1. ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
ミュージカル映画苦手な私が最高だと感じた映画です この映画は一応ジャンル的にはミュージカルになるみたいですね ですが急に歌って踊るような映画ではありません。 ミュージカル苦手な人でも問題なく視聴できます。 まず。この映画で際立っているのは楽曲の素晴らしさ。 これが本当に素晴らしく、このバンドが本当に存在しているように感じてくるし 存在していたならば間違いなくCDを買っていたでしょう もちろん音楽もさることながら、 ストーリーもツボにハマりました。 ただ説明しずらいんですよね、主人公のヘドウィグの性に対する葛藤と言えばそうなんでしょうけど。 あとは映像ですね、主人公のヘドウィグですが最初こそ色物扱いで見てましたが 見ているうちに本当に綺麗に見えてくるんですよ、これはきっと皆そう思うと思います 今はDVDのみで、BDになってないのが残念です。 はやくBDになってくれればすぐに買うのに・・・期待してていいのだろうか [DVD(字幕)] 10点(2014-04-01 01:27:10) |
2. 愛してる、愛してない...(2002)
ただ一言だけ言えば「完璧な脚本」これです。 最初から最後まで全てがつながっているので画面から目を離せません。 音楽、映像のセンス、全てがツボで、 ジャンル的にはラブストーリーですが、ラブストーリーが苦手な人にこそ見ていただきたい映画です。 この映画をこれから初めて見ようとしてる方にぜひ伝えておきたい。 初見さんは、ここなどのレビュー等を一切見ないことを強くお薦めします。 情報まっさらの状態で見ることを最大限におすすめする映画です。 [DVD(字幕)] 10点(2007-11-20 06:22:22) |
3. ドーン・オブ・ザ・デッド
まずは声を大にして言いたい!! 「ゾンビ映画として完璧」だと!! 最初は全速疾走&完璧なフォームでゾンビが走ってくるもんだから笑っちゃいましたが、 そこが映画として生きてきます。 この映画はとにかくテンポがいい!音楽がいい!映像がいい!!展開がいい! そろそろダレてくるかな・・・と思いきやその瞬間、盛り上がりを見せてくれる! 視聴者を飽きさせない作りに脱帽です。 モールでの生活っぷりも楽しいし、ほかの生存者とのやりとりも面白い。 まるで自由度の高いゲームをやっているようだ。 個人的には満点の映画で、何度も見れる映画です。 走るゾンビに抵抗さえなければ最高のゾンビ映画だと思います。 [DVD(字幕)] 10点(2007-11-06 00:24:07) |
4. ショーン・オブ・ザ・デッド
初見時の感想は 「うーん、後半失速気味かな。コメディの部分が減って残念。」 しかし何度か見直すと 「なるほど、これがいい。」と思える作りになっている。 個人的には後半コメディ要素を増やしても良いと思うが、 その結果何回も見れる作品に仕上がっている。 ゾンビ映画としても一級品。グロイの苦手な人はこの映画もダメでしょう。 つまりはコメディだけに染まらず、ゾンビ映画としてもコメディ映画としても最上級品。 これをB級映画なんて言わせません。間違いなく一流です。 [DVD(吹替)] 10点(2007-11-06 00:09:36)(良:2票) |
5. 東京ゴッドファーザーズ
この物語はクリスマスに起きた「奇跡」の話です この映画にご都合主義と言葉はとても「ナンセンス」です [DVD(邦画)] 9点(2018-07-31 14:08:34) |
6. バンド・オブ・ブラザース<TVM>
最初の3~4話までは「リアルな戦争ドラマだなぁ」ぐらいの印象でした。 1話はまず登場キャラを覚えるのに必死でしたし、 その後も戦闘シーンばかりで、人間ドラマもそれほど多くないですし。 しかし中盤からこの映画の楽しみ方を理解しだし、そこからはのめり込みました。 まず主人公が存在しないこのドラマ(一応ウィンターズ) つまり、全員が主人公なんです。ここが重要となります。 他の映画では脇役が一人死んだぐらいじゃ何とも思いませんよね? でもこの映画は違います。 生きている人間全てに、それぞれの人生があるのだとわかります。 もちろんそんなことは言われなくても大前提で頭の中では理解してはいたが、 それを映画で表現したことが素晴らしいなと。 内容もどちらか一方の正義と悪を表現しているのではないところもポイントです。 こういう映画、日本ではつくれないんだろうか。 訳のわからない思想を入れない日本の戦争映画。見てみたいものですね。 この映画、私あと数回は確実に見てみたいと思います。 [DVD(字幕)] 9点(2008-12-14 03:48:14) |
7. ソウ
SAWシリーズは数多くあれど、 この1作目だけは本当に素晴らしい。 この作品とCUBEは現代ホラー映画に多大なる影響を与えたのは言うまでもないです。 内容もよほど捻くれていなければ万人が面白いと感じる曲本だし 見終わったあと、 最初「ここは矛盾だろぉ、なんでこうしないんだ?」って思っていた部分も よく考えると矛盾などなく隙がない出来になっている。 続編は全て微妙な出来となっているのが悲しい限り。 [DVD(吹替)] 9点(2008-08-06 01:59:41) |
8. リトル・ダンサー
これぞ映画って感じ 「遠い空の向こうに」となんとなくかぶるがどちらも名作 [DVD(吹替)] 8点(2018-04-18 01:02:51) |
9. ウォルター少年と、夏の休日
地味ながら面白い 爺さん好きにはたまらない [DVD(吹替)] 8点(2018-04-18 01:01:21) |
10. 運命じゃない人
地味な作品だが面白いです。 おそらく万人に受ける作品だと思います。 なんといっても脚本が丁寧なので素直に楽しめます。 しかも、物語の作り的に初見だけではなく二回目以降も見たくなる。 こういう邦画がもっと世に出ていれば 私も邦画好きになっていたかもしれないですね。 [DVD(邦画)] 8点(2012-06-04 14:24:52) |
11. アメリ
苦手な人の気持ちも、好きな人の気持ちも どちらの意見もよくわかるこの映画。 ちまたでは女性向けの映画とされているこの作品。 私、男なのですがこの映画大好きです。 全体の映像美、テンポの良さ、キャラクターの良さ。 どこか漫画的なのかな? この映画のおかげで自分の中にあるフランス映画のイメージが一新されました。 [映画館(吹替)] 8点(2008-08-06 01:57:31) |
12. ドッグヴィル
まず最初のシーンで猛烈に引き込まれてしまった。 舞台形式?映画じゃない?そんなの気にしません! 映画館で上映したら映画だと思ってますから。 なんといってもこの映画、 白線しかないこの世界が途中から脳内で建物とか見えてくるんですよ。 きっとこういう風景なんだろうなとか想像できるんです。 主人公が動いてる間、他の人は同じ時間に何をしているかがわかる。 リアルじゃないですか。 どんな作品でも主人公が何かしている間、同じ時間が過ぎて行き何かしら行動しているんですよね。 そういうのを狙っているのかなと思ったりします。 あとチャプターごとに別れており、この上映時間にして全く気にならない。本当凄い。 まぁ最初から心掴まれたのだから、もう監督にしてやられた感じですね。 章で別れた展開がラストまで引っ張るのに覆いに役立っている。 うーん、この監督とは肌があうんだろうな。 とりあえず舞台形式というだけで壁を作ってしまった人はもったいないなぁと感じますね。 あ、ただ一つ。 犬は実際の犬でも良かったんじゃないかなと思う。 [DVD(字幕)] 8点(2007-12-20 16:38:40)(良:1票) |
13. ダンサー・イン・ザ・ダーク
《ネタバレ》 ミュージカル映画が苦手な私が何度も見てしまった作品。 なんか好きなんですよね。 まずミュージカル映画って、 突然前触れもなく町中で歌い出したり踊ったりするのが基本じゃないですか あれで一気に冷静になるタイプなんですよ しかしこの映画は踊るシーン、歌うシーンは主人公の脳内のことなのでなんの矛盾もありません。 楽興も素晴らしいし、ミュージカル部分の意味が本当良く現れてるなと思います。 また他の方々が言うような矛盾を自分は感じませんし。 カメラの手ブレを気になりませんし、ラストも納得です。 ただ、 刑務所に入るまでの展開の遅さだけは不満です。 特に前半お金を盗まれるとこまでの部分。 もう30分くらい短く出来たんじゃないかなと。 前半のテンポが良ければ個人的には10点かもしれません ただ間違いなく人におすすめするような映画ではないのでそこだけは理解しております [DVD(字幕)] 8点(2007-12-20 16:26:38) |
14. アバウト・シュミット
まるで邦画のようなテンポ感で少し地味ではあるが 俳優の演技力と脚本の無難さで最後まで飽きなく見せてくれる [DVD(字幕)] 7点(2018-04-22 17:48:35) |
15. しんぼる
間違いなく、甘めの点数かと思います。 それ私が松本人志という人物が大好きという思いがあるせいです。 でもこの映画、発想はすごい好きなんですよね、 コンセプトというか。大日本人もさや侍も主軸となる発想は本当好き。 ただ、その発想に脚本が全く追い付いていない。 さらに、全体的にテンポが悪い。 それもたぶん狙っているんだろうけど、それを加味してもテンポが悪い。 先日NHKでやったコントの時も思ったんですけど、 どうも年をとってしまったせいか、 昔のようなゆっくりのようで絶妙なテンポ、間がとれなくなっているのではないかと感じます。 この映画もきっとビジュアルバムの時に撮影していたのなら もっと違うものが出来上がっていたに違いないでしょう。 なので、これからは大まかの流れを松ちゃんが作って そこからは第三者の手によって作ったほうが名作ができると思います。 [DVD(邦画)] 7点(2014-08-03 23:24:33) |
16. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦
この映画を子供が見てどう思うかは分かりませんが、 大人が見て楽しめる、そして感動できる映画です。 大人帝国では所々に大人が見るには耐えられない気恥ずかしいシーンなどがありましたが、 こちらはそういうのもほぼなく、単純に物語に没頭できます。 唯一、大人に対し自信を持って勧められるクレヨンしんちゃん映画だと思います。 しかし「こんな映画、クレヨンしんちゃんじゃない!」 という人の気持ちも大変理解できる映画だと思います [DVD(邦画)] 7点(2008-12-14 13:18:28) |
17. ロング・エンゲージメント
皆さんが言っている通り、 最初の段階で登場キャラの名前と顔を完璧に覚えることさえできれば、 よく出来た映画だと思います。 ただ自分は皆さんと同じく途中からわけわからなくなりました。 しかし不思議な戦争映画でした。 アメリのようなファンタジー感を持ちつつ、戦場のシーンはリアルに描いている。 映像は奇麗だし、テンポも比較的良い。 こんな戦争映画初めてです。 二度目みるつもりなので点数変わるかもしれません。 [DVD(吹替)] 7点(2008-12-14 03:26:54) |
18. ラブ・アクチュアリー
オムニバス形式のラブストーリー(同時進行)。この場合のラブは人類全てに対しての「愛」。 とは言え、意外と過激な表現があるので親兄弟と見るには厳しいかもしれない。 恋人なら完璧でしょう。 一つ一つの話は確かに弱いですが、個人的にロックスター爺の話は最高でした。 [DVD(字幕)] 7点(2008-08-05 06:20:51) |
19. グラディエーター
普段はこういう中世ヨーロッパ系の映画には興味が湧かないのだが、なぜか何回見ても面白い。 途中で飽きる事もなく、かつ何度見ても熱くなれる映画。 自分にとっては不思議な作品。 [DVD(字幕)] 7点(2008-08-05 06:07:27) |
20. マンダレイ
内容は前作ドッグヴィル同様文句ありません。大好きです。 ただ今回は、あの舞台設定が活かされてなかったなぁ、と残念でした。 前作のような風景が想像できるとか同時に他の人が何をしているか、等 あまりグッと来なかったなと。 でも続編は絶対見ますね。楽しみです。 [DVD(字幕)] 7点(2007-12-20 16:42:38) |