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目隠シストさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2251
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/BM5HL61cMElwKbP
年齢 52歳
自己紹介 あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

2024.1.1


※映画とは関係ない個人メモ
2024年12月31日までにBMI22を目指すぞ!!

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2101.  スウィングガールズ 《ネタバレ》 
基本的には本作を嫌いではありません。何より上野樹里のファンですし。でも消化不良でした。「観衆の前でジャズを演奏するエンディング」と「素人がここまで上手くなったんですよ」のみが重要視され、それ以外の部分がおざなりだった気がします。例えば小澤先生のエピソード。楽器もろくに扱えない素人が、陰で努力し生徒を指導するなんていい話です。この部分を放置してしまうのはもったいない気がしました。また、演奏会の出演に至る過程も疑問です。電車の中の演奏シーン。音楽でメンバーが一体となるいいシーンです。演奏会に出ることなんて小さなこと。演奏するのに場所は関係ない。そこにジャズがあればいい。メンバーがそういう結論を出した重要なシーンだったと思います。思い通りにいかないこと、努力が報われないこと、それも含めて青春さ。そんなことを表現しているように思ったのですが…ここでミラクルを起こされても、軽薄に感じてしまいます。ジャズでスウィングすることは、軽快で心地よいです。でも軽快さに内容の薄さを比例させる必要はなかったと思います。
[地上波(邦画)] 6点(2006-08-11 17:33:37)
2102.  怖い顔
ストーリーはシンプル。テーマはストレート。演出は稚拙に感じます。特に主人公の「怖い顔」の表現(怖い顔を見た周りの人の反応)は大げさで、まるでコントのようです。(そもそも顔がそれほど怖いとは思えません。)また、ヒロインの演技も低調でした。それでも、自分は本作を気に入りました。何といっても主人公の雰囲気がいい。鋭い目。渋い声。奇妙な動き。惹きつけるものがあります。さらにヒロイン役の長崎莉奈。台詞は棒読みで、ハッキリいって演技は上手くありません。でも逆に今時の若い娘の雰囲気がよく出ていました。なんでも彼女はグラビアアイドルとのこと。アイドルにしてはごく普通のルックスというか、ブスカワイイ感じ(けなしているわけではありません。メイクの仕方も大きいと思う。)が個人的にストライクでした。ストーリー的には、今時流行らないもので著しく現実感に欠けます。でも、いいんです。一所懸命なのはやっぱり好きなのです。主人公、ヒロイン、金融屋の雰囲気の良さが本作の魅力です。客観的な出来は良くなくても、何となく好きだなという作品があったりします。自分にとって本作はそういう作品でした。ですから点数は甘めで。
[DVD(邦画)] 7点(2006-08-10 18:57:46)
2103.  運命じゃない人 《ネタバレ》 
登場人物それぞれの視点でひとつの事象(及びそれに付随する事柄)を描くスタイルは、目新しいものではありません。しかしそれでも唸らされます。それほどにつくりが巧妙です。芋づる式に明らかになっていく真相。ごく普通のラブストーリーと思われた本作が、いつの間にかサスペンス、気付くとコメディに化けています。いくつもの顔を見せる作品に、どんどん引き込まれていきます。BGMの使い方も秀逸で、作品づくりの技術の高さを感じさせます。また、登場人物たちも皆いい味を出しています。人を疑うことを知らない男、友人思いの探偵、女詐欺師、組長さん、そしてひとりぼっちの女。それぞれに暑苦しくない、いい雰囲気がでていたと思います。そして主軸となる2人の恋物語。ラストがいいじゃないですか。物語の構成といい、偽りのエンドクレジットといい、観客をいい意味で欺き続けてきた本作。「運命じゃない人」というタイトルも、もちろんフェイクですよね。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2006-08-08 18:42:49)
2104.  クロコダイル・ダンディー
こういう肩のこらない作品好きです。レンタルして観ることは無いですが、TV放送の時は必ず観てしまいます。ストーリーはいたって単純で、田舎男と都会娘の出会いを、それぞれの生活環境の違いから生じるギャップを絡めて描いています。ただそれだけの話なのですが、これがいいんです。何がいいって品が良い。アメリカのコメディとは思えない品の良さです。笑いにイヤミが無く、恋愛の部分も心が暖かくなります。こういったコメディ、意外と貴重です。
[地上波(吹替)] 7点(2006-08-07 19:15:27)
2105.  es[エス](2001) 《ネタバレ》 
私たちは社会生活を営んで生きています。それは少なからず何かを演じて生きているということ。ある人はサラリーマンを。ある人は学生を。意識しようとしまいと、“こうあるべき”という役割を演じて生きているのが、社会的動物たる人間です。本作では、心理学の実験として「看守」と「囚人」の役割が被験者に与えられます。当然、被験者は初め役割を演じます。報酬を得られる単なる実験として。しかし教授という神のもと、与えられた役割という大義名分のもと、次第に自己より役の占める割合が増していきます。物事を決めるのは自己ではなく役割。それはとても心地よい状況のはずです。なぜならそこには自己責任が存在しないから。でも、自分に都合の悪い決定だと逆に息苦しく感じることもある。勝手なものです。でもそれは日常生活でもごく普通に行われている心の動き。心の安定に必要な行為です。だからこそ、本作で起こった事象にはリアリティがあります。社会と隔離された密閉された空間。そこでひとつの社会を形成してしまっている状況。思考を停止させるのになんと好条件なことか。役割が自己を食い尽くしていく恐怖があります。普通の人間に潜む狂気が一番恐ろしい。
[DVD(字幕)] 8点(2006-08-07 17:58:22)(良:3票)
2106.  シティヒート(1984)
物語自体は起伏に乏しく、正直あまり面白くなかったです。ただ、BGMのないアクションシーンや銃撃戦は新鮮でよかったです。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-08-06 10:29:37)
2107.  座頭市(2003)
北野作品は食わず嫌いというか、難しそうで敬遠していた部分があったのですが、本作は素直に面白かった!基本的な構成は実にオーソドックスで観ていて安心感がありました。さらにテクニカル。見せ方の上手さ、構図の美しさを随所に感じました。そしてなにより意外だったのは娯楽性の高さ。これほど観客を楽しませることを意識してつくられているとは思いませんでした。流れるような殺陣も見ごたえあり。また、時折挟み込まれるベタなギャグが、いいアクセントになっていました。さしずめ牛丼における紅しょうがのよう(違うかな?)です。有名なラストのタップダンスについては、それまでの伏線(というか軽い予行演習)など、作品に溶け込ませようという工夫が見えました。これはこれでアリだと思います。ただ、娯楽性を追及しすぎたためか、物語の展開に(テレビ時代劇でみられるような)ご都合主義を感じてしまったのは、ややマイナスでした。それでも自分がこれだけ北野作品を楽しめるとは、嬉しい誤算でした。続編をぜひ観たいです。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2006-08-05 21:55:31)
2108.  さよならみどりちゃん 《ネタバレ》 
不幸体質の女性の恋のお話。最初は、「そんなに辛い恋愛ならしなければいいのに」とか「この男、最低だな」とか思って観ていました。でも恋愛は理性でするものじゃない。そういうことを久しぶりに思い出しました。ゆうこからは、“理屈ではなく人を愛おしむ気持ち”を、ユタカからは‘人と深く交わることへの恐怖“”愛されることへの渇望と不安“が伝わってきました。2人とも器用に振る舞いながら、本当は不器用。それは理解できます。でも今2人の関係を”よし“としていいのか。今の状況からは光が見えません。やっぱり一歩前に踏み出すべき。自分はそう思います。「私を愛してよ」と本音を吐露したゆうこ。スナックを辞める決断をしたこと。頑なに拒んでいた歌を歌ったこと。満面の笑みで歌い踊るゆうこからは、恋する女性の切なさがにじみ出ていました。でも今の状況から踏み出す一歩、いや半歩も同時に見えた気がします。やっぱり女性は芯が強いのかもしれません。物語には痛々しいくらいのリアリティがありました。キャスティング的にはメインからスナックの客に至るまで良くはまっていたと思います。とくに星野真理は役を自分のものにしていたと思います。
[DVD(邦画)] 7点(2006-08-03 17:57:29)(良:3票)
2109.  ニコラ
これはどういう物語なんだろうと、ずっと探り探りのまま、最後まで観てしまったという感じです。多く挿入されるのは少年の妄想、夢想。べつにそのことでストーリーを混乱させようという意図があるわけではなく、単に少年の心の闇が作り出す妄想を、そのまま表現しているという感じです。最後まで興味を持って観られたので、面白くないということは無いですが、イマイチこの作品が伝えたいことが分からなかったというのが、正直な感想です。何度か観るといろいろ見えてくる気がしますが、とりあえず初見の感想はこんなところです。「子は親を選べない」
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-08-01 01:37:34)
2110.  アイアン・ジャイアント 《ネタバレ》 
短い尺にもかかわらず、少年とロボットの友情が上手く表現されていたと思います。とにかく見せ方が上手い。“なりたい自分になる”というキーワードも胸に響き、ドラマ性も申し分なし。ラストの展開にはウルッときます。ベタですが、こういうお話は基本的に好きです。ただ、大人目線で考えるとちょっと引っかかるものがあります。例えば、「ジャイアントはその人柄が認められ、スクラップ工場で働くことになりましたとさ」とか「ジャイアントは世界中の兵器を食べるようお願いされ、世の中は平和になりましたとさ」なら、めでたしめでたしと思えます。しかし、本作では何も解決していない。残されたのは、いつ制御装置(良心)が働かなくなるか分からない超強力な兵器が存在するという事実。しかもその兵器はほぼ破壊不可能。「あいつはイイ奴だから大丈夫」では済まされない。あまりに危険すぎます。これほどまでに兵器としての破壊力を持たせる必要は無かった気がします。この点がマイナス要素。でも良作であることに間違いはありません。
[CS・衛星(吹替)] 7点(2006-07-29 14:20:34)
2111.  ハッピー・フライト(2003)
サクセスストーリーにしては、爽快感が足りないなという印象です。いわゆる“日本人好み”ではない気がしました。「主張することは主張する」国民性を感じました。今流行りの言葉でいうなら「欧米か!」です。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-07-28 18:22:21)(笑:1票)
2112.  天国の青い蝶 《ネタバレ》 
“最後は涙、涙”のような展開かと思っていたのですが、意外なほどさらっと終わったなという印象です。個人的には、お涙頂戴に走られるよりスッキリしていた方が好みですが、面白みには欠けました。もう少しエンターテイメント的な展開があっても良かったと思います。親子にイマイチ感情移入出来なかった点はマイナス要素でした。(親の気持ちは理解できるが、アプローチの仕方や態度が鼻についた。)熱帯雨林の空気感、昆虫の接写映像は綺麗で良かったです。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-07-27 18:16:15)
2113.  チーム★アメリカ ワールドポリス
「風刺」とは、社会や公人の欠陥をユーモアに包んで、それとなく批判することだと思います。大喜利で歌丸師匠が時折見せる政治批判。針先で突っつくような、ちょっとチクリとするアレです。本作の風刺のレベルは間違いなく針ではありません。大鉈、いやミサイルでぶっ飛ばすような強烈かつ直接的なものです。よくもまあこれだけ、面と向かってアメリカの政治や文化をはじめ、ちょっと茶化すのが躊躇われるような“あの人”を批判できたものだと感心します。下品で低俗で明らかにやり過ぎです。でも面白い!腹を抱えて笑えます(特にオリジナル挿入歌の歌詞は最低、いや最高!)。確実に観る人を選ぶ作品です。こういう作品を楽しめる自分が大嫌いです(笑)。もっと高い点数でもいいくらい笑えるのですが、自分の中の良識がストップをかけるので、抑え目の点数で。
[DVD(字幕)] 7点(2006-07-27 00:43:57)(良:1票)
2114.  ハウルの動く城
「もののけ姫」は久しぶりに監督がやりたいようにやった作品という感じがします。完全に大人向けの作品。大コケも有り得る一種の賭けだったと思います。でも賭けに勝った。次作「千と千尋」では一転ファミリー向けに戻し、確実に成功を納めます。この2作でいろいろな意味での貯金が出来たのでしょう。本作で再度賭けに出ます。反戦という裏テーマを抱えつつも、ハウルとソフィの恋物語が主軸の本作。「コナン」「ラピュタ」と同じ、監督18番の題材です。しかし今までとはだいぶ様子が違います。基本設定等ほとんど説明のないまま、どんどん進む物語。しかも肝心の恋物語の部分の出来がいいとは思えません。宮崎作品で一貫して存在した、そして支持された理由の「娯楽性」や「観客の視線に立ってのものづくり」が本作には感じられないのです。自分もそうですが、宮崎作品に分かり易いエンターテイメント性を求める人には不評だと思います。賭けには勝った(興行的には成功した)が、代償(信用の失墜)も大きかったというところでしょうか。“ヒットの呪縛”から抜け出すために、あえてこの手法を選んだのでは?とさえ思えてしまいます。完成度では前作を遥かに下回ります。でも自分は本作を憎めません。確実に商業的な成功の見込める無難な作品より、監督がやりたいように作った作品なら、それでいいという気がします。そこに“宮崎駿”を感じられれば。本作には宮崎駿の“きらめき”がありました。だから自分は本作を支持します。
[地上波(邦画)] 7点(2006-07-26 19:03:44)
2115.  NANA 《ネタバレ》 
同じ“なな”では具合が悪いし性格も犬っぽいという理由で、相手に“はち”というニックネームをつける感覚。そしてそれをよしとする人間関係。浮気された友達のために、相手の女を殴ろうとする連帯感。親友を元気づけるために彼氏のコネクションで大好きな芸能人を自宅に呼んであげる優しさ。これらのことが親友の証だとするならば、自分には理解し難い価値観です。好きな少女マンガ家は?と聞かれて、「岡田あーみん」と答えるような輩や、バスタブシーンで「乳を揉まないかな」などと考えてしまうようなダメ人間が、観る作品ではなかったのだと思います。ビジュアルや台詞、ストーリーは、自分が抱く現代少女マンガのイメージどおり。原作読者層、主に若い女性には受け入れられる世界なのだろうという想像はつきます。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2006-07-25 19:31:37)
2116.  スネーキーモンキー/蛇拳
ストーリーは子供むけで、内容は薄いです。格闘シーンにもリアルさを感じません。でもこれがイイ!面白い!!そもそも日本人になじみ易いのだと思います。話の展開は、まるでスポ根ドラマ。カンフーシーンは、かつて国民的娯楽であったプロレスに通じるものがあります。70~80年代当時の日本人好みの組み合わせです。カツカレーやオムハヤシのような豪華コラボレーション。面白くない訳が無いのです。大人になって観返すと、流石に安っぽく粗さも感じますが、それでもやっぱり面白い。面白いことは良いことです。
[DVD(字幕)] 7点(2006-07-24 18:14:58)
2117.  ピラニア(1978)
幼い頃に本作を観てピラニアの恐ろしさを知りました。あのプルプルプルプルッという肉を食いちぎるときの擬音は今でも忘れられません。口でプルプル言いながら相手に爪を立てるという遊びをやった思い出があります。
[地上波(吹替)] 5点(2006-07-23 17:48:32)
2118.  ヴァン・ヘルシング 《ネタバレ》 
CGもアクションもそんなに悪くなかったと思います。終盤はそれなりにハラハラ観られました。でもイマイチ乗り切れなかったというのが正直なところです。一番の原因は登場人物たちに魅力を感じなかったことでしょうか。あまりに普通でした。もっとクセのあるキャラクターを揃えても良かったと思います(でもフランケンシュタインのキャラは立っていました)。吸血鬼VS人間一族の因縁や主人公の背景についても、意外にあっさりしていて感情移入するまでには至りません。ドラマ部分に弱さを感じました。CGモンスター同士の対決がクライマックスになってしまった点にも、物足りなさを感じました。人間がモンスターに打ち勝ってこそ得られる達成感が不足していたように思います。それでも娯楽作品として普通に楽しめる作品でした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-07-22 20:53:51)
2119.  アルカトラズからの脱出
「脱獄もの」では、脱獄に正当性を感じさせるようなエピソードを付け加えたくなります。何故なら普通は「脱獄=悪いこと」だから。観客が物語に感情移入するためには、脱獄に“納得できる理由”があった方がいい。でも本作にその理由付けはありません。ここで活きてくるのが主演のイーストウッドの存在です。今までの出演作品の役柄から、イーストウッドにはワイルドさと正義のイメージがあります。観客は彼から犯罪者としてのワイルドさを感じると共に、根拠のない“正義”も勝手に感じ取ります。これが“納得できる理由”の代わりに感情移入の手助けになるのです。まさにベストキャスティング。だから脱獄の理由を省略できた。ただ単に脱獄でよかったわけです。そこに山があるから登るがごとく、そこが監獄だから脱獄する。ドラマ性を極力抑えた結果、脱獄そのものに焦点を当てることに成功しています。脱獄までの道程は遠足前の準備の時の気持ちに似ています。さらに脱獄のための準備が進めば進むほど、増して行く緊張感。脱獄ものというジャンルのひとつの完成型が本作だと思います。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2006-07-21 18:13:02)(良:3票)
2120.  平成狸合戦ぽんぽこ
扱うテーマは「自然環境保護」「人間と野生動物の共存」。ジブリ作品の十八番です。一般向けエンターテイメント作品としての水準は高いところにあると思います。宮崎作品のように芸能人声優が気にならない点も良いです。ただ、面白いかと問われると、正直そうでもないです。他に見たいテレビ番組がなければ見ようかなくらいの感じです。地元出身のたぬきが出てくるのが個人的にはちょっと嬉しいです。
[地上波(邦画)] 5点(2006-07-20 19:11:02)
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