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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  トンネル 闇に鎖(とざ)された男 《ネタバレ》 
導入部の手際のよい状況設定の腕はなかなか。またその後も、閉塞した空間という限定の中で、的確な展開と課題を見せつけてくれる。しかし着地部分が、さらにもう一段盛り上げようとして失敗したかな・・・。第2トンネルの工事の遅れが数週間スパンくらいで、再開要望が60%以上だとかあるわけないし、現場作業員の死亡事故は、工事会社の安全確認怠慢以外の何物でもないでしょうに。むしろ、救出側がいかに技術を駆使してこの難関の現場を突破したとか、その中で電話越しにどういう関係が形成されていったかとか、そういう部分を見たかったところでした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-06-26 00:35:36)(良:1票)
22.  TOPLESS(2007) 《ネタバレ》 
レズビアンの女の子たちのあれこれというふれ込みなのですが、照準は中心の1人に合っている感じです。ただ、周辺人物も含めて、何かを深く掘り下げるわけではなく、さらっと表面を撫でて終わってしまいました。ところどころ変に安っぽい映像(セット感がまる出しになってしまう)も気になりました。ただし、ラストの時制が飛んでからの2人を描いたシーンの切なさは秀逸で、こういう角度を駆使してもっと立体的に作ってほしかったと思いました。
[DVD(邦画)] 3点(2022-06-23 01:18:27)
23.  ドリフト(2012) 《ネタバレ》 
サーフィン映画だと聞いていて、だとするととにかくサーフィンシーンがたくさん見られると思っていたのですが、かなり違っていました。どちらかといえば、サーフィンを対象にショップを発展させようとする、つまりはビジネス映画なのです。もっとも、ビジネスを成功させたいというのは誰でも考えているところなので、それで作品を成立させようとすれば、相当にネタを仕込む必要があるのですが、ここではそれほど見当たりませんでした。ドラッグがどうのこうので危ない雰囲気になるのも、ストーリー上の壁になるべきはずなのですが、それも機能していませんでした。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2022-06-14 01:44:39)
24.  ドリーム ホーム 99%を操る男たち 《ネタバレ》 
導入部の、主人公一家が追い立てられるくだりのじわじわじわじわした緊迫感は絶妙なのです。登場人物相互の微妙にずれた会話が、かえってリアリティと危機感を醸し出しています。そこから主人公が敵対関係の社長に雇われて重用される流れも、受けの展開としていい感じです。ただ終盤は何か失速した感じで、案外凡庸でした。大切な家を手放したことで家族が離散するとか、最後に悪事を告白して終了とか、この辺はまことにありきたりです。前半のシャノンとダーンのひねくれた名演は光っていただけに、それをもうちょっと生かせなかったのかな、と思ってしまいます。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-05-31 00:04:45)
25.  トゥ・ザ・ワンダー
前作でも、たかが一家族のウダウダを全宇宙の歴史のような描写をしてみせたマリック監督なんだが、この作品も、どこにでもあるような夫婦関係のごちゃごちゃを、ものすごく崇高で神聖なものであるかのように撮っている(笑)。この相変わらずのドハッタリぶりは、これまでと同様、嫌いではありません。ただ、今回のルベツキのカメラは、遠景では本領発揮なんだけど、人の近くに寄ったときは、えらく変な角度で見づらくなってるんだよな。わざと?
[DVD(字幕)] 5点(2022-03-16 00:55:27)
26.  ドリームキーパー<TVM> 《ネタバレ》 
最初の方は何をやっているのか分からなかったのですが、構成が見えてくる中盤以降は怒濤の勢いです。一つ一つの「昔話」が弾むように咲いていき、それと並行して、現在の話、そしてイーグル・ボーイの物語が進んでいく。そして過去話が語られて終わりかと思いきや、そこからラストに向けて現在パートが力強くせり上がっていきますし、そして実は物語の内容も上手く集約されていきます。視覚効果や撮影も十分に丁寧であり、劇場上映しても鑑賞に耐えうるのでは?と思わせるほどの水準でした。
[DVD(字幕)] 6点(2022-02-25 01:53:11)
27.  扉をたたく人 《ネタバレ》 
ありがちな音楽交流ものかと思って最初はあまり期待していなかったのですが、何気ない地下鉄の1シーンからのドラマの動き方が凄い。前半にその辺の危機的なものを露骨に描いていないからこそ、中盤からの容赦なさが引き立っている。その中で、タレクを着々と画面から消していく手際(そして、ある一点以降はまったく出てこない)、モーナの行く末とそれに対する彼女の決断を「君は再入国できない」の一言で全部表してしまう表現力など、着実なステップを経ながら、秀逸なラストシーンへと至るのである(アップにしないのがいい)。リチャード・ジェンキンスの演技はもちろんだが、作中の人物同様、ヒアム・アッバスの的確なサポート力が、作品の感銘力を強く高めている。
[DVD(字幕)] 8点(2022-01-06 02:08:22)(良:1票)
28.  トゥルーマン・ショー 《ネタバレ》 
前半では、シチュエーション・コメディの様相を保ちつつ、主人公を画面上で見る観衆の姿を入れるメタ構造をさりげなく挿入することによって、この作品を見る側もいつの間にか作品世界の一部に取り込んでいる。この辺では、愛想の良い中にも作り物っぽさ満載の演技を絶妙に繰り広げるローラ・リニーの貢献が大きい。そして後半では、その世界が一気に崩壊するのだが、最後に主人公が外に出て行く扉は、別に何の装飾もガードも施されていない、ただの扉。つまり、そこから一歩を踏み出す意思があるかないかがすべてである、ということ。こうやって後からじわじわと見る側の視座のありようまで浸食していく、実は結構恐ろしい作品。●再見してさらに鳥肌。この全体の構成は何のメタファーなのか、いろんな解釈が可能です。コメディっぽい体裁をとっていながら、これは一流のホラーであり、サスペンス作品です。
[DVD(字幕)] 8点(2022-01-05 00:18:39)(良:1票)
29.  ドクター・ストレンジ 《ネタバレ》 
こういう役にベネちゃんを当てている時点で、すでに一定のクオリティ確保は約束されているようなものですが。●ストーリーは、「順風満帆な主人公」→「ある日不幸のどん底へ」→「そこから決死の訓練」→「そしてヒーローへ」というシンプルな王道なのですが、何かやたら関係者の説明的な回りくどい台詞が多かったような気が・・・。そこをむしろ映像的ハッタリで乗り切るのがSFヒーロー映画ではないでしょうか。もっとも、最後の最後の必殺技が「やられてもやられても立ち向かって相手に嫌気を感じさせる作戦」だったのはナイスでした。まるで学園青春作品の不良ボスと弱腕主人公の対決のようです。最後はドルマムゥが「お前もなかなかやるな」とか言いながら握手を求めて来るかと思いました。●そして悪役がマッツ・ミケルセンというのは、大いに期待が高まったのですが・・・この人ほどエイジアンないでたちが似合わん人はいない!いやーこれはもったいない。ほかのどこかの作品の悪役と入れ替えたいです。しかも変なメイクをゴテゴテとされていて、この人の真髄の「目の動きだけでできる演技」は完全に隠されてるし。●レイチェル・マクアダムスも、せっかくの起用の割には「単なる元恋人」扱いで使いこなせていない印象ですが、あまり表現の余地のない立場でも手を抜かない芝居をする彼女は、さすがです。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2021-12-23 22:27:15)(良:1票)
30.  トキワ荘の青春
これだけ日本の伝説みたいな登場人物を集めておいて、何でこんな凡庸な中身になるんだろう・・・。各登場人物に個性というものがまったくなくて、全員が同じような芝居をしている時点でまず駄目なんだけど、それ以上に問題なのは、漫画家を描写対象としていながら、漫画(ができる過程)そのものにまったく向き合っていないこと。漫画がネタ以下の扱いにしかされていないこと。したがって、各登場人物にとって漫画にどのような意味があったのか、という点も浮かび上がってこないこと。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2021-12-18 23:34:51)
31.  ドント・ブリーズ 《ネタバレ》 
設定は完全にシチュエーション・コメディのはずなんだけど、それをさらに一ひねりしてホラーにしてしまったこの発想は上々。はたして、盲目のハンデがあるはずなのに異様に強い爺さんが現れ、しかし見られることだけはないという利点を生かして何とかしのぎきるあたりは、怖いはずなのにちょっとだけ可笑しいといういい感じの世界を提示しています。●が、途中でネタ切れしたのか、中盤からは爺さんがほとんどターミネーター状態になってしまって、初期設定の意味もなくなってしまったなー。ここからの展開ならば、爺さんは聴覚その他の感覚をいかにフル活用しているかとか、逆に戦闘力で劣る主人公たちはどう頭を使ってアドバンテージを生かしたかとか、その辺をどこまでも突いていってほしいのに。●あと、せっかくの大ネタである地下の人物については、心理の綾も含めてもっと活用できたんじゃないかと思います。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-12-02 01:01:01)
32.  ドランク・モンキー/酔拳
蛇拳以上に背景の説明まるでなし、ひたすらトレーニングしているか、誰かと誰かが延々とやり合っているだけの作品。それはそれで潔いが、同種作品をこれ以上見ようという気にはならない。
[DVD(字幕)] 4点(2021-07-29 00:46:24)
33.  20センチュリー・ウーマン
何がテーマなのかがさっぱり分からない。いや、何となく想像はつくんだけど、そうだとすればあまりにも作為的。各登場人物が、いかにもその台詞を喋るためだけに存在していて、その背後に存在すべき生活実感とか根源感情とかが見当たらない。よって、どこまでも監督の自己満足にしか感じられません。
[DVD(字幕)] 3点(2021-07-21 00:45:20)
34.  トータル・リコール(1990) 《ネタバレ》 
記憶探求系は割と好きなので、中盤までは意外に面白いと感じましたし、「これは夢なのだ作戦」の時空が歪みそうなスリルもなかなかでした。が、設定の意味はそこで終わってしまって、あとは通常の肉弾戦&銃撃戦で終わってしまいました。過去の自分がまいた手がかりの部分などは、もう少し広げられなかったのかな。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2021-07-15 01:46:47)
35.  友だちのうちはどこ?
わざわざ映画にするほどの話なのか?
[DVD(字幕)] 4点(2021-06-02 00:14:18)(良:1票)
36.  翔んだカップル オリジナル版
どうみてもB級ドタバタラブコメな素材なのに、徹頭徹尾真面目に映画的に撮ろうとしているものだから、違和感ありまくりなのです。登場人物がうじうじ考えすぎに見えてしまいます。青春の躍動感や暴走感といったものが感じられません。石原真理子のセーラー服優等生という今から考えたらびっくりな設定に3点。当時は16歳だったんですね。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2021-05-04 21:26:04)
37.  TOKYO JOE マフィアを売った男
かつて80年代に、シカゴ・マフィアの中核を占めながら、組織を離脱して詳細な証言を行い、マフィアを壊滅に導いた日系人、トーキョー・ジョーことケン・エトーを対象としたドキュメンタリーです。そもそもこういう人が存在すること自体知らなかったので、たいへん勉強になりました。視点は当時の捜査官や連邦検事からなのですが、なかなか突っ込んだ具体的なインタビューが丁寧に重ねられています。また、家族関係についてもきちんと追っていて、単なる元マフィアではない一人間としての対象者を浮かび上がらせています。中でも、マフィアの裏切り(制裁?)により頭部に3発の銃弾を受けながら奇跡的に助かったくだりなどは、こんなことが世の中にあるのか、と驚いてしまいます。一方で、マフィア内部で彼が何をしていたのかとか、その中で彼がどうやってのし上がったのかということについてはほとんどふれられていないのですが、まあ仕方ないでしょう、そんなことをまともに公に喋ってくれる人もまずいないでしょうから。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-02-09 00:19:48)
38.  dot. ドット 《ネタバレ》 
両親を亡くした主人公が級友宅に引き取られるんだけど、その家には秘密があって・・・という設定。何かが起こりそうで起こらないままじわじわ進んでいく感じは悪くなかったのですが、結局最後まで突出したことは何も起こりませんでした。母親の薬中っぽい描写とか、級友の友人が実は一番ナチュラルにネジが外れていて怖いとか、そういうところに力を注ぐ前に、もっと本筋のところに気合を入れるべきではなかったのかな・・・。
[DVD(字幕)] 4点(2020-05-29 00:30:38)
39.  ドリーム 《ネタバレ》 
もちろん良くできてはいるんだけど、何というか、作り方が優等生すぎというか。例えば計算式にしてもプログラムにしても、頭脳から何かが生まれるときって、あんな風に分かりやすく出てくるんじゃなくって、もっとランダムに、雑然と、あるいは逆にふわっと曖昧に出てくるはずです。この映画はその辺にあまり踏み込まずに、エンターテインメント的な演出に収めています。それと、今まさに打ち上げようとしているときにそこから検算って、さすがに盛りすぎのような気が・・・(もし本当にそうだったとしたら、それは組織運営の根本の問題であって、この作品のテーマとは無関係)。なお、ケビン・コスナーとキルスティン・ダンストはいろいろな意味でナイスなキャスティングであり、これからもこういう感じのバイプレイヤーでいろいろ出てほしいものです。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-03-23 01:10:50)
40.  遠い喇叭 《ネタバレ》 
前半では、軍事のあれこれも描きつつも、上官の奥さんと都合良く不倫っぽくなっていく一方で、唐突に本来の婚約者(しかももっと上の上官の姪)まで登場したりして、おおこれはウエスタンと見せかけてどろどろのメロドラマが?と期待させるのです。ところがそこでアパッチと真面目に交戦が始まって、一気につまらなくなってしまいました。しかも最後の方は、着地のし方が分からなかったのか、次々に思いつきのような変な方に走ってしまっており、したがって終幕部分もまったく締まっていません。ということは、途中で上官の奥さんが砦を去った時点で、物語としては終わっていたのだな。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2020-02-29 23:40:20)
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