61. 麗しのサブリナ
ああ、ボギー!オードリーのそばに寄っちゃいかーん! ただでもデカい顔がさらにデカく見えてしまう!(←いやこれマジで)。で、内容の方ですが、ビリー・ワイルダー作品ということでちょっと期待しすぎたのが失敗だったか、もうひとつ気分的に乗らないまま終わっちゃった、という感じで。キャストがこの面子だからそれなりに見栄えがするけど、他の人が出てたら結構ヤバかったかもね。え?リメイクしちゃったの?あれまあ。 6点(2003-11-23 01:55:04)(笑:1票) |
62. ヴィドック
映像が毒々しい上に何だか下品なテイストで、うわー何かヤな映画だなあ、と思いながら観てたお陰、なのか、話の展開が予想できず、結局最後でしっかり驚かせていただきました。何にせよ、マントの仮面男の描写がかなりかっこよく、これはポイント高いです。特殊効果がよく出来てて気分を削ぎません(他のシーンはともかく)。でまあ、この映像が主な売りなのかねえ、ふーん、とボンヤリ観てたら、実はストーリーの方に工夫があった、ってのはなかなか嬉しいもんです。オチが読めない騙されやすい私は、残念ながら結構得してるかも。 7点(2003-11-15 23:54:13) |
63. ヴァイラス(1999)
宇宙から来た謎の電磁波生命体、船を乗っ取り、何をするのかと思いきや、イロイロ変なロボットをこしらえて、乗り合わせた人間をいじめるだけの映画。スケール小さいよー。もっと効率的な地球の攻め方がありそうなもんだけど。クライマックスは巨大ロボットが登場、なーんとなくCG臭いのが意外と楽しかったりします。 6点(2003-10-26 16:32:42) |
64. ウイラード(1971)
『ベン』『巨大生物の島』と並ぶ、70年代ネズミ映画御三家のひとつ。と勝手に呼ばせてもらいます。『ベン』はコレの続編ですが。ネズミが沢山出てくるんで、スワ、パニック映画かと思いきや、チョットだけサスペンス風味の動物映画でした。残念! まあパニック映画だけが映画じゃない、と気を取り直して。永遠のヒール、ボーグナイン親父がここでもアブラギッシュな悪役&ヤラレ役ぶりを披露、今となってはデジャヴのような光景です。また、この映画は後の『残酷ヘビ地獄』や『燃える昆虫軍団』にも多大なる影響を与えているのではないかと(だからどうした)。で。え?リメイク?? 6点(2003-10-26 12:13:10) |
65. ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団
《ネタバレ》 こりゃあもうゴメン、相当ツラかった。太陽が突如地球に接近、大干ばつが発生(多分。あまり深刻そうじゃないけど)。さて主人公の少年コチャン、ある日遺跡でドロボーを発見、後を追うがアエ無く射殺されちゃう(残酷!)。しかしウルトラの母の寛大なるハカライによって、正義の味方、ハヌマーン神として生まれ変わる。そう、ウルトラ6兄弟じゃなくてコイツが主人公なのよね。豚みたいなブサイク顔なのに、ウルトラマンそっくりの登場シーン、もう正視できませーん。まずはドロボーどもを復讐の為に惨殺! 続いて、これ以上地球に近寄らないよう、太陽に直談判! 太陽(=「太陽」役のオジサン)も、ソイツは悪いことしたね、と退散。やったねコチャン! 一件落着と思いきや、何やかんやあって今度は怪獣軍団が登場。地球の平和を守るため(なのか?別に怪獣も大したことしてないが)、立ち向かうハヌマーン。しかし、多勢に無勢、次第に追い詰められる。危うし! そこで「ようやく」ウルトラ6兄弟が助っ人に! 繰り出される合体攻撃! いやあ。マジできついっすよ。科学特捜隊みたいなのも一応出てくるけど、薄汚ない二人が何もせず右往左往するだけ。21世紀の今こそ、本作を観直して新たな衝撃を味わうのもよいかと思われます。 1点(2003-10-17 23:48:02)(笑:1票) |
66. ウォーターワールド
いやあ水生人間っていいよね! 『アトランティスから来た男』みたいでさ(何故かこのTVドラマ好きだった)。そりゃまあ、巨額を投じた割に半端なファンタジーなもんで、違和感が無いでも無いですが、基本的にこういう、あまり他では観られないような世界を展開してくれる映画は好きです。さすがに退屈するほどツマラナイ映画でもないでしょ? 7点(2003-09-27 22:20:42) |
67. URAMI ~怨み~
日常に埋没し個性を失った現代人である主人公の顔に、ある日無表情の仮面が取付き、それをきっかけとして彼は「行動」を開始する。という逆転のシチュエイションで、現代人を風刺してるんでしょうけど。それってヒネリが足りないんでは?寓意というにはあんまり直接的で「そのままやんけ」と言いたくなるなあ。それにそもそも、無表情なマスクの殺人者って、13金や『ハロウィン』で充分観てきましたよね。メッセージ性が強いという点での意欲は感じられて、結構なのですが、それをどう表現するかという点では、やや空振り気味ではないでしょうか。 5点(2003-09-07 00:22:11) |
68. 裏窓(1954)
映画の「見せる」面白さをフル活用してます。小道具も効果的だし、クライマックスはドキドキもの、オチにはニヤリとさせられ、嬉しくなります。後日原作を読んでビックリ、短編小説として最高級の面白さで、オチも秀逸。この完成された短編を元に、これだけの長篇に組み立て直してしまい、別のオチまで準備してたとは、オドロキ。こりゃ小説も映画も両方楽しめる訳ですなあ。 8点(2003-08-17 13:17:44) |
69. ヴァンパイア/最期の聖戦
ほーなるほど、吸血鬼駆逐業者の話か、と思ってたら、いきなりほぼ全員死亡。これはビックリ、『スター・ファイター』の二の舞か?いやな予感が一瞬よぎりますが、実は意外にも面白いんですねえ。一部のカーペンター作品のような腰砕けクライマックスを覚悟の上で観てたから、というハナシもありますが、本作はなかなか盛り上がります。 7点(2003-08-10 15:22:21) |
70. ウォー・ゲーム(1983)
この映画は時代を先取りし過ぎたのかも知れません。今だったら、まさかこんなオチではごまかせないでしょうから(たぶん)。実はなんだか地味な話のような気もしますが、なかなか盛り上げてくれます。 7点(2003-07-13 14:57:37) |
71. ヴィデオドローム
初めて観た時、ストーリーはワケわかんなくても、とにかく映像がすごくて(ほんとに腹に手を突っ込んでるぞ)、圧倒されて「ああ、こういう映画が有ったのか(有り得たのか)」と、非常に鮮烈な印象を受けました。後の「イグジステンズ」や「裸のランチ」はあまり好きにはなれないのですが、本作はちょっと別格です。 9点(2003-06-22 01:41:19)(笑:1票) |
72. ウエストワールド
とにかく面白過ぎる映画。「ジュラシック・パーク」はどう考えても本作のリサイクル品。M.クライトンおそるべし。ユル・ブリンナーが映画後半、容赦なく追いかけてきますが、全然瞬きしないんですね。怖いのなんの。 9点(2003-05-31 11:56:43)(良:1票) |