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DeVanteさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 142
性別 男性
自己紹介 スポーツとブラックムービー、クラシック、踊り子、法廷モノ、JAZZ、歴史大作、ノンフィクション好き。映画は内容よりも職業柄、音響やカット、美術などを評価するきらいアリ。映画は全体的創作物として評価。

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1.  バットマン ビギンズ
この映画でキリアン・マーフィーという役者を初めて知って一発でファンになった。もっと色んな映画に出て欲しい。そして肝心の映画の方は「こんな映画があったのか……」という驚きと感動で、鑑賞後はしばらく余韻に浸ってしまった。まさかまさか、内容や面白さや驚きやらビジュアルではなく「完成度」でここまで感心させられようとは思ってもみなかった。そういう意味ではこのシリーズは完全にひとつのジャンルとして独立していると感じる。追随する映画は過去にも思い出せない。シリーズ全部観るまでは死ねないなと思わせる映画でした。圧巻。
[DVD(字幕)] 10点(2009-08-25 06:31:59)
2.  ダークナイト(2008)
冗長すぎる、という点で前作「ビギンズ」の方が上手くまとまっていたと思う。それを除けば全ての面で文句無し。ハリウッドも本気を出せばここまで美しく、緻密で、職人芸という言葉すら陳腐に聞えるほど徹底的に練りこまれた映画が作れるのだなと脱帽した。娯楽的な面白さや悲劇的なお涙頂戴ものなど、何かひとつふたつの要素で簡単に感動を誘う作品が(映画に限らず国境を問わず)溢れまくりの昨今の中で、「質の高さ」という、作りにくく手間がかかり伝わりにくい部分を訴求するこのシリーズはそれだけで評価できるし、それでかつ面白いのだから手のつけようが無い。「こんな作品を産んでくれてありがとう」と作り手に感謝してしまう実に稀有な、本当に稀有な作品。あと、ジマー&ハワードコンビの楽曲が死ぬほどカッコ良すぎてどうしようもない。冗長という部分で9.9点を付けたいのだが、小数点以下は無いので四捨五入で10点。
[DVD(字幕)] 10点(2009-08-25 06:15:15)(良:1票)
3.  300 <スリーハンドレッド>
鑑賞後、嫁さんが「2,3年後に『そういえばあったな』と思い出す映画」と評していたのが上手すぎて笑った。決して万人向けではないけど、敷居が高いわけでもない、しかし好事家にとっては恐ろしい魔力を秘めた超絶傑作であることは間違いないと思う。映画そのものよりも映像美と映像技術に心底惚れた。CG全盛時代に、CGだけではない表現が数多くあって、そのセンスと発想にただ驚嘆。オラクルのダンスシーンの布の動きはどうやって撮影したのか今もってわからない。水の中で撮影したのかな。もちろん映画本編も面白い。ベイツの楽曲が神過ぎる。こんな“使える”コンポーザーだったとは思ってもみなかった。自分のメクラぶりに恥じ入るばかり。全体的なデザインという意味では同じミラー物でもシン・シティより遥かに洗練されているにも関わらず、それ以上に密度が濃い。トータルメディアに対するある種の答えというか啓示のようなものが多く含まれていると思う。映像・コンテンツ系の仕事を生業とする方は是非見て欲しいと思う。
[映画館(字幕)] 10点(2007-06-26 19:52:29)(良:1票)
4.  アマデウス
大傑作。音楽も美術もロケーションも衣装も、何もかも満点。こんな面白い映画が存在してていいのだろうか? 最高の一言です。モーツァルト天晴れ。サリエリ天晴れ。コンスタンツェ母天晴れ。
10点(2004-11-25 00:46:12)
5.  レイダース/失われたアーク《聖櫃》
このシリーズはもう、何度観ても飽きませんね。娯楽の王道中の王道。息もつかせぬアクションとは正にこのこと。ウィットに富んだ会話もそうですが、どれをとっても文句なしに楽しめて笑えてハラハラドキドキする。素晴らしいよ、スピルさん。
10点(2003-12-11 01:10:32)
6.  アンタッチャブル
面白い。実に面白い。文句なしに禁酒時代アメリカの魅力を描ききっている。何よりもネスの脇を固める俳優達の個々の素晴らしさも際立っていたし、映像にも優れている。音楽・演出、どれをとっても満点。
10点(2003-09-17 08:42:19)
7.  許されざる者(1992)
イーストウッド、ハックマン、フリーマン、鬼気迫る演技に大満足。映画史上最高傑作のひとつして挙げたい。中だるみを挙げて敬遠する人も多いだろうが、全てが最後へ向けての伏線となる展開は圧巻。ラストの酒場大虐殺によって初めて宣伝ジャケットの姿が重なるという心憎い演出にメロメロ。演技・展開・カメラワーク・演出、どれをとっても文句なし。
10点(2003-09-16 18:28:58)(良:1票)
8.  ファイト・クラブ
もうね、理屈抜きに好き。こういうバカバカしさは男の世界かしら。
10点(2003-09-06 18:16:47)
9.  ルパン三世 カリオストロの城
20世紀最高のアニメ、ルパン。その魅力をここまで描ききってる作品はこれ以外、無い。不二子や銭形など時代を経てキャラが変わってしまい、すっかりそっちのほうが定着しちゃったけど、元はカリオストロなキャラのハズ。銭形なんて原作だと死ぬほど腕利きなんだぞ、と。それはどうでもいいが、大野雄二の音楽もこの頃から最高。15点あげたい。
10点(2003-09-06 17:51:51)
10.  天空の城ラピュタ
娯楽の王道中の王道。全登場人物のセリフを覚えるくらい観た。こういう純粋娯楽をもっと作ってほしい。ドーラの少女時代を映画にしる!
10点(2003-09-06 17:27:45)
11.  ターミネーター2
何回観たか覚えてない。
10点(2003-09-06 17:25:48)
12.  ゴッドファーザー
原作も映画も文句なしと言える稀な作品でしょう。もうとにかく、ブランドが圧巻の一言。映画をほとんど観ないウチのオカンですら映画に引き込まれ、「この人日本語が上手だね」と電波を発してた。字幕で観てたのにそれすら忘れさせるのだから、凄いという賞賛もチープ。
10点(2003-09-06 17:24:14)
13.  バック・トゥ・ザ・フューチャー
息もつかせぬ展開、随所にちりばめられた笑い、気の利いた小ネタ。娯楽モノ王道一直線の大傑作でしょう。文句なし。
10点(2003-09-06 17:16:07)
14.  アメリカン・ギャングスター 《ネタバレ》 
まあ、面白かった。アクションはほぼ無いし尺も長いのだが、最後へと通ずる話の展開と伏線の妙が見事に生きていて、見終わった後はいつまでも見ていたいと思ったほど。この手の映画に付き物の「バイオレンス・怠惰な欲望・無秩序」といった要素がほぼ無いというのも凄い。個人的には数あるギャング映画の中でも1、2を争うほど好きだと言える。あえて難を挙げれば、カッターノを筆頭としたイタリアン・マフィアとの関係がイマイチ消化不良なところか。それでも登場人物とエピソードの多さの割には1本ピッチリと筋の通った映画であり大傑作だと思う。尚、個人的にはエンディングでPublic Enemyが流れてきて感動した。10数年ぶりに彼らの楽曲を聴いたが、変わってねえなあ。
[DVD(字幕)] 9点(2010-11-23 11:22:35)
15.  パッション(2004) 《ネタバレ》 
わずか半日の物語を映画として2時間魅せる手腕に拍手。これでもかと言わんばかりに「人間としてのイエス」の描写の徹底ぶりには感動したし、時折挿入されるフラッシュバックも良いアクセントになっていた。こだわりがキッチリと作品として仕上がっているところに感心しきり。惜しむらくはサタンの描写がいまいちわからなかったところ。というか余計だったかな。それはそうとメル・ギブソンの映画ではたまに、神がかり的な作品に神がかり的な音楽が付く。ブレイブハートのジェームス・ホーナーもそうだったけど、今作のジョン・デブニーも同様。先にサウンドトラックを買った後で観たので、一番お気に入りの楽曲が入ってなかったのが一つだけ残念。もうひとつ余談だけど、ヨハネはエル・グレコの絵をモデルにキャスティングしたのかな? キャスティングという意味では、こちらも結構神がかり的なキャスティングだったと思う。モニカ・ベルッチは良かった。
[DVD(字幕)] 9点(2009-12-25 22:32:27)
16.  シン・シティ
この映画の見所は、オープニングのフランク・ミラーの絵の使い方。これに尽きる。あまりにもカッコイイ見せ方に脱帽土下座。映像美・センス・構成・音楽、全てにおいて100点満点。ケチのつけどころがほとんど見当たらない。ただ、残念ながら冗長な残酷シーンが多すぎる。途中で欠伸が出ます。殺すならスマートに殺せ。首を刈るならさっさと刈れ。とまあ、ちょと余計なオマケが多かったなあというのが唯一残念。それにしても面白く、かつトンデモないほどのセンスに溢れた映画だと思う。Sin Cityの信者になりたいと思うほど若くもないオッサンですけど、これを作り上げた恐ろしいほどのこだわりと職人芸を見せてくれた全スタッフの信者にはなりたいですね(笑) つかそのセンスを俺にくれ。
[映画館(字幕)] 9点(2005-12-18 19:52:54)
17.  スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 《ネタバレ》 
圧巻の一言。最後だからという理由もあるのでしょうが、気合いの入れ方が前2作とはまるで違いました。1と2は、この3のための長大な前フリでしたね。1の映像はTVゲームでもやらんようなウンコだった。2は1以下のクソ内容だった。しかしこの3は違う。内容、映像、ともにほぼ完璧。映像面は文句なし。内容は、共和国から帝国への宣言や、パドメのいきなりの小娘ぶりなど突っ込みどころはあったんですが、権力と異性への恋は盲目ということで許す。アナキンが突然皇帝に忠誠を誓うシーンは暗黒面の陥りやすさを表現してるんでしょう。なかなか興味深かったです。この映画の特筆すべき点はシリーズの効果音を全て手がけてきたバートの凄さ。宇宙船のエンジン音や砲弾の排出音など、このセンスの良さには心底脱帽。いかにこの作品に関わってきたスタッフが超一流かというのが音だけからもわかります。ベイダー誕生のシーンと、アナキンが焼かれるシーンは凄かったです。鳥肌立ちました。映画の魅力とそれに携わる作り手の技量やこだわりなどがあらゆる面でビシバシ感じられる、間違いなく全6作中最高傑作。絶対に見るべし。
[映画館(字幕)] 9点(2005-07-12 00:34:48)
18.  オペラ座の怪人(2004)
舞台モノというのは舞台で見たほうが迫力があるものですが、この映画は映画であるという利点を使用して実に胸に迫る映像と効果の連続で魅せてくれます。冒頭で銅版画を思わせるパリの街並みにググっと寄っていって次第に立体的になっていく映像の見せ方などは、古典的かつ新鮮で凄く感動しました。思わず「おー」と呟きました。隣の嫁は「ああ」と感嘆してました。とにかく大感動。クライマックスでオーケストラの大洪水が寄せてきたと思ったらサっと音が引き、次の瞬間オルゴールが奏でられるのですが、あれはもう反則でしょう。オルゴールの音色が鳴った瞬間、ブワっと涙が溢れました。マスカレードの場面も圧倒されましたが、今まで映像化された歌劇をなぞったような手法が多かったのが残念。ただ、これは舞台であり映画であるという二面性を最大限生かそうとしていた作りこみとこだわりがビシビシ感じられたのが良かった。ともすれば中途半端になりがちですが、舞台を表現する平面的な場面と、映像を表現する暗闇へ向かう奥行きの場面のコントラストが良かったと思う。まるで長い夢を見ていたかのような映画。終わった後ほとんどの観客が(年配の方が多かったです)席を立たずエンドロールを最後まで見ていたのが印象に残りました。歳取ってからまた夫婦でスクリーン上で見たいと思わせる、そんな映画です。大傑作。
9点(2005-02-07 07:38:48)(良:1票)
19.  オーシャンズ12
いやはや、やっぱり面白いわこの映画。終始笑いっぱなしだったんですが観客の大半がシ~ンとしていたので、笑いをかみ殺すのに苦労しました。どなたかがおっしゃってましたが、前作同様本当にギャグが細かい。それとやっぱセンスがあるなあと。デザイナーの端くれとしてこの映画全体のデザインセンスには脱帽しますね。音楽も素晴らしい。どのシーンに何の音楽が使われているかでまた笑えるんですよ。んで、人を食ったような展開がまた秀逸。最後は「やられた(笑)」とまたコイツらのオシャレセンスを目の当たりにします。とにかくまあ、全編ユーモアの泥棒活劇ですんで、肩の力を抜いて楽しめると思います。が、前作のレビューでも書きましたが、ユーモアとギャグのほとんどが米利堅文化御用達なので、明らかに万人向けではありません。相当能動的にヤツら毛唐文化に触れてないとわからんものが多いです。それと前作以上に楽屋オチが多いのでそのあたりで-1点。オススメはしません。好きな人はトコトン好きかと。
9点(2005-02-02 21:48:59)(良:1票)
20.  マスター・アンド・コマンダー
久しぶりにシネマらしいシネマを観たような、そんな映画でした。帆船のリアルさは元より、音も含めた細部にまで相当なリアリズムを感じましたね。息も詰まるような追跡劇は圧巻の一言。ウィアー監督のこだわり勝ちでしょう。内容はユーモアたっぷりだけどガンコで短気で、それでいてカッコイイ船長のキャラクターが相当生きてた。映画全編に行き渡るあのどっか抜けたようなユーモアは、ラッセル・クロウの演技の賜物でしょう。それが最後の戦闘とラストシーンのやっぱり笑える展開に繋がる構成力も見事。最高の一言です。劇場型映画が多い中で、こういう、ドキュメントの一部分を完全に切り取って構成しなおして再現し、観客に疑似体験をさせられる映画というのは貴重だし面白いです。というかこれぞ映画という感じですね。センスがないと作れません。物語は小説でも読めるわけですしね。男臭さと汗臭さも含めて10点、といきたいところですが、もうチョイと水兵にも焦点を当てて欲しかったのと、距離が命となる砲撃戦の場所取り合戦による操船シーンがあるともっと良かった。-1点。
9点(2004-11-19 11:26:14)
010.70%
132.11%
264.23%
342.82%
485.63%
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