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tottokoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2001
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ディナーラッシュ 《ネタバレ》 
舞台であるイタリアンレストランと、そこにいる人たちがとても魅力的な群像劇。 お店は監督の有する本物だそうで、だからこそのリアリティなのですね。フレンチのように気取らず賑やかで、でも心が落ち着く種類のざわめきで満たされている。粋なバーテンが場を回すミニ・バーの心躍る空気。地下厨房からキビキビと上がってくる一皿一皿がしっかり美味しそうなイタリアン。舞台装置が素敵に整っているうえ、そこに配置された個性的な人間たちの日々のドラマも興味を引きます。 ギャングとの駆け引きが文字通り命がけのオーナー。女にだらしないけれど腕の立つ料理人の跡取りシェフ。ギャンブル依存で首が回らなくなってるサブシェフと、男女のあれこれ。 皆しょってる人生が濃いなあ。アーティストを目指すウェイトレスや、厨房内でちょっぴり格上げになった若手料理人とか脇役の者たちも存在感があって単なるモブではないです。一人ひとりに目配りの効いている脚本だからこそと思う。出時間の少ない料理評論家のおばさん二人のインパクトの強さをごらんあれ。もう忘れ難い。 なんてことない一日を切り取った形であっても観られる作品になったでしょうけど、どっこい終幕に向けて驚きの伏線回収も見せてくれます。ちょっとしたカタルシスも得られて、とても面白かったです。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2023-12-29 14:21:21)
2.  デンジャラス・ビューティー 《ネタバレ》 
観る前は、ミスコン仕様に美しくなったサンドラ・ブロックが爆弾魔を取り押さえる‶チャーリーズ・エンジェルもの”と思ってました。よもやミスコンというフィルターを通して自らの偏見が修正されゆく「気づき」の物語だったとは。 撒き餌的な爆弾魔の扱いがどんどん雑になっていくし、ミスコン主催者が会場爆破を目論む動機がちゃんと描かれてないというテキトーぶりの割に、それなりに楽しく観られたのはサンドラの魅力のおかげ。どんな女優でも人気者になるには当たり役に巡り合える運を持っているものです。本作の「知能指数は高いけどガサツで男っ気なし」をキュートに演じられるのはまさしくサンドラ・ブロックしかいないわけで。 マイケル・ケインがおネエ型の業界古株役を上手く演ってて笑うし、コンテスト出場者の女の子たちも極力アクを抜いて感じよく描かれています。 ミスコンを今やセクハラの看板イベントとしてディスっているのかと思いきや、女子たちの努力と根性そして友情物語のエッセンスをまぶして後味良く仕上げている脚本、なかなか凄腕と思います。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2023-04-15 18:49:09)
3.  ディボース・ショウ 《ネタバレ》 
そもそも結婚する時に、すでに離婚時の財産分与のことを考えて予防線を張るっていうのが完全にブラック・コメディなアメリカセレブ社会。コーエン兄弟がネタにしたわけですが、これを観て共感&爆笑できる場所にいないので今一つ乗れず。 G・クルーニーは徹底して通俗性丸出しの弁護士(米社会は歯が命)で笑わせようとしてるんだけど、彼特有のねっとり感が合わなくて笑えなかった・・。キャサリン・ゼダは美人。でもお人形みたい。能面のようで。役者よりもモデルの方が向いてるんじゃないかな。 ちょっとだけ可笑しかったのが弁護士事務所オーナー爺さんのやり過ぎ具合。あれではもはや妖怪ですな。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-02-21 23:08:16)
4.  デス・レース(2008) 《ネタバレ》 
もう設定からして無茶苦茶なB級映画ですが、ジェイソン・ステイサムだというのでつい観てしまった。見どころはジェイソン・ステイサムが出ているというところ(だけ)です。 いくら定番の「荒れた近未来」といったって、刑務所長が自己利益のために一般市民を殺害して夫に濡れ衣を着せたうえ殺人レースに参加させる、ってそりゃないよ。イモータン・ジョーだってもう少し理屈が通っていた(たぶん)。それはまあいいとして(いいのかい)、カーレースが見せ場の映画であるのは間違いないんですがガチャガチャとクラッシュが多くて何がどうなってんのかよく見えないや。高速でトバしているのはCGまたはスタントだということがまるわかり。運転席の二人の乱れの無さ、緊張感の乏しさ、振動の無さ。女の子の髪も乱れない。 ラストのオチのつけ方にはツッコミ必至。アンタが所長を殺んのかい。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-06-11 23:45:45)
5.  デジャヴ(2006) 《ネタバレ》 
名匠トニー・スコットの勇猛果敢な手腕の光る一本。冒頭の船爆発に至るシークエンスからして迫力あって掴みは万全。鍵を握る女の水死体や留守電に残された自身の声といった謎要素は一級のクライム・サスペンス展開を予想させ、ぞくぞくします。 ところが、トニー・スコットのタクトは凡百が予想する「D・ワシントン探偵のサスペンスフルドラマ」という構図を振り切り、突如SFタッチな‶AI過去モニタリング”をぶち込み、勢いに乗ってタイムマシン(!)にデンゼルを送り込むというおよそ予測不可能な力技を披露するのでした。いや監督アンタ凄いよ。 一言でいえば「荒唐無稽」で余すところなく表現可能なのですが、そんなつっこみは野暮に感じられるほどに監督は自信にあふれ堂々と揺ぎ無くタイムワープで話を完結させました。 「どうだい面白いだろう?あの4日前とのカーチェイスは自信作でね」と熱く語られているような、創作魂がごうごうと燃えさかっている本作。SFよりもサスペンスの方が好きな客(=わたし)にも、とても面白かったです。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2021-05-16 23:10:40)(良:2票)
6.  デイブレイカー 《ネタバレ》 
ヴァンパイアと人間の人口比とか考えたこともなかったわ。なるほど‟エネルギー源”となる人間が絶滅寸前ともなると吸血鬼側も確かに困ってしまいますね。 吸血鬼といえば月と古城をバックに美女を襲いに単独行動していた中世から何世紀も過ぎるとヴァンパイア社会が出来上がり、血の配給が行われ、コーヒースタンドの商品も血液入り(それがどんどん薄くなっていくという経済破綻の一面もあり)、ニュースでは血液配給量が流される。怪物すら生き辛い世の中になってるとはねえ、と作品設定にまず感心しました。 上司に特効薬の製造をせっつかれ、モラルと仕事の板挟みで悩むイーサン・ホークてのもやけに現代サラリーマン的な描写です。 ヴァンパイアものなのに社会問題提起作品になりつつあるところ、終盤ごろには急展開で血しぶき上げまくりに。それまた豪快にバンバン血が吹き上がって戦争映画かスプラッタものの様相を呈し、懐かしきゴシックホラーとの距離がはるか遠くなった感のあるニューヴァンパイアのお話でした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-07-23 22:46:31)
7.  デッドコースター
”死神による血も涙も無い連続死”という一作目のコンセプトをまんま引き継いで、さらに演出の腕を上げた制作の力量は大したものです。すでに充分速かった前作のテンポのギアを一段上げ、まさに息つく間もない死にっぷり。気付くと前作で生き残った主人公も消されてました。(言葉による説明のみ。2秒くらい) 原題どおり”ファイナル~2”としても良かったんだろうけど、このスピード感を伝えたくてジェットコースターと掛けたかった映画会社の気持ちもわかります。 圧巻の冒頭のカー・クラッシュ、鳩と歯医者の嫌な感じ、命を守るエア・バッグの皮肉な使い方。機知に富んだアイデアが溢れまくり。 けどこれってどこをどうやっても不謹慎なB級作であることに変わりはないわけで。この才能をぜひとも「セブン」くらいまでに高めてほしいものだと思うのでありました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-05-21 23:44:25)
8.  ディスタービア 《ネタバレ》 
「30m以上出てはいけません」という制約が、サスペンスをあおる役割として機能してないと思うんだけど。家族が拘束されてるかも、となったら もはやそんな警察との約束事、律儀に守ってる場合じゃないでしょ。むしろ通報する手間が省けるってもんだ。 犯人のおやじさあ、オカンを地下に拘束してから息子の部屋に現われるまでが早すぎませんか?PCチェックしている間にもう背後にいる。早い。 鹿の死骸とか、無事だった中国人の友人とか、“実はなんともなかった”というフェイントが多すぎてうざい。隣の彼女との青いいちゃつきもいらない。人死んでんのに節操の無い馬鹿なラストも嫌い。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-08-23 23:57:51)(良:2票)
9.  天使のくれた時間 《ネタバレ》 
ニコラス・ケイジが安定の上手さで見せるので、なんとなくいい話のように感じてしまうけど、あのラストでは彼をもってしても、途端に平凡なストーリーになってしまいました。 まさかケイトはジャックに説得されたりしないよね?はよ行けパリに。現実のケイトはジャックが夢に見たような家庭第一の主婦と違うもの。プラダのバッグを簡単に手に入れられるキャリア・ウーマンだ。突然元カレが夢で結婚してただの子供は二人だのと言って来られても困惑しちゃうよなあ。自分の仕事が高く評価される人生を生きていて、充分幸せではないですか。ジャックもケイトも。そこんとこを否定して、家庭人の幸せの方を高く見積もっている映画だったのかあ、とラストでネタばれしたような気がしました。 ドン・チードルは『天使』か?単に人間に意地悪しに来た悪魔じゃないのか? 
[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-11-16 00:25:57)(良:1票)
10.  ディザスター・ムービー!おバカは地球を救う
開始5秒で「これはダメなやつや」と分かった。分かってしまった。その後87分55秒がとてつもなく長かった。
[CS・衛星(字幕)] 1点(2014-11-12 23:56:39)
11.  デビルマン
何ということでしょう。憤死した原作ファンの屍の山を、制作は越えられるのか。 このキャスティング。芝居のできないモデルに二世俳優に格闘家に演歌歌手。業界の都合で映画を作るな。オリジナルをつぎはぎしただけの脚本。原作に敬意を払え。映画というものにもっと愛を注いでくれよ。 
[インターネット(字幕)] 1点(2014-09-16 23:35:19)
12.  ティム・バートンのコープスブライド
暗くてしっとりした質感、奥行きのある暗い森。素敵でした。妙に明るい死者の世界にちょっと笑い、ラストはほろり、とイイ大人でも楽しめました。近所のレンタル屋さんではこの作品、子供向けに陳列されてましたがハム太郎とポケモンで育ったうちの子らには冒頭のエミリーが墓から追っかけてくるシーンでまず無理かと思われます。
[DVD(字幕)] 7点(2011-12-04 00:45:33)
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