21. ハッシュ!
丁寧かつ自然な演出に感心いたしました。良い演者を集めています。料理は素材が一番と言っている感じ。ほんと美味しく仕上がっています。結婚して生まれてきた子がいろいろな形で試練に遭っているのを見ると「ありかな」なんて言ってみたいけど、私としてはあのような形での出産は受け入れられない。こんな価値観多様の時代だから「なんでもありよ」なんて理解のあるような事を言ってみたいけど。私は秋野暢子派。 7点(2003-01-22 01:50:39) |
22. ハイ・クライムズ
軍人の失敗を隠す為に虐殺?動機からすごいけど、では何故主人公の旦那に真実を吐かれたら立場の危うい人が告訴するのか?彼の立場だったら取引の懲役5年を受け入れた方が良かったのでは?かみあわせが悪くスキッとしないないようでした。しかし、法廷での争いを中心にいろいろ戦っていく内容は好きなジャンルです。 5点(2003-01-14 14:27:42) |
23. ハートブレイカー(2001)
作品としては、期待せず気楽に見れました。エロエログログロでなくとも楽しかったです。このような映画も沢山見なくては。レイ・リオッタは本当にうまい役者かも。イイね~。 6点(2002-11-17 04:46:16) |
24. パニック・ルーム
「そう動かないだろう」「そう言わないだろう」が随所随所にある、知能指数検査での間違い探しをを思いだしてしまいそうな変なワンセット映画。フィンチャー様は、奔放なだけにこけると階段落ちのごとく行きますね。毎度雰囲気は大好きなのです。セットの感じ「裏窓」や「暗くなるまで待って」など懐かしのハリウッドサスペンスを意識したかな。セクシーとお母さんが交叉するジョディフォスターの胸。 4点(2002-11-13 09:49:11) |
25. バニラ・スカイ
今更「夢オチ」を使う人がいるとは。こりゃ驚いた。なぜかさわやかなのはトムクルーズとペネロペクルスの存在、そして随所に使われてるきれいな空のおかげでしょう。あと音楽もね。キャメロンクロウのお人柄が偲ばれます。今度は「おばけオチ」?「超能力オチ」?「一人二役オチ」?「全部うそオチ」?「実はお前は私の息子だったんだ・・オチ」? 4点(2002-09-17 11:24:18) |
26. バンディッツ(2001)
犯罪映画としても徹しきれず、コメディとしても弱く、余り引っかかりが少ない映画でした。悪い事をしてるのだから、預金は保険で守られてるとか家族と自然と仲良くなっていってるんだよと言い訳がましい描き方は好きではないです。たぶんコメディーとしての弱さがそう感じさせるのでしょう。最後『いっちょかもろう』とした仕掛けも軽度なトリックでした。いつも何か病気ではという心気症は面白かった。こんな傾向の人っているいる。私も。 5点(2002-06-11 14:03:44) |
27. ハリー・ポッターと賢者の石
雰囲気は大好きです。子供が子供なりの危機に遭い子供なりの努力をしてて可愛らしい。しかし映像と音のダイナミクスをもっと使うべきだと思うのですが、中途半端な使い方でした。ストーリーもこま切れで積み重なっていく高揚感がありません。最後はえこひいきですものね。家族で見れると言う事でプラス1点。 6点(2002-06-08 09:47:36) |
28. ハムナプトラ2/黄金のピラミッド
主人公に次から次へといろいろな試練があるのですけど,どうも試練にはみれない。都合の良過ぎる危険ばっかりで、安全性の方が感じられます。悪漢には「川さえも自由に動かせる力があれば誰にでもすぐ勝てるだろう」,あの家族には「これじゃ何があっても死なないよぉ」などツッコミを入れていました。スピード感のたっぷりサービスは楽しめました。 6点(2002-01-22 11:52:08) |
29. 初恋のきた道
学生の頃に自主映画ってる人達がよく作ってた、好きでないジャンルの「女の子映画」をちょっと思い出してしまった。しかし、これは(立松和平風に)凄く美しいねぇ~。ビルもテレビもパソコンもゲームもない環境では人に対する純粋な気持ちが強くなるんだ。自然が、人間本来持つべき気持ちを強くさせるんだねぇ~。 7点(2002-01-17 11:51:49) |
30. パール・ハーバー
評判があまり良くなかった分、気楽に見れました。ご多分に漏れずCG多用の真珠湾攻撃はすごかった。人間ドラマがたいしたことなかったので分けて見た感じでした。男同士の友情に絞ってあんなに引っ張らなくても良かったのでは。ちょっと「タイタニック」。欲しいよアカデミー!だったのでしょうか。マイケルベイ監督大好きですので頑張れ~!娯楽大作はこれからもあなたのものだ~! 6点(2002-01-15 17:42:12) |
31. HANA-BI
北野監督は熟してきたなあ、という作品でした。いくら男の責任をとるといっても、危ない所からお金借りてトラブルになっているのでは責任をとっているとはいえない。そこに目をつぶればあとは好きなシーンばかりです。自決の絵に飛び散る赤が〇でないとか、タオルに〇〇の武器、このような仕掛けで喜んでしまうアタイです。 9点(2001-11-28 02:40:26) |
32. パルプ・フィクション
最初見た時はたいして面白さを感じなかったのですが、2回目に見た時これはすごい!と身震いしてしまいました。マッドな雰囲気になれてしまったのか、私が汚れたのか。大筋はたいしたことがないのに、1場面1場面のセリフ、演出は、なにか新しい事をやってやろうとするタランティーノの気概を感じます。 8点(2001-11-13 11:32:46) |
33. 裸の銃を持つ男
大好きです。このような映画は面白くないとホント腹が立ってしまうのですが、これは素晴らしい。 海から上がって髪から水をはじくと七三。なかなかドタバタ・ナンセンスパロディを映画にするのは難しいのです。あのたけしも失敗してるし・・。「裸の銃」シリーズと「フライングハイ」シリーズは、私が旅芸人になっても一緒に持ち歩いていきたい。てな、たとえぐらいそばに置いときたいです。 9点(2001-11-09 03:10:58) |
34. バトル・ロワイアル
魅力の殆どが着想なのは原作と一緒でした。生徒の個性を丁寧に描けばもっと面白かったかも。やってやりあうドンパチ映画だから飽きはしないけど、撃たれた時のリアクションが古臭いです。先生の行動に無理やり意味をもたせようとしたラストはいただけませんでした。言い訳にならないって。R指定を避けようとした監督の言い訳に等しいです。こんなん書いてますけど深作監督好きです. [映画館(字幕)] 6点(2001-10-27 12:27:06) |
35. ハンニバル(2001)
やったやられただけで、意表をつかれ驚かされるストーリーがなかった。殺す方法だけはいろいろアイデアを絞っていたみたいですけど。「必殺」シリーズじゃないんだから・・・。確かにリドリースコットの映像美は健在。続編を作ってもまた見るでしょう。たぶんビデオですが。 6点(2001-10-23 01:11:45) |
36. PARTY7
頭脳すっ飛ばしていっちゃってる~~!途中あざといギャグに飽きてくるシーンもありますが、やはり面白い。キャラで勝ち組と負け組がありました。今回は浅野と堀部とカツラがばれちゃう人の勝利ダラ~。『鮫肌~』ほどでもないけどやっぱり我修院さんもす・て・き。負け組は某ベテラン俳優。無理しっちゃった感じがして、はまってなかったです。ウンチのおちが可愛らしい・・。 8点(2001-10-01 11:50:59) |