、かえって移入しやすかったのだ。  本作は、とにかく色彩が素晴らしい! 登場人物達の服の色と、何らかの背景の色をシンクロさせるという、徹底的な演出には、思わず唸ってしまった。 そして、それらの華やかな色合いにも負けず劣らずカトリーヌ・ドヌーヴの金髪が輝いてみえた! その後のドヌーヴの飛躍も納得できるオーラを放っていたように思う。  内容だが、それにしても切ないストーリーだ。 特にラストの、雪が降る中の真っ白なガソリンスタンドでの二人の再会。 どうにも逆らいようのなかった二人の人生のすれ違いに、ため息が出た。 男女の出会いには、とかくタイミングが大きな鍵を握るが、本作のこの顛末を観ると、まさしくそう感じてしまう。 
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-03-29 22:55:31)
138.  新・平家物語
溝口カラーがダメというより、むしろ溝口時代劇がダメと言いたいところだが、『元禄忠臣蔵』は結構良かっただけに、この中途半端な出来は謎だ。  市川雷蔵と溝口健二のコラボが観られるのは貴重で、これはこれで嬉しい。 ただ、現代劇でのこのコラボが観られたら、もっと良かっただろうに、と思うと少々残念ではある。  重厚なつくりで、なかなか溝口作品らしい品格のある作品だ。 武士の台頭直前を描いた内容も分かりやすく、好感が持てる。  現存する溝口作品33本目の鑑賞となり、残りは遺作の『赤線地帯』を残すのみ。 溝口作品群はどれも個性的で、特に重厚なオープニングに、その個性を見出すことができる。 あと1本。 そう思うと、達成感と共に寂しさもつのる。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-03-26 01:38:19)
139.  シチズン・ドッグ
大好きなジャンルの「タイ恋愛映画」。  映像センスと、タイ・バンコクの街を映した映像は抜群に良い。 ヒロインもスレンダーで、腕がすべすべしていて美しい。 これだけで十分なのに、余計なCG効果やコメディ要素が多すぎた。 趣向を凝らしていて、苦労して創り込んでいるのは分かるが、むしろその苦労を、映像や主軸となるロマンス劇の方に更に注ぎ込んでくれたら、タイ映画ならではの完璧なる美しいラブストーリーに仕上がったに違いない。  そう思うと非常に残念ではあるが、タイ映画って、こういうコメディ要素を所々に挿入したりするパターンが多いので、仕方ないかとは思う。 いわゆる映画文化の違いとして、これはこれで楽しく受けれいれるだけの度量が、私に足りなかっただけかもしれない。  ただ、映像センスは抜群に良いので、「珠玉のアジア映画」というフレコミは、十分にクリアーしている。 もう少しクールで、バンコクの街の特徴を活かした様な、美しくストレートなタイ恋愛映画をいつの日か観てみたいものだ。 そんなタイ映画を探すべく、今後もタイ映画をはじめとした、貴重なアジア映画をどんどん観ていきたい。
[DVD(字幕)] 7点(2010-03-09 23:52:55)
140.  JAWS/ジョーズ
水中で死体が出てきた時の大きな効果音にやられた。 うるさい! ビックリしたよ! 終盤のサメとの攻防に絡んだヒューマンドラマに、唯一の良さを感じた。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2010-02-18 17:45:04)
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