1. パリ、テキサス
《ネタバレ》 家族を捨て放浪の旅に出ていたトラヴィス。弟夫婦、息子との再会、そして別れた妻とのミラー越しの会話・・・不器用にしか生きられない男と女、、好きになればなる程相手を傷つけてしまう、結局愛が崩壊し家庭を捨てる。再会しても息子は母親に預け、自分は又旅に出てゆく、、しかしその気持ちには愛が詰まっているし、そして男の哀愁が漂う。又一緒に暮らし始めても男は同じ事を繰り返し、傷つけてしまう事を悟ったのでしょうか、、。子供にとっての4年間というのはとても大きい。子役の彼が最初戸惑いを見せ、父親を受け入れようとする、そして母親との再会、、あまりに上手くて涙が出て仕方なかった。8mm映画の中には家族が一緒に暮らしてた頃の思い出がギッシリ詰まっててそこだけ時間が止まっているかのようだった。物語と一緒に出てくる風景、そして流れるライ・クーダーの音楽にどんどん引き込まれていった、そして自分の心の中に深く深くしみわたっていった、、。 10点(2004-02-11 12:54:58)(良:2票) |
2. 8月のメモワール
最初見始めた時から、きっとこれは好きになる映画だろうなって思ってた。ケビン・コスナー好きじゃないんだけど、これはすごく良かったね。父親の家族に対する思いがひしひしと伝わってきた。そしてその父親がいなくなってしまったのだと知った時とても悲しかった。少年っていうのは少女以上に父親の影響を受けて育ってゆくものなのだろうと思う。落札された家に父親も一緒に暮らせたらどんなによかったでしょうね。 8点(2004-04-10 15:04:13) |
3. ハイティーン・ブギ
おっと、【あつむ】さんも見てたんですね。懐かしいでしょ。【カズゥー柔術(青帯)】さんが“スニーカーぶるーす”に、【おばちゃん】さんが“ロックよ、静かに流れよ”をそれぞれ熱く語る気持ち、よくわかります。ジャニーズ映画って何か熱くなれるもんがあるんですよね。かつてすごい、すご~い人気者だった“たのきんトリオ”。私はマッチこと近藤真彦が大好きだったので、当時中3で、友達4人と見に行きました。たのきんの3人の友情と恋の話。マッチの恋人桃子役に武田久美子。彼女はあの時からお色気がムンムンしていて、彼女がのちに貝がらのビキニ姿(男の人はよくご存知でしょ?)になっても妙に納得したもんだった。会場で歌う「MOMOKO」という曲。見ていてほんとに感激したし、4人でワーワー泣いて見たと思う(迷惑よね)。思えば私が映画に関心を持つようになったのはこの映画からだったと思う。映画的人生、、とかっこよく言ってみたいが、私の場合は趣味の映画鑑賞だが。20代はよく劇場に行ったが、この8年くらいは子育て、その他に追われビデオすら殆ど見れなかった。ちょっと子供が大きくなってきた時、このサイトにめぐりあった。(JTNEWSさん、本当にありがとう)そういった意味で、このハイティーン・ブギっていう映画はミーハーだけど、思い出の一本。ショボイが、昔の自分の若さと熱い情熱のまま点数を付けさせていただきます。※ P.Sあつむさん、かまわないですよ。私の自己満足ですんで。今見たらきっと2点くらいだろうし。 8点(2003-12-14 20:16:26)(良:1票) |
4. 反逆のメロディー
《ネタバレ》 バリバリ’70年代の日活映画である。しかも原田芳雄さん、ヤクザだというのにジーンズで上は素肌にGジャンである。浜省のようなサングラスに、すごいモミアゲ。ヤクザか暴走族かごちゃごちゃした感じだが一応復讐に燃える若者を描いている。藤竜也さんは今も当時と印象が変わらず、ある意味すごい。驚きはチイチイこと、地井さん。とてもキザなのである。思わず笑ってしまう。梶芽衣子さんはイマイチ印象が薄くて残念。富士真奈美が姐さんしてるのも当時だからか。いい味出してたのは佐藤蛾次郎である。そして劇中歌まで披露するのである。これはお得なんだろうか、、。とにかくまだあどけなさも少し残る原田さんも見れるし、今も活躍し続けてるというのはすごい。みんなかっこいい。 8点(2003-11-16 15:32:39) |
5. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2
このシリーズはもう3つまとめて評価したいね。まとめると10点付けたい。でもこの2だけとみると、ビフが結構主役張っててちょっとダークな感じだったですが、そこそこ楽しめた。このパート2が公開されるのを当時どんなに待ち望んでいたか、、。 8点(2003-10-31 14:15:31) |
6. 張り込み(1987)
ほんとですね。この二人がうまくブレンドされてこんなにおかしいなんてさ。大好きである。 8点(2003-10-16 13:59:54) |
7. バルカン超特急(1938)
さすがはヒッチコック!最初から最後までドキドキ、そしてなんかたのしくもあり、紅茶の袋、曇った窓まど小道具を効果的に使っている。さすが。 8点(2003-10-06 17:33:34) |
8. パーフェクト・ワールド
私もラスト泣いちゃったね。良かった。みんなと同じ。 8点(2003-10-02 14:00:58) |
9. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
やっぱりパート1を見たときほどわくわくは、しなかったけれどこれで完結ってことでよかった。 8点(2003-09-23 09:22:25) |
10. パルプ・フィクション
なんかかっこよかった。私は割りと好きです。トラボルタ久々のダンスよかった。 8点(2003-09-06 15:51:16) |
11. バタリアン
わろた。ゾンビものなんだがゲラゲラ笑いながら観た。特にタールマンが〝脳みそをくれ~〝ってやってきたのは気持ち悪いと言うよりお笑いだった。 7点(2004-05-25 22:10:12) |
12. 張込み(1958)
《ネタバレ》 この映画では松本清張の原作にはないような事をいろいろと盛り込んである。柚木は張り込むうちに横川さだ子に同情に似た気持ちが芽生えてくる。そして自分も迷っている恋人との結婚を勧めていこうとする。張り込みを通しながら石井とさだ子の関係、横川とさだ子の暮らしぶり、柚木刑事の私生活、にも焦点が当てられてゆく。年の離れたケチな夫との窮屈な生活より、心から愛してる男性~それがたとえ殺人犯としても一緒にいたい、、と女なら思うのだろうな。高千穂さんも高峰さんもとても美しいです。博多駅や鳥栖とか出てきて、博多出身の自分が見ると昔はあぁだったのだなぁと感慨深いものがありました。そして最後柚木が犯人に“やりなおすんだよ”みたいな声かけをするがそれは自分に向けて言った言葉でもあるんだろうなと思いました。 7点(2004-02-23 11:45:08) |
13. HANA-BI
色彩鮮やかで音楽もとても良い。日本人よりやっぱり外国人に受けがいいのじゃないかな。たけしさんの絵の上手さにびっくりでした。ラストはやっぱりあぁするしかなかったのかな、、切ないですね。 7点(2004-01-11 16:06:19) |
14. パリの恋人
お話は普通だが、アステアとの踊りはとても素敵。オードリーの可憐さ、ファッション、彼女の魅力が満載でございます。 7点(2003-10-31 12:17:57) |
15. ハンナとその姉妹
三姉妹がそれぞれに実に特徴的に演じられていて、おもしろかったし、それが途中でいろいろ複雑に絡んでいって最後は落ち着くとこに落ち着いてと、上手くまとまっていたと思う。まあ一件落着って感じですね。私も明るく生きていこうっと。 7点(2003-10-19 15:44:47) |
16. ハスラー2
この頃トムクルーズは何をしてもかっこよくて、彼の映画をよく見にいっては喜んでいた。そー、ビリヤードはやったですよねー。ポール・ニューマンがしぶかったです。 7点(2003-10-01 21:33:04) |
17. ハリーの災難
ほのぼのとして楽しめた。景色がとってもきれいで、S.マクレーンもかわいかったです。 7点(2003-06-09 18:48:57) |
18. パペット・マスター(1989)
こわかったです。人形たちが不気味。じめじめとせまってくるこわさがある。 7点(2003-04-21 22:04:32) |
19. 春の日は過ぎゆく
何かね~、雰囲気や音楽とかはいいんだけど、今ひとつ入り込めなかったなあ。自分の昔の恋愛と重ね合わせて見たし、うちも私の方が年上なんだけど、別れましょ・・って言ってるウンスが淡々としすぎてるっていうか、その理由がはっきりしてなくて、優しい彼はただあわれなだけで・・・気持ちはわかりますよ~最初は好きで毎日でも逢いたい思い、だんだん相手が別れを切り出す予感なんかも。春の日はほんとに短いですよ~。でも急に相手が嫌になることってあるからね、特に女はそうかもしれないね。それと、サンウ役のユ・ジテさんが近所の旦那さんに妙に似ててどうもシックリこなかった、それも原因。 6点(2004-03-02 22:22:25)(笑:1票) |
20. 張り込みプラス
もうずいぶんと前に見たのだが、前作同様まあまあ楽しめました。二人の絶妙なコンビは好きだったし、またやってくれないかなと思ってるんですが。これでは女性検事補(ロージー・オドネル)の存在が大きかったですね。 6点(2004-02-23 12:38:01) |