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1.  大学の若大将
若大将シリーズ、真剣に観た事ありません。星由里子の死去を聞いて何となく借りてきたけど予想していたより面白い。先ずは何よりも加山雄三、かっこ良いです。若大将と言われる所以が解る。作品としてはこの時代の雰囲気が醸し出されている上に既に先を読んでいる様な学生の生活ぶりやら色々と見せてくれている。日本映画独特なシリーズ物としての始まりらしい雰囲気、加山雄三は勿論だけど田中邦衛が面白いし、新鮮、色々と突っ込みたくなるもののそこは無視して見るのが正しい。寅さんや社長シリーズとはまた違う面白さが感じられる。ヒロインの星由里子の可愛さは忘れられなくなる程、この映画での星由里子は可愛い。星由里子と言えば私にとっては大傑作朝ドラのあぐりのお母さん役が一番印象に残っているけど若い頃の星由里子の可愛さは加山雄三だけでなく、誰もが好きになるのもこの映画を見て納得です。星由里子のご冥福を御祈りすると共に加山雄三、田中邦衛、星由里子の分まで長生きしてください。このシリーズ他のも見てみようかな
[DVD(邦画)] 7点(2018-05-19 18:50:13)(良:1票)
2.  太陽の王子 ホルスの大冒険 《ネタバレ》 
何だか見ていたら「未来少年コナン」や「アルプスの少女ハイジ」が見たくなってきた。主人公ホルスが父親との死に別れするシーンや一人で巨大な魚に立ち向かう姿やらオープニングの曲のバックの映像、白いアルプスの映像やらまたまたヒルダのどことなくひ弱そうで、もの悲しげな表情なんかはクララみたいだし、あの赤服の小さい女の子はハイジそのものだし、これは高畑勲監督が後に監督をしているハイジやコナンの原形みたいです。ヒルダが歌う美しい歌声に惹かれて踊り出す大勢の人達や動物など、色んな意味でヒルダの魅力に主人公ホルスの魅力の薄い事がより一層強く感じられてしまうほどヒルダが凄い印象を残す。悪魔の兄を持つ事のヒルダの心の葛藤がよく描かれていて、ヒルダの気持ちが痛い程に伝わってきて悲しくてたまりません。歌う事しか楽しみがないようなヒルダ、歌が伝える大きな力がこの映画で高畑勲監督監督が一番伝えたかった事ではないでしょうか!それにしても声優陣の豪華な事、コナン(のび太)に黄門様にまんが日本昔話を思い出させたりと、とにかく贅沢です。
[DVD(邦画)] 8点(2014-02-04 19:01:56)(良:1票)
3.  太平洋の嵐
「社長」シリーズの松林宗恵監督による戦争ものです。喜劇のイメージが強い監督ではあるがこの作品をはじめとする戦争映画を幾つか撮っている監督としても有名である。この監督らしいいかにも「社長」シリーズファンを意識しているのではないか?とさえ思わずにはいられないキャスティングに東宝映画全盛期の頃の偉大なる俳優を沢山、揃えるなど昔の日本映画が好きな人ならそれだけである程度の満足感を満たされる。喜劇俳優を揃えていながらけして、おぶさけになってない。非常に真面目に撮っている。作られた映画でもあることがよく解る。こういう真面目な映画でもきちんと撮れる監督であることを改めて解ったし、この監督、もっと評価されても良いと思う。作品全体の力強さ、戦争映画としての迫力も感じられる作品としても評価したい映画でるが、やや説教臭さが感じられなくもない。まあ、それでも戦争映画なのに無理やりな恋愛要素を取れいれるような昨今の駄目な邦画の大作よりはずっと良い。
[DVD(邦画)] 7点(2010-12-11 21:44:55)
4.  太平洋奇跡の作戦 キスカ
もうね、ぐるぐるさんとイニシャルKさんのお二人のコメントがあまりにも素晴らしいのでこれ以上、私が述べることなんてないんじゃなかと思うぐらいであるがそうもいかないのでコメントするとして、まずは戦争映画と言うとハリウッドがよくやる如何にも俺達の国が一番であるというような叫びや戦争そのものを美化し、戦争で亡くなるということは美しいことであるというようなものがこの映画には一切無い。まずはそこがこの映画の良い所である。そして、敗戦国である我々日本人がよく撮る戦争ものにありがちなじめじめとしてものもない。なんて言えば良いのか?つまり悲壮感がないのである。この話は実話であるということを知らなかったけど、それを差し引いても娯楽映画として楽しめる上に人の命の大切さ、何かに向って目的を達する為のチームワーク、そういうものをこの映画は教えてくれている。登場人物一人一人に注目したくなる中で特に三船敏郎の指揮官の言葉一つ一つの重み、誰一人として命を落とすことなく、勿論、無傷のまま兵士たちを救い出すその行動が何とも感動的である。けして、お涙を誘うようなそういう最近の邦画にありがちなお涙頂戴的な戦争映画というものとは大きく異なる戦争映画であり、人間ドラマである。それにしてもこの映画全体、まるで黒澤映画を思わせるようなキャストといい、最後の音楽なんてまるでどこか「ウルトラマン」シリーズみたいだし、円谷英二特技監督とあるのを見るとなるほどねって感じがします。
[DVD(邦画)] 8点(2010-10-12 21:41:42)(良:1票)
5.  大殺陣 雄呂血 《ネタバレ》 
これは恐るべし!何なんだ?あのラストの決闘シーンの凄さ、いったい、何人斬ったんだ?何人斬ればやっと落ち着けるんだ?って市川雷蔵の叫びが聞えてきそうなほどの数、凄い。タイトル通り正に「大殺陣」な映画だ!こんなに大勢の人達を相手に一人で戦うなんて、普通じゃないよ。凄すぎる。畳が飛んでこようが、車が突っ込んでこようが、車と車の間で挟み撃ちにされようが、刀が折れようが、絶対に全員を叩き斬って、自分を見守ってくれている女、八千草薫の為に死なないんだ。ボロボロになりながらも勝つというその執念、見習いたいものです。それにしてもここでも市川雷蔵の何とニヒルな顔付き、言葉少なく、女の為に戦う。市川雷蔵の魅力が十分発揮されていて、それだけでも観る価値十分です。阪妻のオリジナルの方も見たい。阪妻の方がより悲壮感溢れる仕上がりになっているように感じるが、そう思うのは気のせいかな?
[ビデオ(邦画)] 8点(2010-01-13 21:15:54)
6.  殺陣師段平(1962)
中村鴈次郎の存在感が凄い。ここまで頑固で殺陣に対するこだわりを持ち続けるその執念深さを圧倒的な存在感ある演技力で見せる。上手い。本当に上手い。頑固親父であり、それでいて、ちょっした愛嬌も感じられる。市川雷蔵のあの眼鏡姿も結構、似合っている。マキノ雅弘監督のオリジナル版よりもこのリメイク版の方が面白く見られた。話そのものはしんみりしすぎているのが気にもなるけど、中村鴈次郎演じる段平を影で支える良き妻、田中絹代に山茶花究、浪花千栄子と上手い役者が脇を固めることで面白く見ることが出来た。
[ビデオ(邦画)] 7点(2009-12-22 21:13:53)
7.  大冒険 《ネタバレ》 
植木等の身体能力の凄さはバスター・キートン並の凄さ、素晴らしさをこの映画を見て思いました。偽札犯と間違えられて警察に追われ、本物の偽札犯からも命を狙われ、逃げる。逃げる。ひたすら逃げる。ビルからの落下、鉄橋からの落下、汽車の上に乗っての逃亡劇、何だかバスター・キートンの映画でも観ているようです。そんな植木等が仲間である谷啓と二人で神戸へと行く所までは物凄く面白いのに、その後の展開があまりにも広げすぎ、強引で勿体無い。それでも今時の邦画のコメディやハリウッドの品の無いコメディなんかよりはずっと良い。死を前にしても平然としている。けして、悲しいという態度を見せない。最後までとことん能天気なところが、この映画の良いところである。ところで姫路城の境内から逃げる植木等を見ていた二人の警察の一人が言う台詞「絶景かな、絶景かな」「よきにはからえ」て何だか「クレヨンしんちゃん」みたいで笑える。もしかして?クレヨンしんちゃんの原作者はこの映画好きなのかな?それにしても植木等はやはり面白い。存在そのものがコメディである。そうそう、ちょっとしか出番の無い森繁久彌の首相ぶりの存在感も忘れるわけにはいかない。日本映画はフランキー堺、渥美清に植木等といった日本映画史に名を残す素晴らしい名喜劇役者は今はもうこの世にいない。森繁久彌という名喜劇役者には彼ら三人の分まで長生きしてくださいという気持ちでございます。
[DVD(邦画)] 7点(2009-08-18 22:00:56)
8.  太平洋の翼 《ネタバレ》 
三船敏郎の「特攻なんて馬鹿げてる」て叫びと加山雄三の「出ていけ~」の叫びこそこの映画のテーマではないだろうか?説得ある二人の下で命令に従う特攻隊のメンバー達、隊長である佐藤允と部下渥美清のやりとりは重たい話の中にあって喜劇的でちょっとした安らぎを与えてくれている。隊長佐藤允に貸した戦闘機の無事と隊長の無事を心底願う渥美清の演技、この何とも重苦しく悲しい話の中にあって、やはりこの渥美清という俳優の持っている人間性、人間的温かさは「男はつらいよ」の車寅次郎に匹敵するぐらい温かい。戦争なんて馬鹿げてるし、戦地に駆り出せれれば誰だって頭が変になる。この作品を通して見る者への答えを問わせようというのが見て取れる。映像の力、それは迫りくるテーマとしての重みとを力強く歌い上げた力作!本当なら8点と言いたいのだが、加山雄三に対し星由利子を持ってきて話を絡ませるのは何だか違う映画「若大将」シリーズファンを意識しているように感じてしまいマイナスです。素晴らしい俳優勢揃いのこの映画、岡本喜八監督が撮ってたらきっともっともっと凄い戦争映画になっていたようにも思えてしまいます。そうは言うもののなかなか見応えのある映画には変わりはないと思う。 
[DVD(邦画)] 7点(2009-04-11 13:44:32)(良:1票)
9.  大盗賊(1961) 《ネタバレ》 
本当は字幕のが良いのだが、洋画を見る場合は字幕派であるのだけれど、仕方ない。吹き替え版しかないのであるからして、それにクラウディア・カルディナーレ目当てということでもあり、監督があの大傑作「まぼろしの市街戦」と同じであるという理由で借りてきた。何だか見ていて「ルパン」でも見ているようである。何しろ主演のジャン=ポール・ベルモンドの声、吹き替えがルパンの声と同じ山田康雄だからして、どうしても「ルパン」を見ているように思えて仕方ない。話も何だか「ルパン三世」のアニメに出てきそうな内容だし、クラウディア・カルディナーレのあのナイスなバディ、零れ落ちそうなほどのおっぱいについつい眼が行ってしまいそうです。て言うより見ながら眼はそこに集中してました。ごめんなさい。←いったい誰に謝ってるんだよ?ジャン=ポール・ベルモンドがまるでルパンのように女好き、女たらしでキザである。ただルパンのように紳士的なかっこ良さはあまり感じられない。それにしてもこの映画の男達、中でも二人、主役の役名があれ?何肉だっけ?忘れちまったぞ!やはりクラウディア・カルディナーレの胸元ばかりに気を取られているからか?度忘れしまった。何肉だっけなあ?贅肉じゃないし、焼肉でもないし、何肉だ?が肉て言いつつ痩せているし、又、やさ男て言いつつも太ってる男、名前とは別人の二人が面白いし、冒険活劇としても楽しめるけど、最後がどうも納得出来ないし、すっきりしない終わり方がちょっと不満である。納得出来ない、すっきりしないと言えば、やっぱり思い出せない。ジャン=ポール・ベルモンドの役名が何肉だったのか思い出せない。先ほどまで見ていたはずなのに!あぁぁぁ~あのグラウディア・カルディナーレのナイスな胸の方ばかりに眼を奪われてしまい、悔しいなあ!何肉だったか思い出さないと今晩、眠れないかもしれない。同じ眠れなくなるのならクラヴティア・カルディナーレの夢で魘されて眠れなくなる方が良いよ。まあ、あれこれ書いてみたものの、面白く見ることは出来ました。
[ビデオ(吹替)] 7点(2009-02-28 11:09:40)
10.  大魔神怒る
大魔神シリーズの2作目となる今作だけど何て解りやすくてストレートなタイトル!どうも近頃、歳のせいか?解りずらい横文字ばかりのタイトルの映画が大い中、このタイトルの解りやすさ!まずはそこに私は惚れた。ところでこの映画音楽を作った人って他にも「ゴジラ」シリーズや「座頭市」シリーズに「眠狂四郎」シリーズや「クレヨンしんちゃん」まで担当してるとはびっくりです。「大魔神怒る」だから良いけど「ゴジラ暴れる」「座頭市斬る」「狂四郎犯す」「クレヨンしんちゃん怒る」なんてタイトルだったら嫌だし、「ゴジラ暴れる」「座頭市斬る」「狂四郎犯す」はともかく「クレヨンしんちゃん怒る」だったら絶対見ないと思う。 それにしても大魔神のあの湖からの登場に、普通なら隣街は水びたしで大騒ぎだろうに!映画で良かったと思う。 
[ビデオ(邦画)] 7点(2009-02-03 20:51:36)
11.  大菩薩峠 竜神の巻
市川雷蔵の机竜之介、第二弾は前作同様、相変わらずクール、しかし、今作の目玉は何と言っても中村玉緒である。前作以上に女の悲しみ、愛する者(机竜之介)への思い、情念というものが感じられる。この頃の中村玉緒、本当に可愛い。これを観たらそりゃ勝新が惚れるのも解る。前作同様、なかなか見応えのある内容になっている。映像の美しさ、そして、市川雷蔵のかっこ良さと美しさ、この後の完結篇も楽しみです。
[DVD(邦画)] 7点(2008-07-14 21:19:12)
12.  大菩薩峠(1960) 《ネタバレ》 
内田吐夢監督、片岡千恵蔵の机竜之介、岡本喜八監督、仲代達矢の机竜之介を見ている者としては当然、この三隅研次監督、市川雷蔵の机竜之介も見ないわけにはいかない。渋い片岡千恵蔵、殺気でギラギラしている仲代達矢、そして、市川雷蔵の机竜之介はニヒル、クールという言葉が当てはまる。どこまでもクールでただただひたすらかっこ良い。そんな市川雷蔵相手に全く引けをとらない。いや、むしろ市川雷蔵以上に物凄い殺気で迫る一人二役の中村玉緒が凄い。女の怖さ、執念、情念のようなものを感じる凄さだ!作品全体に付きまとう乾いた空気と静けさの中にある殺気、三隅研次監督らしい美しい映像美も印象に残る。確かに皆さんの言うようにあのラストはえっ?て思ったけど、それでも一つの作品として見ればなかなかの出来ではあると思います。それにしてもあの水車小屋でのエロス漂うシーンなんて市川雷蔵ならではのシーンではないだろうか!
[DVD(邦画)] 7点(2008-07-05 21:56:52)
13.  太陽はひとりぼっち 《ネタバレ》 
解らないことが何よりも解ることって存在するとすれば、この映画の持っているあのけだるさ、乾いた空気、何とも言いようのない張り詰めた空気、物語としてははっきり言って面白くもないし、何が何だか解らない。また「解らない」を連発するヒロインともう一人の男、この二人の美女と美男子の繰り広げる愛についても、解らない部分がある。しかし、何故かこの映画は解らないことが多いにも関わらず退屈することなどないのが、これまた自分でもよく解らない。他人には理解出来ないことが男と女、この場合で言うと、二人の心情、気持ち、言葉なんていらない。愛に言葉は不要であるとでも言っているようです。余計な台詞、説明を一切、省くことで、観る者に対して考えさせる。不思議な感じの作品だと思わずにはいられなくなる。それこそこの映画の中で言っているようで、それにしてもヒロインのモニカ・ヴィティの美しさ、異常なほどの怪しさの中に見え隠れする女としての色気は一度、観ただけで忘れられなくなりそうです。
[DVD(字幕)] 7点(2008-05-17 19:46:19)
14.  大魔神 《ネタバレ》 
怖い。本当に怖いです。まずは冒頭の大魔神のギョロっとした眼、更にドドンドドン!と足音だけを聞かせて姿を見せない大魔神、このオープニングでこの映画の恐ろしさを物語っている。そして、前半は時代劇としてこれまた流石は「座頭市」シリーズを何本も撮ってる監督と大映だけのことはある殺陣のシーンのスピード感に加え、なかなか姿を表さない大魔神、あのはにわの姿をした大魔人の頭から血の流れる場面の恐ろしいこと。恐ろしいこと。悪人達の仕業で遂に大魔人としての姿を見せた大魔人が暴れる時に流れるあの音楽もこれまた不気味。CGなんかではないセットと模型とで作られた映像と音楽の力による迫りくる迫力、最後に怒りが収まりきらなくなるほどの暴れぷりを見せる大魔神が子供と可愛い女の見せる美しき涙の前に怒りを静め、己れの身体を溶かして崩れ消える場面など、どんなに大魔神と言われようが人間の心を持ち合わせてる姿につい泣きそうになってしまった。
[ビデオ(邦画)] 8点(2008-01-14 20:48:32)(良:1票)
15.  大菩薩峠(1966)
内田吐夢監督のとは違った雰囲気で、あれはあれで面白いけど、この岡本喜八監督版の方は凄い殺気が漲っている。机竜之介役の仲代達矢の眼が怖かった。最後はちょっとやり過ぎなんじゃないかと思うぐらいとにかく斬る。斬って、斬って、とにかく恐ろしいぐらいです。出来ることならもう少し血の見せ方を工夫して欲しい気もした。あれはいくら何でもやり過ぎでしょ!それでも今の時代劇よりは圧倒的に良い(俳優も脚本も)
[ビデオ(邦画)] 7点(2006-09-18 18:38:21)
16.  丹下左膳 濡れ燕一刀流
山中貞雄監督の「丹下左膳」しか観たことなかった丹下左膳ものですが、これが初めて観た山中貞雄監督以外の「丹下左膳」もので、これまたなかなか面白い!大友柳太郎の丹下左膳のかっこ良さに加えて、他の役者もなかなか良い雰囲気をかもし出している。全体的にやや荒さというものは感じるけど、それでも観ていてつまらないということはなかったし、このシリーズ他のものも観たいという気にしてくれた。そして、やっぱり丘さとみが、これまた本当に可愛い!長谷川裕見子もこれまた良かった。
[地上波(字幕)] 7点(2006-01-01 23:01:53)
17.  大脱走
いいな!いいな!この映画を映画館の大きなスクリーンで観ることの出来た人達が物凄く羨ましくてなりません。確かこの映画、つい最近、東京では公開されたんですよね。私の住んでいる田舎じゃやらないから観れません。もし、やってくれたら絶対、仕事休んででも観に行きます。その位、とにかく大きなスクリーンで観たくて、観たくてたまらないほどの大大大好きな映画です。ビデオ、LD、DVDでそれぞれ持ってます。そんな映画は他には「ゴッドファーザー」ぐらいしかありません。とにかく面白いのなんのって、脱走を図るまでのその人間模様もさることながら、一人一人の個性が見事に描かれていて全く飽きません。脱走後のスティーブ・マックイーンのバイクでの逃走シーンのかっこ良さ、あの音楽と共に一生、忘れることのない大傑作!文句なし満点の映画です。
[DVD(字幕)] 10点(2005-07-29 20:46:37)(良:2票)
18.  太陽がいっぱい
ニーノ・ロータの何ともやるせない音楽、これがまた良いんです。そしてアラン・ドロンのかっこ良さと青い海、太陽きらめく中での殺人、完全犯罪が成功したかに見えたもののあっと驚くラストシーン!サスペンスとしての完成度の高さ、アラン・ドロンの映画では文句無しに一番の傑作でしょう!
[CS・衛星(字幕)] 9点(2005-07-03 18:18:18)
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