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目隠シストさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2253
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/BM5HL61cMElwKbP
年齢 52歳
自己紹介 あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

2024.1.1


※映画とは関係ない個人メモ
2024年12月31日までにBMI22を目指すぞ!!

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141.  親切なクムジャさん 《ネタバレ》 
自分は復讐そのものを否定する気はありません。人間が持つ、至極当然の感情だと思います。しかし“復讐しても死んだ人間は生き返らない”“虚しいだけだ”という声もあります。この意見も正しいと思う。いずれにしても“人間だから”どうすべきか悩むのです。本作の重要ポイントは、主人公が遺族を復讐に巻き込んだこと。いや正確にいうなら、遺族を巻き込む際に、主人公が“悩まなかった”ことです。普通は悩むはず。遺族にとって良いことなのか?知らずにいた方が幸せではないか?そういうことを考えるのが人間です。しかし彼女がそのことで、悩んだようには見えません。これはどういうことか。彼女は、自分の指を切って詫びるほど、他人の痛みを感じることが出来る人間です。遺族を巻き込むことに、ためらいが無いはずがない。彼女が“悩まない”のは、“人間であることを止めたから”だと思いました。遺族にしてもそう。いつもと変わらぬ(ように見える)振る舞い、事務的に制裁を加える姿が、とても恐ろしいと感じました。一線を越えたのだと思います。人間であることを放棄しなければ復讐は出来ない。一方、復讐をするのは人間であるがゆえ。哀しい矛盾がそこにあります。復讐の先にあったのは、“やすらぎ”か“苦しみ”か。いずれにしても、残された者はこれからも生きて行かなくてはなりません。本作のスタンスはニュートラルです。復讐を肯定しているとも、否定しているともとれます。この姿勢は良いと感じました。惜しむらくは、展開がやや平坦であったこと。物語的な面白さに欠けたことです。こと作品の求心力という点においては、前作『オールドボーイ』に及ばないと感じました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-12-11 18:25:57)(良:1票)
142.  シムソンズ
少なからず本作をなめていました。「カーリング娘」こと「チーム青森」人気にあやかったブーム便乗作品であると。美少女を主役に配し、彼女ら目当ての男性客を見込んだ作品であると。事実、そういう側面を持った作品だとは思います。しかしだからといって、作品の質が低いと決め付けるのは大きな間違いだと知りました。何といっても4人娘が素晴らしい!正直彼女たちが役者として上手いのかどうかは分かりません。でもハツラツとしています。表情も豊か。嫌味がありません。大泉洋をはじめ、脇を固める役者陣もみな味がある。ストーリーに意外性はありませんが、丁寧にドラマをつくっている印象。4人がちゃんと悩んで、自ら答えを出していきます。カーリングの描写も然り。地道な努力をしっかり見せること。スポーツ作品で一番大切なことが守られていました(最近、これが欠けている作品がホントに多い)。カーリングに対する愛情、地元北海道に対する敬意も感じます。作品に気負いがなく自然体。だから爽やか。元気が出ます。大いに笑えて素直に泣ける、上質なスポーツ青春ムービーでした。これから何度も観ることになるでしょう。本作に携わった全ての人に感謝したい、握手してまわりたい、そんな作品でした。
[DVD(邦画)] 10点(2006-12-04 17:52:22)(良:4票)
143.  シザーズ/氷の誘惑
あっち系の作品と思わせる誘導ぶりを感じました。音楽も独特で、シャロン1人のシーンはそれなりの雰囲気あり。でもタネ明かしは唐突ですし、あからさま。伏線はもっとあったほうが良かったですし、解釈の余地も残して欲しかった気がします。あと、シャロンが処女という設定には違和感がありました。邦題は『氷の誘惑』より『子ブタの熱視線』の方が合っている気がします。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-10-15 01:50:23)
144.  死に花 《ネタバレ》 
人生の勝負時は終わり、残された時間をただ過ごす。それは、穏やかな気持ちになれると同時に、“死ぬほど”退屈なのだと思います。そんな老人たちが最後にひと花咲かせようとしたこと。その気持ちは理解できます。でも今回の行動には共感出来ません。まず老人たちが裕福すぎる。億単位の費用がかかる老人ホームでの悠々自適な生活。だからこそ退屈なのだということも、それが幸せとは限らないことも分かります。それでもなお、彼らは恵まれていると思う。年金と僅かな蓄えを食い潰して生活している大多数の人とは違います。裏切られた会社への復讐(それも半分忘れていたような)という側面があるにせよ、道楽や面白半分の域を出ていません。老い先短いがゆえの大胆さ、無責任さが感じられます。台風で穴が浸水し、計画失敗に終わったかに思えたとき。自分はこの結末なら“あり”だと思いました。防空壕を発見し、計画立案者の真の目的は果たしている。それに主人公たちにしても“自分たちの力で掘り進めた”という達成感があったはず。彼らの行動は無駄になっていません。ビルを倒すという強引な展開にしてまで、大金を手に入れる結末を用意する必要があったのか疑問です。彼らには何かを成すための資質(気力、体力、資金力、そして何より得がたい経験)があります。もっと別の気持ちの良い“ひと花”を咲かすことが出来るはずです。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2006-10-12 18:57:13)
145.  12人の優しい日本人
元ネタを知らなくても何の問題もありません。本作単独で“日本人の性質”を描いたコメディとして完成しています。めちゃくちゃ面白い。ゆえに危機感を覚えます。例えば長州小力。彼の知名度は本家を上回っています。単独で芸人「長州小力」として成立しています。本家を知らずに笑っている人も多い。「長州力」を知らない人にとっては、小力が”オリジナル”です。望む望まざるに関わらず、初めて触れた方が、その人にとっての本物になってしまうという現実。しかも小力は本家より面白い。(注:長州力も別の意味で“面白い”ですけど)。でも彼が在るのは「長州力」がいるからこそ。“パロディとして素晴らしい”“本家を超えている”という賞賛は、まずオリジナルへのリスペクトありきであると考えます。ほとんど小力レビューになってしまいましたが、自分の言いたいことは、ぜひとも“先に”『怒れる男』を観て欲しいということです。これは本作に対する最大級の賛辞でもあります。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2006-10-06 18:45:25)(笑:2票)
146.  処刑人 《ネタバレ》 
アクション作品としては、結構面白いです。銃撃戦は見ごたえがあります。スローモーションの使い方も効果的。結果から先に見せる手法も楽しかったです。ただ、このストーリーを受け入れられるかどうかが問題です。私怨による殺人ならば、理解できる場合がありますし、いわゆる「あだ討ちもの」なら馴染みがあります。でも、義憤による殺人(そもそも義憤と呼べるほど上等とは思えませんが)に説得力を持たせるには、それなりに工夫が必要だったと思います。殺す相手はマフィア。なら問答無用で殺してもOK?しかも“神のお告げ”付き。単に“イタイ”人としか思えません。主人公たちに共感できませんでした。彼らの行為の是非を問う民衆へのインタビューでエンディングという構成からは、倫理観・価値観の問題提起あるいは法制度に対する矛盾を訴えかけているようにも思えますが、それにしては作品全体のノリは驚くほど軽く、コメディ的ですらありました。真剣にテーマの是非を考えるのがアホらしくなってきます。最後にひとつ気になったこと。「ロック」のロの字をファに替えた台詞(回りくどいっ)がやたら耳に付きました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-08-19 12:39:24)(良:2票)
147.  シティヒート(1984)
物語自体は起伏に乏しく、正直あまり面白くなかったです。ただ、BGMのないアクションシーンや銃撃戦は新鮮でよかったです。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-08-06 10:29:37)
148.  6デイズ/7ナイツ
次号の雑誌『DAZZLE』の特集は、「男はやっぱりマイルドよりワイルド!」に違いない。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-07-15 00:03:48)
149.  私立探偵・濱マイク/罠
(シリーズ全体の感想も含んでいます。)前2作品「我が人生~」「遥かな時代の~」で描かれたのは、“戦後の日本”という時代の空気。レトロ感あふれる台詞回しと映像が印象的でした。2作品で1つの世界を形成しているという感じです。本作で描かれたのは、江戸川乱歩を思わせる陰鬱とエロスの世界。前2作品とは一応別の路線ではありますが、濱マイクの世界観(2枚目半の主人公をはじめとする登場人物たちの明るさと、それに反するような影ある物語)は健在でした。本シリーズは、この世界観を楽しめるかどうかがすべてだと思います。ストーリー云々は二の次。自分は、この独特な陰陽併せ持つ雰囲気が好きなので、3作とも満足しました。(好みの順だと3>1>2です。)音楽も良かったです。(余談ですが、自分が大好きなCGアニメ「ポピー・ザ・パフォーマー」「ガラクタ通りのステイン」の音楽を担当している、めいなCO.さんの名前を見つけることが出来て嬉しかったです。)個人的なお気に入りキャラは星野くん。スピンオフで星野くんが主役のお話を作ってくれたら映画館まで観にいったと思います。シリーズ3作品を通して観ると、いかにTV版が一般向けにアレンジしてあるかが分かります。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2006-07-10 17:54:03)
150.  私立探偵・濱マイク/遙かな時代の階段を
1作目と打って変って今度はカラー。台詞回しにも前作のような50~60年代を思わせる雰囲気は薄くなっています。それでも物語冒頭は70年代くらいの雰囲気かなと思いましたが、観終わってみるとほとんど90年代という感じ。はじめ、このタイトルは狙いすぎかなと思っていましたが、いやいやよく考えられている題名だと思いました。本作のストーリー自体も戦後の日本という”時代”を色濃く描いていますが、1作目、2作目と明らかに”時代”の経過を感じさせる作りになっていて、タイトルにマッチしています。3作目を観てみないとなんとも言えませんが、本作までは2作トータルで、イイ感じに仕上がっていると思います。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-07-09 20:18:57)
151.  私立探偵・濱マイク/我が人生最悪の時
台詞まわしや小物などから、50~60年代の日本を思わせる空気感があります。しかし時代設定を明確にしているわけではなさそうで、あくまでそう思わせる雰囲気のある作品という意味です。モノクロ画像もいっそうその雰囲気を助長しています。モノクロの使用は、ちょっとあざとい感じがしないでもないですが、自分はこの雰囲気が好きなのでOKということで。「星くん」「濱くん」と呼びあう永瀬と南原の掛け合いが気持ち良いです。後のTVシリーズに比べると地味に感じますが、そこがまたイイです。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-07-08 21:02:18)
152.  渋滞
主人公の家族構成は30~40代の夫婦に小学生の子供2人。少子化が進んだとはいえ、今でも核家族の典型です。帰省ラッシュの渋滞に巻き込まれてイライラ。必然的に起こる夫婦げんか。どこかで観たような光景です。というか、自分もしょっちゅう経験しました。自分は子供の立場でしたが、子供にとって親がけんか(とまで行かなくても気まずい感じ)は本当にイヤなものです。わざわざ別の話題を振ってみたり、変に愛想よくしたり、親が仲良くするために結構気を使ったものです(笑)。自分が当時の親と同じ年齢、立場なってみるとその頃の親の心情が分かってきます。会社では当然ストレスが溜まる。家に帰れば小さい子供。これまたストレスの種。結局そのはけ口は奥さんになります。もちろん普段は怒鳴り散らしたりしません。そんなこと出来るもんですか(苦笑)。でも渋滞なら、旅行という“非日常”なら、そりゃ荒い言葉のひとつも出ます。でもこれはとても健全なこと。けんかが出来るのは対等な証拠。いい意味での甘えがあります。夫婦としての機能を果たしていたのだと気付きます。そんなよくある光景を切り取ったのが本作。一言でいえば「渋滞に巻きこまれて大変でした」というお話ですが、ロードムービー的にもいろいろな出来事があり、他人の人生の機微が垣間見られて面白いです。田舎で子供の帰りを待ちわびる、年老いた親の切なさも伝わってきます。派手なお話ではないですし、台詞にもチープさがありますが、自分の伴侶や家族のことを思いやるきっかけにはなると思います。
[DVD(邦画)] 7点(2006-07-05 19:49:01)
153.  シザーハンズ 《ネタバレ》 
パステル調の住宅・衣服、メルヘンチックな音楽とは裏腹に人間の暗部が強烈に描かれているティム・バートン流のおとぎ話。ファンタジーではありますが、その内容は現実と重なります。自分達とは違うエドワード。初めはその特異な風貌に興味を抱き観察し、利用できると分かるととことん利用、賞賛さえする。だが、わずかな出来事で手のひらを返して非難を始める人々。現実の社会でも日々同じようなことが繰り返されています。異質なものを集団で排除する機能。集団の結束の確認。そこには個人の意思とは別に集団の意思が存在します。人間が安全に生きていくために獲得した知恵かもしれません。しかし、このことに嫌悪を感じるのが普通だと思います。「エドワードは悪くない」「なんて酷いことをするんだ」そう感じます。なぜなら自分とエドワードを重ねているから。排除される恐怖をいつも感じているのが人間だからです。結局エドワードは街外れのお城に戻ります。誰もいない廃墟。そこが安住の地だという悲しい現実です。自分の意思に反し人を傷つけてしまうハサミ。同時に彼の心も傷つきます。一人でいれば人を傷つけることもなければ、自分が傷つくこともない。ただ、誰とも出会わず傷つくことのない人生より、愛する人と出会って傷つく人生のほうが遥かに素晴らしい。それがこの物語の救いです。
[DVD(字幕)] 9点(2006-06-19 18:24:28)(良:3票)
154.  シークレット ウインドウ
作品のアイデアは目新しいものではありません。ですから、かなり表現に気を使わないと、先行作品より見劣りしてしまいます。あるいは、アイデア以外の部分で付加価値をつけないと厳しいものがあると思います。本作では、先行類似作品に勝る描写あるいは付加価値を感じられませんでした。(ただ、ハッとする描写もあり、全然ダメという訳でもありません。)ちなみに一番印象に残ったのは、“アメリカのコーンは不味そうだな”ということでした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-06-14 17:52:57)
155.  ジーパーズ・クリーパーズ
何故か2を先に観てしまい、後から本作を観ました。特別2が面白かったわけではないのですが。本作は、多くの方がご指摘のように、前半は十分不気味な雰囲気のあったのですが、後半は結構ぐだぐだで、単に後味の悪い作品という気がしました。
[DVD(字幕)] 4点(2006-06-04 21:15:35)
156.  ジャケット 《ネタバレ》 
この作品、好きです。本当は銃で頭を撃たれた時に死んでいたはずの主人公。しかし神様は彼にロスタイムと未来に行くすべを与えた。自分の死については抗わず、あくまで愛する人の未来のために残された時間を使う主人公に心動かされます。しかし設定、描写ともに粗い。よくいえば観客の想像に委ねているということですが…単純に説明不足の気がします。料理でいえば、素材(キャスト)もよく、調理方法(アイデア)もよいのに、味付け(演出)が薄いという感じ。ほんの一つまみの塩(必要な描写と理由付け)があれば絶品に仕上がっていたと思います(ただ、2度3度観るとその“塩分”を感じるかもしれません)。また個人的には、悲劇を回避する手段にひと工夫が欲しいと思いました(お母さんが本当に素直。他人の話を信じすぎ)。逆に、エンディングで、警官を撃った犯人について、さらりと流す程度の描写は大好きです(物語の中で明確な罰を与えたくなるのにそれをせず、かといってあなたの行いは忘れていませんよという描写は品良く上手い)。バタフライエフェクトと似ており、またバタの方がよく出来ているとも思いますが、個人的には本作のほうが好みです。ラストでは切なさよりも安心立命感が勝りました。もう一度観たい作品です。
[映画館(字幕)] 7点(2006-05-22 17:41:05)(良:1票)
157.  七人の弔
たけし軍団(もう、そういう呼び方はしないのかな)ダンカン氏の意外にも初監督作品。シニカルでベタな笑いを交えつつ、現代社会における親子関係を児童虐待といった暗部にスポットをあて描いています。ダンカン氏らしい「笑い」は随所に織り込まれており、何箇所かは爆笑しましたが、全体的には大マジメなつくりです。チープな演出(これが味なのかもしれません)が目に付き、ちょっと萎えましたが、設定の面白さで最後まで飽きずに観られました。個人的には、自分の倫理観とあまりにかけ離れているため、どこか別世界のお話感覚で、重いテーマに心が沈むことは無かったです。また、オチに救いがあるか無いかの判断は、観ている人によって違うだろうなと感じました。最後にラストの歌について。1番の歌詞は自分も暗記していますが、2番は普通覚えていないと思います。2番をうろ覚えで歌っていたら、ちょっと良かったかな。個人的な好みの問題ですが。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-05-19 18:23:38)
158.  真珠の耳飾りの少女
まったく予備知識なしに観ました。中盤くらいまでは、「フランダースの犬」みたいな話かと思っていましたが、ラスト15分くらいでやっと分かりました。タイトルどおりの話だった訳ですね。そういえば美術の教科書で見たのを思い出しました。自分はいわゆる娯楽作品の方が性に合っているようなので、本作はちょっと刺激不足でした。それでも最後まで観られたのは、スカーレット・ヨハンソンの透明感に魅せられたからかもしれません。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-05-14 12:39:54)
159.  七人のおたく cult seven
「おたく」という言葉が流行っていた頃の作品です。7人のおたくがそれぞれの分野の知識や技能を生かして、奪われた赤ん坊を取り返すというお話です。甚だおせっかいというか、ほとんど犯罪というか、結構無茶な展開です。しかし企画もの芸能人映画として、なかなか面白いです。当時、ウッチャンナンチャンのラジオ番組のリスナーだったため、思い出の作品です。
[地上波(邦画)] 6点(2006-05-12 19:53:22)(良:1票)
160.  十二人の怒れる男(1957)
もう20年近く前になるでしょうか。家の近くに初めてレンタルビデオ店が出来ました。そのとき初めて父が借りてきたビデオがこの作品でした。「これ面白いんだぞ。まあ観ろ。」めずらしく家族揃ってこの作品を観たのを覚えています。派手なアクションも笑いも涙もない、モノクロの作品がなんと面白いことか。ただのドラマだけでこれほどドキドキする感覚になったのはこの作品が初めてでした。お金をかけなくても面白い作品は出来るという見本のような作品です。自分も子供が年頃になったら、父と同じようにこの作品を教えてあげたいと思います。未見の方はぜひ観てくいただきたい、これぞ名作中の名作です。
[ビデオ(字幕)] 10点(2006-05-05 21:40:25)(良:1票)
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