Menu
 > レビュワー
 > 黒猫クック さんの口コミ一覧。2ページ目
黒猫クックさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 791
性別
自己紹介 猫と一緒に映画を見ていると、ヤツらは私より先にコイツはクソ映画だというのを察知します。ストーリー展開や伏線回収が怪しくなってくると席を立ってしまうのです。だけどそんなおっちょこちょいな映画にだって良いところはいっぱいあるんですよ。
猫のヤツらは冷酷です。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順123
投稿日付順123
変更日付順123
>> カレンダー表示
>> 通常表示
21.  ブルース・ブラザース 《ネタバレ》 
小学生の頃かな。すんごい昔に見た。 なんだか映画であるという認識なしに見ていたのだけど、楽しい雰囲気にすっかりお気に入りのお話になっていた。  いろんなところで出会う変な人たち。ノリが良い。やたら良い。実はブラザーズが一番ノリが良い。楽しい奴らである。  これだけ楽しければ監獄でも楽しくやってけるんだろうな。そんな気がしてなんだか大好きなエンディングだった。この映画の楽しさはズーッと忘れないのである。
[地上波(吹替)] 7点(2011-06-05 02:43:17)
22.  プレデターズ(2010) 《ネタバレ》 
そこそこ面白いのではないか。  ストーリーはほとんど無い。でも演出だけで何となく面白くボーッと見ていけるのは良いじゃんかコレと思う。基本的に  拉致されて謎の戦場に放り込まれる いろんな職業の人が居る。 いろんな軍隊の人が居る。 ふんだんな武器。 強力な武器。 マルチロールな主人公。 特化型の脇役。 忍者、侍、やくざのいずれか。 主役チームにサスペンスなキャラ紛れ込ます。 異星人と戦う。 有名キャラと戦う。 強制的に戦う。 理由を明かさない。 オレ達の戦いはこれからなオチ。  っていう感じで、創作性もゼロ。どっかで見たことのあるお約束のみ。「のみ」! この潔さ。結構好きだ。  でも、プレデターじゃなかったらたぶん見てないし、見たとしても面白くは感じなかった。
[DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2011-06-05 02:02:23)
23.  ブラッド・ワーク 《ネタバレ》 
そこそこ。 最後のB級エンターテイメント作品であると思われる。 71年の監督業開始以降、海外向けの文芸作品、国内向けの大作、B級エンターテイメント作品をやや期間をずらしながら途切れずに作り続けたイーストウッドだが、マディソン郡以降はやや変則的になりB級作品の比率が高くなった。  この頃のイーストウッド作品は割り切りが潔く、見る側もB級を強く意識しながら見ないとホントに面白くないこともあった。しかしよく見ると目撃、トゥルークライム、ブラッド/ワークの近い年代の3作品には荒唐無稽さの中に何かよくわからない優しさのような物があり、80年代B級作品に見る何かよくわからん日常的な懐かしさを感じることができる。  とかもっともらしいことを書いても実は映画としてはできが悪く、同じような年にスペースカウボーイやミスティック・リバーを撮った同一人物とは思えない駄目さだったりする。でもなぜか文句もなく、楽しさすら感じながら見られてしまうのはイーストウッドの映画が好きだからなんだと思う。
[DVD(吹替)] 6点(2011-05-31 21:53:34)
24.  ファンボーイズ 《ネタバレ》 
ちょっと感動した。いい話だ。  スタートレックに少し拒否反応があり、スターウォーズが好きな私は30秒ごとに笑うことができた。不覚にもカメオ出演者たちには大喜びしてしまうが、なかでもウィリアム・シャトナーが出てきたときに笑ってしまわないスターウォーズファンは居ないはず、とウレシくなった。  あきらめないで何もかも突っ込めばきっと良い体験ができる。もしかしたら嘘かもしれないけど、そうだろうと思わせる熱意がこの映画にはある。ふと惹かれる物があって借りたけど、凄く良い気持ちにさせられた。  推せ推せで棚一つヅゴーンとファンボーイズを並べ、あまつさえ専用の大型POPまで用意されたいた。ツタヤめ、なんて良い仕事しやがるんだ。  しかし、最後の台詞。「なぁ、駄作だったらどうする?」にはニヤリと来た。ただの礼賛映画ではない、分かってやがる。
[DVD(吹替)] 7点(2010-08-23 17:04:23)
25.  ブラザーズ・グリム 《ネタバレ》 
微妙。つまらないってほどでもないんだけど、面白くもない。  なんて言うか、権利の切れた有名小説を少年誌が翻案してみたよ、っていうのと方向性の違いはそんなにない。それ自体は全然悪くないはずで、これは素直に面白いはずなんだが、なんでちゃんとやらないのだろう。娯楽映画に価値を感じず、カルトチックで気持ちの悪い映画を撮ってマニアに神とか言われて担がれたいのだろうか?とかそんな無意味で当てずっぽうな邪推をしてしまうほど、がっかりした。  制作者の楽しんでもらおうって言う意図と、監督の性格がかみ合っていない感じがする。つまらなくならなかったのは、監督以外がよく踏ん張ったと思う。
[DVD(吹替)] 5点(2010-04-21 00:56:48)(笑:1票)
26.  フォーガットン 《ネタバレ》 
前半のストーリーは結構ワクワクさせられた。唐突に湧く疑念とか、かなりつかみが良い。この手の話で、政府陰謀ルート、主人公だけ狂ってるルートとその逆、パラレルワールドとの自身入れ替えルートなどを想像してかなりドキドキと楽しんだのだった。  がしかし、一番やってはいけないルートを堂々と選んでいるのには驚いた。21世紀の映画でだ。まさか90年代のオカルトブームや世紀末ブームが忘れられている21世紀にハリウッドが、  エイリアンが普通の人を誘拐して実験をしたいと主張する映画を作ってくる  とは毛ほどにも思わなかった。  というわけで、このコケ様はスゴい。レンタル開始早々に見た本作は、心の中にそっとしまわれていた。が、このコケ様ときたら誰かに言わなければならない、突然思い出した。  鬼中尉だったゲイリー・シニーズのイメージはZ級映画の精神科医になったんだなと思っていたが、直後彼は鮮やかにマック・テイラーになっていた。完全にフォーガットンだ。
[DVD(字幕)] 3点(2010-02-28 13:52:30)
27.  フィールド・オブ・ドリームス 《ネタバレ》 
何回見たって面白い。  ケビンコスナーってこういう普通のお父さんを演じさせてると最高。ちょっとずれてるけど、そのズレ方が心地良い。  主人公の決意は見ず知らずの作家を巻き込むが、そこに至るまでの出来事が家族の野球を楽しむことに対する情熱と、それを大切にしたいという気持ちが、引退した作家を引きずり込む事に疑問を抱かせない。  この作品には親子の再会が下敷きになっているけど、そちらの感動よりも大事にしていた野球という物を自分が望む形で手に入れるという、その過程に心を大きく揺さぶられる。その大事に作り上げた球場の中で、大事な存在にであって邂逅を果たす。二重の揺さぶりにもう胸がドックンドックンするわけだ。最高。  もうダメだ、と思われるような状況で冷たかった親類が彼に感化される下りなど、あのスピード感が良い。凄く良い。誰も悪者がいない、球場に向かってくる大勢の人たち。この後球場を目の当たりにした観客と、そのマネージャーたる彼の家族とその親類たちはとんでもないエンターテイメントを目にするわけだ。その様は具体的に表現しなくても良い。幸せな空間がそこにあるのだろうと確信できるだけで良い。あのラストは最強の一手だった。
[DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2010-01-23 21:20:52)
28.  プレデター 《ネタバレ》 
なかなか面白い。  現在、プレデターという名称がこのプレデターで固有名詞化していて、何がおそってくるのか、という点で非常に損をしている。子供の頃10ちゃんかどっかで夜放映されていたこれを見たとき、非常にラッキーだったのはテレビをつけたらすでに10分くらい経過していてその日やっていた映画がなんなのかよくわかっていないまま見続けることができたことか。  そのおかげで、この映画の最大の特徴である「誰と戦っているのかよくわからない」ことと「それなのに戦わなければ問答無用で殺される」という不条理的でミステリー的な要素を存分に味わうことができた。  この映画の面白いところは、それまでのコマンドもののアクションには無かったそういう要素を上手に取り入れたことにあると思うけど、それだけに後年の作品と比べると粗が目立つというのは仕方ないだろう。当時のパワーバランスの表現が銃器の火力表現に重点が置かれていたためか、戦術的な説得力を持たせる描写を排除している。  そこがこの時代の味わいといえばそうだが、そのせいで終盤に入るあたりからの各キャラクターの戦闘シーンがホラー映画の雑魚キャラ惨殺シーンのように、ルーチンになってしまっている。スプラッター映画の標準的なプロットを使っているためか、そこで味わいが損なわれてしまっているのが惜しい。このシークエンスでホラー映画的な圧迫感が出てしまっていて、そのストレスの量を作っている側が気にしてしまっている感が残念。  とはいえ、この時代には正体不明の敵との不条理な戦闘を提案すること自体が意外だっただろうから、それ以上に突っ込んだパワーバランスバランス描写は存在しなかっただろう。そういうわけで仲間とハイテク肉食獣との戦闘で彼らがそれぞれどのような逡巡を見せ、どのような傷を負い、それがどう筋を作るかというところは後の技術に譲ることになるのは仕方ない。  しかし、それを逆手にとって、ハイテク肉食獣に近代兵器をあきらめ頭脳戦での原始的な決闘に持ってくのは巧い。筋肉男の筋力も、最新の火器も通用しないとき、太古のブービートラップで猛獣を捕獲するっていう記号性が何とも良い。  20年以上前のアクション映画の筋書きだが、あんまり時代関係なく楽しめるのは、作り込みがしっかりしているからだろう。
[地上波(吹替)] 8点(2009-12-20 21:08:42)
29.  フォーン・ブース 《ネタバレ》 
面白い。おすすめです。  短編小説のように詳述をさけ、一時間ちょっとの間に、ギュッと詰まったサスペンスをさあどうぞと提供してくれるのはとても便利ですね。よくできてます。  電話から出られなくなってからの小競り合いや、顛末までの流れもちょうど良いストレスを与えてくれるので、ラストのどんでん返しには参りましたね。こういうぼかし方があるかと。  真犯人の犯人像というものを想像すると、単に無関係というのではなく、最後の電話ボックスを盗聴することが日常であった男が、たまたま標的にしたということなんでしょう。その電話ボックスの利用者は、その網に掛かったら徹底的にマークされ、長い時間を掛けて狩られます。  この男のやっていることは要するに、自分だけに通用する正義なんでしょうが、そのテロリズムに付け狙われるヴァルネラビリティをその電話ボックスでたまたま披露してしまった主人公の運の悪さと、観客と犯人だけが真犯人を知っているが、永遠に生殺与奪のチャンスを窺われる気持ちの悪さという後味というのがまた良いのです。
[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-11-24 14:29:27)(良:2票)
30.  フライトプラン 《ネタバレ》 
そこそこ面白いと思う。ありがちなニコイチ作品ではあるけど、後半のサスペンス要素の捨てっぷりが潔い。要は子供向けの映画でしょうね。それだけに、子供にわかりやすくすっきり楽しいっていうタイプになっていて、そういう意味で良くできてる。  プロットの整合性とか伏線の回収手順等、細かく作れそうな部分を豪快に無視してしまっている部分は多い。けど、手法としてはありだろうと思う。ターゲットがはっきりしている以上、無理にサスペンスにこだわる必要性は感じられない。後半の暴れかたはむしろ中盤雑でめんどくさくなっちゃってたのでちょうど良い爽快感だったりもした。  みた子供が楽しめるよういろいろな手間がかかっているようなので、こういう映画は良い映画だと思う。もちろんすべての子供がこれを好むかというとそうではないかもしれないし、寝てしまう子供もいると思う。でも大人がナナメな見方を子供に強制するようなのはどうも違和感を感じたりする。ナナメに物事を観る大人自体が優れた大人とはいえないと思うからだ。
[DVD(字幕)] 6点(2009-10-04 21:47:41)
31.  フォレスト・ガンプ/一期一会 《ネタバレ》 
この味わいが良い。面白いかどうかと言うと、微妙な感じではあるけれど、ストーリーといえるかどうか微妙なところをストーリー寄りで作った脚本が秀逸。ぼーっと昔のアメリカを眺めて良い時代とか悪い時代とか、良い風景とか悪い風景とか、微妙な味わいのエピソードをぼんやり楽しめる。  彼女の話はいつの時代もスルッと抜けて行ってしまう訳だけど、死因がエイズっていうのも時事ネタだったりして、徹頭徹尾時代を映している感じ。たぶんこの映画は今後どういう時代に観ても回顧ものとしての味わいが全然変わらないんじゃないかと思う。  ゲイリーシニーズが主要キャストででているが、数年前CSINYを観るようになるまではそうそうベトナムの鬼中尉だった。今ではこの人を観るとマックテイラー以外の何者でもない。そういうところが妙に気になってしまうあたり、ドラマって役者のイメージをゴリッと変えてしまうんだなぁとか改めて納得。  それからこの映画の表現に、アメリカの正当化とか政治的な押しつけとかそういうものは特に感じなかった、というか狂乱的アメリカ礼賛を聖書の中からでも見つけ出す的なとらえ方って、むしろ日本の一部に根付いてる文化だと思う。それは置いといて、単にそのまんま的素直な表現だったように思うけど、そういう政府陰謀説のたぐいの映画だったっけ・・・?。
[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-08-30 18:10:34)(良:2票)
32.  プラダを着た悪魔 《ネタバレ》 
予想外に大変おもしろかった。  予想していた業界の華やかさを虚実入り混ぜて紹介しちゃうような映画ではなくオーソドックスな成長モノで、題材をうまく使った話だった。やはり型というか土台のしっかりした話なら題材がどういうものでもうまくまとまるというのがよくわかる。というか、原作者がこんな特殊な職業の表現を軍隊もののようにオーソドックスにまとめてわかりやすく表現するという、こういう風に作れるというその技術に関する知識量や、うまく作る老練さがあるというところは凄いと思う。  それから恋人や友人たちの、やっかみにも似た微妙な心情の表現が良い。現実世界ではこんなに休みも自分自身も無くなるような働き方をしていると、その作業だけは長けていくけど肉体能力や基本的な能力はどんどん落ちていく。結局自分自身の消耗で出口が無くなってしまうが、ステータス性の高い職業ならそれで良いと思う。そうでない場合やその立場に興味がなかったら、という設定的縛りが上手い。  1年働いて職歴を作って、自分の望む業界に転職したいというベースを、最後までぶれずに使っていることが急に話が飛ぶようなことがなかったことに働いている。期限を区切っているからこそこの漫画的な活躍にちょっと説得力があるし、努力しているのは仕事だけじゃないんだというのが伝わってくる。序盤、全く興味がないしまるでステータスを感じていない職場で、すればいいことをあっという間に見つけ出すシーンでは主人公の地力がどこにあるのかを説明している。  仮にそれに気づかなくても「さえない女性がおしゃれになって誉められる話」という風に観ることも可能で、受け手が一人も置いてけぼりにならないから実に上手い。映像的なところだけじゃなくて、話を作るこういう技術の固まりであることがハリウッドの強さだと思う。  それから、私には思想とか社会の有り様を強要する考えオチの映画より、明日すぐがんばれる気にさせてくれる映画の方が有り難い。頭がよくなった気にさせられることより、次の日気持ちよく過ごせることの方を大事にしたいからだ。
[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-07-30 01:54:57)
33.  ブルーサンダー 《ネタバレ》 
ダンオバノンが非常に良い仕事をしている。 メカ(に頼った)アクションなのかとおもうと、実は結構緊迫のサスペンスだったりする。 オリンピックのテロ対策の市警装備品って言う設定が秀逸。骨太の犯罪サスペンスを指させる小道具として最大限の活躍をし、空中戦までしてしまう!  子供の頃に、実は初めて夜の映画番組で観た洋画だったりする。 たった2時間でこんなにスリルを味わえるなんて、と非常に驚いた。それまではテレビ東京の西部劇ばかり観ていたのだが、この映画を観てから西部劇って映画なんだ。と気づいた。 アメリカ(マカロニは違うけど私的には十把一絡げ)には西部劇以外にもこんな面白いものがあるんだ・・・といたく感動した覚えがある。  これより面白いハリウッド映画はそれこそたくさんあるけれど、これが一番始めで実に良かった。これより面白い!と思った映画を観たとき本当に大満足できるからだ。 それは小学生の時に映画を初めて観てびっくりしたときの感激と同種の興奮であり、それを具体的に何度も味わっている。最初の感激を忘れないでいられるというのが何ともうれしい。
[地上波(吹替)] 8点(2009-05-27 01:20:46)(良:1票)
34.  プルガサリ/伝説の大怪獣
プルガサリの中の方に、劇場で握手してもらったり著書にサインしていただいた。 ゴジラが好きで少しだけゴジラの話をいろいろしてもらった。 気さくな方だった。  超満員の小さな劇場で脇の階段通路に敷物が敷かれ、そこに座って観た。 意外としっかりした作りで、さらに映像の色や絵作りまできちんと昭和怪獣映画しているあたりに結構感激した覚えがある。  製品として政治的なところとか、いろいろそれは違うんじゃないかとか、それは悪いことなんじゃないのか?という部分にこの映画とは違うところで引っかかりを感じるが、作った人たちは結構な思いがあったに違いない作品だった。 だから正直におもしろかったといってしまいたい。
[映画館(字幕)] 8点(2009-05-01 16:12:46)
35.  フォーリング・ダウン 《ネタバレ》 
それまでの鬱憤が、あるのかどうか分からない引き金で爆発して、人間の闇を写す顛末。 だとよかったんですけど。 も一ひねりあるのかと思った。  どうも理性的な理由付けがいけなかった。 けど、そういう風に感じるのはこの映画よりも日本の衝動的な犯罪の方が遙かに醜いからだと思う。 これを見て恐ろしさを感じているのだとすると、アメリカの方が健全なのか。
[ビデオ(字幕)] 6点(2009-01-18 22:33:50)(良:1票)
36.  プロジェクトA
子供の頃ジャッキーが大好きでした。 何回見たって飽きないくらい何回も見たものです。  今見たらハリウッド映画の迫力で味覚が麻痺しちゃってる自分がいて、 きっとあまり興奮しないのかも知れない。  どんどん過激になっていって、どんどんなれていって。と、そういう循環も いかがなものなのかなと思う。 ラーメンみたいに、よりおいしい店を探すうちに、どんどん味の濃い店を たどっていくと味の濃いラーメンしか食べられない味音痴で食い物に金のかかる自分を 発見してしまうような、変なことになっちゃわないかなと思う今日この頃。  見た当時のことを思い出してみると、とても面白かったと感じていた。 だからそのときのことを大切にすると再見できません。 アクション味覚が麻痺してしまっているのを元に戻す良い方法はないものか。
[地上波(吹替)] 8点(2009-01-04 21:27:25)
37.  ファンタスティポ
なにこれ?ストーリーとかないし。 何か始まるのか?ってジーッと見ていたら何も起きずに寒いまま終わった。 死霊の盆踊りにちかいテイスツだと思った。
[DVD(字幕)] 1点(2009-01-04 03:19:05)
38.  フライトナイト 《ネタバレ》 
昔テレビで見たこういうバカバカしいノリの気軽な映画がガンガン作られていて、名作が多かった80年代というのがどういうものかは本当にうっすらとしか覚えていないのですが、良い時代だったんだなぁ。  だって、ドラキュラが引っ越してきて、それをB級アクターに退治をたのんじゃって、クスクス笑わせながらドキドキさせてシリアスタッチって、欲張りすぎでしょう。 ちゃんと成り立ってますし。  この時代にタイムスリップして劇場でいっぱい映画を見てみたいですね。
[地上波(吹替)] 7点(2009-01-01 17:28:56)
39.  ブレードランナー/ファイナル・カット 《ネタバレ》 
ソースもマスタリングも良いみたいです。 撮り直し?っていうくらい綺麗です。 ラストは納得のいくオチでした。  それにしてもここまで圧倒的にDVDより綺麗だと今家にあるDVDをすべて買い直さなくてはならないと思わせるほどHDコンテンツはすさまじいですね。 映画館並みの臨場感が家庭のテレビで再現できるようになりました。  もったいないのは、映画館で見なかった「普通のテレビで見てしまったDVD」 初見の感動は戻ってきませんからそれが惜しくてたまらないです。
[ブルーレイ(字幕なし「原語」)] 8点(2008-10-05 08:46:45)
40.  ブレードランナー 《ネタバレ》 
これ撮り直してます?っていうくらい映像綺麗。 この年代の映画は金がかかりまくっているので逆に実写の限界が見えてしまう感じです。 飛ぶ車とかもワイヤーでつるされた物の物理法則がわかるから何となくリアルに見えるんですが、実際は錯覚ですからね。ホントに浮いてる物を物理演算すると見たことのない物が逆にリアルに見えないという錯覚がCG臭いとなってしまう。 物理演算されたCGIとワイヤーの実写の違いが明確になるのがちょっとおもしろいです。 こういう部分ではトータルリコールもブルーレイでリマスターされると印象変わるんでしょうかね。  それにしても10年くらい前初めて見たときは、アクションシーンのおとなしさが全然気にならなかったんですが、今見ると迫力皆無ですね・・・ 主人公が弱すぎて攻防になってないんですよ。敵に「ボコボコにしちゃったけどとどめ刺さないから後10秒後に反撃してね」と言われてる的なやりとりに見えてしまって残念。  攻防やアクションのことは時代を考えれば仕方ないですね。 やっぱりこの映画で重要なのはあの雰囲気。 雨が降っていて夜。建築や機械のデザインの様式などはかなりグッときます。 さすがに内装はそれはどうかなって言う感じですが、全体に作り出された雰囲気は秀逸。 ラストは公開版って思わせぶりなだけじゃないですかねっておもうんですがどうでしょうか。 素人が想像したってたいしたオチなんか考えつかないから、きちんと作り込んでからラストシーンを編集してくださいってかんじがします。80年代の悪い癖です。
[ブルーレイ(字幕なし「原語」)] 7点(2008-10-05 08:36:28)
030.38%
1121.52%
2162.02%
3344.30%
4486.07%
5739.23%
618022.76%
720025.28%
815219.22%
9607.59%
10131.64%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS