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201.  パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
やたら長いし、ジャックとウィルとエリザベスを妙な三角関係にしたせいで、映画の爽快感そのものも失われてしまった。この映画に求められているのは『マトリクス』の謎解きでも、『指輪物語』の壮大な世界観でもなく、ディズニーアトラクション的な爽快感だと思うんだけどなあ。正直、ジャック・スパロウの謎とか、たいして印象に残ってもいない前作のキャラクターの再登場とかどうでもいい・・・。ただ2時間、冒険を楽しませて最後はスッキリさせてもらえればよかったのに。
[DVD(字幕)] 4点(2007-01-08 07:29:29)(良:1票)
202.  フライトプラン
これは厳しい。見てる最中は、ジョディ・フォスターの緊迫感ある演技でまあまあ楽しんで見ていられたけど、終わってみれば、わきあがってくるクエスチョン・マークの嵐。こんな穴だらけの脚本によくOKが出たものだ・・・。映画としては、明らかに失敗作の部類に入ってしまうだろう。ただ、「9.11以後の時代の飛行機のなか」という空間が持っている相互不信をちゃんと表現しているところはよかったと思う。この飛行機の機長・乗組員・乗客の対応は、主人公目線で見れば「冷たい」ようにうつるけれども、他の乗客の立場になってみれば、現代の飛行機という空間のなかでは、あれはとても「普通」な反応だ(いちゃついていた乗員を除く)。そのような相互不信の空間で娘が消えた!というアイデアはすばらしい。だけど、その着想だけでは、映画は面白くなるとは限らないのだ。
[DVD(字幕)] 4点(2006-09-29 18:29:47)
203.  モナリザ・スマイル
個人的に50年代のアメリカに興味があるのと、個性的な出演陣のおかげで退屈せず最後まで見ることができたけど・・・。どうせありきたりの設定なんだから、『いまを生きる』並みのベタな展開のほうがよかったような。ここ数年のあいだに、『エデンの彼方に』と『めぐりあう時間たち』という50年代の女性を描いた佳作があったのも(両方ともジュリアン・ムーアだ!)、この映画にとっては不幸だったかも。この2作に比べると、この映画の登場人物たちも当時の社会の描写も、薄っぺらく感じてしまう・・。ジュリア・ロバーツは、いいときと悪いときの差が激しいなあ。今回は、残念ながらダメなほうでした。
[DVD(字幕)] 4点(2006-02-02 11:16:30)
204.  ナショナル・トレジャー
もう少し物語にメリハリが欲しい。アメリカ独立期の旧跡めぐりは楽しいけれども、「謎解き→手がかり」の繰り返しが冗長。ゲイツがあまりに簡単に謎を解いてしまうのも、逆に興ざめ。独立宣言書とヒロインが同時に奈落の底に落ちそうになるシーンは、「インディ・ジョーンズ最後の聖戦」のラストの聖杯のシーンを思わせるけど・・・。個人的には、インディ・ジョーンズのほうを支持します。アドヴェンチャー映画にありがちなグロテスクなショック描写も皆無で、「家族で楽しむディズニーアトラクション映画」を目指すのは理解できるけど、全体に漂う愛国主義のムードがちょっと鼻につく。
[DVD(字幕)] 4点(2006-01-07 10:38:39)
205.  エターナル・サンシャイン
なんとなく思ったのだけれど、カウフマンとゴンドリーの組み合わせは、実はけっこう相性が悪いんじゃないかな。アイデア勝負・感性一本勝負みたいな二人がタッグを組んだところで、ケミストリーはあまり感じられず、基本的に印象的な断片の積み重ねに終始してしまって、結果的には退屈だった。『マルコヴィッチ』や『アダプテーション』がよかったのは、もの悲しいのに笑える場面があったことだったと思うのだけれど、この映画は、そういう部分に欠けていた(というかイライジャやキルスティンの場面も笑えるほど面白くなかった)のが残念。
[DVD(字幕)] 4点(2005-12-21 01:57:49)
206.  69 sixty nine
エロだったり、下ネタ・汚ネタだったりは、はるか昔に読んだ村上龍の原作でもそんな印象が残ってたんで、そんなに嫌悪感を感じることもなかったけど、「笑い」まで達せず「苦笑」で終わるネタ多数。たしかに、妻夫木聡が走るシーンとか、佐世保の海と山の光景とか、印象的なシーンも多かった。けれど、爽快感がウリの映画なのに、テンポが悪い。「盛り上がりどころ」で肩すかし風の演出は狙いなのか?? なんだかスッキリしない映画だった。そのモヤモヤ感の極みは、エンドクレジットのケミストリー。ここだけ何でケミストリー? タイアップとか関係あるのかもしれないけど、そういうウラの存在を感じさせた時点でダメでしょう。こういうところで商業主義が出てくるんだったら、映画のなかでもエンターテインメントに徹して、徹底して観客を楽しませてほしかった。あ、でも、もしウラもなく、演出上の理由があってケミストリーだったのなら、もっとダメだけど。
4点(2005-03-20 09:37:03)(良:1票)
207.  ハリー・ポッターと賢者の石 《ネタバレ》 
序盤(寮をわけるところくらいまで)は、夢のある物語でワクワク。だけど、そっから後が、原作のエピソードをこなすためか(原作未読ですが)、詰め込みすぎで、展開としてはグダグダ。特に、ホウキ競争以降(でも物語的には本筋なのに・・・)は、メリハリなくエピソードを消化していくだけで、逆に眠くなった。ラストに近づくほど眠くなる娯楽映画なんて・・・。あと原作もそうなのかもしれないけど、ポケットのなかの「賢者の石」の謎を最後に校長にネタバラシさせちゃうのも、教育的効果はあるのかもしれないが、娯楽「映画」としては失格です。
4点(2004-08-15 11:56:43)
208.  HERO(2002)
単純に面白くなかった。眠かった。映像も最初きれいだなと思うけど、だんだん慣れてしまって、最後は退屈だった。脚本も複雑なわりには奥行きがなかったなあ。せっかくこれだけのキャストやスタッフを集めたんだから、奇をてらわずに正攻法の大河ドラマ風にしたほうがよかった気がします。
4点(2004-04-10 02:35:27)
209.  スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
アナキンが青年に成長したぶん、エピソード1よりはましかと期待したのがバカでした。エピソード4に至るまでの物語とキャラクター設定を、パズルの穴を埋めていくように平坦になぞるだけの、ただの面白くない大作映画になってしまった・・・。SW好きなのに、ぜんぜん楽しめない自分にがっかりして、2倍疲れてしまいました。
4点(2004-03-09 23:08:02)
210.  A.I.
キューブリック+スピルバーグゆえの破綻ぶりを楽しむにはいい作品なのかもしれません。序盤から中盤への流れはよかったんですが・・・。スピルバーグ映画好きなんですが、この映画からは手を引いてほしかったなあというのが正直なところ。
4点(2004-03-08 11:18:14)
211.  2012(2009) 《ネタバレ》 
いやー、わかってて見る私が悪いのだとは思いますが・・・。序盤からの映像の洪水は「見世物」としての映画の本領ではある。ただ、映像が凄いから話がダメでもいい、ということではないのではないかと。映像すごくても、話もちゃんとしようっていう気概が全くないのはちょっと・・・。あと、エメリッヒさんの一つの傾向として、実はラストがしょぼいというのもあるのですが、今回のラストは全くスケール感がない「密室での水攻め」。それまでにすんごい映像ネタは使い果たしちゃったのかもしれないけど、もう少しバランスも考えましょう。
[CS・衛星(字幕なし「原語」)] 3点(2014-08-24 08:58:56)
212.  トランスフォーマー
監督の人選はある意味正解だったのでしょう。「ドラマなんか期待せずに迫力映像を楽しめ!」というはっきりしたメッセージになっています。そのとおり、圧倒的な映像はさすがでしたが、画面がなんだかゴチャゴチャしすぎで疲れました。とくに変形シーンは、映画ではゴシャゴシャゴシャと1秒もかかりませんでしたが、個人的には、ガシャーン、ガシャーンと各パーツが動くのが見たかったなあ。変形中に攻撃されるやんけ、というお約束のツッコミを受けるとは思いますが・・・まあ、どうぜ大金つぎ込んでおバカ映画つくるなら、それくらいやってもよかったのではないのかなあ・・・と。あと、冒頭に期待しないといいましたが、ストーリーは絶望的につまらないです。ロボットのいないシーンをコンパクトにして2時間以内におさめるべきでした。最後に、本当に余談ですが、この映画を見るまで、ぼくは、「トランスフォーマー」と「ゴールドライタン」を混同して覚えていたようで、途中まで「嫌煙社会だし、金色のライターじゃしょぼいから、勝手に主人公を車に変えやがったな。ゴジラもそうだったし、まったくハリウッドめ・・・」と思ってみてました。ハリウッドさん、ごめんなさい。
[地上波(吹替)] 3点(2009-06-21 09:19:29)(良:1票)
213.  奥さまは魔女(2005)
予備知識ゼロで見たので、単なるリメイクと思いきや、二重構造のストーリーにちょっと困惑。でも、『めぐり逢えたら』で劇中映画をうまく使ったエフロン監督ならもうちょっとうまくできると思ったんだけどなあ。残念ながら、作り込みを浅く、ただ退屈なだけの脚本でした。ワンパターンなロマコメほど、キャラクターの設定や周囲の人間関係の作り込みが作品のできを左右するというのが持論?なので、その点ではただのダメ映画でした。あと、キッドマンもかわいいんだけど、「THE・女優」というオーラがジャマをしていたかなあ。ケイト・ハドソンあたりがやっても面白かったように思う。
[DVD(字幕)] 3点(2007-02-25 08:45:50)
214.  ローレライ
予算の割にアレコレ詰め込み過ぎ。キャストを年末年始のスペシャルドラマ並に豪華にする必要があったのか? 正直、役所さんと香椎さん(彼女の風貌と稚拙なせりふ回しで本作が戦争映画ではなくてファンタジー映画だと確信できた)以外は誰でもよかった。原作ありきとはいえ、太平洋戦争末期の日本を舞台にする意味もよくわかんない。この映画でやりたかったことって、美少女、潜水艦メカ、大胆不敵な戦略、自己犠牲、国際的な陰謀・・・ってことでしょ。「日本の戦争」と「戦後民主主義」にについて一言言いたかった? だったら、もっとちゃんとした(有名かどうかではなく演技ができる)役者をそろえて、ちゃんとした時代考証をしてからにして下さい。最近の邦画って、娯楽性とかスケールとかメッセージ性とか立派なことを言う割には、肝心の脚本と演技がまるで素人な作品多くないですか?
[CS・衛星(邦画)] 3点(2006-09-16 11:15:59)
215.  バーティカル・リミット
これはキビしい。典型的な「予告編」映画。期待の雪山描写も予告編だけで十分。クリス・オドネルもアクション映画の主役としては微妙だなあ。
[地上波(吹替)] 3点(2006-01-07 11:07:25)
216.  アイデン&ティティ 《ネタバレ》 
基本的に青春苦悩系の話は嫌いじゃないので退屈はしなかったが、残念ながら、この主人公には感情移入できず。この話、時間(時代)の設定なんかおかしくないですか? 冒頭にかつての「イカ天」関係者を出してノスタルジーをあおるんだったら、80年代後半から90年代にかけての流れをちゃんと時系列に沿って構成するべきじゃないかな(ヒップホップ野郎の登場とか、あまりに唐突だし・・)。ラストのLike A Rolling Stoneも興ざめ。「歌います、アイデン&ティティ」という語りのあとで、なんでボブ・ディランが流れるのか!? それこそ、ディランへの冒涜。あれだけ、「ロック」「自分のやりたいこと」を連呼したんだから、ラストくらい自分の曲で勝負しろ!! 最後に。なぜか、僕には、劇中のディランが、マイケル・ジャクソンに見えました。マイケルもよく、あんな帽子かぶって、うつむいていたような・・・。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-12-09 01:36:03)(良:1票)
217.  コンフェッション(2002)
豪華キャストにカウフマンの脚本ってことで、期待しすぎたか・・・。スタイリッシュな映像も、話がつまらないと逆効果。面白くなりそうな素材はあちこちに転がってるのに、1本の映画にまとまると、どうしてこんなに退屈なのか。こんなことになるんなら、もっとストレートなコメディか、サスペンスにしておけばよかったのに・・・。ジョージ・クルーニーは、がんばって独自色を出そうとしてたみたいだけど、(地味バージョンの)ソダーバーグの劣化コピーみたいな感じで残念でした。まずは、基本に忠実な作品をしっかり撮ることが大事なのでは。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-08-27 17:43:21)
218.  キューティ・ブロンド/ハッピーMAX
イヤな予感がして、ずっと手を出せなかったパート2ですが、イヤな予感は的中してしまったようです。前作とほぼ同じ95分の上映時間なのに、やたら長く感じた。イヤミにならないエルのキャラ、驚異的なテンポの良さ、あり得ない法廷劇もほほえましく感じた前作が、いかに奇跡的なバランスの上に成立してきたかを実感しました。ヴィヴィアンやエル父などの魅力的な脇役の不在も痛い。もともとアメリカのなかでの文化の違い(東海岸と西海岸、エリート/成金/トレーラーハウスで生活するような人々)を笑いのネタにしてきたこのシリーズの魅力も、超保守政治家スタンのキャラクター設定ぐらいでしか活かされていない。それに、エルに「アメリカ」を語らせるなんてベタなことは絶対にしてほしくなかった。前作よりよかったことといえば、「ハッピーMAX」というわけのわからない邦題が妙にマッチしてしまったことぐらいか・・・。
[DVD(字幕)] 3点(2005-08-11 06:25:08)(笑:1票) (良:1票)
219.  ザ・コア
期待はしてなかったけど、そういう意味では予想どおりだったかな。序盤の出来は、最近の定番パニックもののなかでも出色のできだったと思うんだけど、みなさんのコメントどおり、コアに向かってからは、もう突っ込みどころありまくり。ただ個人的に印象悪かったのは、コア再活動からエンディングにかけてのペースの悪さ。どーせつっこみ満載映画なんだから、救出までのグダグダとか「16時間後」とかいうテロップみたいな中途半端なリアリズムはいらないのに。最後でスカッとさせてくれれば、それで十分なんだけどなあ。
3点(2005-02-09 01:17:45)
220.  ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer
ドラマも好きでしたが、タイミングを逃し続けて、やっと映画版を見れた。柴田と真山のコンビがまた見られたのと、『クロニック・ラブ』(短かったけど)をまた聴けたのがうれしい。(ケーブルで見たので)ドラマの延長感覚で見られたのもよかった。けど、映画としては、未完成というか、ダメだろうなあ。島の事件と後半30分の関連性がないのは「長編映画」として見た場合、致命的。連続ドラマだったら生きてくる小ネタも、一本の映画のなかでは、ただの意味不明なシーンにしか見えない。堤幸彦の「映画作家」としての手腕は、ちょっと疑問。
3点(2004-05-03 12:35:14)
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