1. ザ・ロック
《ネタバレ》 アル・カポネも収容されたアルカトラズ島の別名がタイトル。 ショーン・コネリーが某国のスパイだという、若き日ショーン作品のオマージュもあり。 勧善懲悪がテーマではなく、ベトナム反戦映画のように政府の横暴に対する軍人の憤りが描かれている。 マイケル・ビーンがあっけなかったのは、エグゼクティブ・デシジョンの意外さに通ずるものがあった。 [DVD(字幕)] 10点(2010-07-17 18:33:36) |
2. ターミネーター2
《ネタバレ》 T-1000の映像技術などが当時話題になった映画。映像技術に負けていない演出 / シナリオで誰にでも楽しめる映画になってるんではないでしょうか?ただ、人間側tech-comとスカイネット側の未来戦争のシーンがもうちょっと見たかった。 [地上波(吹替)] 9点(2010-07-19 16:03:06) |
3. ダンス・ウィズ・ウルブズ
《ネタバレ》 よくある西部開拓時代のアメリカインディアンと入植者の白人達が持つイデオロギーの衝突ではないところが見所で、その焦点を個人という形に向けている。 ケビン・コスナーが狼と遊んでいたり、バッファローの群れのシーンなど幻想的だったり雄大なシーンが多いのも魅力的。 [DVD(字幕)] 8点(2013-11-18 19:47:32) |
4. ロング・キス・グッドナイト
《ネタバレ》 突出して派手じゃないもののアクションとサスペンスで構成された良作。登場人物に設定された性格もメリハリがあり、終盤の瀕死になった母親を幼い娘が蘇生したシーンは思いのほかホロっと来た。 [DVD(字幕)] 8点(2011-05-04 16:49:38) |
5. アンドリューNDR114
《ネタバレ》 人間らしいとは何ぞや、これを主人公のロボットに感情移入させて考えさせられた映画のひとつ。だが台詞や描写に笑えるシーン適度に持たせており、堅苦しくなっていない。結婚式や親しい人との死別といった人生の重要なシーンも盛り込まれ、時代背景も現代から未来を股にかける。音楽やテーマソングもピッタリで、ぜひ一度は見ておきたい映画。 [DVD(字幕)] 8点(2011-05-04 16:31:44) |
6. プレデター2
《ネタバレ》 個人的には悪くないと思うんですけどねぇ。「どうせ人がたくさんいるところに出てきたら、単体のハイテク宇宙河童なんてあっさりレイプされちゃうんでしょ?」とかいう考えに対する結果を映像化してくれた作品。ネットガン / メディカルコンプ / スピアガン / プレデターの仲間意識など、前作からプレデターの特徴を広げた作品でもあります。リーサルウェポンシリーズのノリで、ダニー・グローバーが主人公を好演。 [ビデオ(吹替)] 8点(2010-07-18 19:45:58) |
7. スモール・ソルジャーズ
《ネタバレ》 安定して見れるなぁと思ったら、ジョー・ダンテ監督なんですね。確かにグレムリンやらと同じテイストな気がする。エリートコマンダー達に負けるように作られたゴーゴナイト達ですが、奮闘する姿が実に健気。ジェリー・ゴールドスミスのBGMと相まって、哀愁が漂うも爽やかに最後のシーンを迎えます。 [DVD(吹替)] 8点(2010-07-18 17:51:24) |
8. ソルジャー(1998)
《ネタバレ》 カート・ラッセルが渋すぎるこの映画、オイラは大好きだけどなぁ。人間兵器として育てられ、闘いしかしらない男の哀愁 / 戸惑い / 使命感、そんなもんがギッチンギッチンに詰め込まれている。 [DVD(吹替)] 8点(2010-07-17 18:48:02) |
9. スピード(1994)
《ネタバレ》 でかい路線バスや電車などを駆使したり、体を張ったスタントで構成された贅沢なアクションが見られる映画。ようやく終わりかと思わせておいてまだ続くシナリオも、ちょっと意外で終盤まで楽しめた。 オリジナルサウンドトラックのように見せかけて売っていたCDが、ただのイメージソングアルバムで怒りに震えた約10年前の出来事は、映画のOSTを買う上での教訓になった初めての映画でもある。 [ビデオ(吹替)] 7点(2011-05-04 16:08:22) |
10. フェイス/オフ
《ネタバレ》 顔を入れ替えて潜入するといった設定も秀逸だが、行動が変わるだけで善にも悪にも見えるといった内容が面白い。このへんはジョン・トラボルタとニコラス・ケイジの演技力やオーラがあってこと成し得たものだと思う。鳩やデュアルハンドガンとジョン・ウーお決まりの描写も盛り込まれており、音楽や展開も終盤まで見所満載だった。 [DVD(字幕)] 7点(2011-05-04 16:01:29) |
11. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
《ネタバレ》 BTTFの良かった所は、アラン・シルヴェストリのBGMとシリーズ全体のシナリオや人物関係を崩さず、それぞれの時代に合わせてうまくアレンジしたこと。本作で最後になってしまったが、面白かったTVシリーズドラマが完結したときのような満足感があった。大抵の作品はナンバリングされていくと「あぁ、またか」みたいな感じや、前作を越えていない失望感みたいなものがあるが、これとスターウォーズシリーズは見て良かったと思えた。 [ビデオ(吹替)] 7点(2011-05-04 15:05:45) |
12. プライベート・ライアン
《ネタバレ》 アメリカが世界の警察を誇張するような映画ではありません。ノルマンディー上陸作戦のシーンに唖然。悪や正義という概念よりも、前線の兵士個人からの観点から見た空しさなどが前面に押し出されてます。ヒーロー性を除外した戦場の悲惨さなんかも、ベトナムの反戦映画に通ずるものがあると思います。 [DVD(字幕)] 7点(2010-07-24 11:24:05) |
13. ジャッジ・ドレッド(1995)
《ネタバレ》 デモリションマンと同じく愛すべきB級映画。未来兵器なども盛りだくさんで、非現実の描写なんかも楽しめます。また荒野の悪徳無法一家など、B級映画には欠かせない色物キャラも登場。「俺が法律だ!」そんなことを人前で堂々言えるくらい、偉い人になってみたい。全裸で「俺が法律だ!」くらいしか言えない自分は、エロい人止まりでした。 [DVD(字幕)] 7点(2010-07-24 11:21:43) |
14. デモリションマン
《ネタバレ》 この頃のサンドラ・ブロック、ほっぺがムチムチでお肌もツヤツヤしててとても可愛らしい。ウェズリー・スナイプスの演技の壊れっぷりも、盛り上げに一役買ってます。平和ボケした未来の風刺っぷりも笑えて、アクションシーンもカーチェイスシーンも盛りこまれており、愛すべきB級映画。 [DVD(字幕)] 7点(2010-07-24 11:20:37) |
15. CUBE
《ネタバレ》 誰が何のために人々を閉鎖空間に幽閉したのかわからない。最後まで謎は明かされないものの、登場人物の少なさや舞台の少なさなんて全く問題にならない作品。結局の所、人間が一番恐ろしいってロメロ風なメッセージかもしれませぬ。 [DVD(字幕)] 7点(2010-07-24 11:03:14) |
16. タイムコップ
《ネタバレ》 善悪はわかりきってる中で進むからサスペンス要素は殆どないものの、妻を失った陰のある男の活躍に哀愁を感じる。ひったくりを足刀蹴り寸止めでヴァンダム、カッコよかったねぇ。なんか安っぽい衣装や未来銃なんかも、B級のノリとして逆にいい味がでてた。オイラも習った武道でハイキックを練習したり、身体をやわらかくしたり、筋トレしたりとヴァンダムになろうとしてた時期が一時期あったって昔話。あとはTEC設立を待つだけだが・・・? [地上波(吹替)] 7点(2010-07-24 10:53:08) |
17. ミザリー
《ネタバレ》 キャシー・ベイツがとにかくスゴイ。登場人物は少ないながらも、彼女の演技力のおかげで展開にどんどん引き込まれていきます。これならひとたまりもねぇな、とか思ってるとキャシー・ベイツが食いつく食いつく。ラストサマーのフィッシャーマンや、13金ジェイソンくらいしぶといの。でも仲良くなってみれば本性が違ってたっていうこと、稀にあるよね。私の恋人は野村サッチーです、出会ったころの聖母マリア様は既に良い思い出に変わりましたみたいな。 [DVD(字幕)] 7点(2010-07-19 17:28:13) |
18. デイライト
《ネタバレ》 ポセイドンアドベンチャーのオマージュ作品かもしれません。登場人物にはけっこう暗い過去を背負った人々が多く、対立したりするも最終的には協力し合って崩壊したトンネルという閉鎖空間の中から脱出します。追い詰められた時に人が見せる多面性・・・勇気であったり、罵倒であったり、感謝であったり、人自体を色々と考えさせられた映画。BGMもけっこうイイです。ただ、最後の水流で脱出シーンは少しやりすぎ感がある。 [地上波(吹替)] 7点(2010-07-19 15:46:34) |
19. ユニバーサル・ソルジャー
《ネタバレ》 いいねいいね~、こういう泥臭い映画大好き。台詞や描写にもパロディ要素が混じっており、クスりと笑える部分もけっこうある。 銃撃戦と格闘アクションで固められて女人禁制のテイストも全編に繰り広げられる。でもスーパーゾンビソルジャーがたくさんいるのに、ヴァンダムとドルフ以外はチョイ役な扱い。 [地上波(吹替)] 7点(2010-07-17 23:31:48) |
20. ダブル・インパクト
《ネタバレ》 これ、悪くないよ。ヴァンダムが2役演じた分、格闘シーンも割り増しだし。 あとヤン・スエの筋肉が『なんじゃありゃあ』ってくらいすごい。映像技術が発達してる現代から見れば、CGで作られた筋肉かっていうくらいすごい。 ほんまもんのCG筋肉をまとったヤン・スエの投げたドラム缶を蹴り返すヴァンダムが印象に残った。 [地上波(吹替)] 7点(2010-07-17 23:22:23) |