21. 海辺の家
ヘイデン・クリスティンが光ってた。実際に家を建てながら撮影が進んでいくのがすごい。あんないいロケーションの所に家があったらいいな。家が出来上がっていくのに従い、父と息子・家族の関係が少しずつ変わっていく。体で向き合うその過程が大切だったわけで、完成した家は プレゼントってちょっといいお話すぎ? 7点(2004-01-05 16:38:27) |
22. 運動靴と赤い金魚
いいですねー、大好きです、こういう映画。中国やイランでは作れるけど、今の日本では決して作れない・・50年代の邦画にはあったんだけどなぁー・・ボロボロの運動靴を兄と妹が交互にはいて学校に通う、けなげさにキュンとする。マラソンの商品の運動靴ほしさに頑張るお兄ちゃん、2等でなくてはいけないのに、1等になってしまう。がっかり、複雑な心境でボロ靴故に傷だらけの足を金魚のいる桶に浸す。金魚はその足をいたわるごとく、慰めるがごとく優しくつつく。泣けます・・イランの学校は男女別の2部制だったのか、とか遠くて知らない国の様子も映画を通して教えられました。 9点(2003-12-20 14:21:53)(良:1票) |
23. 海の上のピアニスト
メルヘンですねー。ティム・ロスはピアノが弾けず、演奏は本人ではないそうですがまるで実際に演奏してるような素晴らしさでした。真似するだけでも大変なのに、すごい役者根性ですよねー。 7点(2003-10-29 20:08:51) |
24. ウィンター・ゲスト
エマだし良いかと思って劇場まで行ったんですが、ちょっとがっかりでしたね。心に感じるほどのものはなかったし・・・今はもう寒そうな冬景色を親子が歩くシーンしか記憶にない。 4点(2003-10-17 16:32:28) |
25. 裏窓(1954)
見動きとれずに退屈すればああいう覗きはありそうなこと。でも真っ昼間にカーテン開けて殺人するかいな?と、ありえないような話につっこみを入れたくなるが、これがないと話は始まらないのでよしとする。覗くうちに怪しさは益々募り、恋人がその部屋に乗り込む、犯人が動けない彼を襲ってくる、とドキドキの展開になりハラハラする。すっかりヒッチコックの術中にはまってしまう。やっぱり怖がらせるのがうまいのね。 8点(2003-05-18 15:48:40) |
26. ウォーターボーイズ
矢口監督のコンセプトは「おもしろい映画を作る」というので、ストーリー自体はかなり無理な部分もあるが、誰にでも分かりやすくてすごく楽しませてくれる。アドレナリンドライブよりはまともな話で、すごく笑える。何度見てもおかしくて楽しい。ラストのシンクロシーンに流れる音楽のイロイロ、シルビー・バルタンやフィンガーファイブの曲がすごくマッチしてていい。真鍋かおりの先生が来たとたん、妊娠・サヨナラってそれはないでしょ、っていうのでマイナス1点。 8点(2003-02-08 15:23:35) |