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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  ミッドウェイ(1976) 《ネタバレ》 
ミッドウェー海戦というのは日米双方にとって重要な転機となった場面であって、まずそこをしっかり押さえてほしいんですけどね。それまでの経緯だとか、双方は何を意図してそこに至ったのかということだとか。しかし前半は、どうでもいいようなのんびりしたやりとりが続いて、緊迫感のかけらもありません。後半はまあ、戦闘の一つ一つのステップを押さえており、まだましでしょうか。ただ私は、日本人が英語でやりとりしていることよりも、これ見よがしに挟まれる(そして結果として映画を邪魔している)実際の記録映像よりも、同じ人のテロップや同じ軍艦のテロップが何回も表示されることの方が気になりました。つまり、制作側自身が、描き分けに自信がなかったってことじゃない?
[CS・衛星(字幕)] 4点(2018-12-25 01:17:23)
22.  緑の光線
ただひたすら自立性のない主人公のうじうじああだこうだを延々と聞かされる作品。会話の長回しを見ていると、これだけの台詞を覚えた役者の記憶力は凄いと思うが、ただそれだけです。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2018-09-19 00:29:02)
23.  M:i:III
冒頭のシーンがそのまま象徴しているように、何か全体としてじめじめして陰気なのです。各ミッションも、ばらばらなのを無理矢理つなぎ合わせたという感じで、一本の流れがありません。しかも、あれだけ派手に目立ちまくってたら、スパイでも何でもないですよね。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2018-05-09 01:21:24)
24.  ミルドレッド・ピアース 《ネタバレ》 
こ、これは凄い。いきなり銃声で本題発生→鏡の向こうで閉まる扉、という導入のインパクト。そこから手際よく前置きを済ませ、一気に回想へ。その後も、先を読ませないドライブ感あふれる展開を維持しつつ、その中での研ぎ澄まされた会話の切り返しの鋭さ、濃厚さ、無駄のなさ。また、ウェイトレス上司出身のアイダがいい感じに場を引き締める一方で、元夫・現夫・友人のダメ男3人衆も、ところどころで妙に格好良かったり存在意義を示していたりして、それが物語のスリルを高めるという奇妙な効果を発しています。オチ自体は、伏線がはっきりしすぎていて、今日の基準ならかえって分かりやすかったりもするのですが、それにしても70年以上前にこんな洗練された作品があったというのは驚きです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-04-10 01:45:20)
25.  ミスター・ノーボディ 《ネタバレ》 
冒頭、もっともらしく登場する3人組を、一瞬で片付けるフォンダ。何とも緊迫感あふれる導入なのですが、しかしその後は、真剣に映画的に撮っている映像と、ところどころものすごく適当な展開ぶりが、なかなかのカオスな世界を見せつけている。ただ、その謎の突っ走り感も、中盤では息切れしてしまったようで、後半はダレます。そもそも、もっと尺が短くあるべき作品ではない?
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-07-13 01:02:44)
26.  ミニー&モスコウィッツ 《ネタバレ》 
出会ってから4日間の恋愛というふれこみだったので、さてはもりもりロマンチックなラブロマンスかと一瞬期待しかけたのですが、カサヴェテス&ローランズでそうなるわけはないですね。むしろ何というか、出会った時点ですでに退廃しているというか、疲れ切っているというか、そもそも何で結婚に至ったのかさっぱり分からないというか。その辺はいいとしても、いろんな人がやたら大声だったり怒鳴りっぱなしだったりするのには参りました。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2017-06-03 02:20:02)
27.  ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 《ネタバレ》 
高層ビル登りとかハッキングとかよりも、一番面白かったのは二重面会のシークエンス。それと、立体駐車場アクション。こういう「知恵を絞ってるなあ」的な手作りなアクションがあるからこそ、作品が緊張感を維持しています。キャスティングでのMVPはもちろんジェレミー・レナーで、この人は何をどう地味に真面目にやってようが、いつでも銃乱射で全員片付けるか、裏切り者の本性を表すかしそうな雰囲気がにじみ出ていて、画面に居るだけでドキドキ感を誘発します。その人がチームの一員として地道に協力することによって全員がいい動きになるのであって、使い方をよく分かっていらっしゃる。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-03-20 02:37:14)
28.  ミッドナイト・イン・パリ 《ネタバレ》 
ウディ・アレンの作品って、登場人物がことごとく騒々しく喋りすぎなのに毎回辟易していたのですが、今回は、主人公の文化芸術オタクぶりが脚本世界にほどよくはまっていて、意外に不快ではありませんでした(台詞の分量自体、以前に比べると抑えられていますね)。内容的になるほどと思ったのは、1つは、タイムスリップものの定番ともいうべき「未来から来た?何それ?頭おかしい?」的なリアクションの部分が一切ないこと。それどころか、展開上それを伝えた何人かの人も、「ふーん、なるほど」という程度で済ませている。つまり、向こう側の人も、実は文化芸術のことしか頭になくって、相手が未来の人間かどうかなどということは、まったく関心外なのだ。もう1つは、途中から主人公は分かりやすく婚約者をどうでもいい存在にしていること。本質が見えてきたら、あとはシンプルに行動で示す。この潔さが、作品に品位を確保している。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-01-31 01:46:30)(良:1票)
29.  ミッシング ID 《ネタバレ》 
過去とか血筋とかが背景にあるわけだから、もっとそれを生かしてほしいわけですよ。でも、それが窺えたのは、列車内の格闘シーンでちらっと出てきたくらいでしたね。大体、ノックは2回とかわざわざ台詞で言わせておいて全然使われていない時点で、脚本家が脚本の書き方を知らないことがばれてしまいます。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2017-01-19 00:54:52)
30.  壬生義士伝 《ネタバレ》 
後半のダラダラぶりについてはいうまでもないが、ナレーションの複数展開という視点のブレが、それに輪をかけている。また、武芸の達人のくせに金や命に執着するという不可解さがスタートなのに、仕送りがどうのという時点でそれがすべて消化されてしまっている。つまり、物語としてはそこで終わっているということ。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2015-08-21 01:55:25)
31.  ミッション:8ミニッツ 《ネタバレ》 
「リプレイ」的世界観に立ちながら、8分間という短いサイクルと人工プログラムという背景設定によって、見事に換骨奪胎して新たな創造を提示した佳作。列車内の主人公が実体を伴っていないことは鏡のシーンで早くも明示されるし、現実の主人公も同様であることも前半で明示される。つまり、全体を通じて、主人公には、脳による意志の力しか存在していない。この作品が優れているのは、その意志の力を強く讃美し、その一点ですべてを覆せる(テロもそうだし、プログラムもそうだし、主人公の人生もそう)という希望を与えていること。8分間の設定もテロ阻止の目的も、そのメッセージに至るまでの手法にすぎない。だから、この作品は、単なるサスペンスやSFの枠を超えて、見る側の心に到達するものになっている。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-06-30 02:37:56)(良:1票)
32.  ミネソタ大強盗団 《ネタバレ》 
このタイトル(原題含む)と設定からして、個性あふれる強盗団がいろいろ敵を乗り越えて大活躍、という光景を勝手に想像していたのですが…何か最後までチマチマジメジメした感じで、なぜこの素材を選択したのか分かりませんでした。野球のシーンはちょっと面白いけど、長すぎ。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-06-21 21:33:05)
33.  ミスター・ベースボール
中身については何も見るべきところはなくて、むしろゲイリー・ロスの黒歴史といってもいいくらいの出来なのだが、手間を惜しまずにエキストラをきちんと使っているところと、練習にしても試合にしても「打っているところ(瞬間)」をきちんと撮っているところだけは評価したい。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-04-05 02:24:38)(良:1票)
34.  ミニミニ大作戦(2003)
ノートンやステイサムが粛々と堅実に脇役をやっていて、突出した出番がさほどないのが良い。こういう地道な仕事こそ、豪華キャストの威力を際立たせる。マーク・ウォールバーグが一見普通の人っぽいのも、かえってプロフェッショナル性を感じさせる。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-01-11 02:39:17)(良:1票)
35.  水戸黄門(1978)
当然のごとく、最初から最後まで全部お約束なのだが、たまにはお茶漬けをいただくことも必要なように、基本を思い出すことは大事。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2014-11-08 03:23:37)
36.  南から来た用心棒 《ネタバレ》 
前半はえらく視点がぶれているような気がするが、全面対決が始まったあたりからはそれなりに盛り上がる。悪役のボスはなかなか頑張ってウエスタンにはあまりないほどの冷血非道極悪っぷりを見せてくれるが、作品全体が平和でのほほんとした空気で作られているので、実は意外に作品には適合してないかも。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-08-27 02:25:36)
37.  みすゞ 《ネタバレ》 
同年の松たか子主演のテレビ版に対して述べたところが、そのままこっちにも当てはまる。つまり、あえて金子みすゞを対象としていながら、彼女の言語感覚や観察力の醸成経緯、日常生活におけるその表れ、大正末期や昭和初期という時代背景におけるその存在意義というところがまるで意識されておらず、時折挿入される詩文だけで全部を済まそうとしている。結局は、その人物の人生や才能に迫ろうという気がなく、単に人目を引きそうなネタとして彼女を利用しただけなのです。まあ、中途半端に感傷的に盛り上げようとする作為的シーンがないだけ、まだあっちよりはマシ。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2014-05-04 02:53:22)
38.  南へ走れ、海の道を! 《ネタバレ》 
単なるB級アクションかと思いきや、意外にちゃんとした出来でした。細かいところには荒っぽい演出や稚拙な芝居も多く、ストーリーも一歩誤ったら荒唐無稽だったりもします。しかし、殴り合いのシーンや銃撃シーンにやたら力が入っているのを筆頭に、とにかく主人公を格好良く撮ってあげたいという執念が全体に満ち満ちているのが良いのです。ガンアクションをここまで前面に出した日本映画って、あまりないのでは?後先のことを考えていない無茶な締め方も、この作品には合っているかも。
[DVD(邦画)] 6点(2014-02-15 22:40:30)
39.  未来を生きる君たちへ 《ネタバレ》 
主人公が悪の親玉をキャンプから追い出すシーンでは、てっきり、後で配下たちが報復にやってきて(その前に、わざわざナンバー2っぽい人物が紹介されている)、そこでこの作品のテーマである「暴力の連鎖にどのように対峙するか」という問いに対する回答が示されると思っていたのですが・・・。その辺はまったくなしでスーッと流れていっているため、設定や展開自体が制作者側の都合よく設けられているように感じる。子供たちの側で爆弾が登場するというのも、設定として唐突なような。要するに、視点として本当に現実に立ち向かおうとしているのか?というスタンスのところで引っかかってしまうのです。
[DVD(字幕)] 5点(2013-05-22 02:44:51)
40.  未知への飛行 《ネタバレ》 
あえて限られた密室内で世界規模の危機を描くという手法に挑み、それを貫き通した心意気は称賛されるべきだが、やっぱり、導入部の単調感が何となく後まで引きずって、描写対象の重大さの割に、手法が説明的になってしまってるんだよね。終盤の反則的なほどのインパクトでかなり回復しているとは思いますけど。
[DVD(字幕)] 4点(2013-03-07 00:57:28)
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