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1.  THE FIRST SLAM DUNK 《ネタバレ》 
 いやー、良かった!最高です。もう、涙腺ボロボロでした。個人的に、テレビアニメなんて数十年前の記憶なんで声優さんの違和感なんか皆無、むしろみんなカッコ良かった。音楽もカッコ良かった。多分、スラムダンク初見の人にはちんぷんかんぷんなんでしょうけど、すごく思い切った、ファンのためだけの映画でしょう。  でも、この感動、震えるほどの感動、すべての人に感じて欲しい。この憂鬱な時代に、この映画で日本が元気になって欲しい。「諦めたらそこで試合終了ですよ」が今年の、いや来年の流行語大賞になって欲しい。再びスラムダンクブームが来るんじゃないでしょうか?   だって、「セカンド」以降もあるんでしょう?  いつか自分のこども達に見せてあげたい映画が、また一つ増えました。
[映画館(邦画)] 10点(2022-12-04 17:24:01)
2.  スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム 《ネタバレ》 
過去シリーズのヴィラン大集結という危機にどう立ち向かうのかと思いきや、まさかのグリゴブとドクオクが味方に...かと思いきや、やっぱり敵に... メイおばさん、安らかに(涙)、満を持してここでヴェノム登場かと思いきや、まさかのまさかのアンドリュスパイディが、そしてトビースパイディも...。 もう鳥肌超えて涙。スパイダーマンが好きで良かった、マーベルを観続けて良かった、マルチバース万歳。 前半のMIT入学の件が長いとか、アクションの少なさとか、吹っ飛ばすというか、そこまで計算ずく?と思うほどの、蜘蛛男×3の連携カタルシス。 つーか、トビーとアンドリューの背中伸ばしって、シュール過ぎる、まぁ二人ともいい歳だものね。 アンドリュー、今度こそ救えて良かったね(涙)。 敵を殺して救うのではなく、治して救う。そりゃヴェノムが来ないワケだ、治されちゃったら映画続かないし。 そう、すべては救えない、だけど、救えた人がまた誰かを救う可能性が生まれる。 トムが言っていたね、おばさんの墓の前で、支えられた人がその意志を継ぐと。 MCUで一番感動した、仕事サボって初日に見て良かった、年明け早々今年一番の映画来ちゃいました。
[映画館(字幕)] 10点(2022-01-07 23:11:34)
3.  ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3 《ネタバレ》 
 三作目にして、まさかのエモーショナル! 三作目だからこそ、このエモーショナル! このストーリーが一作目だったら、ディズニーだなぁと思ってしまうかも知れないだが、これまでの悪童ロケットを見てきたからこその感動、そして終盤の乱闘とヴィランとの決闘のカタルシス!  今回のヴィランも良い。宇宙を完璧にしようという狂気、執念、そして愛。自分の顔をあんなにされても、私怨にブレることなく、ロケットの知性を求める。だからこそロケットも最後は復讐の刃を収める。それでこそ銀河の守護者。倒すこと、殺すこと、復讐(アベンジ)が目的ではなく、あくまでも銀河の生命を守る者たち。  その意志がスター・ロードからロケットに継承され、ガーディアンズは大団円を迎える。これで終わりは惜しい、淋しい。  ちょっと笑ってしまった聖書のモチーフは余計に感じたが、ほぼ満点でした。
[映画館(字幕)] 9点(2023-05-06 19:09:18)
4.  トップガン マーヴェリック
 トム様、「ムネアツ体験」ありがとう。アラフィフ映画好きの涙腺はゆるゆるでした。流石3ヶ月以上のロングランも頷ける。  反戦とかプロパガンダとかを吹っ飛ばして(良い意味でね)、純粋に映画を楽しませてくれました。  個人的にジェニファー・コネリーも「アツモリ」でした。以上!
[映画館(字幕)] 9点(2022-09-09 19:28:43)
5.  ソー:ラブ&サンダー 《ネタバレ》 
 正直、ロキは居ないし、ジェーンは闘ってもあんまりカッコ良くなさそうだし、バットマンがヴィラン役で出てきてもなんだかなぁ、と心配してたけど、自分的にシリーズ最高傑作だった。  最初はギャグがくどすぎると思ったけど、死を前にしたジェーンの生きる意味を問うシリアスさとのバランスが良かった。  改めて神と人間との悲恋を描き、叶わなかった子を意外な形で授かるという演出が素晴らしい。  民の子達を覚醒させ、神の軍団とする奇跡、ありそうでなかったカタルシス、良いです。子ども達の誘拐、ゼウスに助けを求めた件、民を率いる真の王となること、様々な伏線の回収満点ですね。  今回もやってくれましたね、寸劇。偽ロキ、大好きです。  最愛の女性とは別れたけど、可愛い娘ができて、生きる意味、闘う意味を見つけたところで、大団円...。 ...ん?まだ続くの?次は神と人間との子との闘いっすか!?  玉に瑕かなというところは、ヴァルハラが出てくると、こいつも、そいつも、あいつも復活しちゃうので、そこは反則気味な気がするけど、次作での描き方でしょうね。ドラゴンボールの孫悟空みたいな感じだったりして…。
[映画館(字幕)] 9点(2022-07-16 22:49:04)
6.  ゴジラ-1.0 《ネタバレ》 
 遅ればせながらの鑑賞ですが、私、邦画のゴジラを初めて劇場で観たと思います。正直、失礼ながら、これまでの作品は、こども騙し的な特撮映画と思ってましたので、邦画でもここまで魅せてくれるんだなと、流石アカデミー賞を取られるだけあって、面白かったです。  戦後の憔悴した日本の僅かな希望さえ絶望に堕とすゴジラ、理不尽な自然の脅威に必死に抗う人々の姿、自国の軍に守ってもらえないからこそ団結する民衆達。日本ならではの映画ですね。  ただ一つ違和感があったのは、典子ちゃんの葬式が早過ぎたこと。亡くなったということを強調したかったのでしょうが、結果として遺体が見つかっていなかったのだろうから、完全に早とちりだよね。別な遺体を勘違いしたということだったのかな。その違和感があっただけに、疑い深い私は「生きてんじゃね?」と思ってしまい、最後のサプライズ感動も半減してしまったのでした…。
[映画館(邦画)] 8点(2024-04-27 19:41:48)
7.  ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE 《ネタバレ》 
 とても楽しませてもらいました。「前編」と初めから割り切っているからこそできる、フィアットでのルパン三世みたいなカーチェイスとか、オリエント急行での暴走特急とか。普通ならパクリじゃん、ってなっちゃうんだけど、「後編」はもっと「見せて」くれるんでしょ?と許し&期待をしてしまう上手いやり方だと思う。今回の敵はAIなの? それこそ「ス○イネット」になってしまうので「人間」の黒幕が居そうだが、あいつだったりして?などと妄想に尽きない。  そして、2部作だからこその主要人物の多さ。特に女性陣が皆魅力的だこと! 前作に引き続いてのファーガソンとカービー。新たに、サル顔だけどいろっぺぇアトウェル、そしてクレメンティエフは特に良かった。笑いながら装甲車でスクーターを踏み潰していくクレイジーさとか、絶対楽しんでるよねって感じで、かなりはっちゃけてて最高でした。続編にも是非出て欲しいし、縦しんばIMFに入ってもらいたい。対して男性陣はだいぶ老けましたね。こんだけシリーズ続けば仕方ないよ。普通なら定年退職してる。でもまだまだ頑張って頂きたい。究極の「不可能任務」かも知れないけどね。
[映画館(字幕)] 8点(2023-08-26 18:40:10)
8.  ワイルド・スピード/ファイヤーブースト 《ネタバレ》 
 シリーズが20年以上も続きながら、未だテンション高く鑑賞に望めるのは、私にとって至福なのであります。  ただ、時の流れは止められないというか、寄る年波には勝てないというか、レティ姐さんはだいぶ貫禄がつきましたな。逆にサイファーさんは変わらずお美しい。二人のキャットファイト、ご馳走様です。  一方、相も変わらずのトンデモ映画だが、車の遠隔操作とか、再生医療とか、20年前だったらSFの域だったけど、今だったら実現していても可笑しくないよね?って感じで、時代が追いついてきたというか、何か不思議な感覚があったりして。  それでいて「車でどうにかする時代はもう古い」という揶揄に対する「車(そして信念)さえあればどうにかしてみせる」という泥臭いアンチテーゼが心地良い。  今回のテーマは「聖人」なのね。前作の父と息子達の件もキリスト教っぽかったけど、「家族」を突き詰めていくとそういうテーマになるのかな。家族を守り、無関係の人々をも救い、敵を赦す。数々の奇跡を起こしたドムさん、確かに「聖人認定」ですな。そりゃ仲間達が次々蘇る訳だ。ちなみにロザリオはドミニコ修道会が普及させたそうな。  そして今回のヴィランは「聖人」を超え「神」を目指す者。復讐するは我にあり、と言わんばかりに両手を掲げる最強の敵。なーんて考え過ぎたけど、モモアさんはやりたい放題でちと食傷気味だったが、オーラスへのカタルシスの伏線は充分。  同じくはっちゃけてたシナさん、こんな人だったっけ?ってくらいお茶目で、個人的に好きでした。  さて、盛り上がってきました! ラストも絶対見るぞ!!
[映画館(字幕)] 8点(2023-05-24 22:28:11)
9.  ワイルド・スピード/EURO MISSION 《ネタバレ》 
前回までのワイルド・スピード。 1:なんか車オタク版の「ハートブルー」だなあ。 2:あれ、ヴィンちゃん出ないの? でも、このエヴァ・メンデスってエロいから、いっか! 3:この日本のアホさ加減は、ギャグなんだよな…? 4:久々にコンビ復活かー! でも、ミシェル姐さん死んじゃったー(涙) 5:オールスター&金庫市中引き回しの刑でいよいよラストかー! と思ったら、え!?生きてんのかよ!? でTo be continued…  と遂にやってきた6作目。 ヨーロッパが舞台のため、欧州車が多く出ていたが、高級車が惜しげも無くぶっ壊される。「ひっくり返しカー」単純に楽しかった。 ストーリーは、前作のような三つ巴の構図ではなく、ドムファミリーと敵一味のガチンコ対決になっているため、非常にシンプル。 敵を追うプロットなどお粗末そのものだが、その分バカアクションに集中できる。 車からのジャンピング&キャッチング&着地ングなんて、ジャッキー・チェンでも死んじゃうよ!  と、ツッコミどころは置いといて、今作のテーマは「Family」。冒頭のブライアン2世の誕生から、クライマックスのレティ奪還、最後のドム宅でのBBQまで、一貫して「家族」が描かれる。 敵のショウが作り上げた「人員」でさえも部品交換が可能な「機械」組織と対比される、命を賭けてでも「家族」を守るドム達の姿。 それとは少しズレるが、「残らないか?」と言われたエレナが「私の家族は警察」と言って断ったシーン、個人的にグッと来た。いろんな意味で、粋だねぇ! そう言えば、今作の女性陣は敵役を含め、みんな輝いていた。 ショウ役のルーク・エヴァンス、ワイルドにしたオーランド・ブルームといった感じで、もう少し「機械」としての冷徹さ、残酷さを強調しても良かったかなと思うが、好演だった。  もはやお約束となった、ラストのサプライズ。まさか!?あのオッサンが!? ということで、次作も楽しみだ。
[映画館(字幕)] 8点(2022-02-23 22:21:46)
10.  エターナルズ 《ネタバレ》 
 私、ワケあって、アベンジャーズはインフィニティ・ウォー以降観てなくて、MCUも所々しか観ていないので、皆さんと評価の基準が違うことを前置いた上で・・・、期待以上に面白かった。  まず、それぞれのキャラ設定が良い。人間を愛する者、憧れる者、一度は見限るが希望を見出す者、見下して支配しようとする者、溶け込む者、距離を置く者、無関心な者。それ故に、マーベルお約束のガチ仲間割れも理に叶う。人間に対する信条の違いから来る、神々の争いみたいで、自分が好きなゲーム「女神転生」に通ずる世界観を感じた。  個人的にドレイグの性格と能力が一番好きで、この人がある意味一番人間を愛しているんだろうな、と思った。  話の展開も巧みで、過去のエピソードが絶妙に挿入され、特に人類の愚かさの極みを、原爆で表現していたのが良かった。よしよし、みんなで力を合わせて立ち向かおう、と思ったところに主役級の裏切り、見事にやられましたよ。  欲を言うと、それぞれの能力が、こういう使い方も出来ちゃうよ、戦えちゃうよ、といった捻りもあると楽しかった。あとディヴィアンツのボスの最期が呆気なさ過ぎて、せっかくあそこまで進化したのだから、もっと強くなって欲しかったなぁ。  主役のジェンマ・チャン、初めはヒロインとして微妙な印象だったが、どんどん魅力を増していった。今後の活躍に期待。  2時間半以上の上映時間も苦にならない、久々に映画館で観られて良かったと思うマーベル作品だった。
[映画館(吹替)] 8点(2022-02-20 15:11:43)
11.  ワイルド・スピード/ジェットブレイク 《ネタバレ》 
やって来ました、第9作。 もはやお祭り、ガラスの檻ってトイレどーしてんの?とか、衛星壊すだけなのに何故有人飛行?とか、その磁力なら血液中の鉄分ぜんぶ持ってかれね?とか、ツッコんではいけない。 レティが助けに来る場面、思わず感動、ドムさん愛されてますな。 ここに来て、免許持ってない“ファミリー”居ました。斬新! ミアのポニーテールそそる、四十路とは思えん。 ハンの復活嬉しいけど、扱いがチョイ雑では。次回に繋がるんだろけどね。 中盤になって違和感に気付いたが、ロック様が出てねぇ!なので物足りねぇ、締まらねぇ!それだけ主役喰っちゃってたんだろね。次回でのジョン・シナさんとの場外対決に期待。 ノーバディ結局どうなった?あとリトルも。 なんだかんだで今回も「家族」してましたね。嘘をついていた親父、それを巡る兄弟の確執、そして赦し。エデンの東ですな。 青のGTRやっぱいいよね。 次に行くのは月、いや火星かな~。
[映画館(字幕)] 8点(2022-02-12 22:58:21)(良:1票)
12.  シン・仮面ライダー 《ネタバレ》 
 意外に楽しめました(失礼ながら)。鑑賞直後は、シン・ウルトラマンの方が面白かったかなぁと思ってましたが、レビューを書くにあたり、いろいろ思い返してみると、まぁ癖になるというか、庵野監督やってくれましたな。  まず、各オーグが示すもの。  黙示録の四騎士?(支配=蝶or蜂、戦争=蜘蛛、飢饉=飛蝗、疫病=蝙蝠)  七つの大罪?(傲慢=蝶、嫉妬=蜘蛛、憤怒=飛蝗1号、怠惰=飛蝗2号、強欲=蝙蝠、暴食=蜂、色欲=蠍)  仏教の六道?(天上界=蝶、人間道=飛蝗2号、修羅道=蜘蛛・蟷螂、畜生道=蝙蝠・蠍、餓鬼道=蜂、地獄道=飛蝗1号)  なーんて、考えるとキリがない。  そして、個性派揃いの俳優陣の癖のある演技。浜辺ちゃんは終始可愛かった。佑くんは意外に格好良かった(失礼ながら)。まさみちゃんは最初誰だか分からなかった。Kは桃李くんだったのね、絶対ケイン・コスギだと思ってたのに。森山くんは貫禄あり過ぎだわな。池松くんはこの俳優陣の中で主役を張るって、なかなか大変だったと思う。  監督はこういう妄想や解釈を読んで、ニヤニヤしてるのかな。  いやこれ続編もあるでしょ、というか観たい、というくらい癖になりました。
[映画館(邦画)] 7点(2023-04-29 20:02:08)
13.  マダム・ウェブ 《ネタバレ》 
 売り文句の「本格ミステリー・サスペンス」は流石に「イキり」過ぎかなと。原作の設定は分からないが、悪い人がそのままヴィランとか、何の捻りもなく、ミステリーになってないしね。せめて自分が救おうとしている人達が、本当に救うべき人間なのか、みたいな葛藤が欲しかった。  身体能力は普通の主人公が、予知だけで戦うというのは面白かったし、その表現も上手かったと思うけど、最後にヴィランを倒すカタルシスがイマイチだった。スパイダーガールズの能力の片鱗というか、由来みたいなものもチョイ出ししても良かったのかなと。  あと、話の持ってき方は下手だなぁ。三人を同僚に任せていきなりペルーに行くかぁ? 危険と分かっているのに何故みんなして妊婦に付いていったぁ? わざとらしい伏線回収とか、疑問符多し。  ベン叔父さんは良かった、若い時から面倒見が良い、優しい人だったんだねぇと、ほっこりした。  続編あるんだろけど、どうすんだろ? もうチャーリーズエンジェルにしか見えんし。
[映画館(字幕)] 6点(2024-03-02 18:22:48)
14.  ザ・フラッシュ 《ネタバレ》 
 公開日前日になってキートンバットマンが出ると知り、こりゃ観なあかん、と初日に観たのですが・・・。  この過去シリーズのクロスオーバーはスパイダーマンで既出なので、コメディ色を盛ったのだろうが、エズラの一人コントがやり過ぎな気がした。  それでいてスーパーマンサイドは真面目路線なので、何かチグハグ感が否めず。ガールのサッシャちゃんはツンデレっぽくて可愛かったので(ツンしかなかったけど)、今後の活躍に期待。  ニコラス・ケイジは???となったが、鑑賞後に「幻の」構想があったと知りました。確かにティム・バートン版は観たかったわ。BTTFのエリック・ストルツの件も初めて知った。  それにしても豪華なキャスティング、の所為かどうかは知らないが、所々CGが安っぽい気がして、序盤の赤ちゃんと犬が妙に気持ち悪かったし。  ガル・ガドットもちょい出だけど、まー色っぺぇわ、ワイスピに続き「おあずけ」を喰らった感じです。ジョージ・クルーニーは思わず吹いた!  で、内容に戻りますが、タイムトラベルにヒーロー(さらにマルチバース)のクロスオーバーが加わってるもんだから、2時間半でも尺が足りず、いろいろ説明不足で何かスッキリせずに終わってしまった印象。さらに、オチとしてタイムトラベルの間違いを正す結果、キートンバットマンやスーパーガールの活躍が「なかったこと」にされているので、二人が不憫な気がしてしまう。  まぁ総じて、バットマン好きな自分としては、いろいろと楽しませてもらいましたん。 
[映画館(字幕)] 6点(2023-06-18 19:40:27)
15.  アバター:ウェイ・オブ・ウォーター 《ネタバレ》 
 良くも悪くも「アバター」という感じでしたね。でも、HFRってすごいね。なんかとっても映像が綺麗なゲーム画面を見ているようだった(言い方が下手だけど、褒めてます)。改めてキャメロン監督と「水」の組み合わせは最強なんだと思った。  ただ、ストーリーはあっと驚くということもなく、なんとなくスターウォーズの「フォースの覚醒」みたいな、「前作を忘れちゃった人に復習してもらいます~」みたいな、感じでした。  クライマックスはクジラさんが主役になってましたし。大佐はわざわざナビィ族に転生せずとも、もっとデカくて強い体にすれば良かったろうにね。別にDNAとかをごまかせば、星に拒絶されることもないんでしょうからね。  でも、やっぱり、3時間超えは長かったなぁ…。
[3D(吹替)] 6点(2022-12-24 22:12:09)
16.  ジュラシック・ワールド/新たなる支配者 《ネタバレ》 
 余談になるが、映画館で鑑賞したのだが、お盆のためかほぼ満席で、感染者が激増している状況のなか、久々にすぐ隣に他人が座る緊張感からか、今いち映画に集中できんかった。  三部作の集大成のはずが、恐竜じゃなくてイナゴの映画になっちゃいましたね。レジェンド達を再登場させるために、イナゴの件が必要だったんでしょうけど、そこを新種の恐竜にしても良かったのでは…。それだとただのクリーチャーになっちゃうのかな。  人間の単性生殖とかトンデモ過ぎだろ。イナゴと女の子とブルーの子の繋がりが無理くり過ぎて、話が全然入って来ないんだよね。邦題からして、遂に恐竜人が出てくるのかなと思ったりしたけどね。邦題も、そろそろ直訳の場合があってもいいんじゃないのかな。今作だってその方が、あぁなるほどね、そういうことか、ってなると思う。  それでも、所々に見られたレジェンド達の活躍と過去作へのオマージュは楽しかった。マルカム博士なんか、また大怪我しちゃうのかとヒヤヒヤしたよ。あとラプトル版のジェイソン・ボーンもかなり笑えた。
[映画館(字幕)] 6点(2022-08-20 11:26:25)(良:1票)
17.  ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス 《ネタバレ》 
 ストレンジの続編というより「スカーレット・ウィッチ」の映画でしたね。  いつにないワンダの無双ぶりが気持ち良い。急に出てきたイルミナティの面々、原作に設定あるのかも知れんが、バッタもん感があるまま呆気なくやられるのが、なんか痛快だった。ゴム人間とか、エクゼビア教授とか出てきて、おっ!と思ったけど、弱過ぎる。  他人(今回は別の宇宙の自分)の幸せ奪ってでも満たされたいという欲求、あの時ああしてれば別の人生があったかもなあという後悔、分かりますとも。自分にとっては、今いるこの世界が「ユニバース」なのだから。  でも、別の宇宙の自分は過去の自分の選択後の結果と考えると、自分がどうしようと勝手じゃない?とか考えたりして。  別の宇宙の家族や親しい人には親近感を覚えるけど、いざ「自分」と対面すると戸惑うんだろうし、なんかそこには新しい哲学が生まれそうだな、とか考えてしまった。  しかしまあワンダさん、あんなに人殺しちゃって、最後は正気に戻るんだろけど、また償いが大変じゃない?と思っていたら、あの最期。仕方ないんだろけど切ないね、どこかで復活することを祈って止まない。  ストレンジは個人的に、「邪眼の力」より、悪霊を従えた千手観音みたいなモードが好きだった。  シャーリーズ・セロンが最後に全部持ってった感じ。ワイスピでもそうだったけど、この人が出てくると目が覚めるというか、不思議な貫禄が出てきましたな。
[映画館(字幕)] 6点(2022-05-08 16:19:09)
18.  THE BATMAN-ザ・バットマン- 《ネタバレ》 
 まず、豪華かつ意外なキャスティング。  コリン・ファレルなんて、クレジット見て「出てたっけ?」って感じだったし、サーキスはどっちかっていうとヴィラン役じゃね、とか。  そして、最後に出てきた「あいつ」は、「エターナルズ」に出ていたバリー・コーガンなんだって! 自分としては注目してる俳優さんなので、それだけで次作が楽しみ。  パティンソンは初め、歴代ブルース演者の中でクセがなくてつまんないかなと思ったが、引き籠もりぼっちゃまがハマってた。特にマスクを外した時のまさに「死んでいる」目はすごく良かった。   ストーリーは、延々犯人探しに付き合わされ、最後にどんでん返しがあるワケでもなく、流石に3時間近くは長過ぎる。  雨とか暗号とかリドラーの正体とか、「セブン」を意識しちゃうんだけど、R指定でもないのでサスペンスとして物足りなかった。  アルフレッドまさかの死亡フラグでドキドキしたよ。過去の復讐に固執すると、現在の大切な人を失うかもよ、と悟らせるためだったんだろけど、まぁ災難でした。  復讐する力を手に入れるのではなく、その連鎖を断ち切る信念を持つこと、大事だね。   今回のキャット・ウーマンのマスクは、昭和の泥棒みたいでなんか笑えた。
[映画館(字幕)] 6点(2022-03-19 00:27:12)
19.  ゴーストバスターズ/アフターライフ 《ネタバレ》 
まず、見方を間違えたというか、鑑賞後にハロルド・レイミスが亡くなっていることに気付いた。多分、亡くなった事実はニュースで得ていたのだが、忘れていたのだろう。それゆえ、前作から30年以上も経って続編が作られることが不思議で、どう観たら良いのか疑問だった。結局、ゴーストバスターズが好きだから観たのだけれど。 本作は、勿論、ゴーストバスターズが大好きな人へのプレゼントなのだろうけど、そういう人ってもう少ないと思うんだよね(失礼ながら)。自分も子どもの頃は、見たことのない幽霊が可視化されるワクワク感で何度か見たのだけれど、所詮子ども騙しのホラーコメディというか(本当にごめんなさい)、「名作」まではいかないんじゃないかと。 それは鑑賞後に考えたことだけど、鑑賞中、気付いたのが自分の好み。懐かしさを感じる、バーガーショップとかダイナー、若者達のバカ遊び、いかにも「出そう」なオンボロ屋敷、意味がよく分からないアメリカンジョーク(タバコとハムスターの共通点は思わず吹き出したけど)。そう子どもの時によく見た「映画」の懐かしさ。 この映画、80年代のアメリカB級映画を見た人への同窓会的なものなのだろうと感じた。だから舞台は時間の流れに取り残された田舎町、展開が容易に予想できるストーリー、主人公の女の子が「超常現象は信じない」と言っていたのにあっさり幽霊を受け入れたり、友人の男の子が容易に機器を扱えてしまったりのご都合主義もそれの一部なのか?と勘ぐってしまうほど。「別に新しいことをしなくても良い、今の時代に合わせなくても良いんだよ。」と言わんばかりの潔さが小気味良い作品だった。
[映画館(字幕)] 6点(2022-02-19 19:00:37)
20.  アントマン&ワスプ:クアントマニア 《ネタバレ》 
 アントマンの魅力って、物体の巨大化や矮小化による映像やギミックなんだけど、前2作でやり切ったので、今回は「量子世界を描く」つもりが、そもそも量子世界って何?って感じで、「可能性の嵐」の件は面白かったが、もっと量子世界の不可思議さとかを見たかった。  それが難しいので、「未知の世界があって、せっかくだから次のラスボスも出しちゃおう!」みたいなノリで、結果「小さい世界なのに、いろいろな種族が出てきて、スターウォーズみたいな、スケールが大きい話」になるという、何か中途半端さが否めない感じになってしまった印象。  量子世界だからこそ、並行世界のカーンが集まることができる、みたいな説明ができたら良かったんじゃないかなあ。  アリの使い方は良かったと思うけど、一回くらいアントマンが乗って欲しかったなと…。 憶えてないだけで、乗りましたっけ? というか、アリに負けるカーンってホントに強いのか…?  キャシー役のキャスリン・ニュートンは可愛くて、かつ大御所俳優達と並んでも存在感があり、今後の活躍に期待。  ビル・マーレイはなんか勿体ない気が…。またどこかで出てきて欲しい。
[映画館(吹替)] 5点(2023-03-04 19:16:23)(良:1票)
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