2441. コラテラル
それなりに面白かったけど、ただヴィンセントは殺し屋としては完全に失格ですね。タクシーの運ちゃんにあまりに甘すぎる。トム・クルーズの男前っぷりと作品全体の渋みが見どころでしょうか。 [DVD(字幕)] 6点(2005-07-09 01:17:04) |
2442. バットマン ビギンズ
よくもまぁこれだけのキャスト&スタッフを結集できましたね。ギャラだけですごいことになりそうですが、、、。中身もかなりお金かかってます。特に終盤の電車のシーンは凄いです。個人的にバットマンシリーズで一番好きなのは「バットマンリターンズ」なんですけど、これはそれに次いでよくできた作品でしたね。それにしても、バットマンの世界って完全に別のところの世界でのお話っていう印象だったんですけど、この作品では現実にちょっと毛が生えたみたいな、結構リアルな世界観になってますね。バットマン自身もまさに一人の生身の人間でした。 [映画館(字幕)] 6点(2005-06-25 23:39:33) |
2443. プレッジ
いやぁ、僕もてっきりラストは犯人が出てきてジャック・ニコルソンが「うへへ、ほれ見ろ捕まえてやったぞ!」とニタッと笑ってVサインして終わるものだと思ってたんですけど、、、、見終わってから結末を受け入れるのになんとも時間がかかりましたね。何が凄いってこんな映画を作ろうとするショーン・ペンの心意気ですよ。こんな映画作るのって勇気いりますよたぶん。 6点(2005-03-28 02:49:40) |
2444. On Your Mark CHAGE & ASKA
あ、あのキャラはこれに似てる!これはあのシーンに似てる!宮崎駿監督のモチーフみたいものがたくさん出てきて、見ていて飽きませんでしたね。曲とも合っていて爽やかな印象を持ちます。 6点(2005-03-24 02:41:17) |
2445. 硫黄島の砂
序盤の会話は至極退屈ですね。あまり葛藤劇としては面白い映画ではありませんが、当時の映像が頻繁に使われていて、それらの映像が貴重でなかなかいいですよね(じゃあドキュメンタリー見ろよって言われそうですが、、)。硫黄島の戦いと言えば、その年のピューリッツァー賞にも輝いたあの有名な写真がありますね。それをきちんと再現していて、最後はまぁ愛国的な感じで締めくくられますけど、この映画が作られた年は戦後からまだ4年しか立ってないんですもんねぇ。戦争映画は、時代によってだいぶ作られ方は変わりますね。ところで、↓で【ノコギリソウ】さんが読まれた「硫黄島の星条旗」がクリント・イーストウッド監督で映画化されるようですよ。いつ頃公開かは知りませんが、、。そちらの方も楽しみです。 6点(2005-03-12 21:27:26) |
2446. I am Sam アイ・アム・サム
ボクは心が薄汚れてるんで、こういうのは素直に感動できませんね(笑)。実際にもしこういうことが起こったら、どういう風な仕組みで対処するのか、社会的な体制に興味を持ちますね。 6点(2005-03-12 04:21:15) |
2447. 酔いどれ天使
ストーリーはこれといって普通ですけど、なんといっても志村さんと三船さんの個性、この個性でもってるようなもんですね、この映画は。もうすでに音楽の対比的な使い方とか、黒澤さんらしい手法が出てきますね。あと、演技に時代を感じますね。今の人がこういう演技やったら大根とか言われそう。 6点(2005-02-27 02:25:00) |
2448. アレキサンダー
ちょっとヴァンゲリスの音楽に不満がありますね。情感的なところはうまいけど、戦闘シーンは彼はあんまり得意じゃないんじゃないかしら。3時間の超大作ですけど、それほど長さは気にならなかった。最近は(ロード・オブ・ザ・リングからかな?)大規模な合戦シーンを売りにする映画が多くて、その中でこの作品もそういうのを一つの売りにしてますけど、まぁ最初の合戦シーンはなかなかよかったけど、終盤のインド軍との戦いはちょっと画的に汚かったですねぇ。そりゃあ、像軍団との戦いなんて撮影するのは相当大変だろうし、CGを使わずにこだわったのかもしれないけど、でもさすがに粗かったよなぁ。ストーリーは賛否両論あるでしょうね。飽きはしなかったので6点。 6点(2005-02-14 01:57:04) |
2449. THE JUON/呪怨
ストーリーはリメイク元と同じですね。でもとてもうまくリメイクしてますよ。こういうタイプの映画はあちらにはないだろうから、なかなかのカルチャーショックじゃないですか。目のつけどころがいいよね、サム・ライミは。あんまりお金もかかってなさそうだから、興行収入1億ドル突破だなんて、かなり利益率が高いんだろうなぁ。たぶん2も作るだろうし、その続編も似たような感じになるのかもしれないけど、僕としては、清水監督は新たな可能性を切り開いてほしいと思いますね。末永く監督していくには、ずっと同じことも出来ないだろうし。 6点(2005-02-13 04:03:08)(良:1票) |
2450. ロルカ、暗殺の丘
あ、これ史実なんですか?へぇ、、、。今までこのロルカという詩人のことは全然知りませんでした。まぁ確かに地味ですけど、事実なんなら仕方ないですね。それよりも、こういうことをちゃんとこうやって映画化するっていうのがすごく意義がありますね。映画という媒体でこういう史実を知らしめることで、いいお勉強にもなりますから。全体的に流れるような編集、アンディ・ガルシアのはまり役が印象的でした。 6点(2005-02-05 02:32:51) |
2451. CAPA in Love & War
タローの死がキャパに与えた影響、マグナムの結成、人間好き、ギャンブル好き、政治思想、日本訪問。いろいろな人たちがキャパの事を語って彼の生涯や人間性を解説してくれます。「戦争写真家の切なる願いは、失業だ」いい言葉ですね。僕は昔は写真には全然興味なくて、絵が好きで絵画鑑賞よくしてたんですけど、正直言って今は逆転してますね。絵画より写真の方が見てて面白い。人間が考えるものよりも、現実の方がよほど美しいし迫力がある。そういう風に考えが変わってしまいました。キャパの写真も本当にすごい。あの躍動感。ブレ。ちょっとピンぼけ(笑)。すごく考えさせられるし、心が揺さぶられます。 6点(2005-02-02 00:15:04) |
2452. チルソクの夏
全体的に甘酸っぱさ、微笑ましさ、懐かしさが漂っていて、雰囲気のいい映画でした。話は女の子が一人で空想したみたいな、そういう童話的な感じなんで、あんまりこういう映画に歴史がなんだ国がなんだと突っ込むのもどうかなという気がしますね。もっと純粋に見ればいいんじゃないでしょうか。所詮映画なんですから(笑)。ラストは結構ニクい演出じゃないですか。ベタだけどああいう再会の仕方は現実の世界で自分もやってみたいですね(笑)。 6点(2005-01-28 02:51:15) |
2453. シェルブールの雨傘
全ての台詞が歌ですねぇ。こんな映画はちょっと記憶にありません。正直言って見ていて違和感があったんですけど、まぁ慣れれば問題ないですね。話もわかりやすいし。それにしても、通常の現実もみんなこういう感じで会話が全部歌だったら、たぶん争い事はぐんと減るでしょうね(笑)。音楽というものは円滑で平和的なコミュニケーション手段なんだなとちょっと考えさせられました。 6点(2005-01-22 02:54:16)(良:1票) |
2454. 天地創造
ノアの方舟とバベルの塔は確かに印象的でしたね。それとアダムとイブも。中盤がかったるいですけど、全体的にはまぁよくぞ映像化したなと素直に関心。特に、あの動物の隊列はどうやって撮ったのか気になります。 6点(2005-01-14 01:48:48) |
2455. ヒューマン・キャッチャー/JEEPERS CREEPERS 2
このシリーズ僕は結構好きだなぁ(笑)。いや全然怖くはないんだけどね、このバカさ加減とシンプルさがすごくいいよなぁ。もう本当に何も考えずに頭空っぽにしてみたらいいでしょう。どこまでもしぶとい怪物とたくましい親父に6点。 6点(2005-01-14 01:39:12) |
2456. 世界の中心で、愛をさけぶ
もともと純愛ものって苦手なたちでして、それでまたすごく流行ってましたでしょ。だからずっと敬遠してたんです。だけど見ない限り話のネタにならないから、ビデオ借りる事にしました。感想としては、まぁ、悪い映画ではないですね。タイアップの平井の曲も以外と合ってたし。ただ、皆さんも書いてるように、律子の存在がよくわからなかった。別にいなくてもいいんじゃないのかしら、、、、?。 6点(2004-12-24 00:16:35) |
2457. エレファント
これまた評価に困る映画ですねぇ。演技ってたいていリアクションじゃないですか。これはリアルを追求してるから全然リアクションに乏しいんですね。反応が薄いのなんの。それで素人を使ってるわけだ。それが功を奏してリアリティがよく出てるんだろうけど、そのせいで僕は映画の内容よりも、映画というもの自体についていろいろ考えてしまいました。ただのフィクションならいいんだけど、これは実際に起こったとってもシリアスな事件をもとにしてるわけですから。実際の映像っていうものがあるわけですよ。監視カメラの映像が。それ見てる方がよっぽど怖いんじゃないのかしらと思うんです。いくらこれをリアルに見せても、所詮劇映画ですからね。その、なんていうの、ただの劇映画だからこそ安易に感想をだしたくない自分ていうのがいるんですよ。だから評価に困る。 6点(2004-12-19 00:28:02) |
2458. ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
ずいぶんと画面が暗いね。今までは違う特色を出してるみたい。全2作は言ってみれば遊園地ムービーだからね。それと比べるとこれはちょっと大人向け?そういえばハリー君もすごく大人になったな。これからのハリー・ポッターシリーズはどうなっていくのかしら? 6点(2004-12-19 00:17:55) |
2459. ミッシング(2003)
いつも思うんですけど、ジェームズ・ホーナーってメロディメーカーでいい音楽作るとは思うんだけど、なんでこうも自分の曲の使い回しばっかりやるのかぜひとも聞いてみたいものですね。いつものメロディパターンをほんのちょっと変えただけの、「あ、またあれが流れてきた」て思って気が散るんですよ(笑)。まぁそれはおいといて、これは父と娘の絆の映画だと思うんだけど、どうもその本質の部分でちょっと弱いというか、もうちょっとバックストーリーが必要かなっていう気がします。作りはロン・ハワードらしく堅調ですけどね。 6点(2004-12-17 23:33:49) |
2460. ロスト・イン・トランスレーション
アカデミー脚本賞を受賞したっていうことですけど、正直言ってこの話の何が評価されたのかよくわかりませんねぇ。おっさんが異国で若い姉ちゃんにちょっと惹かれたってそれだけでしょ?ラブストーリーというよりは僕はコメディとして楽しみましたよ。ちょっとした違和感がいちいち面白くて、、、。それにしても、「風をあつめて」は名曲だよね? 6点(2004-12-17 22:53:38) |