261. IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。
《ネタバレ》 前回の少年少女時代から27年後。 このシリーズを見てる時の『怒り』ってなんだろう、と考える。 とにかくこの姑息で卑怯なピエロのやり口が許せない。 怖い怖くないは二の次、悪趣味な理不尽にただただ腹立たしい気持ちにさせられる。 その描写は素晴らしいものがあり意欲はもちろん感じるんだけど、果たして向き合うべきテーマなのかと。 鑑賞前にきになっていた上映時間に関しては、意外と大丈夫だった。やはり前作の下地に助けられたか。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-09-13 00:58:28) |
262. 見えない目撃者(2019)
《ネタバレ》 題材もいいし緊張感をもって観るには、これぐらいのお話のほうがいいのかもしれません。 、とはならんよ。 いくらなんでも。 リメイクなんですって? なら、仕方ないでしょうけど。 目が見えないというハンデと、事件への関わり合い具合がアンバランスすぎる。 なんとなく成立してるように見えて、無茶苦茶な映画っていうのは、 あからさまなSF映画やホラー映画よりタチが悪いというかレビューしづらいなって感じました。 なんかスキキライで言ってるわけじゃないんですけど。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-08-29 20:36:10) |
263. 死霊のはらわた(2013)
《ネタバレ》 リメイクなんてあったんですね。 リメイクって言っても小屋の床下への蓋くらいじゃない?おなじなのって(笑) ま、あんな間取りつーか蓋のある物件に実際出くわしたら、やるでしょうよ、はらわたごっこ。 ま、そんなこと置いといて、どんだけ怖いのかと思って観てみたら痛い映画でした。 『痛い』って言ってもおバカなってよりも、額面通りの痛さのほうの。 最初はやたらベシャベシャ、ジャージャー、ゲロゲロと汁が出るなと思ってたのですが、途中から注射器攻撃、釘攻撃で先端ちょっと恐怖症のわたしとしては『やめてー』って感じの痛さ爆発。怖くないです、はい、痛いですw 怖さで言ったらジャブ抜き治療であんなわけのわからん小屋に籠ろうっていうあいつら5人の危機管理能力の低さとでも申しましょうか。 呪いの書をご丁寧に読み上げたメガネくんは、どんだけ痛い目にあっても『そりゃ、きみ仕方ないよ、きみが呼んだんだから』的な感情を否めないというか、それも楽しみかたのひとつかなと。 ま、目一杯グログロしく散らかし回って、プロ野球の優勝→ビールかけ騒ぎかと思いましたわ。 現実の世界で猟奇的な殺人事件が起こったときに、こーゆー作品がやり玉に挙げられる時代がありましたが、なんともアホな発想だなと思えますね、今となっては。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-08-28 07:10:45) |
264. 大脱出3
《ネタバレ》 「1」と繋がってます。逆恨み大暴れ君にキツイお仕置をするストーリー。 カンフーとボクシングと喉切りのアンバランス加減がなんとも。 ヒロインがかわいくないのもおしゃれといえばおしゃれ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-07-26 20:34:25) |
265. 記憶にございません!
《ネタバレ》 いかにも三谷幸喜っぽい映画を、当のご本人がおつくりになったような印象。 劇中の総理が記憶をなくして良い政治家に生まれ変わろうとするあたりは、「ギャラクシー街道」とかつくっちゃって貶めた評判を、あの時はどうかしていたんだと、取り戻そうとしているかのように感じたのは少々うがった見方でしょうか。 いずれししても三谷節を若干取り戻してはいるが、昔のような面白さは感じられなくなったしまった。 善悪の表現があまりに表層的でアクセントがないためでしょうか。 リーガルハイとかコンフィデンスマンJPの古沢良太脚本なら、もう少し違ったつくりになったような…。 なんて他人を引き合いにレビューするには良くないなと思いつつ、それも時代の移ろいかなぁと。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-07-25 09:29:33) |
266. アド・アストラ
《ネタバレ》 ブラッド・ピットとトミー・リー・ジョーンズだからどうにか観ることができた作品でした。 宇宙の孤独感はよく描けていたとは思うけど、内容があまりにも。。。 わたしもこれまで色んな映画で宇宙に行きましたが、それなりに『楽しませて』もらいましまよ。 今回は通常ハラハラすべき展開のところで、んなアホなな突破シーンばかりで『宇宙なめんな』って思っちゃいましたね。 許容できるリアリティが欲しかった。 それにしてもリブ・タイラーのキャスティングは良かったですね。 やっぱ宇宙バカの嫁としては最高のキャスティングでしたw [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-07-13 01:59:23) |
267. 羊の木
《ネタバレ》 いやはやなんのこっちゃか、人間ドラマなの?サスペンスなの?ホラーなの?コメディなの? 受刑者を過疎の町に送り込むってなんだか面白そうなお話に始まって、ミステリー色、ヒューマンドラマ、優香さんのエッチなのなんかを織りまぜつつ、そうかやっぱりお前が怪しいわな、松田龍平くん。 そら北村一輝さんなんか瞬殺しちゃって、じっくり楽しませてくれよ!! と、思ったらまさかの『のろろヘッドアタック!』とは。下に落ちていくエンドロールにそこはかとないなんだこりゃ感は完成するのであった。。。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-06-30 22:08:12) |
268. カメラを止めるな!スピンオフ「ハリウッド大作戦!」<TVM>
《ネタバレ》 そらまー、もーメガヒットの凱旋企画。 ヒットすればこんなこともできるんだ、ってことですね。 受け手としては『おさらい』のような楽しみ方、作り手としては次回作へ向けてワンクッション置けるって感じでしょうか。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-02-02 01:24:35) |
269. かぞくいろ RAILWAYS わたしたちの出発
《ネタバレ》 肥薩おれんじ鉄道線の運転士を目指すシングルマザーの奮闘劇。 複雑な家庭環境を描かないわけにもいかないのに、担任のエピソードとかやってる場合じゃないでしょ?ってツッコミたくなったのは私だけ? それならヒロイン自身のバックボーンを描いて欲しかった。 結局『鹿パニック』の原因や結末も放置したままだったもんなー。 ま、このシリーズはいつもこんな感じなので、シリーズとしては及第点かな。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2019-12-25 00:41:37) |
270. 人魚の眠る家
《ネタバレ》 人魚(溺れた)の眠る(脳死)家(シチュエーション)ですか。 なにが正解かはわからんね。 このシチュエーションはこうなりました。ってのを淡々と進めていったのは好感がもてました。 ところどころ無理矢理な山場はありましたが。 生きてるか死んでるかなんて他人に決めてもらわないと決断できないわな。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2019-11-09 10:17:25) |
271. ザ・プレデター
《ネタバレ》 バスのお友達たちはみんないいキャラしてたなぁ。 バッコンバッコン死んでいくのも、この映画のテイストなのねって感じでよかった。 デカプレデターとか犬プレデターとか、『あ、なんでもありなんですね』ってのもいい。 だが、おしろくないんですよねー。 スピード感とかあって、よく描かれてると思うけどね。 金とかCGじゃないってことですな。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-11-03 19:54:47) |
272. ビブリア古書堂の事件手帖
《ネタバレ》 ストーリーは散漫であまりよろしくなかったなぁ。 黒木華さんの雰囲気で最後まで観させてもらいました。 成田凌さんは『実は俺』的な役が続いて、少し残念でしたね。 別エピソードがあれば観てみたい作品でした。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2019-11-01 13:26:15) |
273. 来る
《ネタバレ》 劇中の言葉を借りるなら、妖怪なんかおらへん。人間の方がよっぽどこわい。ってゆー割りとありきたりなテーマだったのかな?と。 ただまぁ観る側としては得体の知れないアレにどんなことされちゃうんだろう?ってドキドキを期待するんだけど、そこはそうでもない。むしろ松さんのプロフェッショナル仕事の流儀をみせられる展開に。 中島監督の作品だから仕方ないですが、氏独特の画作りはホラーとの親和性は低いのかもしれませんね。 綺麗になればなるほど、どこか上っ面な感じがしてしまいます。 なので結婚式のシーンなんかはうまいなぁって思いましたけど。 画を見せつけるんじゃなくて、想像させて欲しかった。 夜中にトイレに行けなくなるような恐怖を。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2019-10-23 01:07:18) |
274. ジョン・ウィック
《ネタバレ》 徹底的にカタルシスを削ぎ落とした新感覚!?アクション映画。 箸休めがことごとくチープで、これ絶対わざとやってますよね? 開始5分で印籠出す黄門さまといいますか。 しかもいきなり印籠出したあとのシーンから始まるし(笑) 不思議な作品でした。 [DVD(吹替)] 5点(2019-10-09 23:10:21) |
275. ポリス・ストーリー REBORN
《ネタバレ》 オープニングの未来武器・未来防具の敵出現に『あーこりゃカンフーの余地ねーなー』と嫌な予感がしたのですが、部下のおねえさんが結構キレてて見応えありましたね。 ジャッキーもまーまー頑張ってたと思います。 ただまぁ敵組織のSF感がなんともはや。 第3者的に物語に加わってきた青年が、ユーモア担当として楽しませてくれました。 なにがなんだかわからない(何がしたいのかって意味ね)内容になってましたが、クレジットでのエンディングテーマとメイキングNGシーンで、やっとポリスストーリー観たな!って気になりましたよ。 あーゆーの見ちゃうと内容はへんてこりんでも現場は頑張ってるんだなって思っちゃうのでズルいですわね。 ヒロインの子はかわいかったけど、捕まってからは印象が少し変わりましたね。 ともあれジャッキーの生存確認ができてよかった、そんな作品でした。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-09-14 14:36:53) |
276. スマホを落としただけなのに
《ネタバレ》 スマホを落としただけなのに ? 落としただけじゃねーだろ?とツッコミたくなる内容でしたねぇ。 北川景子さんの秘密の部分もかなり無理がある。 たしかにスマホには情報満載で、スゴ腕ハッカーにかかったらいろいろやられちゃうかもしれない。 だけどさぁ、そんなもんかねぇ。人間ってのは。 ハラハラ観られた事は認める。 だけど自然なストーリーとして、どーだったかは全然ですね。 理不尽ホラーにしても、ご都合主義すぎました。 そこまでして映画を撮る意味あるのかな?ってほど。 千葉雄大さんのミスリードとかあざとくて、あーゆーのは好きくないです。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2019-09-10 00:02:56) |
277. 友罪
《ネタバレ》 加害者と被害者と贖罪の物語。 交通事故死の加害者の父親、佐藤浩市さん。 過去の男に人生を壊された、夏帆さん。 同級生の自殺を救えなかった、生田斗真さん。 少年Aとして連続殺人を犯した、瑛太さん。 それぞれドラマがあって重厚感はあるのだけれど、『ここでソレ言う?』みたいな台詞があり、どうしても違和感が残る。 またそれぞれの物語が断片的に進むので、観ていてかなり煩わしい。 少し、いや、だいぶ欲張りすぎ。 それならもっと瑛太さんのケースと生田さんのケースを深堀すべきだったのでは? 現実の事件にはもっとエグいものがたくさんあります。 救いようのないニュースとして取り上げられることはあっても、その後の物語が語られることは殆んどありません。 そういったものに踏み込んだ点は評価できるとは思いますが、ちょいと演者に頼った仕上がりになったしまったのは残念でした。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2019-05-12 20:25:20) |
278. 忍びの国
《ネタバレ》 シーン、シーンでは観れるんだけど、大きな流れとして、よーわかりまへんでした。 アイドル映画なんでしょう。 [地上波(邦画)] 5点(2019-04-02 23:08:25) |
279. 今夜、ロマンス劇場で
《ネタバレ》 加藤剛さんがさすがの貫禄(弱々しさ)で物語に格を与えてくれました。 触れられない愛だなんてファンタジーを描くなら、もっと味つけの楽しい作品でも良かったかな。 でも、まぁそーゆーストーリーなわけで。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2018-12-17 05:42:29) |
280. 嘘を愛する女
《ネタバレ》 ミステリー要素に引っ張られ見れました。 が、そこまで。大風呂敷広げたんだから、も少し気の利いた結末(理由)にしてほしかったな。 謎を追う瀬戸内ロードムービーみたいなのは臨場感もあって悪くはなかった。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2018-12-09 01:32:14) |