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コメント数 1174
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年齢 58歳
自己紹介 短くって、切れ味のいいレビューには「良」投票してしまいます。

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1.  SOSタイタニック 忘れえぬ夜 《ネタバレ》 
被害状況を把握し、冷静に事態を予測するアンドリュー設計技師がかっこいい。間違いなく自分の最高のキャリアが失われた瞬間であったろうに。だから、そんな彼が沈没前にカップルに生き残るための具体的なアドバイスをしたあとの、カップルの片割れ(男)のセリフ(日本語訳)が解せないのですね。「あきらめてる」。アンドリューは乗客の救助の後には、事故の詳細の報告が必要と考えるキャラクターのはず。軽々に命を粗末にしない人物でしょう。おそらくあの日本語訳は、誤訳。■嫌なんだよ、船と命運を共にするのが美学みたいなの。□しかし、本作は面白い。主だったキャストが緊急事態に際して、隠蔽とか重要な情報を握り潰すとかしないんですね。あと、ボートに救われた人が、沈没した人のために祈るところとかもいいなあ。もちろん、阿尾驚嘆と修羅場の後半なんだけど、だからこそ、そんな紳士と淑女の行動がすばらしいんですよ。
[DVD(字幕)] 8点(2023-09-19 19:23:58)
2.  映画 深夜食堂 《ネタバレ》 
 映画化の話を聞いたのは、テレビシリーズの3rdシーズンが開始した頃。「なぜ、深夜食堂を劇場で?」というのが、率直な気持ちでした。でも、大好きな小林薫のマスターにまた会えるのだから、ちょっと得だなとも思いました。レンタルDVDで観ることにしよう、と。  3つのエピソードのうち、最初の「ナポリタン」、次の「ととろご飯」。なるほど、マスターの私生活というほほえましい特別サービスを挟みつつも、テレビシリーズと同じ力加減で進むのだな、むしろその方が好ましいんだもんね、と飲酒しつつみていました。  しかし、その後の「カレーライス」。問題作。とてもじゃないが観るに堪えない筒井道隆演じる大石(筒井道隆がひどいという意味ではない)。こんなデリカシーのない人物設定でいいの。返す刀は菊池亜希子演じるあけみにも及ぶ。「ただのボランティアと被災者の間でよかったのに」。「自分が立ち直るために、利用してまた逃げた」。  現在進行中の災厄。それをこのような扱い方をしてよいのかと思いつつ。そこには当然のそこの人間関係があり、物語の作り手としてそれをなかったことにできなかったのだと、屈託抱えつつ解釈しています。   そして。そんなワタシの複雑な気持ちも一緒にすべてをもってをいってしまう田中裕子。怪作です。
[DVD(邦画)] 6点(2021-04-25 19:43:26)
3.  SF核戦争後の未来・スレッズ<TVM> 《ネタバレ》 
うーん。当時の世相もあったのだと思いますが、とにかく全面核戦争が起こってしまったら超悲惨ですという方向一辺倒すぎて、気持ちが揺り動かされない。核戦争後の人類は、とにかく無力で状況に翻弄されるだけって、それホント?って思ってしまう。弱いけれども、利他的な行動をする。弱さから、とても狡猾な行動をとる。そんなこんなで、社会を作り上げて行くのが人類なんじゃないですか。13年経った世界で、全く文化的な復興がないのもおかしい。教育が昔のビデオを流すだけなんて(もしかすると制作したBBCらしいアイロニーかもしれないが)。「言葉」がものすごく後退してしまっているのがおかしい。なんだか「文字」の気配がない。何もかも壊されたとしても、人類をそれたらしめている「言葉」は、だからこそ大事なツールになるのではないでしょうか。というわけで、人類なめんなよ、と言わせていただきます(なんだそれ)。
[DVD(字幕)] 6点(2020-11-02 21:05:49)
4.  エスケープ・ルーム(2019) 《ネタバレ》 
これは要するに、いわゆる「リアル脱出ゲーム」が好きな人たちが、それに参加する前に予習としてみておくと、より盛り上がりますってもんだったんじゃないでしょうか?グロいのがないのも、そんな理由じゃないかな。ゲームありきの本作。ゾーイがどんどんこの趣向に傾注していくのも、そんな感じ。なので映画単体としては、まあ〜、5点かな。
[DVD(字幕)] 5点(2020-08-07 10:39:08)
5.  エアポート’75 《ネタバレ》 
もっと、鬱陶しい正義の人とか、陰々滅々とする絶望する人とか、カンに触る天然の人とかを出して、非常事態での人間模様を見てみたかったですね。そういう意味では、病気の子が、むしろ母親を勇気付けてた意外性はよかったです。てっきり、助けられる方になるのだと思ってましたので。マスコミへの有無を言わさぬ塩対応は良かったですね。ナンシーを無線で誘導してたパートが一番面白かったので、その筋で着陸して欲しかった。飛んでるジャンボジェットにヘリから乗り移るってのは、どう考えても無理筋だと思いますので。
[インターネット(字幕)] 6点(2020-02-19 05:41:55)
6.  映画 聲の形 《ネタバレ》 
これは、つらくて息苦しい視聴体験でした。この手の話、自分の傷に触れないで見ることができた人いるんでしょうか?ワタシ、顔に×こそ浮かんでいませんが、周囲の人々ときちんと関わりを作れているのか、心許ないところがあります。ラストシーンの石田のように、憑きものが落ちるように世界がクッキリ見えることがあれば、そのときはワタシも泣き出してしまいそうです。
[DVD(邦画)] 9点(2017-11-19 14:20:53)(良:1票)
7.  エクストーション 《ネタバレ》 
「オープン・ウォーター」と「96時間」をつなげて見たような印象。加えるのならば、ゆすりの映画がうまく思い出せないんですが、あえて言うなら「刑事コロンボ/構想の死角」(あの商店のおかみさん。強引?)。最後力尽きつつも…という展開は、「砂漠の冒険(1970)」(さらに強引?)。えー、とにかくえらいコストパフォーマンスの高い映画でした、といいたい。ビデオタイトルの副題の是非については、他の方にゆだねたい。
[DVD(字幕)] 8点(2017-11-18 16:29:45)
8.  エベレスト 3D 《ネタバレ》 
ロブを中心に進んできた話と思いきや、終幕近くにベックの奇跡の救出劇。おいしいところ持っていかれた上に、ロブはエベレストの雲の上。ダグの登頂を許したロブの一番やっちゃいけない判断ミス。誰もそこにはツッコまないのだな、実話だし。…などと、地上でゴタク並べているのが申し訳なくなるような、雪山のリアルでした。エベレストでは、体力を温存するために「動くな」ではなく、「動け」なのですね。動かないと死ぬ。面白いです。
[DVD(字幕)] 7点(2016-07-03 12:16:24)
9.  エイプリルフールズ 《ネタバレ》 
エイプリルフールってイベント自体、もう古いものになってるんじゃないでしょうか。なので、そこはあえてなのだと思いますが、出てくるエピソードが何となく古くさい、というかなんか懐かしい。昭和の雑誌に載っていそうなネタが多い。でも、それがイヤじゃないんだ。おそらく年がいった人にも楽しめる(里見浩太朗、大和田伸也の起用もそう)ようになっている親切設計。穏やかにコメディを楽しみたいときにはよい映画だと思います。「不器用な誘拐犯」が好き。「おとなしくしていたら、無茶苦茶うめえラーメン、連れてってやる」って言ったとき、どんなにワクワクしていたか。
[DVD(邦画)] 7点(2015-11-09 07:48:51)
10.  映画「立候補」 《ネタバレ》 
【ネタバレ大ありです】2011年の大阪府知事選を舞台に話は進みます。ドキュメンタリーなので泡沫候補を笑いモノにするものではないのだろう、という予想は外れました。全体に良質のコントのようです。立候補届出の場で「○○はこないのか」というマック赤坂。政見放送の出来に大満足するマック赤坂。ネットの評判を気にするマック赤坂。大阪維新の会との最終決戦の場で、よりによって「○○を呼べ」と叫んでしまうマック赤坂。笑った。でも、イヤな感じがしないのは監督の腕なのでしょう。しかし本作において、おもしろうてやがて悲しき的な流れのは必然なわけでして。せがれが何を言おうと、マック赤坂のそれはある種の道楽としかワタシには思えない。例えば、司法試験を受け続けている人のそれだ。だから、せがれが父親に真剣になるのがつらい。今をときめくあの方の演説の中、大ブーイングの波に立つマック赤坂が本作の落としどころ。あざといとは思いつつも、切ない気持ちになるのを抑えられない。
[映画館(邦画)] 7点(2014-04-05 21:46:42)
11.  エリジウム 《ネタバレ》 
フレイの娘を含めた地球の残った人類の運命のカギを握りつつも、躊躇なくエリジウムでの治療を目指すというアクション映画の主人公らしからぬ命根性のいさぎわるさ。それも最後の展開のためのしかけだったと思いたい。とにかく弱いんだか強いんだか、かっこいいんだか悪いんだか分からない主人公ですが、釈然としないラインを迷走しつづけるこの物語にあっていたとも思う。あ、いや、この映画は好きなんだ。豚売りのおばちゃんの物言わぬ親切とか、田舎に立ってる警官人形のような保護観察官のくだりとか。監督が築き上げた世界観の奥行きを深めていたと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2014-02-08 23:14:49)
12.  エンド・オブ・ホワイトハウス 《ネタバレ》 
例えば、総理大臣あるいは天(ピー)陛下を人質にした立てこもり事件。たった一人の元SPが奪還にかかるなんて話をみせられた日には、とてもじゃないが嘘くさくて観てられないのだけれど、邦画だと。洋画は疑似SFです。全然違う文化、バックグランドを持った方々が、とにかく卑怯な人たちと、胸のすくような攻防を繰り広げてくれる。本作は面白かったです。主役がどんどん二枚目に見えてきます。しかし、そんなオレでも、最後の講釈を許容するアメリカ国民ってどんだけ懐深いんだとも思う。いや、やっぱり彼の国の人にも、おまえさん方(製作側)、いくらなんでもそれは生臭すぎるよ、と鼻白んだりしていて欲しい。
[DVD(字幕)] 7点(2014-01-19 08:40:46)
13.  88ミニッツ 《ネタバレ》 
うーん、これはどうなんだ。まず異常犯罪分析医のジャック・グラムがステキすぎて鼻につく。そんな彼が88分の命を宣告されるもんだから、そこで一気に血圧が上がりました。が、しかし。その後のドタバタがこれでどうして犯人に行き着くの、という迷走ぶり。一枚上手の犯人のシナリオのお陰で、最後の地点にたどり着き、ああいう風な大団円を迎えるワケですが、カタルシスなし。ケッ。これなら、88分のすったもんだの末、命乞いをし、偽証の件もクチを割ってしまい、社会的生命を終えるってのでどうだ。黒幕は、部下であるシェリー・バーンズ。内部告発。二枚目は酷い目に遭ってしまえ、と思っているオレは今、あんまり良くないかも知れない。
[DVD(字幕)] 4点(2013-09-22 16:39:46)
14.  エド・ウッド 《ネタバレ》 
名作といわれる「雨に歌えば」「蒲田行進曲」だろうと「映画製作をモチーフにした映画」がどうしても好きになれない。そんなに自分たちの棲んでいる世界を絶賛したり、自嘲したり、愛おしんだりしてどうするの。いやしてもいいけど、そういうのは見えないところでやってくれ。「史上最低といわれた映画監督の、この無邪気な情熱を見よ」とばかりに繰り広げられる本作。ワタシには、エドウッドってやっぱ雑なヤツなんだなとしか思えない。興味本位でもエドウッドの作品は見るのはよしておこう。他に観るべきものがあるはずだ。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2013-07-27 20:13:01)(良:1票)
15.  エアポート2011〈TVM〉
期待通りの気安い作品。感想やレビューなんか、どうでもいいや、オレ、くたびれてるから。という方におすすめ。いやホント、映画とか見てて、そんな日ないっすか。4点で満足。
[DVD(字幕)] 4点(2012-06-30 10:58:01)
16.  エイリアン2/完全版
「エレン・リプリー」ってタイトルにすれば良かったのに。
[DVD(字幕)] 6点(2012-05-27 08:28:03)(笑:1票)
17.  エドtv 《ネタバレ》 
反撃が決まってハッピーエンド、と見終わった時は思いましたが、なんか物足りない。エドに対して、こうも視聴者が好意的になるもんかな、と。DVDのおまけの未公開シーンを見て、納得。ホントはもう少し屈託のあるシナリオだったみたいですね。余力のあるかたは、是非。エドの「二匹目のドジョウ」を狙うヤツが出てきたりします。
[DVD(字幕)] 7点(2012-03-15 20:52:29)
18.  エイリアン 《ネタバレ》 
彼女の主演作を他に知らないのに、「シガニー・ウィーバー」がヒロインということを知っている。「ギーガーの鳥獣戯画」って、江口寿史氏じゃなかったですかね(吉田戦車氏?)。「キャラクター造形は、ギーガーという人」であることを知っている。見ていなかったのに、もう見たような気になっていた本作を初めてちゃんと見ました。しかし。決め手に欠ける武器を装備して、案の定やられていく乗組員のみなさん。何故、これだけ切羽詰まった状況なのに、もっと生き延びるために、いがみ合ったり、助け合ったりしないんだ。歯がゆくて仕方ない。結局、あー、あの有名な「エイリアン」ってやっぱりこんなんだったんだ、というのが率直な感想。もちろん、映画史の中のエポックであることは認めますけど。好きなシーン。コールドスリープから起き出した皆さんが、宇宙船の中でタバコを吸っているところ。あれだけたくさん寝た後じゃ、うまかろうて。もうこんなシーン、撮れないんだろうなあ。
[DVD(字幕)] 4点(2011-11-13 16:51:51)(良:1票)
19.   《ネタバレ》 
誤解を恐れず言えば、テーマは、信仰者の受難。この先、このテーマでこれだけ骨太の作品はありえない。荒木浩氏。なんと、この人の屈託のないことか。これが、すべての執着を捨てた出家者の姿なのか。最後に肉親の情を絡めてきた監督に、多少憤りを感じてしまうが、これは傑作。荒木氏とこの作品に出てきたオウム信者のみなさんが、一連の事件に関与はもちろん、知らされていなかったものと信じたい。不謹慎でしょうか。
[ビデオ(邦画)] 10点(2011-10-01 13:48:21)
20.  英国王のスピーチ 《ネタバレ》 
前半は、「あ、今のがイギリス人一流のジョークというやつだな」なんてふうに冷めた感じで観てました。でも徐々に、自分の心のなかの問題に丁寧に向き合うジョージ6世と、親身に実践的なアドバイスを繰り返すライオネル氏の姿を見て、なんか和んでしまいました。信頼関係がある、っていうのが、人間にとって最もおちついた状態なのかも。ライオネルさんのコンプレックス(役者のオーディションに落ちたとことか)も描かれていたのも良かったと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2011-10-01 13:40:34)
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