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mhiroさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1016
性別 男性
自己紹介 世の中後ろ向きで退屈なことも多いですが、楽しく夢や希望を与えてくれる映画が好きです。
単純な話でも、見終わってから素直でやさしい気持ちになれるような作品には甘い点数を付けちゃいます。

逆に、多数の人間が出てきてストーリーがややこしい映画は苦手です。
ホラー映画・むやみに銃で人を殺す映画・暗い気持ちになる映画も、おおむね点数が低いです。

もし映画監督に注文をつけるとしたら、ドキュメンタリー映画等で演出を加えた部分をはっきりと示してほしいです。『〇〇のストーリーに基づいて』と観客にアピールしながら、どこまでが現実でなかったのかを書かないのなら、いっそすべてフィクション映画としたほうがすっきりします。

自分にとってこのサイトはとても有意義です。批判的なレビューも多く、きちんと映画を観ている人の割合が大きいので、より真実に近いと思っています。
自分が明日いなくなっても、レビューは半永久的に残るのだから、自分のレビューを見て、少しでもインスパイアされた人がいるなら嬉しいです。

当面やりたいことは、世界中を旅すること。レビュー数1000達成。

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1.  男はつらいよ 柴又慕情
吉永小百合さんがマドンナですね。期待を裏切らない魅力がありました。おいちゃん交代は残念ですが、総合力で7点献上。 (2020年1月字幕つきで再鑑賞) 「貸間あり」の看板をめぐる騒動など、このころの寅さんはハツラツとしていて見てて実に楽しい。ヘタレと化した寅さんは観るに耐えないが。今回、吉永小百合に完全にピエロにされる寅さんが気の毒ではあるが、二人の相性からして妥当な展開なんだろう。とはいえ、消化不良感は否めない。どうも吉永小百合という女優の、いかにも演技していますという嘘っぽさが原因だろうか。最近の老けた顔がチラつくも否めない。いくつもの良エピソードが重なって総合力で7点という評価。 (2023.8再鑑賞)7点→6点 やはり吉永小百合の存在感が大きい作品。セリフを喋ってます、みたいな嘘っぽい演技がやはり鼻につくので限定。 いや若くて綺麗なんだけど。すんなり受け入れられる人にはいいのかも。 ラストのほうで父親がとらやを尋ねるシーンが良かったりする。 夏のシーンが多いので、暑い時期に見るのがおすすめ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-08-15 21:13:07)
2.  小さな恋のメロディ 《ネタバレ》 
英国版「ぼくらの七日間戦争」ですかね。抑圧的な親や教師に反発する子供たちの生々しい姿を、音楽にのせて瑞々しく描く・・・というと魅力的な作品かと思いますが、個人的にはつまらなかった。 「オンザマユゲ」みたいなクスッとさせるシーンもなければカタルシスもない。気弱な主人公が可愛い女の子とうまく恋に落ちていろいろ悪さをするんですが、ユーモアというか面白さに欠けるんですよね。 これが欧米ではなくて日本で受けたのも、管理社会からの抑圧にモヤモヤ悩んでいる人が多いからなんでしょう。 ただ、イギリスでも人の真剣な恋をからかう奴とかリアルに描いていて、学園のシーンがなかなか本物っぽく撮れていたのは感心しました。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-07-25 15:38:25)
3.  燃えよデブゴン 《ネタバレ》 
あらら、有名かと思ったらあんまり見ている人いないのね。 かなりB級っぽい作りで、ストーリーは正直かなりぐだぐだで面白くない。 若きサモハンキンポーの物真似カンフーが魅力的で、偽物ブルースリーをやっつけるくだりなんかはキレがあってとても良かった。 ドラゴンへの道みたいに最後に強い敵が出てくるのはお約束だが、あまり面白くない。 どうせドラゴンへの道をパクるのなら、もっと似せてパロディーっぽくして欲しかった。やや中途半端。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-05-31 19:49:39)
4.  日本沈没(1973) 《ネタバレ》 
なんか想像してたのと違う。まだまだCGが発達していなかったため、実録で大崩壊時代をえがくのは難しいんだろうけど。 人間ドラマとパニック映画とどっちつかずで中途半端な印象だった。エピソードもぶつ切りが多いし。 他の人が触れていないけど、いしだあゆみがヒロイン役なのもかなりの違和感があった。花江(角ゆり子)のほうがよっぽど控えめな女性で好感触なんだが、当時自立しようとしていた強い女性を描きたかったのかしら? それにしても新型コロナ禍のいま、この映画を荒唐無稽だと言ってバカにもできないんだよな。日本脱出のところはいろいろ考えさせられるけど、現実には渡航禁止だし、日本より海外のほうがひどい状況になってしまっているわけで、別の状況だよね。 序盤の深海編はそこそこ楽しめたし、ここまでスケールの大きな話を映像化した努力には敬意を評したい。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2020-08-15 20:26:45)
5.  ダーティハリー 《ネタバレ》 
よく出来た刑事物だけど、もともと銃でドンパチが苦手なワタシ。 そりゃ主人公はカッコいいし、犯人はぶっ壊れていて面白いけど。しょせんはサスペンス。延々と追いかけっこ見せられても、ハリウッド映画の結末は初めっから見えてるし。メキシコ人の相棒も中途半端かなぁ。 バスの中では子供たちが陽気な歌を歌わされていたブラックジョークだけは最高。 犯人の人も役に入り込んでて違和感がないのは素晴らしい。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-04-06 19:36:08)(良:1票)
6.  男はつらいよ 寅次郎と殿様
寅さんシリーズを久々に見たけど、やっぱり面白い。殿様や執事のような家来がいいアクセントになっていた。寅次郎、頑張れ! (2020年1月点数変更。6点→7点。殿様登場で全体的に喜劇になっていて、コメディーとしてこれは面白い。迷子犬トラとか、さまざまな小さなエピソードも愛おしく、真野響子さんのマドンナが美しく、魅力的。なんだが、結局フラれてしまう寅さんがかわいそう。)
[CS・衛星(邦画)] 7点(2020-01-27 20:06:50)
7.  男はつらいよ 純情篇
そうですね、今作はマドンナというより、前半の宮本信子さんとのからみのほうが味が出ていたと思います。今までに比べると、寅さんがとらやに長く居候していた気がします。しかし、このシリーズ、回を重ねてもクオリティが落ちないところが素晴らしいです。 (2020年1月再見。6点→5点。最初のほうと最後に出てくる宮本信子とのエピソードが良くて8点、肝心のマドンナ若尾文子とのやりとりは、良くて4点。今回の寅さんはダメ人間すぎる。自分勝手で嘘つきで、これじゃまるで出来の悪い子供だわ。さくらとの駅の別れのシーンは良かった。)
[CS・衛星(邦画)] 5点(2020-01-26 21:21:53)
8.  男はつらいよ 望郷篇
いろいろ見所がある今作ですが、私は冒頭のおいちゃんの病気シーンが面白かったです。夢でみたシーンと同じ、寝ているおいちゃんを寅さんが必至で看病するところが笑いを誘います。なんてったって、寅さん一人が勘違いしているところが喜劇ですね。 (2020年1月再見。マドンナとの別れといい、正統派な展開でした。やっぱり山田洋二監督は安定感があります。)
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-01-26 21:16:40)
9.  男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け 《ネタバレ》 
シリーズ最高傑作の一つと言われているので期待してみたのですが、最後まで普通かなと思っていました。 しかしあのラスト。手を合わす寅さんもいいのですが、ぼたんが「一千万円もらっても売らない」といっていたのが印象に残りました。後味が良い作品です。 (2020年1月再見)7点→6点へ減点。 前半の日本画の大家エピソードは、それ自体がパロディーみたいで面白い。 問題は後半。借金やら詐欺やら訳ありすぎるマドンナと、所帯を持とうとする寅さんの動機がいささか弱い。 後味も爽やかな気分にはなれなかった。 最高傑作とか思わず、期待しないで見るのが吉かと。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-01-08 18:43:33)
10.  アルカトラズからの脱出 《ネタバレ》 
全体的な印象としては67【あまね】さんや57【SARA】さんと同じく、余分な贅肉を落とした地味な映画ながら、スリリングなサスペンスを味わえる作品。特に中終盤は、ドキドキの連続。看守がフランクの頭を触るところなんかは「やめろ~」って叫びたくなっちまう。 ただ、脱出後の爽快感に欠けるところや画面が暗いところなどがマイナス点か。 印象的だったのは、ところどころに登場する菊の花。キクを踏み潰してどれだけ自由を奪っても、心の中の菊(=自由)まで奪うことはできないということだろう。 (2019.12追記 どうしてもショーシャンクと比べてしまうのだが、こちらの看守や他の囚人たちはいたって自然でGOOD。いちおうホモ的な話も出てくるが、凄惨なことにはならずで良い。大きく違うのは脱獄してからのエピソードがまったく描かれておらず、カタルシスに程遠いこと。指を切断したり、ネズミを飼ってた男が急に倒れたり、一人は行き遅れたりと意味不明なシーンがかなりあるのがマイナス点。ただ脱獄のスリリングさを味わう映画。7点→6点へダウン)
[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-12-09 22:45:35)
11.  男はつらいよ 寅次郎相合い傘
この作品をベストに推す気持ちも分かりますが、私は普段通りの点数を付けた。 いつもどおりの出来だなとしか思えない私が、あるいは心の卑しい人間なのかもしれない。 私には寅さんとリリーがお似合いのカップルだとは、どうしても思えてならないのだ。 しかし、メロン騒動は本当に楽しめた。皆さんが挙げるシーンもさることながら、お札を投げつけながらのおいちゃんの台詞、「そんなにメロンが食いたきゃ、一切とは言わない、これで買って頭から丸ごとガリガリ食いやがれ!」この台詞だけでも「男はつらいよ」の魅力を存分に現しているのでは。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-08-22 08:31:47)
12.  カプリコン・1
ツメが甘いとか、作りが雑だとかということを通り越して、本物のサスペンスとして魅せる映画。 アクションシーンはもちろん、登場人物のなにげない言動が抑制が効いていてつい引き込まれてしまう。 いまから40年も前に作られたなんて想像もできないほど、着想が素晴らしく面白い。 現代に多い、やたら大袈裟でドンパチCGをやっている薄っぺらい映画にくらべたら、なんて味わい深いことか。8点にちかい7点献上
[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-08-22 08:24:32)(良:1票)
13.  クレイマー、クレイマー 《ネタバレ》 
期待して観たのがいけなかったのか、最後「えっ?終わり?」という印象。 主人公は男前だけど頑固なところがあっていつまでも感情をコントロールできないし、母親も精神的な弱さを克服できていない。 リアルといえばそうだけど、すっきりしない。 結局子供にしわ寄せが行くわけだけど、両親が一緒になってハッピーエンドって訳でもない。 ドキュメンタリーじゃないんだから、ポジティブな気分にさせる作りにしてよと言いたくもなる。 法廷シーンは弁護人が有能すぎてど迫力!なのでこれだけでもみる価値はあるけど、とても名作とは思えなかった。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2018-07-24 21:13:43)
14.  故郷(1972)
あえて抑揚がなく作ってあるところが成功していると言いたいが、この一家が何ひとつ前向きになることなく時代に流されていく過程を見るようであまり楽しめなかった。 その点、この映画では端役ともいえる渥美清が妙に生き生きとしているのが寅さんぽくて良かった。 あ、出演者の広島弁はかなりこなれてて良かった。でも哀しい映画だな。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-03-30 22:27:37)
15.  ルパン三世 カリオストロの城
素晴らしい。娯楽映画としての要素は残して観客を楽しませつつ、カッコつけずにいられないルパンの何ともいえないキャラがカッコ良すぎる。 まあ久々に観ても相変わらず人間離れしているぶっドンだ展開なんだが、名シーンが多くて記憶に残る映画だよね。 気づいたんだが、最初にこの宮崎版ルパンを見てしまうと、普通のルパン三世シリーズは違和感を感じるだろう。この映画のキャラはみな紳士過ぎる。それだけに子供にも安心して見せられる作品ともいえるのだろうけれど。この映画を観て、ルパン三世オールナイトショーへ行くことになったほどのめり込んだ自分としては、その部分は少し残念。
[地上波(邦画)] 8点(2018-01-22 21:53:10)(良:1票)
16.  犬神家の一族(1976)
いやーうまくできた映画です。 私のような凡人には、途中から登場人物が多すぎ&事件が多すぎて訳が分からないことがありましたが、 それをさしおいても雰囲気や心理描写は秀でたものがありました。 人間心理の闇の描写をうまくつかんで、それを上手に表している。監督の才能でしょうか。 金田一やスケキヨなどの登場人物たちもキャラが立っていながら嫌味になっていない。 昔の映画なのに妙にセリフが聞き取りやすかったのも嬉しい誤算でした。 ホラーやサスペンスが苦手な私にも良さが伝わってくる名作でした。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2017-10-16 18:42:41)
17.  天国から来たチャンピオン 《ネタバレ》 
2017.5に再見。というか、投稿するまで見ていたことを忘れていたんですが(笑)。 まあ良い映画です。コメディーとあるだけあって毒のない笑いがアクセントになっていて面白い。  中盤から終盤にかけてシリアスになっていき、ややだれもするのですが、ラストシーンでやられましたね。 自分の存在が消えるとき、それはつまりは死ということですが、それは記憶の消滅ということなんですね。 ひとり残ったQBに、ジョーだと思い込んで話しかけるがつれない態度をとられる。 それはジョーが消えてしまったということを意味しています。  観るものをそんな悲しい気持ちにさせておいて、ラストシーンは演出が上手すぎる。 「あなた、QBね?」永遠の名セリフではないですか。これだけで1点プラス。  私自身が立ち直るきっかけを作ってくれた貴重な映画です。 ゆっくり心を込めて観たい映画です。  ■オリジナルの投稿 期待しすぎたのが良くなかったのか。展開についていけないこともあったし、どうしても古臭さを感じた。 それでも、切ないストーリーには共感できるものがあった。ラストともども、雰囲気はよい。 何回も見ると味が出てくる作品なのかもしれない。 惜しむらくは、私がアメフトに疎くてついていけない話題だったこと。アメフトがお好きな人は特におすすめです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-06-05 20:12:39)
18.  スター・ウォーズ 《ネタバレ》 
シリーズ中もっとも高い点だけあって引き込まれた。 ただ目の肥えた今見ると、どうしても平凡に見えてしまうのは確か。子供向けの映画にしか見えない。
[地上波(吹替)] 7点(2015-12-30 11:29:45)
19.  ドランク・モンキー/酔拳
ジャッキーはとことん観客を喜ばせることに長けた人だと思う。 ストーリーも分かりやすく、アクションも満足。 欲を言えばラストらへんにカタルシスを感じられる酔拳が爆発してたらもっと評価は上がったんだけど。 良かったです。
[DVD(字幕)] 7点(2015-05-04 21:43:55)
20.  少林寺三十六房
いやー、面白い!今までのカンフーアクション映画の中で一番の出来。 ブルース・リーやジャッキー・チェンを見てきましたが、こんなにワクワクして先が見たくなったのは初めて。 少林寺の修行がこの映画の最大の魅力。三十六房というのは、修行を行う房の数。第一房がいちばん簡単だと思ったら、第三十五房から始まる。それぞれの房は、一見簡単そうに見えて、それをマスターするのは至難の技。それを陰の根性で次々に突破していく痛快さがたまらない。それを乗り越えて、在家に下って勧善懲悪を為すというのも痛快極まりない。実際にこんな修行があったのか、とても気になる。 というわけで、9点に近い8点を献上。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-03-22 18:41:51)
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