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ぽん太さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 196
性別 男性
自己紹介 映画を見てなにか感じたこと、考えたことを記録に残しておきたいときに、レビューを書いています。見た/見直した直後に書くようにしてます。

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1.  シカゴ(2002)
レニー・ゼルヴィガーという人は、不思議な魅力を持つ人だ。ものすごくかわいいわけでも、美しいわけでもなく、また際立った存在感を持つわけでもない。はじめ全然印象に残らないのだが、映画が進むにつれて次第にその存在感を増してきて、なぜか終わる頃には引き込まれてしまっている自分がいる。そういう意味では、この作品の主役に彼女を使おうと思った人の才能は、素晴らしいと思った(同じことを「ザ・エージェント」や「ブリジット・・・」を見たときにも思った)。また、キャサリン・ゼタ・ジョーンズを始め、主人公を取り巻く女性を演じた女優さんたちも素晴らしく、なぜか「生まれ変わったら、女性に生まれて奔放に、たくましく生きてみたい」などと考えたりもした(笑)。いずれにせよ、女性たちの妖しい魅力に満ちた、素晴らしい作品だと思う。
9点(2004-02-15 10:48:47)
2.  ジェイン・オースティンの読書会 《ネタバレ》 
オースティンはまったくの未読だが、あるいは未読だからか、結構楽しめた。1冊の本が人生を変えていくなんて、素敵だなぁと思った。ただ、オースティンの本がシルヴィアやグレッグやジョスリンの人生が変わっていく「てこ」に過ぎなかったのに対し、プルーディーはオースティンの本そのものを共有しただけで旦那とやり直せちゃったりしたところが、あまりに短絡的でちと残念。 それにしても、ここでの評判がすこぶる悪いことにびっくりした。女性が観たいものとは、ちょっと違うのかな。俺にとってはストーリーは新鮮で、登場人物も十分魅力的だったが。
[ブルーレイ(吹替)] 8点(2014-09-24 21:08:18)
3.  幸せになる彼氏の選び方 ~負け犬な私の恋愛日記~ 《ネタバレ》 
まず苦情なのだが、邦題がいけない。5つもオプションがあるんだから、彼女は「負け犬」ではないじゃないか。そんな文句もありつつ、恥ずかしながら楽しんで見た。主人公は見た目のほかは、ぶっちゃけたいして魅力があるわけではないが、誰にでも優れたところを見つけられる、その能力は、ちと尊敬。でもその長所ゆえに気の多い彼女。1時間半の間、そんな彼女の選択の行方に観客も振り回されるわけだが、最後に彼女がダグほど大人でもなく、ガブリエルほど超越した世界を持つわけでもなく、ボビーほど自信に満ちているわけでもなく、そしてルークほどいろんなものを持っているわけではない、ただの変人バリーを選んだことは、この手の映画の結末としては定石なのかもしれないが、ダメ男の俺としては福音にすら感じられるのだった。ルーシー、勇気をありがとう(恥)。
[DVD(字幕)] 8点(2007-02-11 21:18:38)
4.  下妻物語 《ネタバレ》 
学生時代、飲み会で「友達に必要なものって何かな?」という議論をしていたとき(若気の至り・・・恥)、ある友人が「自分が尊敬できるヤツじゃないと、友達になれないね」と言ったことを、この映画を見ながら思い出した。本来何の接点もないはずの2人が、自立して自分らしく生きるという、ただその1点で互いを認め合っていくその過程が丁寧に映し出しているこの映画は、友情を描いた映画としては随一の佳作だと思う。最後、土屋アンナがタンカ切って伝えるべきことは十分伝えたのだから、深田恭子の大立ち回りは蛇足だった気もするが、それはそれで深田のヨゴレてもお美しい姿を拝見できて良かったのかもな(笑)。
8点(2004-07-11 11:13:36)
5.  シュレック
偏屈な中年男の悲哀をにじませるシュレックにグッときた。映像もきれいだし、なによりキャラクターの表情が豊かなのがすばらしい。見終わって幸せな気分になった。
8点(2004-01-10 11:30:31)
6.  ジャージー・ボーイズ 《ネタバレ》 
エンタテイメントに対する、監督の敬意を感じた。あのマフィアによる仲裁のシーンで、ニックやボブがトミーのだらしなさをここぞとばかりに言い立てたあと、フランキーはニックに対して「音楽に対して真摯でないのが残念だ」とだけ言うんだよね。それまで、ニックへの評価を曖昧にしてきたフランキーのこの言葉にこそ、監督がいかにエンタテイメントに深い敬意を抱いているかが表れていると思った。 もちろんイーストウッド作品なので、人間ドラマも描かれてはいるが、フランキーの家庭の壊れ方なんかはわりとステレオタイプな感じがして、ちと残念。 この作品もまた、一流エンタテイメントへの敬意を持ちつつも、気楽に楽しめばそれでよいのかな、と思った。
[映画館(字幕)] 7点(2014-10-09 20:49:01)
7.  ジョー・ブラックをよろしく 《ネタバレ》 
役柄上、いつものような過剰さのないブラッド・ピットも悪くなかったが、この映画はなにより、アンソニー・ホプキンスのものだと思った。仕事も、家族も、すべてをやり尽くしたという満足感をもって死に臨む、そういう姿に嘘臭さを感じさせないホプキンスの演技が素晴らしい。だからこそ、ホプキンス演じるウィリアムが語る言葉に説得力があるし、それに魅かれてやってくる死神という突拍子もないストーリーですら、真実味を帯びている。若干長すぎる感がしなくもないが、時間分、深い感動を与えてくれる佳作。俺も充分やりきったと思って死ねるように、がんばって生きよう。
[DVD(字幕)] 7点(2007-04-30 13:14:51)
8.  シンデレラマン
タイトルからハートウォーミングな映画を想像していて、ラッセル・クロウにその手の映画は難しいのではないかと思っていたのだが、むしろ主人公は無口で不器用な役柄でラッセルが違和感なく演じていた。大恐慌を背景にした(アメリカ人ってこの時代の話が好きだよなあ)コテコテのセカンドチャンス物語に鼻白む部分がなかったといえば嘘になるが、それでもタイトルマッチの15Rでは涙が止まらなかった・・・。仕事帰りでビール片手に酔った頭にも、何かに賭けて生きることの尊さをストレートに訴えてくる、わかりやすさ満点の佳作。
[映画館(字幕)] 7点(2005-10-23 16:36:48)
9.  シービスケット 《ネタバレ》 
大河ドラマ風に50時間かけてやるぐらいの内容なので、2時間半に詰め込むことには無理があった。あまりに説明的過ぎる。特にはじめの1時間は、まるで後半のための予習時間のようだった。また、不況に苦しみながらも、夢と希望に満ちている古き良きアメリカを描いた映画の視線は、「フォレスト・ガンプ」のそれと同じで、アメリカで生まれ育っていない我々が見ても鼻白む思いを禁じえない。そんな批判をいくらでもしようと思えば出来るのだが、それでもこの映画には、形容しがたい力を感じる。それも、映画と同じくらい競馬を愛している自分のような人にとっては、特に。競馬にはドラマがある。馬はただひたすらに走るだけだが、彼らの走る姿にはまるで人生のようなドラマが凝縮されているのだ。そのことを知っている人にとっては、3人のストーリーと一頭のストーリーとを重ね合わせながら人生を語ったこの映画は、なんとも力強く、魅力的な映画だ。けど、それが競馬を知らない人たちに伝わっているのかどうかは、私には正直わからなかった。もし、伝わっていたならば、私のつけた点数以上に、この映画は名作だといえるかもしれない。
7点(2004-01-25 20:04:19)
10.  春香伝(2000) 《ネタバレ》 
あゃ~、若様、お尻丸出しでたいへんなお戯れで・・・というアホ感想はともかくとして、いわゆる古典というものが現代にも語り継がれているのには、そこに時代性を超越した真実が描かれているからなのであって、だとすれば古典はやはり古典として表現されるのが一番正しいのかもしれない。そういう意味では、数多く映像化されてきた中で初めて、パンソリに乗せてそのストーリーを単純に映像化していったこの作品は、前衛的でもあり、同時に古典主義的でもある、非常に意義深い作品だと思った。
[DVD(字幕)] 6点(2006-05-12 23:53:02)
11.  ジョゼと虎と魚たち(2003)
見終わった後、やりきれない気分になった。やっぱり自分が男だから、妻夫木に感情移入してしまうのだが、だんだん「そりゃーねーだろー」っていうセリフとか行動がでてきて、ストレスがたまってしまった。けどなー、結末をみて、多分人間てこの程度のものなんだろうなーとも思った。そういう意味では、甘えとか自己欺瞞とかをストレートに見せてくれるいい映画かもしれない。
6点(2004-01-18 14:19:24)
12.  死ぬまでにしたい10のこと
良くも悪くも、小さな世界を描いた小品。変にドラマチックでない映像は悪くはなかったが、平凡なblogを読むような感じで、どう楽しんでいいのか良くわからない映画だった。タイトルのわりに「死ぬまでにしたいことリスト」が意味のない小道具だったなと思ったら、原題は全然違うことに後で気づいた。あの原題に、この邦題はないよなぁ。
[DVD(字幕)] 5点(2005-04-09 15:08:30)
13.  シュリ
んー。確かに北朝鮮によるああいう活動がないとは言い切れないとは思うが、それにしてもリアリティが感じられなかった。特にオープニングの訓練シーン、やりすぎです・・・。主人公の男の気持ちは、けっこう伝わってきたけど。でも正直、「JSA」のほうが数倍面白かったな。
5点(2004-02-09 20:09:28)
14.  幸せのちから 《ネタバレ》 
もちろんリアルな映画を撮りたかったゆえなのだろうが、延々と続く惨めな生活に、見ていると疲れる。そして同時に、主人公があまりにも愚鈍で、疲れる。2回も14ドル取り立てに行く暇があるなら、少しは考えろって。サクセスストーリーなんだから、主人公が成功するだけの素材でないと、なんの説得力もない。そんな感じでまったく感情移入も、そして客観的な賛同すら出来かねる展開なので、最後にハッピーエンドがやってきても、「ま、よかったね」程度にしか思えないのだった。そんなに人生、単純じゃありません。
[DVD(字幕)] 4点(2008-10-13 17:47:46)
15.  幸せのレシピ 《ネタバレ》 
基本的に、がんばってる女の子が幸せになっちゃうこの手の映画が恥ずかしながら大好きなのだが、これはちょっといただけない。というのも、主人公の常に「自分が、自分が」って言っているところに、そしていつも「自分は精一杯頑張ってるの!」って開き直っちゃっているところにうんざりするし、「そんな女、誰も好きにならないだろう」と正直思えてしまうから。キャサリン・ゼタ=ジョーンズはそりゃあ美しく、また料理の才能も図抜けていて尊敬に値するのかもしれんが、それと恋愛は別だろうよ。ちょっとでも男目線で見たら(それとも女性から見ても?)、実に意味不明な映画。
[DVD(字幕)] 4点(2008-09-21 18:40:28)
16.  ジャンパー 《ネタバレ》 
アイデアとかジャンプの映像は面白いと思えたけれど、残念ながら、それだけ。なにしろ、主人公の造形とストーリーがいただけない。下でHYDEさんも「インビジブル」に触れていらっしゃるが、自分もかの映画を思い出しながら見ていた。「インビジブル」も中途半端なストーリーで、見た当時はつまらない映画だと思ったものだが、「ジャンパー」と見比べると、少なくとも「インビジブル」は歪んだ主人公が徐々に破滅していくところを見られるというカタルシスが用意されている分、はるかに良く出来ているようにすら思えてきた。そのぐらい、ダメな主人公が中途半端にサバイバルしてしまうこの「ジャンパー」には、強いストレスを感じた。パラディンとは?、とか、なぜ電流で?、とか、細かいところの説明不足も気になるところだが、それ以上に映画の根幹で、方向性を間違っていると思う。
[映画館(字幕)] 4点(2008-04-05 17:49:23)
17.  シュレック2
期待したほどではなかったというのが正直な印象だったが、あいかわらずブラックなパロディとギャグは健在で、それなりに・・・。シュレックとフィオナにしろ、フィオナの両親にしろ、結局迷っているのは男で、毅然としているのが女だったりするところが、なんとも言えずリアルだ。。。
[DVD(字幕)] 4点(2005-05-29 20:01:37)
18.  しゃべれども しゃべれども 《ネタバレ》 
観終わってから気づいたのだけれど、映像化するのがこんなに難しい題材はなかなかない。原作ももちろん落語をテーマにしているわけだが、実は原作には落語のシーンそのものがほとんど描かれていない。そりゃ落語は話芸ゆえ、活字化してしまっては何の面白みもないわけで、小説はその落差を利用して落語そのものは描かず、落語のシーンについても主人公の思いや客観的な評価を描くことで面白さを出していた。ところがこれを映像化するには、やっぱり落語そのものを描かざるを得ないし、とはいえ映画という制限上、30分の落語を5分にダイジェストするは、プロじゃない役者がしゃべるはで、落語のシーンはあったらあったでムダなシーンでしかない。そりゃあ国分太一はがんばったのかもしれないが、あんな中途半端な落語など見るも無残だ。そういう意味では、十河(香里奈)に原作と違う「火焔太鼓」をやらせてしまったのも大失敗で、さすがに「火焔太鼓」はヘタクソなダイジェストを2回見たところで噺の内容など理解できない。原作と同じく木村と同じ「まんじゅうこわい」をやらせていれば、これなら2回のダイジェストで観客にも噺の内容が伝わっただろうに。人物の立ち位置や場所を細々まで映像向きに変えていたこと自体はきっぱりしていて良かったと思うだけに、意味のない「火焔太鼓」にゲンナリのエンディングだった。
[DVD(邦画)] 3点(2008-02-09 19:26:04)
19.  69 sixty nine
残念ながら、暑苦しいだけのドタバタ劇。アダマやイワセにはそれなりの葛藤や成長が見られるのに、主人公はまったく心の動きが見えず、ただその場の流れに流されて行き当たりばったりに生きているようにしか見えない。そういう生き方がある時代、あるいはある年代だけにはカッコよく見えるのかもしれないが、それならばしかるべき時代にしかるべき年代をターゲットに映画を作ればよく、2004年という時代に形だけ真っ当な青春映画として作られてしまったがゆえに、ただの奇妙な映画にになってしまった。村上龍の本を読んだことのない人がこの映画を見たら、村上龍はただのバカだと思うだろう。
[DVD(字幕)] 2点(2005-08-16 20:29:22)(良:2票)
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