Menu
 > レビュワー
 > トント さんの口コミ一覧。2ページ目
トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1985
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順12345
投稿日付順12345
変更日付順12345
>> カレンダー表示
>> 通常表示
21.  プロミシング・ヤング・ウーマン 《ネタバレ》 
エリートの乱痴気騒ぎの被害にあった女性、その被害女性に強い思いを抱いていた女性の復讐劇。  復讐は、その事件に直面して、知らない顔をしていた女性たちや事件をあやふやにした学校側、 告発を抑え込んだ弁護士に向けられる。 そして最後は乱痴気騒ぎをしたグループと、その女性に被害を加えたリーダへと向けられていく。  彼女も結局、力の強い男性にやられてしまう・ このストーリーを観ている女性はどんなことを思うだろう・・  しかし彼女は自分がやられたときの策を考えて、敵地に乗り込む。 かくして彼女はやられてしまうが、その策が逆転劇のように、ラストのひっくり返しへとつながる。  ラストは、してやったりの感があるが、やはり女性は野獣の本性を隠し持つ男性という性には 敵わないのかという一抹の寂しさが心に残る。 そして、監督が女性であることに、結局、女性の側からは、男性は信用ならぬものと映っているのかもしれない、 (と思った・・)
[DVD(字幕)] 8点(2022-04-04 14:57:48)
22.  冬の華 《ネタバレ》 
職人降旗の力技。  ゴッドファーザーとあしながおじさんを組み合わせた名作。 コッポラの名作はニーノ・ロータの音楽の中、殺戮が繰り返されるが、 本作ではクロードチアリとチャイコフスキーの音楽で盛り上げている。  高倉健が、見事はまり役。 とても心に残る佳作。
[ビデオ(邦画)] 7点(2022-02-23 17:55:32)
23.  BLUE/ブルー(2020) 《ネタバレ》 
映画好きな人間としては、ドラマ性がイマイチで残念だったですが、 ボクシングをしてる人間群像として観れば、よく出来てると思います。 男たちの詩という感じでした。  瓜ちゃん(松山ケンイチ)が、小川(東出)の試合に熱くなっているのを見て、 この人と私は縁がなかったのだと千佳ちゃんが涙を流していたのが、非常に心に刺さりました。 本当は、瓜ちゃんがこれから、どう生きるか、第2の場所で芽が出るか、 またボクシング界に何らかの形で戻ってくるか、そこまで観たかったです。  しかし人生って簡単に答え出ねえんだよ!っていうのが、メッセージだったかもしれません。
[DVD(邦画)] 7点(2022-02-19 02:47:05)
24.  ブロンクス物語/愛につつまれた街 《ネタバレ》 
デニーロは、デビューした時から、もう老成していたのだ。 だから名誉を勝ち得ても、浮かれたようなことはせず、 黙々とアクターの仕事をしていたのだ。  ワルが輝いて見えて、そのワルに子どものころに一目置かれる少年。 やがていろんなことを教えてもらい、チンピラとの違いも分かるようになった頃、 別れることになり、少年の頃の事件の意味を知る。  頑固な父親は、心では世間を教えてくれるワルに感謝はしていたのだ。 ただ少年を早く大人にしたことに面白くなかったのだった。  非常に善悪でもの言えぬ微妙な人生のニュアンスを見事に描いた傑作だ。
[ビデオ(字幕)] 8点(2021-04-04 03:44:29)
25.  Fukushima 50 《ネタバレ》 
これがつい最近のこの国での話だと思うと、 なんか涙が出てきた。  軽々しいコメントは避けますが、 この映画は、「チャイナシンドローム」より グッとくるものがありました。  原発が爆発をしなかった理由が、本当のところでは 分かってない、って言ってましたが・・(汗)
[DVD(邦画)] 7点(2020-12-12 21:56:29)
26.  フォードvsフェラーリ 《ネタバレ》 
2時間半が苦もなく、すんなり観られた。 男くさい話で、苦いラストにもじんわり来た。  レース上のライバルは、フェラーリなのだが、敵はあっさり途中で全車リタイア。 どっちかというと、フォードの会社内部の男たちの軋轢という内容だった。  クリスチャンベールが渋い。 この渋さ、「ライトスタッフ」のサムシェパードを思い出した。 孤高のヒーローといった感じで、カッコいい。
[DVD(字幕)] 7点(2020-08-22 20:00:19)
27.  フォー・ウェディング 《ネタバレ》 
結婚式が映画の冒頭にてくる映画は多い。 「ディアハンター」「ゴッドファーザー」「悪い奴ほどよく眠る」等々 しかし全編、結婚式のシーンという面白い着眼点。  皆さん、お盛んなんですね~~ 結局、モテ過ぎの男女が結婚という選択肢をとらず、 「結婚」するという話。  エンディングの皆のその後が描かれてるときの マクダゥエルの素直な表情が良かった。
[ビデオ(字幕)] 6点(2020-06-01 10:12:31)
28.  ファンダンゴ 《ネタバレ》 
最高! 映画ってこんなんだよなぁ・・ 言葉はいらないっていうか・・ 何度も観たいなぁ・・  でも何故だろう・・ケビンの哀しさにドロンがかぶって「冒険者たち」を思い出した。  それにしてもアメリカ人、大自然相手に遊び過ぎだぞ!
[ビデオ(字幕)] 10点(2020-04-25 14:53:47)(良:1票)
29.  フィツカラルド 《ネタバレ》 
若いころ、観たから、映画にはまったのだろうか? 映画の洗礼を受けたころ、観た映画。 日本がバブルだったためか、その当時はあまり感激しなかった。 こんな映画がいっぱいあると信じてた。  なので、その後、窮屈な思いをしています。  次の世紀にまで残したい映画!
[ビデオ(字幕)] 10点(2019-12-09 00:56:14)
30.  笛吹川 《ネタバレ》 
武田信玄の領土の農民。 息子たちが武士になっていく。 次男は長篠の戦で、信玄側の武将がいっぱい死に、 自分らにも出世のチャンスが来たとばかりに武士になる。 が、武田側の凋落に敵側に寝返りするものが続出する中、 兄弟全員、追い詰められて、死んでしまう。  木下恵介の戦争反対の論調も確かだが、何より彼の戦時中の「陸軍」を思い出させる。 「陸軍」では田中絹代が日本軍の行進の中に息子の姿を見て、追いかける短いシーンがある。 そこがこの映画では、武士の進軍の中、母親が息子に追いすがり、行くなと訴えるシーンが 長く展開する。木下恵介は時代を変えて、この場面を描き直したかったのではないか? そんな気がした。
[DVD(邦画)] 7点(2019-11-30 18:26:23)
31.  ブルーベルベット 《ネタバレ》 
面白い!  デヴィッドリンチ、もしかして俺は勘違いしていたのではないか!? 「マルホランド~」「ストレイトストーリー」は観ていたが、 彼の真骨頂はこの映画の方がよく出ているのではないか?  ???な場面が続いて、この監督歪んでいるのでは?と思わせといて、この展開! 友だちが「彼はアートなんだ」の言葉で、この映画を観てみた! 実にアートなピルドゥンクスロマンだと思う。  もう一度、彼の映画は観直した方がいいかも・・。面白かった!
[ビデオ(字幕)] 8点(2019-08-17 23:47:20)
32.  ファースト・マン 《ネタバレ》 
期待のディミアン・チャゼル監督作。  宇宙飛行士の実話ものと言えば、「ライトスタッフ」「アポロ13」など。 (変わったとこでいえば「ロケットボーイズ」※飛行士ではない) 月面着陸が作り話だったという「カプリコン1」というサスペンスもあるが・・  この作品は、自信を失ったアメリカが月面着陸成功させたのは俺たちだ!という 意味なのでしょうか?それとも、そろそろ2人目の月面着陸を、ということだろうか? チャゼル監督得意の音楽を使えない無音の月面着陸。それが逆にいい音になってる。 彼の作品の中では、異色の一作になるかもしれないね。
[DVD(字幕)] 7点(2019-07-07 22:31:07)
33.  不連続殺人事件 《ネタバレ》 
昭和のころの男と女の情を 殺人事件の動機にしている点で文学作品なんですね。 金では愛は買えない、それがポイントの映画でした。  で、犯人はだれかとか、知的な挑戦を観客にしてるわけではなく、 だから殺されていく人物の描写などもあまり緻密に演出しない。 観てる自分は、あれ?また殺されたのって感じだ。  そもそも不連続とは、どの事件が本当の犯人の意図か、それをごまかすための連続殺人なので 「不」連続殺人というらしい。 劇中、探偵がそう言ってる。 多くの殺人の時に、奥さんがそばにいることで、殺しの本命のだんなに安心させといて、 昔の恋人と組んで、最後だんなを殺す。そういう話でした。   ラストの事件の解明は明快だった。 モヤモヤした世界に一本筋が入るような感じがした。 だから、観終わってみると、面白かったとなるんだね。
[DVD(邦画)] 6点(2019-06-30 11:14:50)
34.  ファウスト(2011) 《ネタバレ》 
自分も、原作は手塚治虫の漫画「ファウスト」「ネオファウスト」しか読んでない(笑) しかし、どうも第1部をソクーロフ監督の新解釈により、2時間近く描いてるようですね。 悪魔との契約のおかげ(?)で、ファウストはマルガレーテをものにする。 しかし彼は兵士になり、戦地へと赴き、最後は悪魔を叩きのめすと、荒野を延々と さまようような感じで終わる。  何といっても圧巻は、ファウストへのマルガレーテの一分ほどの表情の場面(長回し!)である。 軽蔑、赦し、友愛。それが無言の表情で語られる。 そこまでが退屈と言えば、退屈だし、それがソクーロフ節なんでしょうね。
[DVD(字幕)] 7点(2019-05-24 04:00:37)
35.  ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス 《ネタバレ》 
前作を友人から勧められて観て、すぐCDを借りた。※買ったといえないとこが哀しい・・ もう一時期、そればっかり聴いてた。 最高です。  本作で、あの名プレイヤーたち全員のプロフィールに没年齢が記載されているのが寂しかった。 映画のほとんどが彼らの茶目っ気たっぷりの魅力の回顧録だ。 そしてラスト、アディオスコンサートで往年の名曲を現代のアーティストが歌う。 敬意を表して。 良かったです。  P.S.オバマさんのスピーチも茶目っ気があって良かった。
[DVD(字幕)] 8点(2019-04-12 02:12:02)
36.  ブロークン・トレイル 遥かなる旅路<TVM> 《ネタバレ》 
ウォルターヒルは西部劇が好きというが、 これはテレビ映画ながら、彼の味が素直にストレートに出てる。 ウォルター節に出てくる喧嘩は、アメリカ人の西部劇時代に培われたものだろうか? 何せあの広大な土地をわずか何世紀か前に開拓してた連中だ。 その中でも人間らしさを忘れずにやってのけた人々に、彼は最大限の敬意を表している。 それが喧嘩に現れるのだ。  この映画でも、ラスト悪党がロバートデュバルを締めあげる場面で、 「男」を失う直前でも、ハートの部分ではこの男は物おじしない。 幸い、相棒が現れて、ハッピーエンドだったが、この場面をつきつめたのが 最新作「レディガイ」であろう。  何はともあれ、国境を超えて、男と女が敬意を示し合う、とても素敵なテレビ映画だった。 語り出すと色々言えてしまうくらい、芳醇な作品だった。
[DVD(字幕)] 8点(2019-03-25 11:22:25)
37.  ファントム・スレッド 《ネタバレ》 
とても素晴らしいラブストーリー。 ファントムスレッド・・・幽霊の糸。  亡き母親に育まれた才能を開花させた職人肌の仕立て屋は、 新しい女性との出会いの中で、自分の中の何かが崩れ、何かが芽生える、そんな映画と僕は解釈しました。  女性は永遠の謎と言いますよね。 本当にそう。でも永遠の出会いなんですよね。 格調高いラブストーリーに仕上げたポールトーマスアンダーソンに乾杯です。 今までの彼の作品は、どれも重かったけど、それでも新しい映画を、新しい人間描写を、 と常に格闘しているこの映画作家に、本当に敬意を示したいです。
[DVD(字幕)] 9点(2019-03-02 15:47:21)(良:1票)
38.  ブレイド2 《ネタバレ》 
ギレルモ監督ものとして観たが、やはり面白かった。 この監督って南アメリカのオタクなんだけど、動物の死骸とか間近に見てたんだろうね。 とにかくセンスがエグイもん・・(汗)  ブレイドシリーズはよく知らないが、女性が出てこないのがキツイ。 この映画ではヴァンパイアの女性が唯一のヒロイン。 でも敵側の女性で、最初の方は、敵の敵は敵?とかもう誰が味方なのか全然分からなかった。 でもブレイド対戦用につくった兵隊たちのリーダーにブレイドがなるっていう発想は面白い。 やはりデルトロは一味違うようだ。  ウエズリースナイプスは同年にウォルターヒルの「デッドロック」にも出てる。 アクションのキレがいい。カッコいいね。
[DVD(字幕)] 7点(2019-01-18 01:35:14)
39.  ブエノスアイレス 《ネタバレ》 
う~ん、ウォンカーウォイの映画は、好き嫌いあるなぁ。 「恋する惑星」は好きだが、「天使の涙」は嫌いとか・・ 「花様年華」は好きだが、「ブエノスアイレス」は嫌いとか・・  今作は「スプリングフィーバー」を思い出した。 中国発同性愛映画。  でもあれだね、「スプリング~」は女性に抱かれた途端、見えてる世界が輝くのに対し、 この映画はほとんど女性が出てこない。 女性の出てこない映像には、綺麗なものは感じられないなぁ。 いかにイグアスの滝や地球の果ての映像にイカシタ音楽が被さってても・・  でもカーウォイのセンスの秘密が分かった気もする。
[ビデオ(字幕)] 6点(2018-06-24 20:44:23)
40.  フェリーニのアマルコルド 《ネタバレ》 
特にストーリーらしきものはない。 群像劇かというとそうでもない。 フェリーニの子ども時代の思い出を映画にしたような感じだ。  これは「道」や「甘い生活」のフェリーニというより、 「81/2」に近い。 画面のどこかに映画的仕掛けがあり、それで最後まで観せるという映画だ。  何よりニーノロータの音楽がいい。 僕は青春時代、「81/2」と「アマルコルド」の彼の曲を先に聞いて、どんな映画なんだろうと 胸をワクワクさせていた。 ついに観る機会を得たときの気持ちは舞い上がるようなものだった。 映画の楽しみは、こういうところもある。
[DVD(字幕)] 7点(2018-06-02 15:02:11)
000.00%
100.00%
200.00%
310.05%
400.00%
5773.88%
630315.26%
798149.42%
844622.47%
91015.09%
10763.83%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS