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sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
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21.  どら平太
超々オーソドックスな痛快娯楽時代劇。普通に楽しく観れますし、「四騎の会」に連なるネーム・バリューには相当のものがありますが、ここまで王道を行く時代劇が平成の世のニーズに合っていたかどうかは甚だ疑問。はみ出し者の奉行が身分を隠して潜入捜査、腕っ節と機転で悪を一網打尽にして去っていく…なんて、こりゃもうテレビ時代劇で毎週毎週繰り返されてきた話でしかない。ここまで定石だと、「痛快度」も「娯楽度」も自然と下がらざるを得ません。唯、確かに演出は誰に遠慮することなく市川崑節が炸裂してるので、ファンには嬉しかったかもしれませんね、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-01-19 00:03:19)
22.  ドクター・ドリトル(1998)
毒にも薬にもならない、正に子供騙しの仕上がり。エディ・マーフィが一人でどんなに頑張っても、こんなコンセプトの映画では、所詮子供向けにレイティングされたことしか出来ない。後はお決まりの映画パロディを散りばめただけ。個性的な動物達が多数登場して、彼らが喋ってるのを見てるのは楽しいですけど、「子供の頃は理解できた動物の言葉が大人になって解らなくなった」なんていう、アメリカ好みの非常に陳腐な設定で進められるストーリーが鬱陶しい。要するに、レベルが低いです。これなら、もっと単純なスラップスティック系のコメディにした方が良かったと思う、4点献上。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-01-14 00:07:54)
23.  ドクター・ドリトル2
続編好きの私から言わせて貰えれば、全然こっちの方が面白い。ドリトル先生の周辺の騒動だけで終わってた前作に対し、こちらは世界がグッと広がって、動物達も家畜主体から野生動物主体になり、先生の家族にもちゃんとエピソードが与えられてます。また、企業vs環境保護という今日的問題をベースにした上で、動物と人間でバディ・ムービーを再現しており、物語の焦点を色恋沙汰にしたお陰もあって、充分大人も楽しめると思います。もちろん、甘々であり得ない展開のファンタジー・コメディに違いありませんが、前作のテーマよりはよっぽど好感が持てました、6点献上。
[地上波(字幕)] 6点(2006-01-14 00:02:29)
24.  とび★うぉーず
デンマーク産アニメーションという珍しさからトライしてみましたが、キャラクター・デザインやアニメ表現自体は、ディズニーを始めとする極々一般的な欧米のアニメと全く変わりません。てか、明らかに欧米市場に向けて作られてる(本国では同年の「ダンサー・イン・ザ・ダーク」よりヒットしたとか…)。それなりに3D技術も使用してますけど、そこに斬新さはなく、話も演出も完全にお子様向け。その割に魚のデザインは、とても人気キャラクター商品にはなりそうもないですね。唯、「ファインディング・ニモ」に先立って魚を主人公にしたのは先見の明があったかもしれません、5点献上。
[CS・衛星(吹替)] 5点(2005-12-24 00:02:54)
25.  ドメスティック・フィアー
タイトルに偽りなく、話がほぼ家庭内の人間関係だけで収まってしまう非常にスケールの小さなサスペンス映画。しかもこの展開なら、息子を主人公にして殺人者と同居する緊迫感を描くか、息子の言ってることの真偽を巡るストーリーにするのが定石の筈なのに、「別居中」の実父を主人公にしてしまった為、サスペンスもミステリーも二の次になってしまった。上映時間が短い所為もあってそんなに退屈はしませんが、人物描写も薄っぺらなので取り立てて面白くもありません。ところで、私はトラボルタの恋人役をてっきりマーシャ・ゲイ・ハーデンだとばかり思ってました…、4点献上。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-11-20 00:04:21)
26.  ドミノ(2005)
(ちょっと長め) 「マイ・ボディガード」は余りにも題材と演出の馴染みが悪く、編集がうるさいだけの仕上がりでしたけど、逆にこちらは題材とトニー・スコット節がピタリとハマって、全体的にクールでカッコ良い作品にはなってます。しかし映画と言うより、もうほとんど全体がミュージック・ビデオ。激しい映像と音楽がひたすら続くので流石に退屈はしませんが、手放しで「面白い」と言える作品にもなっていないと思います。それに、この演出を通すには本作は少し長すぎました。また、この手法は状況をきっちり説明するのにも全く向いてない。だから肝心要のドミノの人となりが今一つ伝わってきません。もう少し彼女の「転機」みたいなものに注目しても良かったと思います。最後の方は「ホントに実話かよっ?」って感じですけど、案の定ほぼフィクションだそうですね。ところで、ここへ来てミッキー・ローク出演作を立て続けに観ることになるとは思いもよりませんでしたけど、私的にはお久しぶりのジャクリーン・ビセットが嬉しかった。彼女の美貌はスーザン・サランドンよりも使えるんじゃないでしょうか。そんなことで、5点献上。
[映画館(字幕)] 5点(2005-11-02 00:03:44)
27.  トゥーランドット
「チャン・イーモウ演出の世界」という副題から、彼中心の内容と誤解される方もいるかもしれませんが、本作は、歌劇「トゥーランドット」を物語の舞台である中国は北京の紫禁城で公演するという、ズービン・メータが企画した一大プロジェクトの顛末を追ったもの。仕上がりは作者の視点で進行する「ドキュメンタリー作品」と言うよりメイキング・フィルムに近い感じです。贅を尽くした美術や衣装、世界的な歌手達の舞台裏は、オペラ愛好家にとっては興味深い題材かもしれません。しかし本来のオペラを知らぬ身にとっては、本公演が通常とどう違うのか、これがどの程度凄いことなのかが良く解りません。唯、煌びやかな「本物の」衣装や美術は、イーモウの主張していた様に大量の照明で照らされるべきだと思います、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-10-26 00:02:34)
28.  ドッグヴィルの告白
“Dogville Confessions”ってのは少し大袈裟で、タイトル程は「告白」も登場せず、告白の中身も大したもんじゃない(「告白部屋」は「進ぬ!電波少年」からのパクリ?)。もしや「ハート・オブ・ダークネス」並に修羅場が展開するのかと期待もしましたが、仕上がりは普通のメイキング・フィルム。私的な見所は三ヶ所。監督の指示にキレたポール・ベタニーの「ギャングスター・ナンバー1」を思わせるマジ眼光。ラース・フォン・トリアーのヘタレ具合。そして、完成記者会見(?)での全員の異様なテンションの低さ。営業スマイルも出せないほど疲れきってたんですね、この方達…、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-10-14 00:21:56)(良:1票)
29.  ドッグヴィル
話は凄く面白かった。でも、これは映画じゃない。この手法は「舞台的」と形容されますけど、見た目は舞台劇と言うよりもそのリハーサルみたいだし、仕上がりは舞台のリハーサルよりも小説に近い(空間を極端に抽象化して観る者の想像力に委ねるというのは、ほとんど小説)。演劇空間から全てを廃すと、そこに残るのは役者のパフォーマンスだけなのに、ラース・フォン・トリアーが担ぐカメラは全くそれを捉えてない。ストーリーを語るのも、状況を克明に解説する皮肉交じりの三人称ナレーションだけで、演者は挿絵扱い。これは、いわゆるサウンド・ノベルの世界です。それにしてもこの人、言い出しっぺのクセしてヘンテコリンな作品ばっか撮って、何で「ドグマ映画」を全然撮らないの?(ま、ドグマ映画もヘンテコリンですけど…)
[CS・衛星(字幕)] 0点(2005-10-14 00:11:51)
30.  独立愚連隊西へ
「独立愚連隊」の名前を借りただけで、前作とは全く繋がりの無い続編。その上、コメディ色が強くなっただけでなく、日本軍に対する皮肉も辛辣さを増し、エピソードやアクション・シーンもぐっと増えて、前作よりも全然面白い続編となってます。彼らにとって軍旗は役立たずの布切れ。しかしそこに男の魂を感じ取るや、何よりも大切なものに変わる。飄々と振舞いながらも命の重さを知る、本隊と対極に位置する愚連隊の面々が相変わらずカッコ良い! 本作を観れば岡本喜八という人が、邦画界では如何にモダンな映画監督だったかが良く判ります。ところで、【ロンメル元帥】(略名)さんの提案には激しく賛同。でも、戦争娯楽アクションと言っても、「戦国自衛隊1549」や「ローレライ」レベルでは話になりませんけどね、7点献上。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-09-24 00:04:15)
31.  独立愚連隊
戦争映画と言うよりは、【ロンメル元帥】(略名)さんが書かれてる通り完全に西部劇。ウエスタンの日本への翻案としては、日活の無国籍アクションよりも遥かに方向性が正しく、現在観ても全く古びた感じはしません(逆に日活アクションの古臭いこと古臭いこと…)。岡本喜八のダイナミックな演出は破天荒な登場人物達をイキイキと描いており、特に「渋い脇役」位の認識でしかなかった佐藤允と中谷一郎が、腹に一物があっても決してそれを表に出さず、且つ思い切り肝が据わってて凄くカッコ良い! 私としては愚連隊全員に、狡猾に生き延びて欲しかったですけどね、6点献上。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-09-24 00:03:54)
32.  トゥー・ブラザーズ
予告から、虎と少年との触れ合い系感動ストーリーだとばかり思ってたら、タイトル通り、ホントに虎の兄弟が主役の話だったんですね。これには驚いた。人間はみ~んな脇役(ガイ・ピアーズも最近はろくな映画に出てないなぁ)。しかも、虎に複雑な物語を演じられる技量などある筈も無く、話は至って単純。こうなると、虎に感情移入できるか否かに本作の評価がかかってきます。案の定、動物愛護精神の欠けらも無い私は、ひどく退屈してしまいました。それにしても、(↑)スタッフ・キャスト情報に「動物」なんてあったんですね。これにも驚いた、てか、笑っちゃいました、4点献上。
[地上波(字幕)] 4点(2005-08-16 00:10:24)
33.  ドグマ
カトリックを茶化すと言っても、教義の揚げ足を取る様な辛辣なものではなく、神は女に「見える」であるとか、キリストは黒人であるとか、これまで散々言われてきた「単なるギャグ」レベル。辛辣だと思ったのは、オープニングで「まっと・でぇもん」が尼僧に逆布教するシーン位でしょうか。教会を怒らせたのはキリストに異父兄弟(?)がいるって辺りかな? でもマリアがキリストを身篭ったってことは、逆に神と不貞を働いたってことにはならんのかね? ま、そんなことはどーでもいいですけど…。私には初のケビン・スミス作品でしたが、宗教以外の部分でも充分楽しめたので、6点献上。
[DVD(字幕)] 6点(2005-08-03 00:07:52)
34.  どこまでもいこう 《ネタバレ》 
本作では舞台を団地の生活圏に限定したのではなく、小学生の彼らにとっては、ここが全宇宙なんだと思う。大人には精々団地の一角にしか見えない場所でも、彼らにとっては「史上最大の作戦のマーチ」が似合う冒険の舞台。毎日が新鮮なことの連続なのです。特に私には、プラモ名人の子のエピソードが衝撃的だった。初めて入る友達の家の緊張感、自分が持っていないものを持ってることへの羨ましさや敬意、そして新たな友人を知る新鮮な感覚。だから「あの子はあの母親に殺されてしまったんだ」ということがリアルに胸に迫ってきて悲しかった。普通は劇中で人が死んでも屁とも思わないんですけど、私も主人公達と一緒にあの子の部屋の中で目を見張り、はしゃいでいたからかもしれません、6点献上。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-07-01 00:06:58)(良:2票)
35.  ドーン・オブ・ザ・デッド
一気に本筋へと入る勿体振らない展開と、車に固定したカメラで、これまた一気に世界観を提示する巻頭の演出は素晴らしい。しかし全体的には面白くなかったんだよなぁ…。ゾンビがもの凄く元気良いから、この映画はホラーじゃなくて完全にアクション映画になっちゃってる。私はゾンビが走ろうが這おうが気にしませんが、これじゃ画的には暴徒化した狂人か中国人って感じ。「消費社会批判」だとか「生への執着」っていうのは味付けであって、オリジナルのテーマはあくまでも「スプラッタ」であり、「恐怖」ってことじゃなかったのかなぁ…。ところで、【おはようジングル】さんのレヴューを読んで目から鱗が落ちました。何故ゾンビはヨタヨタ歩くのか、それは死後硬直の所為だったんですねぇ。これでぐっすり眠れます、5点献上。
[DVD(字幕)] 5点(2005-06-02 00:16:00)
36.  ドライビング Miss デイジー
ほのぼのとしたヒューマン・コメディの体裁をとった小品ですけど、この映画の主題は「老い」でも「差別」でも「友情」でもなく、明らかに「アフリカ系アメリカ人の地位向上の歴史」にある。ポイントポイントのエピソードは差別問題を提起するのではなく、ずっと同じ仕事に就きながら、確実に暮らし向きの良くなっていくモーガン・フリーマンを描いている(最終的に文盲の使用人の孫は大学に通ってる)。そう考えれば、心優しき裕福な保守層が選ぶ作品として、アカデミー賞は非常に相応しいんじゃないでしょうか。特に感心するのは、僅か98分で30年近くを見せきる構成と、その作り込み。「○年」等というキャプションに頼ることなく、自動車と風俗とメイクと演技だけで確実に時代を表現できてる。これぞ映画の醍醐味ですヨ、7点献上。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-19 00:15:09)(良:2票)
37.  トキワ荘の青春
地味でマニアック、しかもマーケットを牽引する女性客を呼び込むことは、まず不可能な題材。では、どの様に映画化するか? ①批評家ウケする文芸作品風にじっくりと作り込む。②出来るだけ派手に脚色し、イケメンを揃えてヒットを狙う。しかしこの映画は、そのどちらでもない。ダラダラした脚本は単なる再現ドラマでしかなく、そこに核となるテーマは見出せない。それにいくら主演だからって、モッくんだけが人種が違うかの様にハンサムなのは何故? これは偉大な足跡を残した表現者達の物語。同じ表現者として、こんな作品を作ってて恥ずかしくないんでしょうか、4点献上。
4点(2005-03-24 00:06:53)
38.  トランサー -霊幻警察-
新「香港国際警察」で日本でもブレイクしそうな香港のイケメン俳優、ニコラス・ツェー主演のアクション・ゴースト・ストーリー。関わった人間を死なせてしまう運命を背負っている為、孤独に生きてきた心霊捜査官(たった一人しかいない警察の心霊事件担当部署が「2002」課)が、相棒と恋人を得るまでの物語。馬鹿馬鹿しい設定をシリアスに展開しつつも、怒涛の演出とアクションで見せきってしまうのはさすが香港映画。特に、霊に物を渡す時、紙(御札?)で作ったレプリカを燃やすというアイディアは秀逸。出来としては決して良くないと思いますが、私は飽きずに観れました、5点献上。
5点(2005-03-16 00:07:16)(良:1票)
39.  東京ゴミ女 《ネタバレ》 
密かに憧れている同じアパートに住む男のゴミを夜な夜な部屋に持ち帰り、そこから男の生活習慣を知り、ひたすらその男を理解することに喜びを見出すストーカー女を描いた異色ロマンス。中村麻美(どうも私は、この人と三輪明日美の区別がついてなかったみたい)が嬉々としてゴミを分別し、時々入ってるお宝(例えば古着等)に目を輝かせる様が可愛らしくも不気味。しかし最後に女は、その男ではなく、男も含めた誰にも知られず、自分が男を最も理解しているという満足感だけを追求していたことを自覚する。これは完全にマニアの境地です。ビデオ撮りにしては綺麗な映像だったのも奏功し、個人的には面白く観ることが出来ました。そして脇役ながら、最高のハマり役を演じた柴崎コウも必見です、6点献上。
6点(2005-03-12 00:14:45)
40.  時空の旅人
当時は少女マンガ家のSFアニメってのがブームになった時期もありましたっけ。その流れで萩尾望都にキャラクター・デザインのお鉢が回ってきたのでしょう。それにしても、当時でも本作の未来世界のイメージやメカニック及び衣装デザインは既に相当古臭く、物語以前に、角川の製作意図自体のレベルが知れるというものです。原作は知りませんが、経済誌等で持てはやされてた織田信長だけが歴史を変えうる人物だというのも、バブル絶頂期らしい感じがしました。通り一遍の日本史も深く描かれる訳ではありませんし、何とも中途半端としか言い様のない出来です、4点献上。
4点(2005-03-04 00:11:22)
040.17%
1351.46%
2793.30%
326911.24%
438015.87%
553122.18%
664126.78%
733814.12%
8823.43%
9241.00%
10110.46%

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