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幻覚@蛇プニョさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 193
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/genkakuheavy
自己紹介 ◆乙女座のAB型
◆70年代オカルトブーム直撃世代にして、
 水曜&木曜スペシャルチルドレン(でもオカルト否定派)
◆マイケル・ジャクソンは永遠のスーパースター
◆桜庭・ホイス戦(PRIDE-GP)の興奮は死ぬまで忘れない
◆どんなクソ映画にも「ニヤリ」と出来る部分がある
◆レビュー内容も点数も、時々修正&変更しています

【近況】
アマプラとディズニープラスで“映画見放題”
なのに全然見れてないのはナゼ? (´·ω·`)ショボーン
そして見た映画の感想もツイッターで書いて終わってしまう!
蛇プニョ先生の映画感想が読めるのはツイッターだけ!(苦笑
そんな今日この頃でございます!(゚இωஇ゚)゚。

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1.  ダーク・スター 《ネタバレ》 
中学の頃から『スターログ』を読んでいた俺にとって【若き日のカーペンターやダン・オバノンが作ったカルトSF映画。宇宙サーフィンのシーンが有名】という情報は知っていた。が、なんとなく見そびれていた作品。レンタル屋にもなかったし。アマプラに登録してこのタイトルを見つけ、知識としては知っていたこの映画をやっと見ることができた。  もう冒頭から「こりゃ面白ぇー!」と大興奮してしまうワケだ。そりゃあ伝説の映画にもなるわけだぜ!画面の小物やらSFXやらが、2021年の現在からみれば当然と色々チャチなワケなのだが、それすらも【ビンテージ感】だと思えるぐらい、この映画には【SFの楽しさ】が満ちあふれていた!地球から見放された狭い宇宙船内でのクルーの閉塞感。エレベーターのくだりでのハラハラからのニヤニヤ。女性声のコンピューターのバブみ。途中で語られる【サーフィンの想い出】で、恐らくはラストで【そういうこと】になるのだろうと予想はある程度できていた。  そして…映画のラスト。画面に THE END と出た瞬間、俺は泣きながら拍手をしていた。パソコンの画面に拍手するなんてたぶん生まれて初めてだ。それぐらいこの映画は素晴らしかった。この映画を見ないで、俺は人生の中でやれ「カーペンターは」だの「ダン・オバノンは」だの言っていたのかと思うと本当に恥ずかしい!見て良かった!
[インターネット(字幕)] 10点(2021-06-21 00:51:27)(良:1票)
2.  ボヘミアン・ラプソディ 《ネタバレ》 
小学6年生の頃…イトコのお姉ちゃんから借りた『オペラ座の夜』と『華麗なるレース』。それがクィーンとの出会いであり【ロック初体験】でした。それまでクラッシックばかり聴いてた俺にとっては奇跡的なロックへのソフトランディングだったと思います。  その後【宝島ロック野郎】となった俺の目に飛び込んできた『フレディマーキューリー、エイズを公表』の記事。そして訃報。  公開当時、大ヒットしているのはもちろん知っていたけど、なんとなく見そびれてしまっていて…  やっと見ました。泣きました。泣きました。泣きました。  他にいうことはありません。以上!  PS.何度も見ていたライブエイドの動画を見ると号泣するようになりました!(泣き笑い)
[インターネット(字幕)] 10点(2021-05-18 02:04:08)
3.  馬の骨 《ネタバレ》 
泣きました!!大泣きです!!(号泣)  映画序盤で描かれる若き日のバンド『馬の骨』のステージ。オッサンになってからの工事現場でのポンコツな仕事っぷり。どちらも本当に“しょーもない”のです。そんな50過ぎのオッサンが【挫折した地下アイドル】に出会い、彼女がシンガーとして歩み始める姿、そしてオッサンが一夜限りの『馬の骨』復活ライブへ!(ヘタレてステージから逃げた青春へのオトシマエ)ってのが大まかなあらすじなワケなんですが、復活ライブ当日、負け犬人生を過ごしてきたオッサンが逃げるのをヤメて【覚醒】して現れてから、俺の涙腺は決壊し涙があふれ出し続けたワケなのです!序盤で描かれた最低なステージが、実は壮大な前振りだったのがハッキリわかる復活ステージの神がかり!「六根清浄!六根清浄!ロックオン!」まるで『81/2』の大団円のフィナーレのように、いい人もイヤナヤツも映画の登場人物が全員笑顔でノリまくっているライブの神々しさ!画面のコチラでも俺も一緒に涙ダラダラ出しながらシャウトしてしまったワケなのです…。  オッサンは【シンガーソングライターのタマゴ】となった彼女に音楽の魂のバトンを渡し、【モヤモヤとした青春の後悔】から抜け出したンですね。ラストシーン、工事現場で精悍な顔つきで黙々とハンマーで杭を叩きつづける姿が実に…実にロックでした!ライブハウスのステージ上じゃなくても、どこでだって【ロックでいるコト】は可能なんですね…。以前『フィッシュストーリー』のレビューで書いた繰り返しになりますが【ロックのチカラを信じるすべての人に】見て欲しい映画です。
[インターネット(邦画)] 10点(2021-05-07 21:28:08)(良:1票)
4.  イエスタデイ(2019) 《ネタバレ》 
最後は主人公がファンに撃たれて『イマジン』が流れてエンドとかだったらどうしよう…などと想像していたのですが、杞憂でした(苦笑)。それにしても、タイムスリップモノになりそうな設定をパラレルワールドモノにしたところもグッドです。(インターネット検索の繰り返しがヨイw)  「世界からビートルズが消えている」ことを理解したジャックは絶望的な表情を浮かべました。彼が必死にビートルズの楽曲を練習したのは決してビートルズの名声を手に入れたかったからではなかったはずです。だからこそ彼は正確な歌詞を思い出すことに必死になっていたのではないでしょうか…。主人公ジャックとイエローサブマリンの二人が必死にやっていたことは「ビートルズが完全に消えることを阻止する」こと。たとえ「ブラスバンド??」と怪訝な顔をされても、ステージでの "All You Need Is Love" の演奏にわざわざブラスバンドを入れたのも「ビートルズがそうしていたから」だからです…。(ちなみに記者会見の「アレ」はイエローサブマリンの二人が自分たちをジャックに印象付けるためのもの=悪意はなかったワケだから、部屋を訪れた時に「驚かせてゴメンね」とヒトコト言ってくれた方が観客側もスッと納得できたように思います。)ラストで一瞬映った“サージェントペッパー風の衣装”を着て踊っていた2人の姿にも涙腺崩壊なのでした…(つД`)・゚・  そして…後半に登場した78歳のアノ人!!!もう反則だろアレは…(号泣)。ある意味で俺が杞憂していたコトも完全な的外れではなかったようにも思えます…。やっぱり「ビートルズと現在」を描く時には、実は避けては通れない大きなテーマなのかもですね…アノ人の存在って…。  点数は迷ったけど…“ビートルズ加算”で、10点にしちゃう!!!いいだろ?なぁ相棒(デュード)!!!  そして…リリー・ジェームスタン可愛すぎワロス(;´Д`)ハァハァ  【追記】海辺で老人をハグした時に「ビートルズが存在しない世界には別の意味もあった」ことを悟り、そこでようやくジャックはこの世界を受け入れることができたのではないでしょうか…。あの世界で今もジャックは、ビートルズの楽曲をYouTubeにアップし続けているんだと思います…。
[映画館(字幕)] 10点(2019-10-15 15:50:07)(笑:1票)
5.  カメラを止めるな! 《ネタバレ》 
“ゾンビ映画を撮影する”映画、という情報以外は極力耳を押さえて劇場に行きました。 始まってから「ん?なにこの間?」「流れヘンじゃね?」「あれ?これ誰カメラ視点?」とモヤモヤしてました…が! (最初の)エンドロールが出たところで(ちなみにあのラストシーンもフツーにカッコ良かったです!)隣の席の男性が腕時計をチラチラ見てましたが、当然映画は終わりません(笑)  ここから先はもう、何も書かなくてもいいですよね?ってくらい素晴らしかった!  クレーンが壊れた!からの…娘が台本の最後のページ(に挟み込まれていたモノ)に目を留めた瞬間にもう最後の展開は分かっちゃって、すでにその時点で俺の涙腺は崩壊してました(笑) もうね、「良かったね!お父さん!!!!」と書いてる現在、俺は泣いてます(笑)  でわ、最後に皆さんご唱和を!!  「ポン!」   「…。すいません、取り乱してしまいました(照れ笑い)」
[映画館(邦画)] 10点(2018-08-22 13:36:24)
6.  デッドプール2 《ネタバレ》 
『トゥモロ―』で涙腺が、そして『テイクオンミー』で鼻水が大洪水…。 ちょっと今感動しすぎてレビュー書けません(笑)  そして…号泣しつつエンドロールを見ながら「デップーとケーブルとコロッサスの薄い本とか出そうだな…」なんて考えていたのは内緒です。エックスフォーーーーースッ!!!
[映画館(吹替)] 10点(2018-06-18 15:30:49)(良:1票)
7.  ゴールデンスランバー(2009) 《ネタバレ》 
「原作伊坂&監督中村」タッグの3作目。前作の『アヒルと鴨』『フィッシュストーリー』では、映画の“ヒネリ具合”を語られるコトが多かった中村監督ですが、今回はサスペンス&アクション映画としてキッチリと作りながらも、ユーモア、ヒューマン、巧みな伏線とその爽快な回収…いわゆる“伊坂節”もキッチリと押さえてあって大満足。これはもう「原作伊坂&監督中村」は鉄板と言っても良いでしょうね。  そして…このタッグはどうやら俺の涙腺との相性もバッチリのようで(笑)途中までも何度かヤバイ瞬間を耐えたンですが、エピローグでの“習字”“チクリ”“スタンプ”で涙腺は大崩壊(笑)。途中までは「9点ぐらいかな~」と思っていたのですが、この結果に迷わず10点!  おわかりいただけただろうか…?(笑)
[DVD(邦画)] 10点(2012-06-25 19:18:59)(良:1票)
8.  フィッシュストーリー 《ネタバレ》 
個人的に『オトナ帝国』と並ぶ“涙腺崩壊ムービー”でした。映画のラスト…“逆鱗”の『フィッシュストーリー』の演奏にシンクロしながら、映画が一直線につながった瞬間、俺の涙腺は完全崩壊しました。ホント、こうやって感想を書きながらでも、また涙腺がヤバくなってきてるんですから(笑)。そうですねえ…神様に「大丈夫だよ、おまえさんの人生だって無駄じゃあないんだよ」と言ってもらえたような気がしたンですよねぇ…。  ちなみに…伏線だった“レコードの間奏部分の無音の謎”も、その真相が明らかになった瞬間、想定していたのとは違う意味でトリハダが立ちました。「届けよ、誰かに…。」  そして…  多部ちゃん可愛いすぎワロスww
[DVD(邦画)] 10点(2011-08-26 12:34:03)(良:1票)
9.  マッドマックス2
すでに「マッドマックス2モノ」は映画でもマンガでも一種のジャンルになってますよね。『ブレードランナー』と並んで“近未来モノ”に革命を起こした映画です。「あたーッ!!!」
[DVD(字幕)] 10点(2010-08-31 19:50:55)
10.  シムソンズ 《ネタバレ》 
もう超ベタなワケですよ。この手の映画のパターンをハズさない「まんま」なワケですよ。だけど…きっとカーリングの神様が微笑んだんでしょうねぇ…(しみじみ)この映画には「奇蹟」が起きてます!なんという感動!なんという号泣!(←それは俺だが)「トラックの荷台に用具一式」(うるうる)「コーチの過去=カーリング精神」(うるうる)「ありがとね!あたし誘ってくれて!ありがとう…あたしのこと見つけてくれて…」(うるうる)「わかるんだよ…なんとなく(そして美希登場)」(うるうる)「(五円玉が)『おもて…おもてー!』『うそつき』『…ごめん』」(大号泣)もちろんラストも大号泣だコンチクショー!レビューを書くために2回目を見たら…また号泣だコノヤロー!wwww シムソンズメンバーの4人もコーチ役の大泉洋も素晴らしい!なんというか「ピュア」なんですよ!もしかしたらアイスの、ユニホームの、そして初雪の「白さ」が感じさせたのかもしれませんが、純粋にカーリングを愛している彼女達の(そしてコーチの、ガミさんの、マサト様の)「ピュア」さが俺の涙腺を崩壊させたンですよォォォ!!はぁはぁ…。あえて気になった常呂を言えば、北見エンジェルスのスキップが試合後に拍手をするのがチョット唐突すぎるコトかな?「あんたの笑顔初めて見たよ」なんて台詞でもあれば良かったかな…。(クサイけどww) PS「一緒に行こう…私、このチームで行きたい。」のあとの「ふにゃ~」と笑う加藤ローサの可愛らしさは神がかってましたね。  (2017/9/1追記)現在放送中のヤクルトのCMシリーズを見るにつけ「美希とコーチ相変わらず幸せそうだな~。たまにはメンバーを家に呼んだりしてるのかなぁ。」なんて妄想をしてます…。
[DVD(邦画)] 10点(2008-01-16 17:30:21)
11.  自殺サークル 《ネタバレ》 
最初に書いたレビュー全削除。見終わって約2週間、だんだんボディブローが効いてきたようだ。ふとした拍子にこの映画が頭に蘇る。それもスプラッタシーンではなく音が。デザートの歌、その着メロ、中盤の倉本美津留ののんきな歌「♪それでは皆さん、さようなら」、子供の声、そしてジェネシス様の歌…洗脳されちまったのか?見終わった後は単なる『クソ映画』だと思った。もちろんイイ意味で。レビューもその気分で書いた。「この映画はクソ映画と呼ばれることで、勝利した」と。だが違った。これはクソ映画なんかじゃない。やられた。そして俺は今日も意味無く「haikyo.com」の点々の画面を見てしまう…。点数は6点から10点に変更。 
[DVD(字幕)] 10点(2005-05-30 12:31:18)
12.  マトリックス 《ネタバレ》 
「黒いコート」「サングラス」「功夫」「ブルース・リー」「永遠の銃撃戦」「流れ落ちる薬莢」「メン・イン・ブラック」「この世界は本当の世界ではない」エトセトラ…エトセトラ…。部屋の中でジリジリ鳴っている電話…カメラが回り込むと、そこにはモーフィアス一家がバーン!と勢ぞろい…このシーンは鳥肌が立つほどカッコ良かった!うーん…コレ1作で終っていれば伝説の映画だったのに…。
[DVD(字幕)] 10点(2005-04-10 20:04:02)
13.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
「あー、もうやってられねー、女房こどもがいなけりゃこんな会社ヤメちまうのによー!」「あー子供の頃に戻りてぇ~あの頃はよかったなぁ~」と毎日のように思っていたある日、居間のソファで幼い娘と息子と3人並んでテレビ放映されたこの映画を見ていた俺は、ひろしの回想シーンで号泣した。「父ちゃん、オラのこと分かる?」「ああ、ああ・・・」画面ではひろしが泣きながらしんのすけを抱き締めている。「パパなんで泣いてるの?」涙をダラダラ流している俺の顔をびっくりして見つめている子供達に、俺は何も言えずにただ「うんうん」とうなずくだけだった・・・。(レビューというより反省文だなこりゃ・・・。) 
[地上波(邦画)] 10点(2004-06-16 23:57:52)(良:4票)
14.  タクシードライバー(1976)
「俺に言ってるのか?俺に言ってるのか?(ニヤリ)」『バックトゥーザフューチャーPART3』でパロってましたなぁ。クライマックスの殴り込みは「中学生男子の妄想度数100パーセント」のカッコ良さ!!シャキーン!!バキューンバキューンバキューン!! 俺的に『地獄の黙示録』の「ワルキューレの騎行シーン」と並ぶ「ヤバいぐらいに痺れるバイオレンスシーン」に認定! ちなみに、高校の時に父と一緒にこのビデオを見た後に父が一言「お前も気をつけろよ」ちょっと、父さん・・・。 
10点(2004-06-10 01:02:42)(笑:1票) (良:1票)
15.  ブレードランナー 《ネタバレ》 
この映画によって“近未来映画の革命”(酸性雨の降りしきるデッドテックな未来都市というビジュアルの発明)が起こったことは、映画の歴史の中でも重要な出来事だったと思います。(ちなみに、もうひとつの“近未来映画の革命”は俺的に『マッドマックス2』だと思います)  それにしても、昔から“デッカードのナレーション&青空の疾走エンディングバージョン”を何度も何度もビデオで見返したクチなので、ディレクターズカット版(最終版)には、ちょっと素直にノレないンですよねぇ…。確かに、あのモタモタしたナレーションが無いことで映画の流れはクールになっているし、撮影時の監督の意図が「デッカードはレプリ」だった(その前提でのユニコーンの折り紙の意味)というのは頭では理解できるのですが…。でも、ねぇ…。この映画で感動した自分のキモチを、まるで“後出しジャンケン”でひっくり返されてしまったようで…。うん、やっぱり俺は最初に見たこのバージョンが好きですねぇ…。  「いィ~いィ~ことぉ~、す~るぅ~~~~」べべん!(三味線の音) 
[ビデオ(字幕)] 10点(2004-06-09 23:57:52)(良:1票)
16.  さびしんぼう 《ネタバレ》 
憧れの少女に話しかける瞬間…なぜか口調は敬語になって、一人称は「ぼく」になってしまう…。く~ッ、切ない!切な過ぎる!今では俺もすっかりイイ年のオヤジになって、もうあの頃のようには涙も鼻水もぐちゃぐちゃには出ないンだけれど…、この映画を見るとやっぱり今でも胸の奥がチクチクとするんだよ…。尾道3部作では、やっぱりコレがベストだなぁ…。だから…スカートの脱げるギャグが寒いのは許してください(苦笑)。
[ビデオ(邦画)] 10点(2004-06-05 13:44:58)
17.  ディーバ 《ネタバレ》 
「雰囲気映画」じゃねえか、と言われてしまえばそれまでなんですが、これだけの雰囲気を出せれば「文句無しの大傑作なのだ!」とも思うのです。複雑に入り組んだストーリーが、まるでジグソーパズルのピースのように見事にハマってゆくのも快感です。(この映画の中でも「謎の男」はジグソーパズルを完成させてから、おもむろに行動を開始していくんですよね…)まぁ、この映画を見た後に、自転車通学の際にウォークマンでオペラを聴きながら爆走したりしたのも若気の至りでいい想い出です(苦笑)。
[映画館(字幕)] 10点(2004-06-05 01:21:14)
18.  ヴィデオドローム 《ネタバレ》 
俺の初レンタルビデオもコレです(笑)。夜中に見始めたンですが「ガツーン!」と脳髄の奥までキちゃってww 結局、朝までブッ続けで3回見ました。終始息が白くなるような肌寒さとか、無気味さと寂寥感が融合したような音楽とか、特殊メイクの神様リック・ベイカーの圧倒的な仕事ぶりとか…。その後のクローネンバーグの作品は、どんどんと精神性(心理性)を追求して行きましたが、俺は下世話さと哲学性のバランスが絶妙な『ヴィデオドローム』こそがクローネンバーグの最高傑作だと思います。ちなみに…バーチャルリアリティーブーム?の時に頭からかぶるアレ(わかる?)を見た時は「出たー!!」と思いました(笑)。この映画は発表以来常に「時代を先取りした!」と言われ続けてきましたが、21世紀の現在になっても、この映画の予言性は色褪せないですよね…。今なら『ヴィデオドローム』は、ネットを通じては世界中のエロ野郎の精神を侵食してゆくことでしょうね。俺も気を付けなくちゃ…(笑)  【追記】バーチャルリアリティーのアレに続いて、その後ネットカフェ難民が話題になった時も「出たー!!」と思った。そして…テレビの中では司会者の隣のモニーターの中から出演者がしゃべっている。(2020/09)
[ビデオ(字幕)] 10点(2004-06-05 01:02:25)
19.  8 1/2 《ネタバレ》 
俺が世界で一番愛する映画。そして、恐らく死ぬまで愛し続けるだろう映画。ラストの「悲しき大団円」のシーンは見るたびに大号泣(一般的解釈では、あれはグイドの再生らしいけど…俺には「走馬灯」にしか思えないンだよなぁ…。)自分のダメっぷりを棚にあげて、妻に「君さえもう少し変わってくれれば」と呟いてしまう主人公のダメ人間具合が、痛いぐらいに「分かる」ンだよなぁ…。
[映画館(字幕)] 10点(2004-06-05 00:38:45)(良:1票)
20.  ジョーカー 《ネタバレ》 
コレは【アカンやつ】やで!『自殺サークル』以来の?見終わった後の脳内に【映像】と【音楽】が反響し続ける映画。自分を解放して癒されていく主人公アーサーの姿からは、黒沢清監督の『CURE』を連想したり。そして『ダークナイト』からのコレで【ジョーカー】というキャラクターイメージは、しばらく不動になっちゃうかなぁと思ったり。想像以上に『タクシードライバー』でニヤニヤしたり。  ちなみに…【脳内恋人】に関して、まるでフジテレビの『放送禁止』のような【答え合わせシーン】は無い方がシャープな仕上がりになったと思いますが、これは「アーサーの絶望感をお腹いっぱいになるまで味わってちょうだい!」という意図だったのかもですねぇ。
[インターネット(吹替)] 9点(2022-03-04 19:53:44)
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