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タケノコさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 575
性別 男性
年齢 50歳
自己紹介 管理人さま、レビュアーのみなさま、いつもお世話になっております。

タケノコと申します。

みなさまのレビューをとても楽しみにしています。
( まるで映画のように、感動し、笑い、ときに泣きます )

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1.  シムソンズ 《ネタバレ》 
素晴らしい、、数ある青春系スポーツ映画の中でも、これほどの作品にはなかなかお目にかかれません。この映画はなんかこう、、キラキラとまぶしいのです (笑) その象徴がもちろん加藤ローサではありますが、およそ全ての登場人物たちが本当に魅力的でありました。 まず、和子 (加藤ローサ) にとってカーリングの目標であり、恋敵でもある美希 (藤井美菜) 。孤高の天才少女であり、例によって扱いづらい敵対キャラでしたが、彼女がチームメイトになるまでの心境の変化を確りと描写できているため、素人軍団のシムソンズ合流に不自然さがありません。 チームメイトのもう二人にも (もれなく) スポットを当てています。その二人が大ゲンカした後、菜摘 (高橋真唯) が家の外から大声で「ありがとう」と叫ぶあたりから、私はちょっと泣けてきて、その直後の場面、いつかの海辺でみんな結集して仲直りして、やっとこさシムソンズ結成、、ここの展開があまりにも完璧。「(五円玉の) 表? 裏? どっち!?」「・・・表!!」ここでついに涙腺が、うぅ、、(泣) また本作を語る上で、絶対にかかせないのが大泉洋さん。その存在感たるや、主演級、ですね。私はこの映画によって彼の存在自体を初めて知ったので、癖ありまくりの顔と声とキャラにかなり大きなインパクトを受けまして、以降、彼の出演作で本作の衝撃を超えるものはいまだに出会っておりません。(彼自身にとっても、意外と本作の平太がベストアクトな気がしてます) イケメン枠として田中圭、オジサン枠の松重さん、重鎮枠の夏八木勲さん、彼らも全て見事にナイスキャスティングであり、とてもカッコイイ。 あと全編に渡ってジュディマリの歌がよかったのですが、ここはBGMばかりではなくて、彼女たちが (鼻歌交じりに) 歌う、あるいはラジカセ (ラジオ) からながれてくる、、そういった映画的な試みがあってもよかったかもしれません。(実話ベースなだけに時代が合わないかな?) 周知のとおり、実在のカーリングチームをモデルとしていますが、これはこれで間違いなく映画として (彼女たちの) 一つの世界を構築していたので、オリジナルの傑作青春スポーツ映画としても評価したい。
[DVD(邦画)] 9点(2023-02-03 22:12:19)
2.  深呼吸の必要 《ネタバレ》 
沖縄の離島に集結したキビ刈り隊の面々。 主人公のひなみ (香里奈) は明るく社交的で協調性があり、優等生の学級委員タイプだ。だから私は彼女には興味が湧かない。 対象的に、他はどう見ても過去に「訳あり」な感じで、波乱の予感に期待は膨らむ。 すると意外にも、大ベテランの田所さん (大森南朋) が、空気読めない発言を連発して彼らを挑発しまくり、隊の雰囲気を乱していきます。 そしていよいよ、キビ刈りです。優等生同士 (ひなみと池永) 、問題児同士 (西村と川野) 、をペアにするという、意図不明な田所さんの選択もあり、思うように仕事は捗りません。 お楽しみのBBQでは西村と一触即発し、そして、ついには嵐の豪雨の中、車で家を飛び出し、大クラッシュ!!という、、。 一言だけ言わせてほしい。田所さん、、もしかして、足、引っ張ってる?? その田所さん (しつこい) 、これからも、長野のりんご、千葉の落花生、北海道のジャガイモに、日本全国一年中飛び回り、大忙しということだ。いや、彼がいるから忙しいのかもしれない (笑) そんな彼に、「もうケガするなよ、定職就けよ、住民税払えよ」と私は最後にエールを送ろう。
[DVD(邦画)] 8点(2022-01-21 17:40:53)
3.  しあわせのかおり 《ネタバレ》 
日本料理、焼肉、イタリアン、フレンチ、、ありとあらゆる食の映画を観ても、なぜか「中華料理」が最も映画映えすると言うか、うまそうに見えると言うか、、このボリューム感のせいだろうか? 冒頭の海定食、山定食だけでかなりの満腹感、いや満足感でしたなあ。まぁそれはさておき (笑) 本作は出演者たちを厨房に立たせて実際に料理をさせて、その包丁やフライパンの手捌き、一つ一つの「音」と、料理人の汗ばんだ表情を抜かりなく撮っています。出来上がった料理が一層うまそうに見えるのは、料理人の、労を惜しまぬ仕事ぶりを丁寧に、力強く見せているからこそ。そして、画面から「かおり」が漂ってくる (気がする) のは、これがよい料理映画であることの証、なんです。 全体を通して、安直な回想場面ではなく、王さんと貴子、それぞれの部屋に置かれている写真によって、視聴者に想像をさせながら二人の半生を伝えていることもよかった。 王さんが貴子を連れて中国に帰省する場面、これは紹興という街の美しさとともに、忘れ難いエピソードとなっています。ここで垣間見た彼の生い立ちや人望の厚さは、「王慶国」という人物に深みを与えているし、娘と紹介されたことを知り涙する貴子の姿に私ももらい泣きするという、、。 お互いに、父と娘の面影を投影した関係ではありましたが、そこにたどり着くまでには、ほとんど "力仕事" のような中華料理店の厨房を、日本人の、それも女性に託すという、中国出身の王さんとしては、相当な覚悟と葛藤があったはずなんです。 だから、国境、言葉、そして男女格差のような、世に多くの見えない「壁」があるなら、それを乗り越えていく架け橋として「食」(料理) の力がある、、本作にはそういうメッセージが込められているのかもしれません。
[インターネット(邦画)] 8点(2021-12-14 22:11:14)
4.  湿地
湿地・ビッチ・墓荒らし・写真・骨・脳みそ・レイプ・ネズミ・悪性遺伝・アインシュタイン・・・・ キーワードだけ並べても意味不明だろうが、アイスランドに行きたくなるようなお話でないことだけは確かである。 しかし、人間たちが汚らわしいおかげで、その風景だけは、あまりにも尊く美しく感じてしまった。 主演の刑事や犯人一味のキャラの濃さは、ある意味ではストーリー以上にインパクトがあったかな。 そうそう、まだ未見の方、くれぐれも食事中に鑑賞しないように。でも登場人物たちがやたらとよく食うんだよね、、よりによって骨付き肉とか、それもうまそうにむしゃむしゃと、まるでジブリ映画のように、、嫌がらせですかねぇ・・。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-10-12 23:43:55)
5.  純喫茶磯辺 《ネタバレ》 
そのコスプレを抜きにしたって、やはり素子さん (麻生久美子) に惹きつけられます。なぜなら、その笑顔の奥底で、彼女が何を考えているのか、全くわからないから。 マスター (宮迫) に思わせぶりな態度を見せつつ、結婚とか肉体関係の一線は越えない。興味深いのは、「ゴウモー」とか「ヤリ〇ン」とか、あえて娘の咲子 (仲里依紗) がいる時を見計らって言ってるところ。娘には心象を悪くさせておきたい、、それはつまり、娘を防護壁に利用してるようにも見えるし。彼女ったら、マスターだけにうまく取り入って、この店を乗っ取とうとしてたのかも知れない、、とあれこれ詮索したくもなっちゃう (笑) 人生が「自分」という人間を演じるお芝居のようなものだとしたら、まるで素子さんが主演女優、コスチュームはその衣装、そして「純喫茶磯辺」はその舞台装置、にも見えてくる。 彼女、店のチラシをゴミ箱に捨てたじゃないですか。あれは、一歩舞台の外に出た女優の素顔として、つまり自分を演じる必要のない人間の姿として、とても秀逸なエピソードでしたね。
[DVD(邦画)] 6点(2021-08-26 21:34:28)
6.  七人の弔 《ネタバレ》 
本作の父親役の人選に当たり、役者に求められる資質 (条件) は意外と多くて、選考もそれなりに難航したように思う。 ①胡散臭い ②金持ちに見えない ③幸うす感がハンパない。 うん、全員完璧に満たしている。よくこれだけ集めたもんだ (笑) テーマはシリアスだが、カラオケのデュエットは馬鹿っぽくて不謹慎にも楽しいし、車椅子のじいさんの大失言 (ボケ) にダンカンがケリでツッコんだり、たけし軍団らしいコントが随所にあって、なかなか笑わせてくれます。そのお偉いさんたちが黒塗りの高級車で登場するところ、まるで北野映画のようでしたね。出来としては、親子一組の関係をそれぞれ回想で説明したり、テレビドラマ演出が多いように感じた。何より、子の虐待や臓器売買といった社会派でありながら、ちょっと茶化しすぎていてガツーンと心にくるものがなかったかな。自分たちのしていることに無責任・無頓着な大人たち、を皮肉った映画なんでしょうけど。
[DVD(邦画)] 5点(2019-05-04 20:53:17)
7.  幸せになるためのイタリア語講座 《ネタバレ》 
技巧的な特徴としては回想シーンがなくて、男女6名の人間や境遇を時系列で語っていくため、物語らしい大きな展開がないまま時間は過ぎてゆきます。しかしその分、個性的な6名のキャラであきさせません。 (全員、何かしらコンプレックスや欠点がある、という設定が人間臭くてよい) "イタリア語講座"はなんとなく程度で、与えられた仕事や家族に責任を持つことの大切さをさらっと描いていて、極々常識的な人たちに幸せはやがて訪れる、といったお話でした。・・・それにしても、楽しみにしていたイタリア旅行の場面、少なっ!(笑)
[DVD(字幕)] 6点(2019-04-09 21:44:12)
8.  幸福のスイッチ 《ネタバレ》 
昨今、地方や観光地にまで台頭する大手チェーンの電器店、スーパーマーケット。もちろん、とても便利だし結構なことですが・・。でもこのような時代の波に呑まれて、稲電のようなお店たちは消えゆき、社長さんのように日本人が誇れる真心が失われていくのは、やはり寂しい気持ちがあります。和歌山は田辺市といった地方でのオールロケ、地元のエキストラが映画に多数出演、本作はここに大きな意義があると思いました。この映画は、誰かが発信すべき地方の声を、暗く説教がましい内容ではなく、まさに電球のようにパッと明るく描いていて、とても好感を持てる内容でした。三姉妹のキャラ、よかったです。上野樹里は相変わらずよかった。もちろん沢田研二さんも。樹里とジュリー、なんですよね(笑)。
[DVD(邦画)] 7点(2017-06-17 20:35:09)
9.  下妻物語 《ネタバレ》 
中島監督の作品は「嫌われ松子の一生」を先に観たのですが、アニメーションを挿入したり、空想部分を実写とCGで映像化したり、本作から早くも監督ならではの個性あふれる演出が色濃く出ています。とにかく本作は、桃子とイチゴという二人のキャラクターが強烈でした。全くタイプの違うこの女の子二人が打ち解け合い、そして親友になったことは決して不思議なことではありません。彼女たちが違うのは、着ている服や趣味だけであって、"我が道を往く"という意味では本質的に二人はよく似た者同士であるからです。自分を貫いて、そしてたった一人でも自分のよき理解者がいれば、それだけで人生は生きていく価値があると思います。彼女たちは人生の勝者です。
[DVD(邦画)] 7点(2014-04-01 22:54:30)(良:1票)
10.  シカゴ(2002)
レンタルDVDで初めて鑑賞しましたが、これは映画館の大スクリーンで観たかった!と心底から思いました。楽しい気分になれるミュージカル映画は大歓迎です。
[DVD(字幕)] 6点(2013-08-18 20:39:48)
11.  少林サッカー
これは完全に発想の勝利。少林拳法とサッカーからよくこのアイデアを思いついたものだ。理屈抜きに楽しめます。あと、ヴィッキー・チャオかわいいですね。
[映画館(字幕)] 6点(2013-08-11 15:46:50)
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