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性別 男性

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1.  風立ちぬ(2013) 《ネタバレ》 
二郎は自己中心的で、美しいものにしか興味のない薄情者。実は二郎は自分の美しさにしか興味はない、ということを手紙の内容で悟った時の菜穂子の表情、彼女の決死の名古屋行き、二郎を支え、死ぬ間際に二郎のもとから去った菜穂子の人生は、僕の心を激しく揺さぶりました。これほど悲しい事はあるでしょうか?思い続けた男がこんな奴だったとは…でも、嫌いになれない気持ち。想像するだけで辛く、涙が出てきます。 一方、超がつくほどの秀才で、自信家で、薄情者で、美しいヒコーキをつくることに全力を注いだ二郎は、挫折の果てに見た夢で、妻・菜穂子に「生きて…」と語らせます。どれだけの苦悩・自殺欲が二郎を苦しめていたのか、想像もつきません。途方も無いものだったと思います。子供の頃から思い描き、人生のすべてを捧げた美しいヒコーキ作りは、多くの命を犠牲にしてしまいました。これまで戦争なんて関係ない、これは自分の夢だから、と無邪気にヒコーキを設計してきた彼に叩きつけられた最悪の現実。これを消化するためには、夢で菜穂子になぐさめてもらう他に、解決策はなかったのでしょう。当然、最後を見とれなかった妻への後悔・懺悔もあって、あのような夢を見たのだと思います。 ようやくヒコーキの呪われた運命と現実を知った二郎は、カプローニに認められ、共にワインを飲みます。この直前に映画はエンドロールに入りますが、二人が飲んだワインはきっと赤ワインだったのではと思います。同じ夢を描き、夢のなかで友情を育んできた二人。アキレスが亀に追いついたのが戦後だなんて、悲しくも美しい話です。 この作品が宮崎駿の引退作になるわけですが、これほど引退作にふさわしい映画はないのではないでしょうか。これまで兵器の美しさをこれでもかというくらいに映し出しながらも戦争反対の姿勢を貫いた宮崎駿が出した結論が、この映画なのですから。僕のオールタイムベスト映画です。
[映画館(邦画)] 10点(2013-08-23 17:21:42)(良:1票)
2.  ドライヴ(2011) 《ネタバレ》 
タイトルからからカーアクションを想像してしまうだろうが、カーアクションは中盤まで!それ以降はバイオレンス映画にシフトチェンジして突き進む。この映画の素晴らしさはアクションよりも感情を言葉にせず表現させていること。それが完璧なまでにうまくいっている。スーパーマーケットの駐車場でのドライバーの行動、初デートの風景、夜のロスをドライブ中に夫が帰ってくることを告げられた後のドライバーの挙動…ヨダレが出るほど素晴らしい!ライアン・ゴスリングの演技力・レフン監督の演出半端なし!そしてこの映画の一番の盛り上がりどころである、エレベーターでのキス、からの最悪のバイオレンス。これが映画だ。これほど映画を見ていることを幸せに思えるシーンはなかなか無いです。映画史に残る名シーンと言えるでしょう。ここを見るためだけに1800円払っても、惜しくない。他にもたくさん書きたいことはあるけど、あまりにも長くなってしまうので割愛。
[映画館(字幕)] 10点(2013-08-04 00:25:48)(良:2票)
3.  シン・ゴジラ
蒲田くんに会いたくて何度も何度も劇場に通った。蒲田くんに遭遇するたびに震えながら笑った。「えっ、蒲田に!?」というマヌケな台詞からの落差が大好き。
[映画館(邦画)] 9点(2016-12-11 02:51:20)
4.  6才のボクが、大人になるまで。 《ネタバレ》 
3時間にも及ぶ上映時間が全く長く感じないのは、登場人物ならびに役者の12年間を切り取った映画だからなんだろう。 パトリシア・アークエットの老け方はVFXじゃ表現できないよ。フィクションとドキュメンタリーの融合、モキュメンタリーとは全く別。フィクションとドキュメンタリーが文字通り融合している。こんな映画を作ろうと思ってもできるもんじゃない。完成したという事実だけで賞賛に値する。しかも物語が面白いときた!ダメな父親と離れ離れに暮らす子供たちの交流は応援したくなって仕方がないし、別れた夫婦の関係性の微妙な変化、老いていく母が抱える悩みは他人ごととは思えない重みがある。どんなによくできたドラマでも本作ほどのリアリティは存在しなかったのだ。本作は尊い。
[DVD(字幕)] 9点(2016-02-25 14:04:38)
5.  アメリカン・スナイパー 《ネタバレ》 
とんでもない映画でした。内容については他のレビュワーさんに任せるとして、私が最も衝撃を受けた場面について書こうと思います。私が何よりも衝撃を受けたのはエンドロールでした。最近のハリウッド映画で無音のエンドロールは記憶にありません。イーストウッドは作曲もこなす天才ですから、鑑賞後の観客にどのような音楽を聞かせるのかを理解しているはず。それなのに無音なのです。「観客に考えを促しているのだろうか」とも思いましたが、ひょっとしたらあれは「4分33秒」だったのかもしれないと思ったのです。エンドロール中の場内の雑音も映画の一部であると。そそくさと席を立つ人、時間を確認するためにスマートフォンを確認する人、じっとスクリーンを見つめる人。これだけ衝撃的な内容の映画を見て、あなたの周りの観客はどのような行動を取っているのかということまで踏まえた上で考えろ、とイーストウッドに言われたような気がします。ずっしり重い映画でした。二度と忘れられない映画体験をさせてもらいました。イーストウッドには1本でも多くの映画を残して欲しいです。齢84にして離婚理由が女性関係だったのですから、まだ大丈夫ですよね。
[映画館(字幕)] 9点(2015-02-25 19:53:36)(良:2票)
6.  フラッシュバックメモリーズ 3D
いつのまにかページが出来ていたのですね。本作を3D上映で鑑賞し、上映後にGOMA氏のトーク&サイン会を堪能したあの日の経験は、生涯忘れられない映画体験です。3Dとドキュメンタリーに対する価値観がガラリと変わり、視野が広がったのです。GOMA氏のライブ映像のバックにVJとして流れる3Dの映像。GOMA氏がどれほどの覚悟でリハビリに、この撮影に臨んでいるのか。音楽映画としても、ドキュメンタリーとしてもとても楽しかったです。
[映画館(邦画)] 9点(2014-12-11 15:41:02)
7.  監督失格
衝撃的なシーンが釣瓶撃ちの中盤、静かながらも喪失感がすさまじいクライマックス、そして過去との決別のラスト。どれもこれも素晴らしすぎます。近年最高のドキュメンタリー映画であることは間違いないです。ファンが多かった林由美香を扱った傑作でありながら、なぜか知名度の低い恵まれない作品ですので、一人でも多くの人に見てもらいたいです。特に思春期の子供たちに見て欲しい。私は19歳の時にこの映画を見て、1週間ほどの間、監督失格のことを常に考えていました。それほどのパワーがあります。もっと早くこの映画を見ていたら、どんな感想を持っていたのか興味があります。自分に子供ができたら思春期ど真ん中でこの映画を見せてやりたいです。
[映画館(邦画)] 9点(2013-10-08 00:35:24)
8.  おとなのけんか
この映画の美徳はセリフと展開のテンポ感と上映時間の短さです。ギャグがテンポよく連発され、心地よく爆笑させてもらいました。それにしても、ポランスキーにこのようなコメディ映画が作れるとは驚きです。
[映画館(字幕)] 9点(2013-08-16 14:52:31)
9.  ジャンゴ 繋がれざる者
とにかく盛り上がる映画ですね。何より素晴らしいのはクリストフ・ヴァルツとディカプリオの演技合戦でしょう。ふたりともとても楽しそうに演技されていて、見ているこっちが思わず絶頂してしまいそうなほどです。尺の長い映画ですが、常に緊張感があって、見ているうちは長さを感じませんでした。クライマックスのカタルシスの連続に顔の筋肉と涙腺が崩壊し、とても見苦しい姿で劇場を後にしてしまいました。本当に素晴らしい映画です。イングロリアス・バスターズに続く「仕返し映画」シリーズが素晴らしすぎて、タランティーノに抱かれてもいいと思ってます。抱いてください。
[DVD(字幕)] 9点(2013-08-15 23:52:46)
10.  ブルーバレンタイン 《ネタバレ》 
もう最悪です。最悪だけど、最高です。運命的としか思えない出会いをして、キラキラと輝く恋人関係を築き、反対を押し切って結婚。俺たち最高のカップルを止められる奴なんていない!と思ったのに、なんでこんな事になっちゃったんだろう?誰が、何が悪かったんだろう?なんでこんなことをしてしまったんだろう…後悔だらけの結婚生活。最高の形で始まった恋は、最低の形で終わってしまった。そしてエンドクレジットで流れる音楽…これほど痛い恋愛映画は初めてです。見た後に誰かと徹底的に議論したくなります。
[DVD(字幕)] 9点(2013-08-15 23:36:57)
11.  ブラック・スワン 《ネタバレ》 
すっごい面白い。主観的ショットが延々と続くから、次第に精神を病んでいく主人公が自然と信用出来ない語り手に変化していく過程にリアリティがある。家庭では典型的なステージママに存在を否定され、劇場では表現者としての苦悩に苦しめられる。そりゃおかしくもなるよ。本番当日はもはや笑ってしまうような恐ろしい出来事の連続。彼女の死はおそらく主役の座を射止めた時、いや、コーチの舌を噛んだ時に決定されたんだろうな。彼は白鳥を誘惑し堕落させる悪魔だし。素晴らしい芸術表現の末の死だから安らかな表情を浮かべているのだろう。芸術とは触れたが最後、もうその前には戻れないもののことを言う。それは本作であり、新約白鳥の湖だったのだ。
[DVD(字幕)] 8点(2016-12-11 02:56:22)
12.  ジュラシック・ワールド 《ネタバレ》 
登場人物がバカばっかりで辟易させられるんだけど、クライマックスのインドミナスレックス対ティラノ&ラプトルの熱い戦いと衝撃の結末が激アツだったのでこれくらいの点でもいいかなと。それにしても、ハリウッドのアクション映画はなぜクライマックスのバトルシーンが夜とか暗い場所での戦いになるんだろうか。
[映画館(字幕)] 8点(2016-05-24 08:30:51)
13.  ジャージー・ボーイズ
アメリカでは原作ブロードウェイと比較され、評価はあまり芳しくない映画ですが、私は好きです。ミュージカルシーンの心地よさは当然ですが、メンバー間の葛藤がよく表現されていたと思います。
[DVD(字幕)] 8点(2016-02-15 15:56:11)
14.  ブルー・リベンジ (2013) 《ネタバレ》 
前半はまったくセリフがなく、中盤以降も静かな映画です。極力セリフを排し、映像で観客に主人公の心境を訴えようという姿勢が見て取れます。フランスの若手監督クサヴィエ・ドランがインタビューで「映画はセリフに支配されるべきではない」と言っていましたが、この映画はセリフに束縛されず、のびのびと撮影・編集されている印象を受けます。映像のみで語ることができる唯一のジャンルである映画という原点に立ち返り、スタイリッシュな復讐劇を成功させています。ただ画面を眺めているだけではいまいち楽しめないでしょうが、集中して見るとどんどん引き込まれていきます。レビュー数はこれを含めてわずかに2つ。決して有名な映画ではありませんが、見逃すのはもったいないです。セリフが少ない映画だからこそ、クライマックスの会話に生じるカタルシスは大きい。
[DVD(字幕)] 8点(2016-02-11 03:24:02)(良:1票)
15.  ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
チームプレーの復活が本当に嬉しかった。私が見たかったのはこういう「M:I」です。
[DVD(字幕)] 8点(2016-02-11 03:08:36)
16.  二郎は鮨の夢を見る 《ネタバレ》 
演出・構成ともに優れていると思う。インタビュー音声は流れるものの、基本的には映像と音楽で見せる映画。映像はスローモーションをうまく使っているし、1度しか使われない早回しも効果的だ。クラシカルな音楽を使用するのにもちゃんと理由があり、よく考えられているんだなと感心する。すきやばし次郎のドキュメンタリーであるためにどうしても小野次郎氏を描くのが中心になる。長男メインの買い付け等のシーンも常に氏の存在を意識させられるので、氏が逝去した後のすきやばし次郎はどうなるのか?ということが描かれはするものの、長男が脇役に回らざるをえない。しかし、最後の山本益博氏のインタビューで実は長男が主役のドキュメンタリーだったのだ、と気付かさせる構成!素晴らしかった。海外で高く評価されているのもうなずける。決してオリエンタリズムだけを評価しているわけではない。
[インターネット(字幕)] 8点(2015-09-06 23:21:30)
17.  マッドマックス 怒りのデス・ロード 《ネタバレ》 
とてもおもしろい。『マッドマックス2』ではあっけなく散った女性戦士をフィーチャーし、マッドな世界の犠牲者たちの革命を描いている。決して身勝手な争いではなく、切実な争いでした。男性が支配し、女性は徹底的に搾取されるストレートな構造から浮かび上がるのは現実世界の歪な矛盾。観客は「現実はここまで酷くない」と思う一方でどこかに共通点を見出してしまう。だからこそ、日々「嫌だなぁ」と思っている世界に対峙し、命がけの革命を起こすマックスたちに共感し、クライマックスにのめり込む。いいですね。ダメなアメコミヒーローアクションとはまるで違う、良質にして熱いアクション映画です。 …ただ残念なのは、敵キャラをもうちょっと魅力的にできたんじゃないかということ。そこに葛藤を持ち込むと途端にくだらなくなってしまうことをジョージ・ミラーは熟知していて、だからこそ表層的な悪者として描いたんだろうけど、先ほど槍玉に挙げたアメコミヒーローアクションは悪者のキャラクターが命という面がある。悪者は必ずヒーローの裏側を表していた。マッドマックスにこういう要素を持ち込むと…ダメかな。面倒くせえかな。
[映画館(字幕)] 8点(2015-07-18 13:33:22)
18.  セッション 《ネタバレ》 
体罰やハラスメントを肯定しているわけではないと思いますよ。いわゆるスポ根でもない。これは人間同士の戦いを描いた映画なのです。絶対的存在であるフレッチャーに抵抗し、対立するような行動を取るのはニーマンだけ。彼だって最初のうちは圧倒されるだけだったけど、フレッチャーのバンドに所属する中でドラムの腕も人間としても少しずつ成長し、ついに対立できるようになった。元々は実に未熟な人間だったわけですよ。彼女を一方的な思い込みで振ったりするような男だった。フレッチャーに抗うことで、否定することで成長したわけです。共にルートを外れ、互いの気持ちがぶつかり合った最後のセッションは映画史に残るシーンと言って過言ではない。宣伝文句と意見が一致するなんて珍しいことです。
[試写会(字幕)] 8点(2015-04-09 22:52:43)(良:1票)
19.  ベイマックス 《ネタバレ》 
マーベルとディズニーが見事に融合しているように感じました。前半の盛り上げはディズニー。後半のアクションはマーベル。ベイマックス2.0なんて、まんまアイアンマンだし。それぞれの長所を活かし、日本では絶対に作ることが出来ないアニメの傑作が生み出されたのだと思います。登場人物の動きはもちろん、美術の完成度には本当に驚きました。雲、埃、海……一番関心したのは、タダシが亡くなり、悲しみにくれるヒロが階段で佇むシーンの壁です。雨に濡れる窓の、細やかに変化する影が実写か?と勘違いしてしまうほど再現されている。こんなの、凄すぎます。また、お面の男がスクリーンに映ると、実写としか思えないような雰囲気がありました。やべえ、3Dやべえっすよ。日本の3Dじゃあ一生追いつかないっす。日本独自の色さえ消えつつあるアニメーション界も、今後ディズニーには絶対にかなわないのでしょう。ディズニーは学んだ。アジアに対する偏見は消え去り、日本のアニメーションから多くを学んだ。近年のディズニー映画の勢いたるや、低迷期からでは考えられません。学んだから復活した。日本アニメは?
[映画館(吹替)] 8点(2015-01-05 18:22:03)
20.  TOKYO TRIBE 《ネタバレ》 
こんなアホ映画は久々に見た。全編にわたって「やりすぎ」な映画です。 演技は過剰、セリフはラップ、美術はクーロン城、必要以上のエロス、ギャグみたいなキャスティング。それぞれを竹内力、染谷将太、ブクロ、清野菜名の白パンチラ、練マザファッカーが体現しています。練マザファッカーが練マザファッカーとして登場したのには腹抱えて笑いました。D.O.の語尾が「メーン」だったら笑い死にしていたかもしれません。紹介シーンの鈴木亮平の怖そうでマヌケなナレーションもツボでしたね。ムダにいい出来なアクションも良い!清野菜名は素晴らしいです。おっぱい見せてくれるし。アクション女優として活躍を期待したいですね。 ヒップホップミュージカルというテーマからして、ネタ映画かカルト映画のどちらかにしかなり得ないと思うんですが、本作はカルト映画として語り継がれていきそうな予感がします。竹内力が「死んでしまうのでは」と恐怖してしまうほどのテンションで演技し、でんでんが神様役で、しょこたんがブルース・リーのモノマネをしながらミキサーにかけられ、鈴木亮平が「ちんこ」を連発する映画……。どう考えてもネタ映画じゃねーか!でも、無性に面白くて楽しいんです。バカバカしいことをマジメにやる面白さがあります。ひょっとして平成の『鴛鴦歌合戦』なんじゃないか?と思います。 惜しむらくは、吉祥寺バウスシアターが閉館してしまったことです。本作の爆音上映会はさぞ盛り上がることだろうに……。
[映画館(邦画)] 8点(2014-09-11 18:44:13)
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