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1.  ホビット/竜に奪われた王国 《ネタバレ》 
原作にはまったく登場しない「“キーリの思い人”タウリエルの創造」だけで、本作は存在意義があると考えます。恋、それは突然のアクシデント。剣を求め、それをあしらわれる初対面シーンにほのかに見える未来。これだけで、この第2作を最後まで引っぱってこれたし、次回最終作へ期待を込めたつなぎとなる作品に仕上げただけでOK。実際、観てた私、この気持ちを引きずったままでした。かくなるうえは、このextended versionにつきあいましょうよ。だけどね、Evangelin Lily、だんだんだんだん真矢みきに見えてきたのは私の眼が曲がってるせいなのでしょうか?
[映画館(字幕)] 8点(2014-03-13 20:51:33)
2.  ホビット/思いがけない冒険 《ネタバレ》 
私、字幕と英語台詞を同時に追いたいので3Dは観ませんから(気持ち悪くなります)2Dでの評価。原作をどうやって三部作にするんだろうと思ってたら、尾鰭を付け、ベイキングパウダー大量にぶっこんでまるで「旅の仲間」でしたね。したがってガラドリエル登場。ケイト・ブランシェット、経年変化を見事にメイクと画像処理で隠しててファンとしては嬉しいかぎり。原作ではサラッと記述されていたのですが、故国を追われたドワーフ(発音はドォーフだと思います)たちという設定はどう考えてもユダヤを思い出してしまい安直。いかにも絵に描いたようなCGって箇所が多く、たぶん3Dだったら気にならないのでしょうね。あ、でも鷲の脚や爪のニュアンスの出し方はよかった。一作目からビルボが指輪に淫していく兆しを見せたほうが、物語への吸引力があったと思う。この指輪が物語を引っぱるのですから。それからゴクリ(スメアゴル)が、なぜ「わしら」というのかということを踏まえた字幕であるべきです。 この順で作品化したのは「スターウォーズ」へのデディケイト?
[映画館(字幕)] 7点(2012-12-21 17:52:14)
3.  ぼくのエリ/200歳の少女 《ネタバレ》 
よい映画だと思います。静謐で、余計なことは絵でもセリフでも語ってないから。ただ、吸血鬼が鏡に映っていることはありえない(ハマー・プロ、ポランスキーに失礼、そうそうジョニー・デップにも)、退治にはナイフじゃなく木の杭を使用する、という2点を見ても制作姿勢が雑。“Let me in”にこだわるなら細部を詰めなきゃ。次にこちらではオスカーと呼ばれている少年の持つ疎外感が「なんとかなりそう」なレベルだってこと。イジメは別として、離婚した両親がまだオスカーに関心を持ってることがわかり、観客にとっては「時が解決する」って思える人物造形。またイジメをする側の兄弟関係をきちんと表示してない(弟が何故イジメてしまうのかということ:台詞だけでも可能、この点はハリウッド版は見事)。ということで、私としては「モールス」が上。性別問題は原作読まないとなんとも言えないのですが、ちょっとわかりにくい。少なくとも男の子じゃなくなった理由が語られてないから。もしかしたら1700年代末期(200年前)にそんな魔女狩り的なことがあって、ほとんどのスウェーデン国民は知ってるのかも知れないけどね。ところで、この作品やミレニアムのスウェーデン版なんかを観てて気付いたんだけど、結構人間関係が田舎的というかベタベタしていて「やかまし村」みたいだとか、福祉国家といっても悪いヤツ(色々な意味で)がいたり、イジメも深刻なんだとか、スウェーデン語ってドイツ語+英語みたいな音なんだとか、夜に子供がヒッチハイクしても乗せてくれるとか新しい発見ができて楽しいですね。
[DVD(字幕)] 7点(2012-05-21 11:21:33)
4.  ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン! 《ネタバレ》 
素晴らしい!!! ロバート・ロドリゲスが褒めたっていう以外予備知識まったくなしで観ました。制作会社がワーキング・タイトルだったので、基本的に自分の趣味に合う可能性高しと思ったのですが大正解。細かいくすぐり満載、蒔いた種はたんねんに刈り取ってくれて言うことなし。すでにレビューなさってるかたがたが多くを語ってくださってますので、その部分はスルーして選曲の良さのみ書き込みます。基本的にイギリスのロックの名曲が使われてるんですが、ちょっとマニアックなものがベースですね、たとえばキンクスの「ヴィレッジ・グリーン」や T レックスの「イージー・アクション」など。極めつけはクレージー・ワールド・オブ・アーサー・ブラウンの「ファイア」でした。この曲、発表時には日本でもけっこうAMラジオでかかってたんですが、今となってはとてつもなくマニアック。やはりワーキング・タイトルは選曲の趣味がよいことを再確認させていただきました。DVD 出たらまちがいなく買いますね。
[映画館(字幕)] 10点(2008-09-01 17:37:11)
5.  僕の彼女はサイボーグ 《ネタバレ》 
タイム・パラドクス全開でつじつま合わないストーリーですがOK。時間線たどってくとまったく整合性ないんですけどね。どう考えても綾瀬はるかのプロモーション・フィルムです。「鹿男」でコメディエンヌとしての彼女を発見した身としては、それと同時に人間離れした姿も見たいと思ってましたのでうってつけでした。アーモンド型の眼なのに目尻下がってるという不思議な顔立ちにますます惹かれます。予告編によると「座頭市」の市もやるみたいなんで今からワクワク。日本人監督ならお茶濁すシーンをフルパワーで展開してくれるので観ていて気持ちよかった。「マネキン」へのオマージュもあったしね。通常、この手のお話は人間をモデルとしてロボットやサイボーグが作られ、それが時間線を遡ってきて…というストーリーですが、他人の空似以外の何物でもなかったところに新しさを感じましたし。中だるみするし、タイムスリップものにツッコミ入れたくなる私の性向を凌駕してるんだから佳作と呼んでよいでしょう。
[映画館(邦画)] 8点(2008-06-06 17:22:07)
6.  ボビー 《ネタバレ》 
私の近隣では公開されなかったので、DVD化でようやく観ることができました。1968年のある日をグランドホテル形式で見事に描いた作品だと思います。実写とのつなぎもほぼ完璧。女性陣がみんなキャラが際だっていて、単に頭数そろえた作品にならなかったのは見事と言うしかないですね。とくにロシア人のねーちゃんが演じてたチェコの女性記者が見事なスパイスになって、あの色々な意味で特徴的な年を映し出してくれてます。「チエコはなんにも言わないけれど気持ちはよくわかる」by 岡林信康。この後シカゴでの暴動を経てニクソンが当選しちゃうんですよね。当時中1だったので結構憶えてます。サーハン・ビシャラ・サーハンという人名、いきなり思い出したもの。エステベスが彼の背景を描かなかったのは、闇に包まれてる部分が多いのと現在の世界の状況を鑑みてのことと思います。ところで、サウンドオブサイレンスがオリジナルのアルバムバージョンだったことに意味があるような気がしてならないのですが、まだちょっと解明できないのがくやしい。卒業は前年度の作品ですが、この年こそサウンドオブサイレンスの年ですから。そういえば、カップルになる女優の背が高いのは意図的なんだろうか?それとも偶然?
[DVD(字幕)] 9点(2007-08-13 14:40:13)
7.  ポセイドン(2006) 《ネタバレ》 
最初にアーウィン・アレン・プロダクションと出て、エグゼクティブ・プロデューサーの一人がアレンの奥さんだから、本気なんでしょうね。転覆のCGは凄かったし(絶対劇場じゃないとダメ)、テンポもよかったと思います。ただ刈り込みすぎ。大波が唐突だし、ディランの動機があいまい、先に死ぬ3人がすぐ見当つく、白人ばっか残る。ガキはすぐいなくなるし、カート・ラッセルはアルマゲドンとおなじだし。もうちょっとドラマとしてちゃんとしたものにしないとね。元は、映画だと神父の異常性がよくわからないところもあったけど、人間ドラマとしてすごかったもん。それから、何人か指摘されてますけど「カンカンカン」はサービスのつもりなんでしょうけど、ちょっとね。私がそうだから書くわけじゃないけど、閉所恐怖症、水中ダメの人、血圧上がるよ。
[映画館(字幕)] 6点(2006-06-08 17:46:05)
8.  ホテル・ルワンダ 《ネタバレ》 
署名した一人です。虐殺煽動の元凶とされる放送局RTMLを描いていることを期待していたのですが、肩すかしでした。しかし、そんなことで評価が落ちるものではない。以前、ETV特集でルワンダ虐殺のドキュメンタリー(BBCだったかな?)を観たことがあり、また事態発生後から関心を持っていました。本編中に挿入された虐殺シーンはそのときに観ました。あれは、命乞いするツチ族を鉈で一方的に殺害するシーンだったと憶えています。主人公ポールは、パンフレットによると押し出しの強い人らしいですが、ドン・チードル演じるキャラクターは情けなさ、卑屈さ、卑劣さを加味し、より人間味のある血の通った存在として描いてすばらしかったと思います。なお、霧の川沿いの道でのエピソードは「キリング・フィールド」の湿地帯の髑髏へのオマージュでしょうね。↓↓↓下の0点のかた、禍根を残さない終わりかたは殲滅しかないのを歴史が証明していますよね。これは、たぶん、未来永劫くり返されて行くんだと思いますよ。そしてその原因は「身内への愛」じゃないでしょうか? 絶対不可能だと思われていたレバノン内戦終結がかなったんだから希望持ちましょ。
[映画館(字幕)] 8点(2006-03-01 09:53:59)(良:1票)
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