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にじばぶさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 3228
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 40
小津安二郎 37
石井輝男 24
豊田四郎 19
石井岳龍 18
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 15
今泉力哉 21
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 14
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 17
ジャン=リュック・ゴダール 34
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 15
ジャック・ベッケル 13
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 27
アルフレッド・ヒッチコック 53
ジム・ジャームッシュ 15
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

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201.  真空地帯 《ネタバレ》 
戦時下における、軍隊の内幕をリアルに描いた作品。 軍隊内部ではイジメや暴力が日常茶飯事に行われており、むしろそれが内部では当たり前のこととされている。 上層部は物資を横流ししたり、人事を不当に行ったりと、こちらも腐敗し放題である。  そういった軍隊内部の内幕を、嫌というくらいにリアルに見せ付ける。 これが本当にリアル過ぎて辛すぎて、観ていて嫌になる。  作品の出来具合としては、文句のつけようがない。 時間の経過を忘れる程の力作である。  しかし、先に書いたように、観ていてどうも嫌になる。 気分が悪いままに二時間が経過するのだ。 「良い物観た」ではなく、「胸くそが悪い物を観た」。 観終えた後、そんな気分になってしまう。 そこがこの作品の良い所であり、悪い所でもある。  いずれにしても、本作が非凡な作品であろうことは間違いない。 久しぶりに凄い邦画を観た気がする。 
[DVD(邦画)] 8点(2008-01-26 00:08:59)(良:3票)
202.  王将(1948) 《ネタバレ》 
これ実話モノなんですね。 個人的に、プロの将棋世界には昔から興味があったので、楽に理解することができました。 その点も、本作を楽しむに当たって、とても有利に働いたようです。  さて、主演のバンツマの演技ですが、とにかく素晴らしい! このバンツマの傑出した演技が本作を傑作にまで昇華させている。 それだけバンツマの演技は凄まじい。  そして脇役の斎藤達雄だが、小津監督のサイレント時代に何度も観たことがある俳優さんなので、トーキー映画で声を聞けてびっくり。 こんなソフトな話ぶりの方だったんですね。   (追記) あれ?!一つ下の方のコメントを拝見してビックリ! 今日、本作が衛星で放映されたんですね・・・ わざわざ私は遠出してまでレンタルして観たのに。 私も早く衛星放送を契約したい! やっと、経済的に余裕が出てきたので、一日も早く契約するぞ!!  うりゃ!! ナンミョーホーレンゲーキョー ナンミョーホーレンゲーキョー
[ビデオ(邦画)] 8点(2008-01-05 21:13:25)(良:1票)
203.  私は告白する 《ネタバレ》 
ヒッチコック作品を観るのは、本作で24本目。 特別有名とはいえない本作ですが、今までに観た24作品の中では一番でした。  序盤から時間の経過を忘れさせる緊張感、限界まで洗練されたモノクロの映像美、冒頭で観る者に犯人を周知させた上でのジリジリする展開・・・相当にハイレベルのラブ・サスペンスでした。  しかし、他の方が書かれているように、偶然の犯行と言っておきながら、神父でない人間が法衣を纏って犯行に及ぶなど、ミステリーとして本作を捉えると不満が残るのも事実。  ただ、サスペンスとして観るならば、余りある緊迫感を持った傑作ですね。  そしてラストの法廷シーン。 これはかなり手に汗握りました。 巷で評価の高い法廷サスペンスなんかよりも、よっぽど楽しめました。  又、根底に流れるラブ・ストーリー。 これもなかなか良かったですね。  幼馴染じみ→戦争で離れ離れ→その間に片方が結婚→戦争からもう片方が帰還→背徳の逢引き  ベタな流れではありますが、ラブ・ストーリーとしても、しっかり楽しめました。  以上の様に、様々な要素を併せ持つ、非常にバランスのとれた傑作ヒッチ・ラブ・クライム・サスペンスです。
[ビデオ(字幕)] 8点(2008-01-05 17:58:34)(良:1票)
204.  ひき逃げ 《ネタバレ》 
いやいや、この成瀬作品も面白かった! 成瀬らしからぬサスペンス作品。  高峰秀子が疲れ果てた未亡人を演じ、司葉子が若い燕に振り回される惨めな有閑マダムを演じている。 可憐な役回りを演じていた若き頃の司葉子しか知らなかったので、それだけでも新鮮味があった。  高峰秀子は、ひき逃げにより殺された我が子の無念を晴らす為、加害者の家に家政婦として忍び込み、復讐の機会をうかがう。 しかし、その家庭には殺された我が子と同い年の子供がいた。 そしてその子供が死んだ我が子に重なり、かわいくて仕方ない。 最初は殺してやろうと家に乗り込んだものの、どうしても殺せない。 しかし、ひき逃げをした罪悪感から、犯人の女性は我が子と無理心中してしまう。  とまあ、こんな感じで見事なサスペンス仕立てなのである。 成瀬監督が撮り慣れぬサスペンスを撮ったということで、不安な気持ちもあった。 しかし、観終えてみると、そこら辺のサスペンス映画(例えば野村芳太郎とか)なんかよりも、ずっと出来が良い。  成瀬監督の様な巨匠ともなると、作ろうと思えばどんなジャンルの映画でもちゃんと撮れてしまう。 やっぱり成瀬監督は凄かった。
[ビデオ(邦画)] 8点(2007-12-24 18:44:07)(良:1票)
205.  とんかつ大将 《ネタバレ》 
川島雄三の作品を傑作とそれ以外の二つに分けるとすれば、本作は間違いなく傑作の部類に入ると思われる。  まず『とんかつ大将』というタイトルからして秀逸。 そして主演の佐野周二。 彼は元々好きな俳優だが、本作では特にいい味を出していた。  そして菊江役の角梨枝子。 私なら彼女を間違いなく選ぶであろう、色っぽさ。 木暮実千代にも似た色気を漂わせる女優だ。  ただし、本作にも難点はアリ。 まず、話が色んなところに拡散し過ぎ。 その為、全てを丸く収めてしまうラストは、かなり都合良すぎの感が否めなかった。  でも、本作全体の出来としては相当なレベルなので、まあいいのではないだろうか。 そう思えてしまうほど、味の出たいい作品だった。
[ビデオ(邦画)] 8点(2007-12-23 23:43:12)(良:1票)
206.  あらくれ(1957) 《ネタバレ》 
映画館で鑑賞。 フィルムの劣化によるコマ飛びがヒドかった。  それにしても、キャストがあまりに豪華すぎ! 高峰秀子、上原謙、森雅之、志村喬、仲代達矢、加東大介、沢村貞子、東野英治郎、宮口精二という布陣。 というより、上原謙と森雅之が共演している時点で既にヤバすぎ。 ここまで豪華な作品は、そうはない。  この豪華キャストながらDVD化されていないのは、前述した劣化によるコマ飛びが原因であろう。 実に勿体ない話だ。  本作で最も光っていたのは、高峰秀子と加東大介の夫婦喧嘩のシーンだ。 コミカルなアクションが、もの凄いテンションで行われる。 これを観れるだけでも、本作には一見の価値があると思われる。  それと上原謙の陰険ぶりも凄い。 上原謙と言えば、優男で色男というのが定番的な役柄だが、本作では全く違う印象。 今まで優男役の上原謙しか見たことがなかったので、非常に興味深く観ることができた。  ラストシーンも、なかなかの素晴らしさ。 雨の中、傘も差さずに歩いていく高峰秀子。 これは圧巻だった。
[映画館(邦画)] 8点(2007-12-10 21:30:20)(良:1票)
207.  銀座化粧
本作は地味ながらも、実にいい味が出ている。 銀座を中心とした風景描写も素晴らしい。 成瀬監督は、ほんとに風景描写がうまい。  そして香川京子。 成瀬監督の『おかあさん』では溌剌とした魅力をふりまいていたが、本作でもそれに匹敵する魅力を感じた。 特に、堀雄二と目を合わせた時の、あのはにかんだ表情。 あれは、当時の香川京子にしか出せない、とてつもない魅力を含んだ表情だった。 「香川京子の周りにだけ爽やかな高原の風が吹いている」 まさしくその通りである。  本作は、一般的には特別に評価の高い作品ではない。 しかし、ここでの平均点数が示す様に、本作は地味ながらも紛れもない傑作であった。
[DVD(邦画)] 8点(2007-12-08 12:02:58)(良:2票)
208.  出来ごころ
いやー、凄い、とても良いお話だった。 小津の巧さもとことん冴え渡り、そして江戸っ子風情がビンビンに伝わってくる、まさに傑作! 小津のサイレントの中ではナンバー1かも。  若い女を演じた伏見信子が、これまた良かった。 現代日本では絶滅したであろう、本物の“古風で純情可憐な”女性なのだ。 そういった女性を実写にしたら、まさしくこれ、みたいな感じの女性。 それがこの伏見信子であろう。  そして飯田蝶子。 本作の時点では36歳のはずなのだが、何故だかおばあさんに見える! 「あの飯田蝶子の若かりし頃を見れる!」と意気込んで観てたのに、結局見れなかった。 いやはや、飯田蝶子にはやられました。  みなさん、「音が聞こえてきそうなサイレント」と本作を評していらっしゃいますが、まさにその通り。 サイレント作品は相当数観たが、本作ほど「音が聞こえてきそう」なサイレントは観たことがない。 つまり、本作は完成されたサイレント作品なのだ。 小津はやっぱり凄かった。
[ビデオ(邦画)] 8点(2007-12-07 22:21:51)
209.  妻として女として 《ネタバレ》 
いや、これって成瀬監督の作品の中では比較的マイナーな方ですが、傑作なんじゃないでしょうか。  高峰秀子と飯田蝶子の掛け合いの面白さ、話が次々と展開されていき全てが分かっていくというストーリー展開の巧さ、女同士のバトルの凄み、相変わらず「イライラする男」を演じると素晴らしく巧い森雅之、仲代達矢の意外な(?)清々しさ、そしてラストの“親はなくとも子は育つ”的な終わらせ方など、全てにおいてハイレベルな本作です。  高峰秀子と森雅之が共演しているせいもあって、成瀬監督の代表作『浮雲』を連想してしまいました。  『浮雲』は救いようのなさ加減がまた逆に良かったんですが、それに対し本作は、最後に「子供は子供」みたいな救いがあって、とてもバランスが取れていました。 そういう意味でも、本作は『浮雲』より自分の好みに合った作品となりました。  結局「不倫」というものや、「浮気」という名の裏切りは、「悲劇」しか生まないということを本作は語っている様な気がします。 それと同時に、男女の仲というものは、なるようにしかならない、理屈では割り切れない、そういう“やるせなさ”も主張されているんではないかと思うわけです。  それらを観る者に散々訴えかけた後で、上にも書いた様な「親ななくとも子は育つ」的な救いのあるラスト。 いやぁ、実に味わいがあって、しかもバランスの取れた傑作ですね。
[ビデオ(邦画)] 8点(2007-12-05 22:54:40)(良:1票)
210.  荒ぶる魂たち
加藤雅也がとにかくカッコいい!! 三池監督のヤクザ群像劇モノとしては最高傑作だと思います。
[ビデオ(邦画)] 8点(2007-11-28 16:58:38)
211.  裏窓(1954)
いやー、面白い! 特に終盤の畳み掛ける様な細かい展開。 まさしく傑作です。 ヒッチコック作品の中では今のところナンバー1ですね。 それと怖い怖い。 特に、窓の向こうの人間と目が会った瞬間のドキリ感や、廊下をコツコツと歩いてくる間の緊迫感。 サスペンス色を十二分に見せながらも、ストーリー展開も見事で、バランスの取れた作品でした。 ヒロインのグレース・ケリーも美しい、、いや、ヒッチコックがとても美しく巧く撮ってますね。
[DVD(字幕)] 8点(2007-11-12 18:15:49)
212.  洲崎パラダイス 赤信号
映画館まで観に行った作品。 映画館で観てよかった。 “洲 パラダイス 崎”と架かったアーチが何とも印象的な作品だ。 あのアーチを観ただけで、心が躍ってしまった。 勝鬨橋や都電、そしてこのアーチなどが鮮烈に映像に焼きついており、それだけでも貴重極まりない本作。  本作『洲崎パラダイス 赤信号』は、成瀬巳喜男監督の代表作『浮雲』を思わせる“男女の一筋縄ではいかない後腐れな関係”を首尾よく描いている。  さすが川島雄三監督の代表作の一つと呼ばれるだけあって、独特の余韻を残す紛れもない傑作だった。  それにしても、蕎麦屋のお姉ちゃんを演じていた芦川いづみだが、めちゃくちゃキュートだった! 夫である藤竜也がニクイ!!   最初は7点をつけようと思ったが、あまりに脳裏に焼きつく映像の数々に、1点プラスの8点を献上したい。
[映画館(邦画)] 8点(2007-11-01 20:58:16)(良:2票)
213.  バブルへGO!! タイムマシンはドラム式
いやいや、楽しめました。 理屈を捨てるところは捨て、時代考証などの部分はリアルさを追求する。 その辺りのバランスが優れていましたね。 広末涼子はかなり魅力を発揮していました。 胸元が白くて綺麗でした! そして阿部寛も相変わらずの怪気炎! 主役二人の演技がとても光っていました。 いやー、久しぶりに大笑いできた映画です。 それにしても、自動改札ではない有人改札が、あんなに懐かしく感じるとは思いませんでした。 それと、M.C.ハマーの、あの曲はサイコーですね。聴いてるだけで何故か笑みがこぼれてしまいます。
[DVD(邦画)] 8点(2007-10-27 23:04:30)(良:1票)
214.  バタフライ・マン
イギリス人の男性バック・パッカーと、タイ人の女性マッサージ師との愛の交流を描いた作品。 ロード・ムーヴィーな雰囲気を漂わせながらも、サスペンス的要素やロマンス要素も併せもった作品で、かなりの出来。 間違いなく傑作の部類に入るアジアン・ムーヴィーである。  こういう傑作アジア映画に出会う度に、これからもアジア各国で人気を博した作品を発掘し続けたいと思う次第である。
[DVD(字幕)] 8点(2007-10-25 10:50:07)
215.  ハヴァ、ナイスデー
10分ちょっとの短篇映画が18本集まってできたオムニバス映画。 合計上映時間なんと206分! 邦画の短篇映画が好物の私にとって、これはまたとないご馳走となった。 どれも個性的な作品ばかりでかなりの満足。 その中でも特に気に入った作品をピックアップしてみよう。  まずは18篇中、一番良かった作品を選出してみる。 それは、 緒方明監督の『その山を崩せ』だ。 青山真治監督作品の常連俳優である斉藤陽一郎がメインキャストの傑作。 斉藤陽一郎という俳優は、今まであまり好きでなかった。 いや、正確には苦手な俳優だった。 だけど、本作でその印象は180度回転した。 個性が強いが、それがうまくハマれば好きになれる。 そんな俳優だ。 そして本作の監督である緒方明。 恥ずかしながら、今回初めて知った監督だ。 顔はいかつい監督だけど、繊細で幸せになれる素晴らしい映画を作る人だなぁ。 この機会に同監督の長編作品も観てみようかな。  さて、その次に良かった作品が、村松正浩監督の『橘くんのバカ。』と長澤雅彦監督の『birthday girl』。  両方とも映像が素晴らしい! とっても綺麗なのだ。  『橘くんのバカ。』の方は、主演女優をとにかく美しく撮っていた。 しかし、脚を執拗に撮っているのは、監督の個人的好みによるものだろうか?  そして『birthday girl』も負けず劣らず映像が綺麗で、18作品のトップを飾った作品。 ストーリー自体も面白かったし、東京を美しく映像化しているところも良かった。  他の短篇と比べて、「映像の美しさ」という点で、頭一つ出たレベルの作品を披露してくれたこの二人の監督。 これまたこれらの監督の長編が観たくなった。   さて18作品中3作品を上に挙げてみた。 良かった作品を追加するなら、矢崎仁司監督の『大安吉日』かな。 矢崎監督は『ストロベリーショートケイクス』を観たけど、かなり素晴らしかった。 今回の短篇も、さすが矢崎監督といった卒のない出来栄え。 安心して楽しむことができた。  18作品の全てについてレビューを書くはわけにはいかないので、ここまで。 つまらないなぁ、と感じたのは二つか三つほどで、ほぼ全部良かった。  意外とレベルの高いオムニバス邦画なので、“自分だけのお気に入り監督”を見つけたい貪欲な映画好きの方に、是非オススメしたい作品である。
[DVD(邦画)] 8点(2007-10-24 11:39:15)
216.  突撃(1957)
今まで観たキューブリック作品の中では最上位。 カーク・ダグラスが端整で素晴らしくかっこ良かった。 そして、カーク・ダグラスが砲撃の降る濠の中を、顔一つゆがめずに歩く姿に痺れた。 シャープなモノクロ映像も印象的。
[DVD(字幕)] 8点(2007-10-19 12:46:49)
217.  欲望の翼
関口宏バリの姿勢で一気に女を口説き落とすレスリー、もうかっこよすぎです! ウォン・カーウァイ作品の中でも『恋する惑星』に次いで大好きな作品ですね。
[ビデオ(字幕)] 8点(2007-10-15 12:05:48)
218.  南部の人
ジャン・ルノワール作品群の中では一番好きです。 アメリカに渡る以前の方が、有名な作品の多い監督さんですが、個人的には本作の方を推します。
[ビデオ(字幕)] 8点(2007-10-14 17:32:19)
219.  下妻物語
ノリは軽いですし、なんか硬派な映画好きに敬遠されそうな雰囲気の作品ですが、非常に良く出来た素晴らしい作品だと思いますね。
[DVD(邦画)] 8点(2007-10-12 16:56:55)
220.  荒木又右衛門 決闘鍵屋の辻
前半のストーリーがやや分かりづらく、やや辟易した。 しかし、終盤の鍵屋の辻における決闘シーンは、異様なまでの緊迫感が出ていて圧巻。 チャンバラ的なノリを徹底的に排し、無様とも言えるほどのリアリティな決闘が演出されていて見事。 加東大介も人間らしい弱みを見せる役どころで、全くもってかっこよくないのだが、これが素晴らしいリアリティを生んでいた。 終盤の緊迫感だけでここまで見せる映画は初めて観た気がする。 『切腹』に匹敵する、異色時代劇の傑作であろうことは間違いない。
[ビデオ(邦画)] 8点(2007-10-11 00:04:26)
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