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リーム555さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 1700
性別 男性
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1.  万引き家族 《ネタバレ》 
いい映画の条件、その一つが余韻だと思うけど、是枝監督はこの部分においてとても長けているね。あえて明確な答えを出さないスタイルを逃げだとか表現する人もいるみたいだけど、簡単に答えが出ないテーマをあえて選んでる訳だから当然っちゃ当然かな。いじめと同じでみんなが良くないことだと分かりきっているのに、一向になくならないわが子への虐待。その一方で、確かに存在する親になりたくてもなれない人たち。保護という名の誘拐で作られた血の繋がらない家族。懲役を喰らっても、お釣りが来るくらい楽しかったと振り返った日々と、同時に進行した犯罪行為… そして別れ。数々印象的なシーンがあり、いろんなことを考えさせられて、心に残るこの感じはさすがパルムドールといったところか。安藤サクラ、リリー・フランキー、樹木希林などの素晴らしさは語り尽くされてるだろうし、自分も同意見なので、あえてここはちょい役を称えてみるけど、柄本明や池脇千鶴など実力者が細部をガチっと固めてるのも大きかったなー。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2019-05-21 19:30:12)
2.  マンチェスター・バイ・ザ・シー 《ネタバレ》 
何がリーを変えてしまったのか? 映画中盤で明かされるが、一生もののトラウマと言わせてもらおう。これほど大きな傷を負った男の物語だから一貫して重たいし、なにかミラクルが用意されてるわけでもない。でも、わずかに光は差し始めた。今は亡き兄、ジョーの狙い通りってことかもしれないが、パトリックの人懐っこさは大きいなぁ。昨日今日の付き合いではないにせよ、他人行儀なところがなく、本当の親子に近い関係を築く。16歳で早くも二股をかけるプレイボーイだけど、子供っぽいところもまだまだあってかわいい。2時間見守って、最後にリーのこんな言葉が聞けて良かった。「予備の部屋が欲しい。(何のために?)お前が遊びに来る」
[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-03-14 22:05:32)
3.  マッドマックス 怒りのデス・ロード
この時期になってアカデミー賞候補なんていう声も聞かれ始めたので年内に見ておこうかなと思った次第。ま、アクションのみと言ってもいい内容だから、さすがに作品賞ってことはないだろうけど、凄い映画なのは確か。きっと、このジャンルの金字塔として残るんだろう。途中から「これ、制作費いくらかかってるんだ?…」と心配になったくらいのボリュームで、とにかく濃い。いや、お金をいくら渡されたって凡人にはこんなもの作れやしない。ジョージ・ミラー監督をはじめ、製作に携わった人に拍手。本当に圧巻でした。
[ブルーレイ(字幕)] 9点(2015-12-19 13:08:39)
4.  真夏の方程式 《ネタバレ》 
なんたらサスペンス劇場と同じような感じだし、終わってみれば動機の弱さも気になるところだが、それでもまあまあ面白く観ることができたのは湯川学というキャラクターの力なのだろう。そう考えると「容疑者X」で湯川を食った石神は凄かった。今作は犯人が弱い代わりに小学4年生の男の子が大きな役として出てくる。海の中を見たいと言った彼に、湯川が自作のロケットを飛ばし、夢を叶えてあげるシーンはとても良かった。しかし、自分が少しでも事件に関与したのではないかという漠然とした不安が芽生え始めたとき、湯川は薄っぺらいことを言って去っていった。このあたりはどうも釈然としない。映画的にこれで良かったのだろうか? 
[CS・衛星(邦画)] 6点(2014-12-14 15:07:54)(良:1票)
5.  マン・オブ・スティール 《ネタバレ》 
レベル1:生身の人間。割れたガラスの上を走ったら血だらけ… 痛くて痛くて泣きたいよ。これは「ダイハード」。レベル2:ロボット。銃弾を浴びるくらいへっちゃらだけど、液体金属野郎にはズタボロにされた。顔の皮膚組織が半分剥がれ、片腕はもげ、串刺しにされて機能停止。これは「ターミネーター2」。レベル3:宇宙人。今度は「ドラゴンボール」。ピッコロとの戦いでは心臓近くを貫かれ大量出血、さらに両手両足も使えなくされてしまった。ラディッツ戦では命を落とし、ベジータ戦では最終的に鼻くそをほじる力も残っていなかった。レベル4:クリプトン人。あまりにタフ。殴られても蹴られても地面に叩きつけられても、かすり傷一つ負わない。タフすぎて、ビルの破壊など映像でどんな事を表現しようと意味を持たない。スーパーすぎて感覚が麻痺。ありがたみが無くなっちゃったのだろう… 途中で飽きてしまった。これではCGの見本市ではないか。でも6点つけるのはバトル以外が結構面白かったから。驚異的な能力で人助けをしてもヒーローになるどころか気味悪がられる。案外、現実の世界ではそんなものかもしれない。最近流行りの「悩むヒーロー系」としては楽しめた。豪華キャストだしね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-07-13 15:36:29)
6.  マーガレット・サッチャー/鉄の女の涙 《ネタバレ》 
年老いたサッチャー氏の回想という形で、ちょくちょく現代に戻ってくるのがじれったい。政治家を志す→結婚→政治家であり妻であり母であり…→首相就任へ→経済の立て直し→フォークランド紛争→退任。大体こんな感じだったかな。しかし、どれを取っても中途半端にかじったに過ぎず物足りない。「さあ、彼女の人生を簡単に振り返ってみましょう」では良い映画にはならないという事だろう。何か一つを大きな柱にして、他はさらっと紹介する程度で良かったと思う。欲張りすぎちゃってまさに「散漫」。良かった点としてはやはりメリル・ストリープの演技。さらに若き日を演じたアレクサンドラ・ローチも雰囲気があって良かった。日本の首相でこんな映画を作るとしたら中曽根大勲位より小泉さんの方が面白くなるかな?
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-05-20 18:06:06)
7.  マネーボール 《ネタバレ》 
アスレチックスのGMビリー・ビーンは苦しい台所事情から危険な賭けに出た上、開幕直後の散々な成績でバッシングを受ける。選手起用を巡り監督と対立すると、今度はペーニャ放出などさらなる博打に出る。GMは見る角度によっては嫌なヤツにもなってしまう職業だが、成績が振るわなければ解任もありえる。選手や監督ほどではないかもしれないが、いずれにしても厳しい立場であることは間違いない。ビリーは追い込まれていた…。信念とは言っても、そもそもピーターが正しい保証はなく、凡人なら押し潰されていただろう。理論が正しくとも、強い意志を持っていなければ大きなことは成し遂げられない。野球に限らないパイオニアのスピリッツをビリーが教えてくる。それにしてもリーグ新記録の20連勝はフィクションなら「やりすぎ」とつっこんでた。これが実話とは… そりゃ映画になるわけだ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-10-25 19:32:37)(良:1票)
8.  マイティ・ソー 《ネタバレ》 
興味を惹かれる映画ではなかったが、「アベンジャーズ」のためと思って一応観てみた。結論から言って、やはり合わなかったけど、コメディパートはわりと面白い。派手な神の国と質素なニューメキシコの落差で、かなり浮いちゃうソー。暴れたり、コーヒーカップを叩き割ったり、ペットショップで「馬をくれ」と言ってみたり、神の国のゴタゴタより、こっちに時間を割いてくれればな~、と思うのでした。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2012-05-25 17:37:03)(良:2票)
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