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プロフィール
コメント数 377

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21.  ブレイブハート
12世紀をモデルにしているため、「民主主義を勝ち取るための戦い」というニュアンスはない。にも拘らず、この作品では、「戦いは、あくまでスコットランドの自由を勝ち取るため」だ、と少々強引で無理のある台詞だけが先行してしまい、結局のところ英雄的主人公が行っていることは、戦いと言う名を借りた”殺人”なのではないだろうか?地元の貴族たちに裏切られ、最後は処刑される主人公「ウィリアム」。しかし何度も危険に会いながらも、この主人公も周りの男たち、そして皇太子妃においても、その悪玉を一思いで殺せるところまで行きながらその機を逃している。また王をはじめとする悪玉たちも、「ウォレス」を始め反乱軍の首謀者が目の前にいるにも拘らず、みすみす見逃してしまう。それは何か企みがある訳ではない。最近のハリウッド映画になくてはならない、緊迫感、スリルが欠けていたように感じた。それが戦闘シーンについても、殺すか殺されるかの、ただの殺し合いにしか映らない。この作品には、優れた映像のリアリティさがある。しかし、この”映像美”が無ければ、ただの、それこそ「戦争ゴッコ」に終わっていたのかもしれない。
8点(2001-02-05 06:19:41)(良:1票)
22.  フォー・ウェディング
友達が強引にビデオ借りて来て、勝手に部屋に上がり込み、許可もしてもいないのに勝手にデッキに差込んで見出した。散々、この映画は素晴らしいと語り続けるウンチク野郎。まあ良いかと一緒に見たが、とにかくこの映画難しい。恋愛論を永遠と語り続けている・・・で、横を見たら、ウンチク野郎がいびきをかいて寝ていた・・・
4点(2001-02-03 23:21:59)(笑:2票)
23.  不滅の恋/ベートーヴェン
これはあくまで映画。ここまでベートーベンの人生が波瀾に満ちていたかは甚だ疑問だが、ラストの「第九」の合唱はとても感動的だった。作品もさることながら、ベートーベンの音楽はやはり最高である。しかしこれはあくまでも映画・・・学術的に言えば決して素直に笑えない部分もある。「第九:歓喜の歌」はこの作品のキーワードにもなっている。その意味は「大いなる苦しみを経て歓喜へと至る」。そう言われるとこの作品のクライマックスに相応しいと取れる。しかしそもそも交響曲に歌詞を付けたのはベートーベンが初めて。最初は歌詞の無い楽譜を予定していたらしいが、演奏前になって無理に合唱付きの楽章を加えたらしい。しかも耳が不自由なのに指揮までしようとした。映画では触れていないが、「第九」は劇中の初演で演奏されて以来、その後演奏されなくなっている。その理由は、耳に障害があることも災いしたのか、当初の「第九」には各楽章にミスがあり、そのままだとまともに演奏することが出来なかったそうだ。後に「天才は間違いでさえも偉大であった」と言われることになる。どちらにせよ、これはあくまで映画。“不滅の恋人”捜しに重点を置いているのであるから、事実に基づいているかどうかは別物と言うことで・・・
7点(2001-02-02 00:55:52)
24.  ファイト・クラブ
(M)「名前が書いてないわ。あなたの名前ってコロコロ変わるの?」/飛行機にて鞄が同じ。/振動にて空港で足止め。タイラーは先に帰る。その後、自宅で爆破。/自宅が爆破され、タイラーに電話。コールバック方式。出会って慰める(T)「御前は物質世界に支配されている」/(J)「彼の仕事は映写技術士。人が寝てる間に仕事をする」/(J)「彼は一年前から住んでた」/(T)「大学に行け!次は?就職しろ!」/良く見ると、二人がファイトクラブで戦うシーンが無い。/(B)「彼は一人で会を作った。睡眠時間は1時間、精神病院で生まれた彼の名はタイラー・ダーデン」「・・・」/目の上を縫っているとき(T)「階段から落ちたんだ・・・」(J)「階段から落ちたんだ」/(J)「御前何やってるんだ?」(M)「ひどいわ」/警官から疑われる(J)「あの家具は気に入ってたんだ!」/(J)二階に様子を見に行き、(T)「何してる?」(J)「・・・」(M)「誰と話してるの?」/(M)「あなたは何を得るの?」(J)「僕らの関係は君とは全然次元が違うんだよ」(M)「僕ら?それって何のこと?」/(J)計画書に手を伸ばす。(金髪)「計画通りです。」/(J)「彼はここにいない」(M)「何?」(J)「タイラーはここにいない」(M)「・・・」/(J)タイラーを捜して各地を回り「タイラー・ダーデンを知らないか?」(バーテン)「知りません。」ウインク/(J)「どこも前に来たと言う錯覚に陥る。タイラーといつも一歩違い」/(M)バスに乗る。走り出す。後ろを向いた瞬間、バスの客が立ち上がりマーシーを取り押さえる/(バーテン)「それは・・・テストで?」・・・・・う~全て伏線!すっ凄い!
10点(2001-01-29 12:25:10)(良:1票)
25.  プリティ・ウーマン
ストーリーは単純。あまりに使い古した展開じゃないの?「マイ・フェア・レディ」に酷似しているし。それにしてもリチャード・ギアは、いつも女性を迎えに行って終わりと言う作品が多い気がするが・・・「愛と青春の旅立ち」もそうだったし・・・まあいいけど!
5点(2001-01-29 12:24:14)
061.59%
1102.65%
2184.77%
3195.04%
4379.81%
54612.20%
66517.24%
74812.73%
85314.06%
94411.67%
10318.22%

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