141. シャレード(1963)
《ネタバレ》 結構楽しめるが、コメディータッチにしているとは言え、オードリーがちょっとノーテンキ過ぎてやや不自然な気がする。ストーリーも悪くないのだが、オードリーは偽者CIAにはいつも直通電話を掛けていたのに、地下鉄駅からだけなんで大使館代表番号に掛けるの?という疑問が残るがまあいいか。 オードリーの「人は何故嘘をつくの?」に対するケーリーグラントの回答がよかった。 <追記>16年ぶりに再見。上記の電話の疑問は夜間だし本人もいないという状況なので代表にかけたという事だと理解。大使館のセキュリティーの甘さには驚くが、コメディとして見れば突っ込む所でもないのかもしれない。ただし、次々と人が残虐に殺されていく(しかもオードリはケロっとしている)のはコメディとしてはどうなのかと疑問が残る。あとはやはり親子ほどある年齢差の恋愛要素かな。まあ、そういう時代だったのかもしれないが、現代的にはかなり違和感はある。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2004-01-14 02:33:41) |
142. シュリ
観ていて飽きはしないが面白くも無い。東西冷戦が終わった現在、韓国は折角スパイモノをリアリティーをもって製作できる環境にあるわけだから、恋愛要素を抜いて徹底的なサスペンスアクションにして欲しい。 5点(2004-01-13 18:16:56) |
143. シティ・スリッカーズ
中年の自分探しの映画。オチも予想通り。私はちょっとターゲット外なのか共感できる部分は多くはなかったが、悪くも無い。「人生を生きるコツはただひとつ」その答えを知りたい人は是非どうぞ。 6点(2004-01-13 15:46:17) |
144. 真実の行方
よくTVのNEWSなんかで、インタビューに答えてた人が実は犯人だった。っていうのがありますが、そういうのを見慣れているせいか衝撃のラストって言うほどのものでもなかったです。「やっぱりそうだったのか」という程度。ノートンの演技は凄いなあと思う反面、ちょっとオーバーな感じもしました。 <追記>19年ぶりに再見。感想はあまり変わらずだが、弁護士と検事が法廷外の場所でプライベートにアレコレとやり取りしているのに違和感。これは問題ないんだろうか。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2004-01-10 18:36:01) |
145. シコふんじゃった。
竹中直人は面白いんだけど、それだけの映画かな。 6点(2004-01-10 16:31:33) |
146. ジュニア
結構笑えたけど。皆点数低いねー。 6点(2004-01-10 16:25:48) |
147. ジャンヌ・ダルク(1999)
なんて短く、壮絶な人生なんだろう。素直にそう思いました。 6点(2004-01-10 03:17:43) |
148. ジョーズ3
劇場で見た初の3D映画。かなり衝撃でした。見終わった後、ちょっと頭が変になりそうでした。 7点(2004-01-09 13:17:56) |
149. シャイン
親から何の指図も受けず好き勝手に生きてきた私は、ちょっと不可解でした。ただし、出会いによって人は救われるんだなあと思いました。 <追記>17年ぶりに再見。毒親支配から逃れるには周りにいる大人達のサポートが必要だという事を再認識。成人後のアップダウンは結構アッサリしていた印象。感動作という程でもないが、ピアノ効果で盛り上がる部分があると思う。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2004-01-09 00:18:23)(笑:1票) |
150. 就職戦線異状なし
公開された時、調度就職活動の時期で、面接の合間に時間があったので銀座(シネパトス?)で見ました。とても思い出深い作品です。歌も流行りましたね。今見ると印象は違うのかも?映画は見るタイミングで受ける印象は全然違いますからね。<追記>24年ぶりに再見。仙道敦子がこんなにいい女優だったとは。現代では大学校舎やTV局などは建て替えられ、貴重な記録映画にもなっている。当時は渦中にいたのでかなりの共感を持って見た(内容的にはリアルでした)が、今見るとさすがに懐かしさがこみ上げて来て、その後の自分の人生とはなんだったのか?について考えさせられ、あらためて「時間」の重さを感じさせられた。時代背景の違いはあるし、世代によっては過去への批判もあるだろう(ネットもケータイもない時代ですが)。が、就職活動モノは最近では直木賞の『何者』があったように、学生時代最大のイベントである事に変わりはなく、子供から大人への通過儀礼であり、自分探し系青春群像劇の最高傑作だと思う。結局自分は立派な大人にもなれなかったし、立派な人間にもなれなかったが、40代半ばになった彼らが現在どのように生きているのか?その後を見てみたい気がした。 [映画館(邦画)] 10点(2004-01-08 18:51:56)(良:1票) |
151. ジュラシック・パーク
CGにも驚いたが、子供がいきなりUNIXいじり始めたのにも驚いたよ。 7点(2004-01-08 00:21:37) |
152. 紳士協定
これはユダヤ人差別をテーマにしているが、本質は「見て見ぬ振り」では変化は起きないという事だと思う。たとえ自分の身が不利になろうとも正しいと思う事を貫く事ができるのか?自分のパートナとは生活を共にしていく訳だから相手が正義のために冒険や危険を冒そうとする時に一緒に行動できるのか?という事を問いかけていると思う。 7点(2004-01-07 02:52:25) |
153. 昭和残侠伝 死んで貰います
《ネタバレ》 「今度生まれ変わったら私一人の義理に・情けに生きて欲しい」という映画史に残る名台詞がある本作品。初見は中学生の時。場所は新宿昭和館2階席。見終わった後は肩で風きって歩いた。「義理と人情を秤にかけりゃー、義理が重たい男の世界・・・」を口ずさんで。あれから20年が過ぎた。懐かしい思い出です。 <追記>18年ぶりに再見。家族愛あり、恋愛要素あり、ある種の師弟関係あり、単なる任侠モノに留まらないよくできた脚本。高倉健が堅気になろうとしてなりきれない所なんかは「男はつらいよ」を思い起こさせるし。共演者も粒ぞろいで、粋な芸者の藤純子の存在感は申し分ないし、兄貴分的存在の池部良は抑制が効いててカッコイイし、弟分的存在の長門裕之は程よいアクセントになっている。強いて難点を言えば、要素が盛りだくさんな分、殴り込みまでの過程が少々雑というか唐突で、耐えに耐えて爆発という感じがなくカタルシスに欠けるし、高倉健と池部良の「合流」部分もよく言えばスッキリ、悪く言えばスンナリしすぎていて、あれだけ堅気に拘っていた両者にもうちょっと葛藤や気の利いた台詞があってもいいように思うのだが、あんまりその辺がクドイのも「粋」ではなくなってしまうので、難しい所ではある。とは言え、シリーズ最高傑作であるばかりでなく、仁侠映画の最高傑作である事は間違いない。 [映画館(字幕)] 10点(2004-01-06 23:22:34)(良:1票) |
154. ジャッジ・ドレッド(1995)
この手の映画はクダラナクテ結構好きなんだけど、私はやはり子供なんだろうか???皆さんの点が厳しいのでちょっと不安になってきます・・・。 7点(2004-01-06 19:28:35)(笑:1票) |
155. 少林サッカー
小中学生時代に香港映画の洗礼を受けて暫く遠ざかっていた私にとっては非常に懐かしさを感じる作品でした。ただし、洗礼を受けてない人がいきなりこういう作品を突きつけられた場合、どう思うんだろうなあという懸念もあります。 7点(2004-01-06 18:23:02) |
156. ジャッカル
試し射ちのシーンが笑える。もはや「ジャッカルの日」よりこっちの方が有名なのでは?投稿数も圧倒的に多いし。「ジャッカルの日」って言っても「ブルース・ウィリスのでしょ?」って言われそう。本サイトでは何の関係もない2作を題名で比較しているので厳しい点がついていると思う。 6点(2004-01-05 19:07:18) |
157. シカゴ(2002)
久しぶりのミュージカル大作で、これがミュージカルを好きになる人と嫌いになる人を新たに選別することになると思う。単なる話題作という事で見に行った人はがっかりしていたようで、見終わった後に「何コレ?」って言ってる人が結構いた。そういう人は仕方ないし、これをきっかけに過去のいろんな作品を見てみようという人が増えるのはうれしい事。作品的には皆が言うとおり、助演女優>主演女優>主演男優でしょう。リチャードギアは巷で思われているより華が無いという事を露呈してしまった作品だと思う。 7点(2004-01-05 15:39:53) |
158. 知りすぎていた男
オーケストラの音響が緊迫感を高めてくれるところやケセラセラはもちろん印象に残っているのですが、私は最初の方のシーンで「お仕事は?」「売ったり買ったり」「何を?」「儲かるものを」というやりとりが妙に心に残ってます。 8点(2004-01-04 19:53:23) |
159. ジャイアント・ベビー
前作に比べるとマイナーだが、単純で面白い。こういうの好きです。 7点(2004-01-04 18:13:57) |
160. 新・猿の惑星
結局最後に余韻が残るんだよね。 7点(2003-12-23 04:26:47) |