1. ロッキー
本当に観るべき映画とはどんなものか。こういう作品をいうのだと思います。 映画を見る前と見た後に、自分の心の何かを変えてくれる。 何もできない自分だけど15ラウンド立っていれば、人生は素晴らしいものだと感じることができる。 素晴らしい作品です。 最初に見たのはテレビの月曜ロードショー。 それから30数年ぶりの鑑賞。 試合に入ってからの展開が意外と早く感じましたが、ロッキーとエイドリアンの愛は、あの時見たときと同じ感動を得ることができました。 [CS・衛星(字幕)] 10点(2014-10-18 09:12:34)(良:1票) |
2. ロッキー2
《ネタバレ》 前作の焼き直しですが、本作で一番感動するのは、出産で倒れてしまったエイドリアンの目を覚まし、ロッキーに「勝って」と言うところです。エイドリアンを大切に思うロッキーの心境が痛いほど伝わってきて素晴らしいです。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2014-10-18 09:16:03) |
3. ロシュフォールの恋人たち
「シェルブールの雨傘」に感動した数日後、すぐに観たせいか、感動は裏切りませんでした。 でも、登場人物が多く、ダンスもバラエティーありすぎて、カトリーヌ・ドヌーヴをお目当てにすると、肩透かしします。美味しい要素をふんだんに詰め込んだ素晴らしい作品です。出逢いというものが、これだけドラマッティックだと生きていることの喜びを感じられるはずです。 [地上波(字幕)] 8点(2013-02-01 05:27:36) |
4. ロケットマン
《ネタバレ》 全く予備知識なしで見ましたが、冒頭のミュージカルで「ああ、ララランドやマンマ・ミーアがやりたいのね」って印象がしました。 全体的に暗い内容ですが、父親にハグされたい気持ちやゲイである苦悩があまり伝わってきませんでした。 それより一番ムカついたのは、エルトンが死んでも収入が入ると言ったジョンリードではないでしょうか? エンディングのテロップで、その語のエルトンについて語られますが、ジョンリードとの関係がどうなったのかは説明がなく、なんだか、こんな終わり方でいいのかなって思いました。 ジョンリードとの関係がどうやって終演したのか、ネットではなく映画で知りたかったですね。 個人的には私はエルトンジョンのファンなので点数は甘めです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-06-03 16:40:44)(良:1票) |
5. ロンゲスト・ヤード(1974)
《ネタバレ》 ロバート・アルドリッチ監督。 「カリフォルニア・ドールズ」も似たようなテイストだが、どちらも娯楽作品として合格です。 今となってはありきたりな展開ですが、今見ても退屈することなく見ることが出来ました。 バート・レイノルズが一番売れていた頃の作品です。 ラストのちょっとしたどんでん返しもスッキリしてよかったです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-03-02 21:12:37) |
6. 蝋人形の館
ハードル低くして見たせいか面白かったです。 ラズベリー作品賞ノミネート、パリス・ヒルトンがラズベリー助演女優賞を受賞とはいえ、演技はまあまあだったと思います。 初めはパリスヒルトンだとはわからなかったので見終わって、もう一度彼女のシーンだけ再生しました。 この監督は演技のできない役者をそれなりに上手く演出していたと思います。 24 -TWENTY FOUR-のキム役の女性は演技が上手い。 ホラー映画で絶叫するなんて普通の人では出来ません。 吹き替えもキムと同じ声優さんでした。 こちらも上手かったです。 [DVD(字幕)] 7点(2019-09-05 13:39:11) |
7. ローズマリーの赤ちゃん
未見の方は読んでください。この作品を高評価したいのなら、絶対にネタバレレビューは読まないこと! 本作は主演のミア・ファローの魅力が詰まっていることを忘れずに観賞してください。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-10-22 16:23:20) |
8. ロックンロール・ハイスクール
《ネタバレ》 本作にラモーンズを起用したのは大正解!他の一発屋ロックバンドだったら映画の価値は全くなくなっていたと思う。内容は「グリース」のオリビア・ニュートン・ジョンみたいな女の子が全校生徒(?)をラモーンズのショーに招待して、校長と対決し、最後は学校の校舎も含めて大爆発…という、とんでもない「おバカ」な話しである。ロック大好きだけど、ラモーンズを知らない人には是非見てもらいたい作品。でもラモーンズって飽きるんですよね。今回久々にラモーンズが聴けて、チョー、スッキリした。女の子たちが会場に入場するときに、ニック・ロウの「ソウ・イット・ゴーズ」が流れていましたね。あれも懐かしかったです。 何も残りませんが、観賞して気分爽快になる映画です。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-04-19 17:17:17) |
9. ローリング・ストーンズ・イン・ギミー・シェルター
《ネタバレ》 一応、映画なんですね…ウン、確かにドキュメントである。 特に2008年に公開された「Shine a Light」しか観たことない人にとっては特別な衝撃を受けるに違いない。 ストーンズを護衛するヘルス・エンジェルス。間違っていたのは、そのエンジェルスを取り締まる人間がいなかったことである。 オルタモントに集まった人間は、あの時20歳だったと仮定して今年60歳になる。 1列目で涙を流しながら哀しげな表情でミックを見ていた少女。素っ裸でステージに上がろうとしていたオバサン…今どうしているのか? 消息がおわかりの方がいたら是非このサイトへ一報いただきたい。 シャウトするミックの前を素通りしていく犬の姿には笑えた。 この映画でジェファーソン・エアプレインに衝撃を受けた人も少なくないと思う。せめてあのテンションのまま完奏してもらいたかった。 [レーザーディスク(字幕)] 7点(2009-02-27 12:19:27) |
10. ロマンシング・ストーン/秘宝の谷
これはもうキャスリーン・ターナーの美しさだけを満喫する映画ですね。 内容も工夫があって面白いです。 宝物を奪い取った悪者が手をワニに食われてしまうところとか、ヒロインが冒頭でナイフで刺殺したシーンが伏線になっていたりと小ネタは沢山あるんです。 でも正直今見ると古臭い。 やはりキャスリーン・ターナーにつきます。 彼女に思い入れのない人にはわからないかと思います。 脚線美の見せ方が非常に上手いです。 オールドミスっぽい容姿から魅力的な女性に変貌する過程が素晴らしいです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-09-02 15:07:37) |
11. ロボコップ(1987)
《ネタバレ》 趣味悪いけどテンポあって娯楽作品として上手く出来てます。 死にそうなナンシー・アレンにロボコップが「大丈夫だ。生き返る。俺と同じように」とか言ってましたが、私は個人的に頭の毛を剃られるのは嫌だなぁと思ってしまいました。(苦笑) [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-12-31 01:04:50) |
12. ローズ
《ネタバレ》 他のレビュアーが書かれてある通り、本作は主人公のモデルをジャニスに真似ただけで、物語そのものは全て創作です。 でも創作だからこそいいストーリーが出来たのだと思います。 女性はローズも含めて全て気まぐれな生き物。自分のそばにいた男が優しくしてくれば、邪険に扱い、離れていけば泣きながら追いかけていく。 ところで、素人が本作の「ローズ」をよく歌うのを耳にしますが、そんなにいい曲でしょうか? 因みに、映画のローズは薬はやってなかったけど、ジャニスは完全なジャンキーだったことを付け加えておきます。 ジャニス・ジョプリンンについて知りたければ「ジャニス」の観賞をお勧めします。 「ジャニス」はドキュメントですが、見比べてみて、故郷に戻る二人の対照的な描かれ方に気付かれるはずです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-06-07 02:30:57) |
13. ローラーとバイオリン
《ネタバレ》 純粋な少年と大人の「約束」をテーマにした作品です。 DVDで観たのですが、この色、後付けしたように思えます。 子役と俳優さんの表情が、お互いに見たことがないロードローラー(重機)とバイオリンに触れることで生き生きと変化していきます。 当時、コンクールで1位を取ったそうですが、今コンクールで出品されたら……やはり、これはタルコフスキーの作品に触れた人が観る作品でしょう。 46分で終わる可愛い小品です。 [DVD(字幕)] 6点(2010-05-02 00:54:45) |
14. ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 - スペシャル・エクステンデッド・エディション -
評価がメチャクチャ高いから一応見てるけど、なんだかなぁ…(笑) 昼間忙しく働いている人間が息抜きに見る映画じゃないよね。 2回に分けて見たけど、1日に自由な時間を4時間確保できる余裕なんてないよ。 とりあえず次も頑張って見よう。(ため息) [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-10-22 00:46:34) |
15. ロード・オブ・ザ・リング - スペシャル・エクステンデッド・エディション -
最近見た海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」と比較されて、本作が絶賛されていたのですが、正直よくわからなかったです。 とにかく長い。長すぎる。 これでひとまずエンドマークをつけてくれる内容ならまだよかったのですが、3部作で完結なんて。 しかも続編はさらに長い。 なんていうのか、こういうのは若い時に見るべき作品でしたね。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-11-26 10:47:09) |
16. ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
《ネタバレ》 脚本がいいとか書いてる人がいますが、脚本というよりプロットが面白いだけのような気がします。 評判いいみたいですが、キャラクターが、ただ動いているだけのストーリーで、心理描写が全く描かれていない本作を私は楽しむことはできませんでした。 タランティーノみたいと言われるのは、わかる気がします。 因みに私はタランティーノが大嫌いです。 キャラクターが皆馬鹿ばっかなので、イラつきました。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-08-23 13:15:27) |
17. ロード・トゥ・パーディション
久々にポール・ニューマン出演の映画を見ましたが出番が少ないですね。 ダニエル・グレイグとジュード・ロウの使い方も中途半端だし。 完全にトム・ハンクスの独り舞台でした。 親子の絆はよく描かれていますが、あんまり面白いとは思えませんでした。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2020-01-18 23:14:13) |
18. 6才のボクが、大人になるまで。
12年の生活をリアルに描いた割にはドラマの振幅が狭くて、つまんなかった。 特に印象に残るセリフもシーンもなし。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-03-15 16:30:06) |
19. ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
《ネタバレ》 疲れていたせいか、もともと興味が沸かなかったせいか、全く集中できませんでした。 冒頭から何の話やらさっぱりわかりません。 スターウォーズは新作を除いて全て見ました。 でも、これ、子供にも理解できますか? スターウォーズみたいな、ただ正義の味方と悪役がドンパチするだけの映画って、もっと簡単に作らなきゃダメでしょって言いたい。 これって家族向けの映画じゃないし。 それに、スターウォーズって全部で9作の予定がスピンオフなんか作ったら、これから先いくらでも作れちゃうってことでしょ。 金儲けもしょうがないけど、いい加減、映画も芸術的要素を考えないと映画産業自体、将来性がなくなってしまうと思う。 全くの予備知識なしに見たおかげで、最後のレイア姫の登場には驚きました。 [CS・衛星(吹替)] 3点(2017-12-20 18:59:14) |
20. ロスト・ボディ(2012)
《ネタバレ》 はっきり言います。ショボ映画です。シナリオはラストを始めに思いついたと思います。ですからスタートに無理があります。妻を殺した犯人が愛人と刑事をめぐり葛藤します。ここで私は、はっきりネタバレしときます。犯人は過去に車の追突事故で刑事の女房を殺して逃走しています。その刑事と娘の復讐がラストシーンになります。犯人の愛人が娘です。もう無茶苦茶です。というか無理やりです。それを見せるために強引な展開を見せられて、見ているこっちは、バカ丸出しの登場人物に終始イラつかせてくれます。こんなつまらないシナリオはありません。以上です。これだけ書いてスッキリしました。ゴメンナサイ。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2014-10-20 23:19:12) |